妖精管理官という見習いドルイドは今日も貧乏くじを引かされる

妖精界が人間界にエンカウントしたせいで人間界に妖精が出没して悪さを盛大にするようになってしまった。
そこで人間は対処法として、警察組織内でドルイド隊を作り上げた。
対妖精案件処理対応執行管理課、省略して対妖(たいよう)課だ。
新卒採用された班目は指導教官となった夜久と一緒に妖精事件に対応していくが、夜久こそ厄災そのものだと事件の度にげんなりしていくのであった。
24h.ポイント 0pt
0
小説 195,788 位 / 195,788件 キャラ文芸 4,845 位 / 4,845件

あなたにおすすめの小説

あやかし屋敷の離れでスムージー屋さん始めました~生きていくにはビタミンが必要です~

橘 ゆず
キャラ文芸
 石段をあがった丘の上にある古びた屋敷──通称「青柳御殿」  専門学校を卒業し、カフェで働いていた水瀬雫は、ある日突然、音信普通になっていた父方の祖父がのこしたというその屋敷を受け継ぐことになる。  ところがそこは、あやかしたちの住む幽世へと繋がる不思議な場所だった。  そこで待っていたのは雫を「許嫁」と呼ぶ仙狐の青年、柊をはじめとする個性ゆたかなあやかしたち。 「いまどき祖父の決めた許嫁だとかありえないから! しかもリアルで狐に嫁入りとか絶対無理!」  断固拒否しようとした雫だが、帰る場所も他になく、新しく部屋を借りる元手もない。  仕方なく同居を承諾した雫は、愛が重ための柊の束縛に悩まされながら屋敷の離れで「ビタミンCafe」を開業することにする。  現代を舞台にした、ちょっと不思議な和風ファンタジーです。  

お昼寝カフェ【BAKU】へようこそ!~夢喰いバクと社畜は美少女アイドルの悪夢を見る~

保月ミヒル
キャラ文芸
人生諦め気味のアラサー営業マン・遠原昭博は、ある日不思議なお昼寝カフェに迷い混む。 迎えてくれたのは、眼鏡をかけた独特の雰囲気の青年――カフェの店長・夢見獏だった。 ゆるふわおっとりなその青年の正体は、なんと悪夢を食べる妖怪のバクだった。 昭博はひょんなことから夢見とダッグを組むことになり、客として来店した人気アイドルの悪夢の中に入ることに……!? 夢という誰にも見せない空間の中で、人々は悩み、試練に立ち向かい、成長する。 ハートフルサイコダイブコメディです。

君と歩いた、ぼくらの怪談 ~新谷坂町の怪異譚~

Tempp
キャラ文芸
東矢一人(とうやひとり)は高校一年の春、新谷坂山の怪異の封印を解いてしまう。その結果たくさんの怪異が神津市全域にあふれた。東矢一人が生存するにはこれらの怪異から生き残り、3年以内に全ての怪異を再封印する必要がある。 これは東矢一人と5人の奇妙な友人、それからたくさんの怪異の3年間の話。 ランダムなタイミングで更新予定です

千切れた心臓は扉を開く

綾坂キョウ
キャラ文芸
「貴様を迎えに来た」――幼い頃「神隠し」にあった女子高生・美邑の前に突然現れたのは、鬼面の男だった。「君は鬼になる。もう、決まっていることなんだよ」切なくも愛しい、あやかし現代ファンタジー。

田吾作どん、食べちゃダメ?

黒幕横丁
キャラ文芸
日本のとある山の奥深くに【獄の森(ごくのもり)】という、それはそれは恐ろしい森がある。 そこに捨てられた男児を森に住む鬼達が拾い、食料として育てることにした。 しかし、育てているうちに愛着が湧いて食べられなくなってしまった!? そこで、鬼の一族の長が提案した《村の決まり》。それは、なんと、『田吾作自身が食べてもいいよと言った場合のみ、皆で食べてやろう』というとんでもないもので……。 その決まりに振り回される田吾作はある日、謎の転校生に出会う。 そこから始まるドタバタ日常物語。 田吾作どん、食べちゃ…… 「ダメです」

真夜中の仕出し屋さん~料理上手な狛犬様と暮らすことになりました~

椿蛍
キャラ文芸
「結婚するか、化け物屋敷を管理するか」 仕事を辞めた私に、父は二つの選択肢を迫った。 料亭『吉浪』に働いて六年。 挫折し、料理を作れなくなってしまった―― 結婚を断り、私が選んだのは、化け物屋敷と父が呼ぶ、亡くなった祖父の家へ行くことだった。 祖父が亡くなって、店は閉まっているはずだったけれど、なぜか店は開いていて―― 初出:2024.5.10~ ※他サイト様に投稿したものを大幅改稿しております。

あまりさんののっぴきならない事情

菱沼あゆ
キャラ文芸
 強引に見合い結婚させられそうになって家出し、憧れのカフェでバイトを始めた、あまり。  充実した日々を送っていた彼女の前に、驚くような美形の客、犬塚海里《いぬづか かいり》が現れた。 「何故、こんなところに居る? 南条あまり」 「……嫌な人と結婚させられそうになって、家を出たからです」 「それ、俺だろ」  そーですね……。  カフェ店員となったお嬢様、あまりと常連客となった元見合い相手、海里の日常。

【第一章完】四国?五国で良いんじゃね?

阿弥陀乃トンマージ
キャラ文芸
 これは遠い未来にあり得るかもしれない世界。  四国地方は文字通りーーかつての時代のようにーー四つの国に分かたれてしまった。  『人』、『獣』、『妖』、『機』という四つの勢力がそれぞれ国を治め、長年に渡って激しい争いを繰り広げ、土地はすっかり荒廃してしまった。  そんな土地に自らを『タイヘイ』と名乗る謎の青年が現れる。その体にある秘密を秘めているタイヘイは自らの存在に運命めいたものを感じる……。  異なる種族間での激しいバイオレンスバトルが今ここに始まる!