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ふたたび王都へ 2
89.
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翌朝、起きる頃にはハナが戻っていた。
ククルはまだ、起きていない様なのでハナを呼び、事の成り行きを説明する。
「そんな大変なことになってるとは、ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした」
深々と頭を下げてるハナ。
とりあえず、顔を上げてもらい今回の事に着いては不可抗力として場を納めた。
その後はいつも通りとりあえず朝食の準備をし、ククルの部屋へと行ったようだ。
「ククル様、おはようございます。お加減はいかがですか」
「おはよう。ハナぁ、おかえり。もう、大丈夫だよ。心配掛けてごめんね」
「こちらこそ大変な時に留守にして申し訳ございませんでした。」
「ん、良いよ。先に相談しとかなかった私が悪いから。もう、この話はここまでにしよ。キリないよ。それよりもお腹空いた。」
「そうですね。朝食は準備出来ですよ。起きてリビングにお越しください」
私は着替えてリビングに行った。
アイザックはすでにテーブルに着いている。
「アイザック、おはよう」
「おはよう。気分はどうだい」
「すっかり元気だよ。ありがとう」
二人揃って朝食を食べ、今日のところはとりあえず教会に行く事にした。
「そう言えばこないだアイザックもネル様とお話ししたんだね。」
二人でシッコクに跨り話しながら向かう。
「正直、かなりビックリした。とても清楚な方だな。」
「うん、とっても優しいの」
教会に着いたのでいつもの礼拝堂に入りお祈りすると目の前にネル様が現れた。
「ククルさん、この度は申し訳ございませんでした。」
「ネル様、こんにちは。今回は仕方が無かったから。謝罪はもう良いですよ」
「お気遣いありがとうございます。早速ですがお詫びも込めて何か必要な物を差し上げたいのですかご希望はございますか?」
「んー、特に思いつかないや」
「そうですか。それでしたら『生成』と言う物づくりのスキルなどどうですか。必要な素材が有ればある程度の物は作れますよ。複雑な物は錬金術になりますが見た事ある物でしたらイメージしていただくだけで作り出す事が出来ます。もちろん、素材が揃うのなら地球の物でも製作可能ですよ。例えばミスリルと宝石で何かを作りたいのならしっかりイメージして『生成』をしてください。もし、失敗したら生成をキャンセルする事も出来ますよ。但しキャンセルを繰り返すと素材が消えてしまうのでそこは認識ください。」
「わぁ、それ面白そうだね。ありがとうございます。帰ったら早速試して見ますね」
とても良い物を頂き、お別れをして戻ってきた。
「ククル、ネル様にお会い出来たかい」
「うん、出来たよ。『生成』のスキル貰ったの」
アイザックに先程の事を説明した。
「中々ユニークなスキルをもらったんだな。よかったな」
「そうなの。帰ったら試して見るね」
「ついでにステータスも一度確認しておくんだぞ。確か体力が改善されているはずだから」
帰りも二人でシッコクに跨り家路についた。
「ただいま」
「おかえりなさいませ」
ハナが出迎えてくれた。
それから少し遅めの昼食をとり、自室の隣、調合室で『生成』を試して見る事にした。
その前にステータス確認だ。
名前ククル・ルーズベルト
冒険者ギルド ランクC
パーティ 黒銀
冒険者ギルド登録調合師
グランドマスター認定調合師
薬師ギルド所属
薬師ギルド認定調合師(スライム)
年齢6
レベル33→34
HP1050→1650
MP10670→∞
体力48→70(翠)
魔力144→∞(白)
知力117→125
俊敏72→80
運 110→120
属性 全属性
スキル 無限収納 テイム 料理 マップ 調合(上級) 鑑定(極) 薬師(上級) 隠蔽(極) 生成(初級)
従魔
プル(ミニスライム)
シルバー(バトルホース)
シッコク(バトルホース)
ガル(ホワイトパンサー)
モコ(リス魔獣)
プヨ(エンジェルスライム)
パヨ(エンジェルスライム)
ファル(ドラゴン)
翠(グリーンスネーク)
ピコ(エンジェルスライム)
ガーデン(ゴーレム)
ノイス(ゴーレム)
ウィン(ゴーレム)
白(ホワイトスネーク)
所持金41350500G
称号 小さな救世主
ネルコフリスタルの愛し子
体力が随分上がった。とてもありがたい。
、、、MPと魔力が∞になってる。
ネル様、サービスしすぎです。
生成のスキルはまだ初級だ。頑張ってあげよう。
「ククル、ステータスはどうだい?」
「体力が随分上がってるよ。みて、70になった」
アイザックにステータスを見せると固まった。
「なんかさ、見たら駄目な物が目に入った様な気がするけど、、、」
ツッコミどころ満載ではあるけどあえて見てない事にするみたいだ。
「そう言えばネル様がアイザックにもお礼をといってたよ」
「なに」
アイザックが自分のステータスを確認する。
名前アイザック・ワグリアナ
冒険者ギルド ランクA
パーティ 黒銀
年齢24
レベル79→80
HP2864→2965
MP582→1075
体力131→140
魔力82→100
知力120→135
俊敏137→137
運 90→100
属性 水属性 火属性 風属性 光属性
スキル 剣術 気配察知 俊敏 料理 収納(大)マップ 鑑定(上)テイム隠蔽(極)
所持金 42650300G
従魔 クロイス(ブラックウルフ)
称号 孤独狼 ククルの保護者
ネルコフリスタルの信頼がある人
「うわ、魔力が増えてる。光属性も追加になってるし隠蔽スキルも増えたな。色々上がってるし、、、」
嬉しい様ななんとも言えないがありがたくいただくとした。
ククルはまだ、起きていない様なのでハナを呼び、事の成り行きを説明する。
「そんな大変なことになってるとは、ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした」
深々と頭を下げてるハナ。
とりあえず、顔を上げてもらい今回の事に着いては不可抗力として場を納めた。
その後はいつも通りとりあえず朝食の準備をし、ククルの部屋へと行ったようだ。
「ククル様、おはようございます。お加減はいかがですか」
「おはよう。ハナぁ、おかえり。もう、大丈夫だよ。心配掛けてごめんね」
「こちらこそ大変な時に留守にして申し訳ございませんでした。」
「ん、良いよ。先に相談しとかなかった私が悪いから。もう、この話はここまでにしよ。キリないよ。それよりもお腹空いた。」
「そうですね。朝食は準備出来ですよ。起きてリビングにお越しください」
私は着替えてリビングに行った。
アイザックはすでにテーブルに着いている。
「アイザック、おはよう」
「おはよう。気分はどうだい」
「すっかり元気だよ。ありがとう」
二人揃って朝食を食べ、今日のところはとりあえず教会に行く事にした。
「そう言えばこないだアイザックもネル様とお話ししたんだね。」
二人でシッコクに跨り話しながら向かう。
「正直、かなりビックリした。とても清楚な方だな。」
「うん、とっても優しいの」
教会に着いたのでいつもの礼拝堂に入りお祈りすると目の前にネル様が現れた。
「ククルさん、この度は申し訳ございませんでした。」
「ネル様、こんにちは。今回は仕方が無かったから。謝罪はもう良いですよ」
「お気遣いありがとうございます。早速ですがお詫びも込めて何か必要な物を差し上げたいのですかご希望はございますか?」
「んー、特に思いつかないや」
「そうですか。それでしたら『生成』と言う物づくりのスキルなどどうですか。必要な素材が有ればある程度の物は作れますよ。複雑な物は錬金術になりますが見た事ある物でしたらイメージしていただくだけで作り出す事が出来ます。もちろん、素材が揃うのなら地球の物でも製作可能ですよ。例えばミスリルと宝石で何かを作りたいのならしっかりイメージして『生成』をしてください。もし、失敗したら生成をキャンセルする事も出来ますよ。但しキャンセルを繰り返すと素材が消えてしまうのでそこは認識ください。」
「わぁ、それ面白そうだね。ありがとうございます。帰ったら早速試して見ますね」
とても良い物を頂き、お別れをして戻ってきた。
「ククル、ネル様にお会い出来たかい」
「うん、出来たよ。『生成』のスキル貰ったの」
アイザックに先程の事を説明した。
「中々ユニークなスキルをもらったんだな。よかったな」
「そうなの。帰ったら試して見るね」
「ついでにステータスも一度確認しておくんだぞ。確か体力が改善されているはずだから」
帰りも二人でシッコクに跨り家路についた。
「ただいま」
「おかえりなさいませ」
ハナが出迎えてくれた。
それから少し遅めの昼食をとり、自室の隣、調合室で『生成』を試して見る事にした。
その前にステータス確認だ。
名前ククル・ルーズベルト
冒険者ギルド ランクC
パーティ 黒銀
冒険者ギルド登録調合師
グランドマスター認定調合師
薬師ギルド所属
薬師ギルド認定調合師(スライム)
年齢6
レベル33→34
HP1050→1650
MP10670→∞
体力48→70(翠)
魔力144→∞(白)
知力117→125
俊敏72→80
運 110→120
属性 全属性
スキル 無限収納 テイム 料理 マップ 調合(上級) 鑑定(極) 薬師(上級) 隠蔽(極) 生成(初級)
従魔
プル(ミニスライム)
シルバー(バトルホース)
シッコク(バトルホース)
ガル(ホワイトパンサー)
モコ(リス魔獣)
プヨ(エンジェルスライム)
パヨ(エンジェルスライム)
ファル(ドラゴン)
翠(グリーンスネーク)
ピコ(エンジェルスライム)
ガーデン(ゴーレム)
ノイス(ゴーレム)
ウィン(ゴーレム)
白(ホワイトスネーク)
所持金41350500G
称号 小さな救世主
ネルコフリスタルの愛し子
体力が随分上がった。とてもありがたい。
、、、MPと魔力が∞になってる。
ネル様、サービスしすぎです。
生成のスキルはまだ初級だ。頑張ってあげよう。
「ククル、ステータスはどうだい?」
「体力が随分上がってるよ。みて、70になった」
アイザックにステータスを見せると固まった。
「なんかさ、見たら駄目な物が目に入った様な気がするけど、、、」
ツッコミどころ満載ではあるけどあえて見てない事にするみたいだ。
「そう言えばネル様がアイザックにもお礼をといってたよ」
「なに」
アイザックが自分のステータスを確認する。
名前アイザック・ワグリアナ
冒険者ギルド ランクA
パーティ 黒銀
年齢24
レベル79→80
HP2864→2965
MP582→1075
体力131→140
魔力82→100
知力120→135
俊敏137→137
運 90→100
属性 水属性 火属性 風属性 光属性
スキル 剣術 気配察知 俊敏 料理 収納(大)マップ 鑑定(上)テイム隠蔽(極)
所持金 42650300G
従魔 クロイス(ブラックウルフ)
称号 孤独狼 ククルの保護者
ネルコフリスタルの信頼がある人
「うわ、魔力が増えてる。光属性も追加になってるし隠蔽スキルも増えたな。色々上がってるし、、、」
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