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第六章 始動編
第百九十五話 夢と夢の間で ミュウside
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~エイトが寝てる時に~
ミュウはエイトをベットで寝かすと、廊下に出て歩く
ミュウ(…エイト…本当に眠れなかったのね…いやその日が多かった…)
実際にエイトが寝ている(かもしれない)姿は何度か見ているし、一緒に寝ている時は昔の時と同じ感覚だ
ミュウ「シルフィ、エイトは後どれくらい寝ているの?」
シルフィ「そうですね、後5、6時間は寝ていると思いますよ?」
廊下を1人で歩いていたミュウがシルフィに声をかけるとすぐシルフィが現れた、ミュウはエイトにも同じことをしているので特に問題はない
ミュウ「そう?なら安心ね」
シルフィ「浮気がバレないからですか?」
ミュウ「乱行パーティでもするの?」
シルフィ「野郎のなんて嫌ですよ、エイトさんしか受け入れません」
ミュウ「なら、そんな気持ち悪い事言わないで、吐き気がする」
ミュウは心底嫌な顔をしながら、シルフィに目線を配る、その嫌悪感の目はカイトの時よりはマシだが、それでもヤバい
シルフィ「失言でした、申し訳ございません」
ミュウ「全く、私がエイト以外の男となんて絶対にないから」
海斗は前世で強姦されたが、合意の上での行為は1度もない(普通はそうなんだけど)
シルフィ「まぁ当然ですね、婚約者ですしね」
ミュウ「だったら冗談でも言わないで、シルフィ以外だったら………」
もしくは母親、アリアン、エイト以外の人間だったら
ミュウ「絶対に殺してたから」
その言葉は間違いなく事実だ、ミュウにとってエイトは自分の全てだ、例え世界中の誰もが敵になったとしても、エイトの為なら喜んで悪魔に魂を売るだろう
シルフィ「はいはい…着きましたよ?」
ミュウ「ありがとう、んじゃ開けて」
シルフィはミュウにお辞儀するとドアを開ける、ミュウが中に入ると、既に中にイリス、メイル、アリアンが長い机の椅子に座って待機していた
イリス「…エイト君は?」
ミュウ「ぐっすり眠っているわ…本当に限界だったのね」
アリアン「あいつ…何で相談しなかったんだ」
メイル「相談して、ミュウ様達に迷惑かける事をしたくなかったんでしょう、彼は平民、それだけでも相当なストレスだと思いますよ」
シルフィ「公爵家の娘にその友人、メイドに母親、平民であるエイトさんには相当なプレッシャーもあったんだと思います」
それに気がつかないミュウ達もミュウ達もだが、それを踏まえてもエイトの今の状況は非常に不味いのだ
イリス「…エイト君は英雄の力を持つ者、カイトに勝つ為には絶対に必要な人物…そして」
メイル「ミュウ様の婚約者…平民の身とは言え、彼の立ち振る舞いは貴族としても申し分はありません」
むしろカイトの方が自称貴族の人間と言っても通用する程の馬鹿さ加減だ、エイトの方がよっぽど貴族らしい
ミュウ「…でも、エイトは今は寝てるけど、今後も眠れるかどうか…」
アリアン「あたいの催眠魔術で眠らせるよ、後はお前が添い寝でもしてれば安心するだろ」
シルフィ「そうですね、エイトさんはミュウ様があれば、………それでも全く寝れなかった事の方が多いですが、多分なんとかなるでしょう…きっと」
女性陣「「「「「……………」」」」」
これ以上はエイト自身が解決してくれないと無理なので諦めて、メイルとシルフィが料理を作る、多分エイトは起きる事はないので、明日の朝多めに作ろう
ミュウ「………負ける夢を…かぁ」
白昼夢と言っていたが、確かに用心していた方が良いかもしれない
ミュウ(調子に乗っていたかも、カイト如きに勝った程度で)
この世界は架空の世界では無い現実の世界だ、そしてこの世に絶対と言う言葉はない
100%は存在しないのだ
——————————————————————
文字の見過ぎ、寝すぎで頭が割れる…
ミュウはエイトをベットで寝かすと、廊下に出て歩く
ミュウ(…エイト…本当に眠れなかったのね…いやその日が多かった…)
実際にエイトが寝ている(かもしれない)姿は何度か見ているし、一緒に寝ている時は昔の時と同じ感覚だ
ミュウ「シルフィ、エイトは後どれくらい寝ているの?」
シルフィ「そうですね、後5、6時間は寝ていると思いますよ?」
廊下を1人で歩いていたミュウがシルフィに声をかけるとすぐシルフィが現れた、ミュウはエイトにも同じことをしているので特に問題はない
ミュウ「そう?なら安心ね」
シルフィ「浮気がバレないからですか?」
ミュウ「乱行パーティでもするの?」
シルフィ「野郎のなんて嫌ですよ、エイトさんしか受け入れません」
ミュウ「なら、そんな気持ち悪い事言わないで、吐き気がする」
ミュウは心底嫌な顔をしながら、シルフィに目線を配る、その嫌悪感の目はカイトの時よりはマシだが、それでもヤバい
シルフィ「失言でした、申し訳ございません」
ミュウ「全く、私がエイト以外の男となんて絶対にないから」
海斗は前世で強姦されたが、合意の上での行為は1度もない(普通はそうなんだけど)
シルフィ「まぁ当然ですね、婚約者ですしね」
ミュウ「だったら冗談でも言わないで、シルフィ以外だったら………」
もしくは母親、アリアン、エイト以外の人間だったら
ミュウ「絶対に殺してたから」
その言葉は間違いなく事実だ、ミュウにとってエイトは自分の全てだ、例え世界中の誰もが敵になったとしても、エイトの為なら喜んで悪魔に魂を売るだろう
シルフィ「はいはい…着きましたよ?」
ミュウ「ありがとう、んじゃ開けて」
シルフィはミュウにお辞儀するとドアを開ける、ミュウが中に入ると、既に中にイリス、メイル、アリアンが長い机の椅子に座って待機していた
イリス「…エイト君は?」
ミュウ「ぐっすり眠っているわ…本当に限界だったのね」
アリアン「あいつ…何で相談しなかったんだ」
メイル「相談して、ミュウ様達に迷惑かける事をしたくなかったんでしょう、彼は平民、それだけでも相当なストレスだと思いますよ」
シルフィ「公爵家の娘にその友人、メイドに母親、平民であるエイトさんには相当なプレッシャーもあったんだと思います」
それに気がつかないミュウ達もミュウ達もだが、それを踏まえてもエイトの今の状況は非常に不味いのだ
イリス「…エイト君は英雄の力を持つ者、カイトに勝つ為には絶対に必要な人物…そして」
メイル「ミュウ様の婚約者…平民の身とは言え、彼の立ち振る舞いは貴族としても申し分はありません」
むしろカイトの方が自称貴族の人間と言っても通用する程の馬鹿さ加減だ、エイトの方がよっぽど貴族らしい
ミュウ「…でも、エイトは今は寝てるけど、今後も眠れるかどうか…」
アリアン「あたいの催眠魔術で眠らせるよ、後はお前が添い寝でもしてれば安心するだろ」
シルフィ「そうですね、エイトさんはミュウ様があれば、………それでも全く寝れなかった事の方が多いですが、多分なんとかなるでしょう…きっと」
女性陣「「「「「……………」」」」」
これ以上はエイト自身が解決してくれないと無理なので諦めて、メイルとシルフィが料理を作る、多分エイトは起きる事はないので、明日の朝多めに作ろう
ミュウ「………負ける夢を…かぁ」
白昼夢と言っていたが、確かに用心していた方が良いかもしれない
ミュウ(調子に乗っていたかも、カイト如きに勝った程度で)
この世界は架空の世界では無い現実の世界だ、そしてこの世に絶対と言う言葉はない
100%は存在しないのだ
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文字の見過ぎ、寝すぎで頭が割れる…
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