空から来た少年

ジャム

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本編

思春期

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あれから約一週間・・・
白夜の発情期(ヒート)も落ち着きいつも通りの日常が戻ってきた・・・と、思うでしょう?

「白夜・・・まって・・・」

白夜「もっと・・・」

ヒートが終わったにも関わらず僕たちは身体を重ねていた

「もう・・・ヒートは終わったんでしょう・・・?」

白夜「ああ。でも、それはそれ!これはこれ!」

そういい腰を動かしてくる

「んっ・・・」

白夜は相変わらず求めてくる
それに答えてしまう僕も僕なのだが・・・

白夜「何度やっても飽きない・・・一生やっていたいぐらいだ」

そういい僕の首筋を舐めてくる
ざらざらした感覚が気持ちよくて鳥肌が立つ

「あ・・・やめ・・・」

白夜「やめな~いw」

そして夕方・・・

白夜「はぁはぁ・・・」

「もう・・・無理・・・」

白夜「ヒートじゃないとやっぱりつらいな~w」

じゃあやらなければいいのに・・・
そう思うが言い返す気力もない・・・

白夜「さて・・・夕飯なんだろうな・・・」

「その前にシャワー浴びたい・・・」

白夜「そうだな!汗でべっとりだしな!」

それ以外の理由でもべっとりだけどね・・・
そして僕たちシャワーを浴びに一階に向かった

白夜「ふぅ・・・さっぱりするな~」

「そうだね~」

二人でシャワーを浴び、脱衣所に出たとき

光「うわっ!」

「っ!?」

白夜「ん?」

光くんと鉢合わせてしまった

光「す、すみません!!」

光くんは慌てて脱衣所から出て行った

白夜「なんだったんだ?あいつ」

「さぁ?」

そして着替えようとしたとき

「あれ?」

白夜「どうした?」

「僕のパンツがない」

着替えを持ってきていたはず・・・なんだけど、パンツだけなかった

「持ってくるの忘れちゃったかな?」

白夜「そそっかしいな~w」

「まぁいいか。ノーパンで」

僕はそのままズボンを履いた
夕ご飯を食べて部屋に行きパンツを履いた

白夜「パンツ履くのか?」

「うん。なんで?」

白夜「ノーパンだとズボン越しでもぷりぷりのお尻が見れてよかったんだけどな~w」

「なに言ってるんだかw」

そして明日の学校に備えて準備をし眠りに着いた・・・


・・・光視点・・・
「ど、どどどど、どうしよう・・・」

俺はとんでもないことをしてしまった・・・
右手には・・・悠斗さんのパンツが握られていた

「・・・変だ・・・」

最近、俺は変だ・・・
悠斗さんのことを考えると・・・胸が苦しくなる

「・・・いい匂い・・・」

俺は悠斗さんのパンツの匂いを嗅いだ
さわやかな匂いがする
洗剤とは違った匂いが・・・

「・・・」

そして俺の下は大きくなっていた

「・・・仕方ない・・・これは生理現象なんだ!そうなんだ!」

そう言い聞かせズボンとパンツを脱いだ
そして・・・動かした

「ん・・・あ・・・」

悠斗さんのパンツを嗅ぎながら・・・動かす

「悠斗さん・・・」

動かす手を早くして・・・

「んっ!!」

大量の液体を自分のお腹にぶちまけた

「はぁはぁ・・・最低だ・・・俺・・・」

運命の相手・・・ではない
でも・・・好き・・・なんだと思う
それに悠斗さんにはもう兄ちゃんがいる
それを横取りするようなことはしたくない
したら・・・兄ちゃんに殺されそうだし・・・

「はぁ・・・」

兄ちゃんと喧嘩になったのも、悠斗さんが気に入らないからだと思ってた
でも、本当は好きだったんだ
だから、兄ちゃんとイチャついてるのに・・・腹が立ったんだ
きっと・・・

「・・・片づけよう」

俺は自分のお腹にぶちまけた液体を片づけた

「あ・・・これ・・・どうしよう・・・」

悠斗さんのパンツ・・・どうしよう
このまま持っとく?
いや、それは・・・なんか・・・
じゃあ、こっそり洗濯機に突っ込んでおくしかないか

「夕ご飯の時にでもこっそり入れよう」

俺は夕ご飯の時、誰よりも遅くに下に向かい洗濯機に悠斗さんのパンツを入れリビングに向かった
食事中、兄ちゃんと悠斗さんは仲良さそうに話をしていた
俺は悠斗さんをロクに見れなかった
罪悪感のせいで・・・
そして、悠斗さんからかすかに兄ちゃんの匂いがした
わかってはいた
でも、それが・・・ムカついた
食事を終え俺は自室に向かった

「はぁ・・・」

失恋・・・
こんなに辛いんだな・・・
そもそも俺に最初から勝ち目なんてない
運命の相手でもないんだし

「・・・もういいや」

考えるのもめんどくさい
いつか・・・いつかは俺にも出会いがある
その時までは・・・

「思うだけなら罪にはならない・・・よね」

そしてもう一度出してから眠りについた・・・
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