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本編
閃光の先
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母「悠斗!起きなさ~い!」
「う~ん・・・もう少し・・・」
僕はお母さんに起こされた
母「早く起きないと遅刻するよ!」
僕は時間を確認する
「・・・あと5分・・・」
母「もう・・・」
この二度寝は一番危険だ・・・
あまりの気持ちよさに目を覚ますのが難しい・・・
「・・・え!?」
5分だけ寝ていたつもりが30分も寝てしまっていた
僕は慌てて飛び起きた
母「悠斗!早くしなさい!遅刻するよ!」
「わかってるよ!」
僕はパンを咥えながら制服に着替えていた
父「もう少し早く起きれないのか?」
「だって、テストが近いんだもん!」
母「夜遅くまで勉強するのは構わないけど、ほどほどにね?牛乳飲みなさい」
「時間ないからいい!行ってきます!」
僕は急いで家を飛び出した
「時間ギリギリだよ・・・」
パンを片手に最寄駅に向かって走る
何とか乗る電車に間に合った
「はぁはぁ・・・ま、間に合った・・・」
息を切らしながら間に合ったことに安堵していた
「はぁはぁ・・・夜更かしは・・・控えないとな・・・」
そして僕は電車を待つため停車線のところに向かった
「・・・?」
そして違和感を感じた
「誰も・・・いない?」
駅に入った時も少し違和感を感じた
でも、改めて周りを見渡すと違和感を強く感じる
家を出たときは人が歩いていたが駅に入る時には誰もいなかった
「・・・」
僕はものすごい不安を感じた
「・・・帰ろう」
嫌な予感が・・・
学校とかそういうことを言ってる場合じゃない
そう思い改札に向かおうとした
その時・・・
「え・・・?」
いきなり身体が線路に投げ出された
誰かに押されたわけではない
何かに引っ張られる感じだった
そして・・・
「な、なに!?」
僕は光に包まれた
あまりの眩しさに目を開けていられなかった
目を閉じなにが起こっているのか考えた
眩しい閃光が消え、目を開けると・・・
「っ!?な、なんでぇぇぇぇぇぇ!!!」
僕は空から地上に向かって勢いよく落ちて行っていた
「な!?は!?え!?」
何が起こってるの!?
なんで僕は空にいて落ちてるの!?
「てか!このままだと地面に落ちて・・・」
死んでしまうのでは?
「な、なんとかしないと!!」
僕は手を広げたり制服をパラシュートにできないか試したが全部無駄だった
「早く何とかしないと!!」
その時、遠くに大きな建物が見えた
僕はその建物に向かって行っていた
そしてその建物の屋上に一人・・・人が見えた
「一か八か!!!助けて!!!!」
僕は大声で叫んだ
聞こえるかどうかわからない
でも、何もしないよりいいと思った
「そこの人!!!!助けて!!!!!」
屋上にいる人は周りを見渡した後、僕の方を見た
気が付いてくれた!!
「助けて!!!!」
屋上にいる人は大慌てしている
そして・・・
ドサッ!!
僕はその人の上に落っこちた・・・
「い・・・生き・・・てる?」
僕は自分の身体を確かめた
「よ、よかった~・・・生きてる~~~~」
あの高さから落ちて生きてるなんて・・・
奇跡としか言いようがない
自分が生きていることに安堵していたら
???「お、重い・・・」
「え?あ!すみません!!お怪我は・・・え!?」
僕の下には真っ白な獣・・・?
猫・・・がいた
それも僕と同じで服を着ているし・・・
猫?「どいてくれないか?」
僕は慌ててどいた
そして離れた
猫?「いきなり・・・空から・・・なにがあったんだよ・・・」
「え・・・へ・・・?」
二本足で立ち上がり服装を整えている
「な・・・なにが・・・?」
もうわけがわからなかった
僕は目の前の猫?を見ていた
猫?「なんだよ」
「え・・・?え!?」
僕は何が起きているかわからなかった
目の前には真っ白な毛並みの猫?が服を着て立っている
そして人語も話している・・・
猫?「っ!?お前・・・」
そういうと僕に近づいてきた
僕は怖くなり後ずさりした
壁に追い込まれて
「っ!?」
両頬を掴まれた
猫?「・・・お前がそうなのか?」
「な、なにを言ってるんですか?」
猫?「・・・まぁいい」
そういうと両頬を離してくれた
食べられるのかと思った・・・
猫?「お前。名前は?どこから来た?見慣れない制服を着てるけど・・・どこ校?なんで空から降ってきたんだ?」
「そ、それは・・・」
なんて説明したらいいんだろう?
「えっと・・・名前は『萩野 悠斗』です。で・・・えっと・・・高校は〇〇高等学校です」
猫?「?〇〇高等学校?どこにあるんだ?」
「え、東京にある高等学校です」
猫?「ちょっと待てよ・・・」
そういいスマホで調べているみたいだ
猫?「・・・お前・・・嘘言ってないか?」
「い、言ってないですよ!」
猫?「だが、そんな学校ないぞ?」
「え!?」
僕は猫?のスマホを覗き込んだ
そこには地図があるが僕の通っている学校はなかった
「そんな・・・」
僕は自分のスマホを取り出しマップを開いた
「ここに・・・高校なんてあったっけ・・・?」
僕はマップ上では名前も知らない高校にいるみたいだ
そしてここは僕の家から案外近いみたい
僕は家に電話した
『現在お掛けになった電話番号は使われておりません』
「え・・・?」
今度はお母さんのスマホに電話をした
『ツーーツーーツーー』
どうやら通話中みたいだ
じゃあ・・・お父さんに!
『ツーーツーーツーー』
こっちも通話中・・・
「ど、どうしよう・・・」
今、僕の置かれている状況も理解できないし、なぜこんなことになったのかもわからない
それに・・・
「・・・」
猫?「なんだよ」
目の前には化け猫がいるし・・・
「・・・よし」
ひとまずは家に帰ろう
僕はそう思い屋上から出ようとした
猫?「どこ行くんだ?」
「・・・家に帰ります。失礼しました・・・」
僕はそういい学校を出てマップを頼りに家に向かった・・・
「う~ん・・・もう少し・・・」
僕はお母さんに起こされた
母「早く起きないと遅刻するよ!」
僕は時間を確認する
「・・・あと5分・・・」
母「もう・・・」
この二度寝は一番危険だ・・・
あまりの気持ちよさに目を覚ますのが難しい・・・
「・・・え!?」
5分だけ寝ていたつもりが30分も寝てしまっていた
僕は慌てて飛び起きた
母「悠斗!早くしなさい!遅刻するよ!」
「わかってるよ!」
僕はパンを咥えながら制服に着替えていた
父「もう少し早く起きれないのか?」
「だって、テストが近いんだもん!」
母「夜遅くまで勉強するのは構わないけど、ほどほどにね?牛乳飲みなさい」
「時間ないからいい!行ってきます!」
僕は急いで家を飛び出した
「時間ギリギリだよ・・・」
パンを片手に最寄駅に向かって走る
何とか乗る電車に間に合った
「はぁはぁ・・・ま、間に合った・・・」
息を切らしながら間に合ったことに安堵していた
「はぁはぁ・・・夜更かしは・・・控えないとな・・・」
そして僕は電車を待つため停車線のところに向かった
「・・・?」
そして違和感を感じた
「誰も・・・いない?」
駅に入った時も少し違和感を感じた
でも、改めて周りを見渡すと違和感を強く感じる
家を出たときは人が歩いていたが駅に入る時には誰もいなかった
「・・・」
僕はものすごい不安を感じた
「・・・帰ろう」
嫌な予感が・・・
学校とかそういうことを言ってる場合じゃない
そう思い改札に向かおうとした
その時・・・
「え・・・?」
いきなり身体が線路に投げ出された
誰かに押されたわけではない
何かに引っ張られる感じだった
そして・・・
「な、なに!?」
僕は光に包まれた
あまりの眩しさに目を開けていられなかった
目を閉じなにが起こっているのか考えた
眩しい閃光が消え、目を開けると・・・
「っ!?な、なんでぇぇぇぇぇぇ!!!」
僕は空から地上に向かって勢いよく落ちて行っていた
「な!?は!?え!?」
何が起こってるの!?
なんで僕は空にいて落ちてるの!?
「てか!このままだと地面に落ちて・・・」
死んでしまうのでは?
「な、なんとかしないと!!」
僕は手を広げたり制服をパラシュートにできないか試したが全部無駄だった
「早く何とかしないと!!」
その時、遠くに大きな建物が見えた
僕はその建物に向かって行っていた
そしてその建物の屋上に一人・・・人が見えた
「一か八か!!!助けて!!!!」
僕は大声で叫んだ
聞こえるかどうかわからない
でも、何もしないよりいいと思った
「そこの人!!!!助けて!!!!!」
屋上にいる人は周りを見渡した後、僕の方を見た
気が付いてくれた!!
「助けて!!!!」
屋上にいる人は大慌てしている
そして・・・
ドサッ!!
僕はその人の上に落っこちた・・・
「い・・・生き・・・てる?」
僕は自分の身体を確かめた
「よ、よかった~・・・生きてる~~~~」
あの高さから落ちて生きてるなんて・・・
奇跡としか言いようがない
自分が生きていることに安堵していたら
???「お、重い・・・」
「え?あ!すみません!!お怪我は・・・え!?」
僕の下には真っ白な獣・・・?
猫・・・がいた
それも僕と同じで服を着ているし・・・
猫?「どいてくれないか?」
僕は慌ててどいた
そして離れた
猫?「いきなり・・・空から・・・なにがあったんだよ・・・」
「え・・・へ・・・?」
二本足で立ち上がり服装を整えている
「な・・・なにが・・・?」
もうわけがわからなかった
僕は目の前の猫?を見ていた
猫?「なんだよ」
「え・・・?え!?」
僕は何が起きているかわからなかった
目の前には真っ白な毛並みの猫?が服を着て立っている
そして人語も話している・・・
猫?「っ!?お前・・・」
そういうと僕に近づいてきた
僕は怖くなり後ずさりした
壁に追い込まれて
「っ!?」
両頬を掴まれた
猫?「・・・お前がそうなのか?」
「な、なにを言ってるんですか?」
猫?「・・・まぁいい」
そういうと両頬を離してくれた
食べられるのかと思った・・・
猫?「お前。名前は?どこから来た?見慣れない制服を着てるけど・・・どこ校?なんで空から降ってきたんだ?」
「そ、それは・・・」
なんて説明したらいいんだろう?
「えっと・・・名前は『萩野 悠斗』です。で・・・えっと・・・高校は〇〇高等学校です」
猫?「?〇〇高等学校?どこにあるんだ?」
「え、東京にある高等学校です」
猫?「ちょっと待てよ・・・」
そういいスマホで調べているみたいだ
猫?「・・・お前・・・嘘言ってないか?」
「い、言ってないですよ!」
猫?「だが、そんな学校ないぞ?」
「え!?」
僕は猫?のスマホを覗き込んだ
そこには地図があるが僕の通っている学校はなかった
「そんな・・・」
僕は自分のスマホを取り出しマップを開いた
「ここに・・・高校なんてあったっけ・・・?」
僕はマップ上では名前も知らない高校にいるみたいだ
そしてここは僕の家から案外近いみたい
僕は家に電話した
『現在お掛けになった電話番号は使われておりません』
「え・・・?」
今度はお母さんのスマホに電話をした
『ツーーツーーツーー』
どうやら通話中みたいだ
じゃあ・・・お父さんに!
『ツーーツーーツーー』
こっちも通話中・・・
「ど、どうしよう・・・」
今、僕の置かれている状況も理解できないし、なぜこんなことになったのかもわからない
それに・・・
「・・・」
猫?「なんだよ」
目の前には化け猫がいるし・・・
「・・・よし」
ひとまずは家に帰ろう
僕はそう思い屋上から出ようとした
猫?「どこ行くんだ?」
「・・・家に帰ります。失礼しました・・・」
僕はそういい学校を出てマップを頼りに家に向かった・・・
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