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欧州女形演芸場ものがたり -l'Okama -・3
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で、あわやヴァンセンヌ娯楽館の車寄せの柱に激突しそうになったわけですが。
なんでまた、オスカーがランバル夫人の部屋に乱入しとるのか。
それは、下男制度の創設に影響がありました。
ノートルダム寺院の地下に設置された苗床は、幾度かの品種改良を経た低度魔毒放射仕様とやらが使われているそうです。
しかし、この新しい型の苗床をもってしても、影響を完全にゼロとはできないのだそうです。
つまり、時々は魔毒抜きのために男の精液…それもなるべくならば若い男の精液が好ましいという事情、淫化高地やリュネ大陸とやらほどに頻繁にしなくても良いそうですけど、それにしても男の精液をもらう必要はあるそうです。
ですけどねぇ。
今、宮殿警備に当たってる親衛隊騎士。
聖女騎士団からの選りすぐりなのです。
で、どいつもこいつもフランス陸軍の服を基調とした男装系の装備なのです。
恐らくは、痴女皇国の騎士や女官制服の中で、最も露出度が低い装いになるのではないでしょうか。
しかも、長身かつ美麗な騎士ばかり。
その一方、宮殿女官は若い女を中心に編成されています。
そして、カンパン夫人のような教育司教、あるいは教導司祭などの少年少女を教育する修道院施設を備えた聖母教会や、一般教程学校からの推薦学生を中心とした期間限定の侍女教程者を受け入れて主力としていたりするのです。
これには、痴女皇国の属国化が強く影響しています。
まず、我々王族も痴女皇国の制服や、身の回りの衣料品回収・再生制度を導入することで、衣料の洗濯のために要した人材を大幅に削ることが出来たのです。
そして、お祖父様たちやヴァロワ王家の時代から伝わる品々のうち、衣服については、いわば博物館送りに近い保存状態で保管することとなったのです…ええ、華美な国王の衣装や、流麗なドレスの類も。
(一部はアントワネット妃やフランス王妃の衣装としてオークションにかけてもらったりしてるんだよな、英国で…)
(なぜか高い値段がつくのです…complesso nei confronti della Francia…フランスに対する隠れた劣等感があるんですかね…)
(ベラ子、英国は王宮でフランス語を使ってたような国だ…)
まぁ、高く売れて王室の資金になるならばと合意した話でもあったりします。
流石に、パパンやママンの思い出となる服や、歴史的に価値があると見なされた衣装は置いて頂けておりますが…。
つまり、王室保有の財宝やら書物に日記など、必要最低限度を除けば売りに出すか、あるいは博物館送り。
こうした品々の管理に要した人員も、削ることが出来たのですよ…。
料理についても、痴女種化された私とソフィーには、不要と言えば不要なのですが、弟たちは食事を絶対に必要とします。
そして、王室に提供できる料理の技量維持という目的もあって、王立料理アカデミーの生徒や講師を調理人として受け入れておりますけど、この料理人はエリゼ宮やルーブル宮などと共通化されております。
いわば、催事やら何やらの催行の有無によって、必要な料理人の数は宮殿ごとに変わりますので、その辺の効率化とやらで、宮廷料理人事務所から派遣を頂く形態に変えられたのです。
(ルーブル宮殿が本拠となるのですよね…)
(タレーランのおっさんに味見役を務めてもらう必要、あるからね…)
あとは、以前にベルサイユ宮殿があった王立庭園の維持要員。
ここには、王立農園が新しく設けられてパリ市内の宮殿向けの野菜類を生産するようになりました。
そして、旧・王宮を偲ぶ意味でも噴水や水路、あるいは田舎村といった施設を公園として残すことで、市民のおめこの…いえいえいえ憩いの場とすることが計画されました。
つまり言うなれば、ベルサイユ市民公園。
ここで、庭師や技量を要する野菜農家向けの農夫育成を図ることにもなったのです。
そんな訳で、お祖父様の代で上級用人が1,500名…厩舎という名の詰め込み宿舎に入れられた下級用人に至っては2,000人x2棟とも言われたベルサイユの使用人、常用雇用については大幅に減りました。
それでも、数は常時変動しておりますが、市民公園勤務者を含めますと1,000人は雇用せざるを得ないのが現状です。
このうち、市民公園については我が母が愛でておった田舎村…農村を模した擬似集落を改装し、実際に百世帯以上の専属農夫・農婦を雇用しております。
つまり、ベルサイユ宮殿跡地は跡地で、現在の宮殿からは独立して人員をやりくりしている体制が組まれております。
一方、ベルサイユ自体の女官のやりくりですが。
今のベルサイユの女官は臨時雇も含めて、なんとおおむね3/4は王室が直接に給与を支払っておらぬそうです。
(言ってみれば日本の皇室の勤労奉仕のような考えで、学校や軍隊や聖母教会から人を出してもらってるんだよ…作法教育の過程って感じでさ…だからおおかたの女官は3ヶ月から最長半年で元の職場や教科に戻るよ…)
そう、フランス支部についてはちょっと特殊で、聖母教会職員以外は、まずフランスへの愛国心と王室への敬意を教える方向なのだそうです。
そして、王家のわたくしどもが国難を救って下さった聖母への感謝のために救世主教から改宗してベルサイユの礼拝堂を聖母教会仕様に改装したことを受けて、聖母への信仰を推奨するというのが流れです。
で、建前上はフランス王への敬意と、実際の王家の暮らしを垣間見させるためにということで、子女教育や尼僧・軍人教育の一環として女官やってこいと。
そして本音は、言うまでもなく若い女たちに子種を注いでは孕ませ、苗床の餌にするためなのです。
更には、それをする過程で必然的に精気の流れも起きますから、精気収入の点でもがっぽがっぽ。
これが、王宮で勤務する女官の数が変動したり、あるいは必要以上の数の女官が配置されておる理由だそうです。
で、女官たちの管理はランバル夫人を頂点とした王宮女官監督室が執り行っております。
しかし、聖女騎士団パリ宮殿警備部…つまりは王室親衛隊直轄の組織が、監督室の上位に位置する組織とされておるのも存じております。
つまり、親衛隊長のオスカーがランバル夫人の部屋を訪れて精気授受や魔毒抜きの指導をするのは、別に間違いでも越権でもなく、普通に職務の範囲ではあるのです。
ただ、Coqで指導しとるのは問題だと思いますけど…。
では、何を指導しようとしておるのか。
ランバル夫人を始めとする女官監督者は千人卒またはちんぽ持ちの特任女官とされています。
つまり、王宮女官たちの管理者監督者であり、この者たちについては王室…痴女皇国フランス支部が雇用する形態。
更には、痴女皇国の厚労局女官=青薔薇騎士団員とされておりまして、本宮の管理下にもあります。
(フランス支部に指揮監督の権利があるようにはして下さってますけど、お給金の流れとしてはそうなると)
(そそ、だからオスカーさんの指導を受けても所轄違いだって文句言えないようにしてるから…)
と、マリアリーゼ陛下に耳打ち心話を頂いた上で、オスカーが何をやっとるのか、見てみましょう。
まずは、魔毒抜きの下男の専属配給を受けておるはずのランバル夫人ですがね、配給を受けて配属された少年下男が嫌やとか贅沢ゆうとるようなのです。
いや、選ばせてやったやん…と思うのですけどね。
(これ、ランバル夫人のわがままめいた演技です)
と、オスカーからも内緒の心話が参ります。
要は、ランバル夫人が贅沢言い出したのでオスカーは懲罰を実施せざるを得ない。
そこで、オスカーはまず、河原族の出でこのヴァンセンヌ娯楽館から派遣されている立場の下男のためにも、ランバル夫人を犯させてあげようとしたわけです。
で、今度はオスカー、制服の白いタイツが自動で穴を開けるようにしますと、なんと少年にタイツ越しの股間をまさぐらせるのです。
おお、なんと、オスカーの逸物が穴から出て来たではありませんか。
そしてオスカーは、逸物の先端を咥えるように少年に指示します。
すると、少年の体に劇的な変化が訪れます。
なんと、さっきまでの痩せこけていた乞食のような少年の体が、女まがいに変化していくではありませんか。
それも、かなりの体格の美女?まがいに。
そう、少年を奉仕偽女種としてランバル夫人を相手させるために、本来の偽女種の姿にしてやったのです、オスカー。
(これ、夫人でも出来るのですよ…ただ、嫌がってやらないから仕方なく私が代行したという筋書きでして…)
で、オスカーはなんと、その偽女種に変わった少年のちんぽを咥えてやるのです。
そして、勃起したちんぽに、何かの膏薬らしきを擦り込みます。
更には、姦淫椅子を兼ねるソファにランバル夫人を無理からに座らせると、頭の側に回って両手で無理やりに夫人の足首を持って股を広げてしまうのです。
では、オスカーによってあられもない姿にされた夫人の、紫色の下着が食い込んだ股間ですが。
オスカーは、今度は夫人に己のちんぽを咥えさせるのです。
で、さぁ犯せと言わんばかりに偽女種少年を招くと、近寄るように言います。
ここで、ランバル夫人の股間にも劇的な変化が起きるのです。
今まで、紫色だった助平下着…むろん、後ろから見れば尻に紐が食い込みケツ丸出しの猥褻なしろものですが、なんと、靴下留めはもちろん、自然に半脱ぎになって乳房を露わにした胸押さえ、つまりブラジャーすらもがその紫から、橙へと色を変えて行くのです。
(今の厚労局所管の女官用下着を着用してる場合なんだけどさ、下着の色で女官の精神状態がわかるようになってるんだよ。まず、赤が男を攻めたい女王様の気分でさ、紫は普通に助平したい状態、で、今起きてると思うんだけど、オレンジ色から黄色に変わると犯されたり責められたいM女の気分に近づいてるわけよ)
で、マリアリーゼ陛下によりますと、白は完全なえむおんな、そして黒はどえすまたは、今はおめこしたくありませんという状態の時に変わる色なのだそうです。
(だから黒色の時に犯すってのはある意味で純粋な強姦になっちゃうんだけど、そこはそれ強姦御免の許可が出てる黒薔薇騎士や強姦講習を受講済みの教導女官資格者はおとがめなしだからね…)
ええ、オスカーがちんぽを咥えさせているのはちゃんと理由がありまして、偽女種には楽にランバル夫人を犯させるために、オスカー自身が夫人を強姦しようとして束縛してちんぽ奉仕を強要しておるのです。
で、その眺めを見て興奮しておる偽女種少年ですが、なんと先ほど擦り込まれた膏薬が効き目を現したようなのです。
で、勝手に下着に開いた穴に、ずぶりと突っ込まれる偽女種の凶器。
その肉棒の出し入れによって、夫人の下着にも更に変化が起きております。
なんと、橙色から黄色…痴女皇国では性奴隷どころか家畜の地位にある豚階級を示す色だそうですね…に下着の色が変わるどころか、絹のように光沢のある白色に変化したのです。
(どれ、夫人…この少年に何をして欲しいのか伝えて差し上げたまえ…)
(あひいいいい!せ、殺生なぁあああああ!…ああっ卑しく穢らわしい河原のがきに犯されておりますのに感じておりまする!そればかりかもっと辱めをこの体が!体がねだるのでございます!)
(そうだな、牝狩淫がよく効いておるようだな…夫人、あなたはもう、この河原偽女種に犯されて孕まされる屈辱を得たいはずだ…さぁ、彼に遠慮なく己の望みを言ってやるがよろしい)
ええ、夫人は本当は、男装の麗人とでも言うべき姿の、オスカーのちんぽが欲しいのです。
しかし、オスカーによって偽女種少年のちんぽに擦り込まれた牝狩淫膏薬の効果によって、自分を荒々しく犯そうとする偽女種少年の獣欲に激しく反応しているのです…。
(ふふふふふ…夫人、その女官の装いは大層に効き目があるだろう…ああ、分かっておりますとも、このオスカーを始めとする親衛騎士のいちもつを欲しておりますのが…しかしながら、苗床の影響を防ぐためにも偽女種や男の精を頂戴するのもお勤めですよ…それに夫人、私にもこのように犯されて殿下たちの御前で痴態を晒しておることも珍しい光景ではございませんでしょうに…)
なんでまた、オスカーがランバル夫人の部屋に乱入しとるのか。
それは、下男制度の創設に影響がありました。
ノートルダム寺院の地下に設置された苗床は、幾度かの品種改良を経た低度魔毒放射仕様とやらが使われているそうです。
しかし、この新しい型の苗床をもってしても、影響を完全にゼロとはできないのだそうです。
つまり、時々は魔毒抜きのために男の精液…それもなるべくならば若い男の精液が好ましいという事情、淫化高地やリュネ大陸とやらほどに頻繁にしなくても良いそうですけど、それにしても男の精液をもらう必要はあるそうです。
ですけどねぇ。
今、宮殿警備に当たってる親衛隊騎士。
聖女騎士団からの選りすぐりなのです。
で、どいつもこいつもフランス陸軍の服を基調とした男装系の装備なのです。
恐らくは、痴女皇国の騎士や女官制服の中で、最も露出度が低い装いになるのではないでしょうか。
しかも、長身かつ美麗な騎士ばかり。
その一方、宮殿女官は若い女を中心に編成されています。
そして、カンパン夫人のような教育司教、あるいは教導司祭などの少年少女を教育する修道院施設を備えた聖母教会や、一般教程学校からの推薦学生を中心とした期間限定の侍女教程者を受け入れて主力としていたりするのです。
これには、痴女皇国の属国化が強く影響しています。
まず、我々王族も痴女皇国の制服や、身の回りの衣料品回収・再生制度を導入することで、衣料の洗濯のために要した人材を大幅に削ることが出来たのです。
そして、お祖父様たちやヴァロワ王家の時代から伝わる品々のうち、衣服については、いわば博物館送りに近い保存状態で保管することとなったのです…ええ、華美な国王の衣装や、流麗なドレスの類も。
(一部はアントワネット妃やフランス王妃の衣装としてオークションにかけてもらったりしてるんだよな、英国で…)
(なぜか高い値段がつくのです…complesso nei confronti della Francia…フランスに対する隠れた劣等感があるんですかね…)
(ベラ子、英国は王宮でフランス語を使ってたような国だ…)
まぁ、高く売れて王室の資金になるならばと合意した話でもあったりします。
流石に、パパンやママンの思い出となる服や、歴史的に価値があると見なされた衣装は置いて頂けておりますが…。
つまり、王室保有の財宝やら書物に日記など、必要最低限度を除けば売りに出すか、あるいは博物館送り。
こうした品々の管理に要した人員も、削ることが出来たのですよ…。
料理についても、痴女種化された私とソフィーには、不要と言えば不要なのですが、弟たちは食事を絶対に必要とします。
そして、王室に提供できる料理の技量維持という目的もあって、王立料理アカデミーの生徒や講師を調理人として受け入れておりますけど、この料理人はエリゼ宮やルーブル宮などと共通化されております。
いわば、催事やら何やらの催行の有無によって、必要な料理人の数は宮殿ごとに変わりますので、その辺の効率化とやらで、宮廷料理人事務所から派遣を頂く形態に変えられたのです。
(ルーブル宮殿が本拠となるのですよね…)
(タレーランのおっさんに味見役を務めてもらう必要、あるからね…)
あとは、以前にベルサイユ宮殿があった王立庭園の維持要員。
ここには、王立農園が新しく設けられてパリ市内の宮殿向けの野菜類を生産するようになりました。
そして、旧・王宮を偲ぶ意味でも噴水や水路、あるいは田舎村といった施設を公園として残すことで、市民のおめこの…いえいえいえ憩いの場とすることが計画されました。
つまり言うなれば、ベルサイユ市民公園。
ここで、庭師や技量を要する野菜農家向けの農夫育成を図ることにもなったのです。
そんな訳で、お祖父様の代で上級用人が1,500名…厩舎という名の詰め込み宿舎に入れられた下級用人に至っては2,000人x2棟とも言われたベルサイユの使用人、常用雇用については大幅に減りました。
それでも、数は常時変動しておりますが、市民公園勤務者を含めますと1,000人は雇用せざるを得ないのが現状です。
このうち、市民公園については我が母が愛でておった田舎村…農村を模した擬似集落を改装し、実際に百世帯以上の専属農夫・農婦を雇用しております。
つまり、ベルサイユ宮殿跡地は跡地で、現在の宮殿からは独立して人員をやりくりしている体制が組まれております。
一方、ベルサイユ自体の女官のやりくりですが。
今のベルサイユの女官は臨時雇も含めて、なんとおおむね3/4は王室が直接に給与を支払っておらぬそうです。
(言ってみれば日本の皇室の勤労奉仕のような考えで、学校や軍隊や聖母教会から人を出してもらってるんだよ…作法教育の過程って感じでさ…だからおおかたの女官は3ヶ月から最長半年で元の職場や教科に戻るよ…)
そう、フランス支部についてはちょっと特殊で、聖母教会職員以外は、まずフランスへの愛国心と王室への敬意を教える方向なのだそうです。
そして、王家のわたくしどもが国難を救って下さった聖母への感謝のために救世主教から改宗してベルサイユの礼拝堂を聖母教会仕様に改装したことを受けて、聖母への信仰を推奨するというのが流れです。
で、建前上はフランス王への敬意と、実際の王家の暮らしを垣間見させるためにということで、子女教育や尼僧・軍人教育の一環として女官やってこいと。
そして本音は、言うまでもなく若い女たちに子種を注いでは孕ませ、苗床の餌にするためなのです。
更には、それをする過程で必然的に精気の流れも起きますから、精気収入の点でもがっぽがっぽ。
これが、王宮で勤務する女官の数が変動したり、あるいは必要以上の数の女官が配置されておる理由だそうです。
で、女官たちの管理はランバル夫人を頂点とした王宮女官監督室が執り行っております。
しかし、聖女騎士団パリ宮殿警備部…つまりは王室親衛隊直轄の組織が、監督室の上位に位置する組織とされておるのも存じております。
つまり、親衛隊長のオスカーがランバル夫人の部屋を訪れて精気授受や魔毒抜きの指導をするのは、別に間違いでも越権でもなく、普通に職務の範囲ではあるのです。
ただ、Coqで指導しとるのは問題だと思いますけど…。
では、何を指導しようとしておるのか。
ランバル夫人を始めとする女官監督者は千人卒またはちんぽ持ちの特任女官とされています。
つまり、王宮女官たちの管理者監督者であり、この者たちについては王室…痴女皇国フランス支部が雇用する形態。
更には、痴女皇国の厚労局女官=青薔薇騎士団員とされておりまして、本宮の管理下にもあります。
(フランス支部に指揮監督の権利があるようにはして下さってますけど、お給金の流れとしてはそうなると)
(そそ、だからオスカーさんの指導を受けても所轄違いだって文句言えないようにしてるから…)
と、マリアリーゼ陛下に耳打ち心話を頂いた上で、オスカーが何をやっとるのか、見てみましょう。
まずは、魔毒抜きの下男の専属配給を受けておるはずのランバル夫人ですがね、配給を受けて配属された少年下男が嫌やとか贅沢ゆうとるようなのです。
いや、選ばせてやったやん…と思うのですけどね。
(これ、ランバル夫人のわがままめいた演技です)
と、オスカーからも内緒の心話が参ります。
要は、ランバル夫人が贅沢言い出したのでオスカーは懲罰を実施せざるを得ない。
そこで、オスカーはまず、河原族の出でこのヴァンセンヌ娯楽館から派遣されている立場の下男のためにも、ランバル夫人を犯させてあげようとしたわけです。
で、今度はオスカー、制服の白いタイツが自動で穴を開けるようにしますと、なんと少年にタイツ越しの股間をまさぐらせるのです。
おお、なんと、オスカーの逸物が穴から出て来たではありませんか。
そしてオスカーは、逸物の先端を咥えるように少年に指示します。
すると、少年の体に劇的な変化が訪れます。
なんと、さっきまでの痩せこけていた乞食のような少年の体が、女まがいに変化していくではありませんか。
それも、かなりの体格の美女?まがいに。
そう、少年を奉仕偽女種としてランバル夫人を相手させるために、本来の偽女種の姿にしてやったのです、オスカー。
(これ、夫人でも出来るのですよ…ただ、嫌がってやらないから仕方なく私が代行したという筋書きでして…)
で、オスカーはなんと、その偽女種に変わった少年のちんぽを咥えてやるのです。
そして、勃起したちんぽに、何かの膏薬らしきを擦り込みます。
更には、姦淫椅子を兼ねるソファにランバル夫人を無理からに座らせると、頭の側に回って両手で無理やりに夫人の足首を持って股を広げてしまうのです。
では、オスカーによってあられもない姿にされた夫人の、紫色の下着が食い込んだ股間ですが。
オスカーは、今度は夫人に己のちんぽを咥えさせるのです。
で、さぁ犯せと言わんばかりに偽女種少年を招くと、近寄るように言います。
ここで、ランバル夫人の股間にも劇的な変化が起きるのです。
今まで、紫色だった助平下着…むろん、後ろから見れば尻に紐が食い込みケツ丸出しの猥褻なしろものですが、なんと、靴下留めはもちろん、自然に半脱ぎになって乳房を露わにした胸押さえ、つまりブラジャーすらもがその紫から、橙へと色を変えて行くのです。
(今の厚労局所管の女官用下着を着用してる場合なんだけどさ、下着の色で女官の精神状態がわかるようになってるんだよ。まず、赤が男を攻めたい女王様の気分でさ、紫は普通に助平したい状態、で、今起きてると思うんだけど、オレンジ色から黄色に変わると犯されたり責められたいM女の気分に近づいてるわけよ)
で、マリアリーゼ陛下によりますと、白は完全なえむおんな、そして黒はどえすまたは、今はおめこしたくありませんという状態の時に変わる色なのだそうです。
(だから黒色の時に犯すってのはある意味で純粋な強姦になっちゃうんだけど、そこはそれ強姦御免の許可が出てる黒薔薇騎士や強姦講習を受講済みの教導女官資格者はおとがめなしだからね…)
ええ、オスカーがちんぽを咥えさせているのはちゃんと理由がありまして、偽女種には楽にランバル夫人を犯させるために、オスカー自身が夫人を強姦しようとして束縛してちんぽ奉仕を強要しておるのです。
で、その眺めを見て興奮しておる偽女種少年ですが、なんと先ほど擦り込まれた膏薬が効き目を現したようなのです。
で、勝手に下着に開いた穴に、ずぶりと突っ込まれる偽女種の凶器。
その肉棒の出し入れによって、夫人の下着にも更に変化が起きております。
なんと、橙色から黄色…痴女皇国では性奴隷どころか家畜の地位にある豚階級を示す色だそうですね…に下着の色が変わるどころか、絹のように光沢のある白色に変化したのです。
(どれ、夫人…この少年に何をして欲しいのか伝えて差し上げたまえ…)
(あひいいいい!せ、殺生なぁあああああ!…ああっ卑しく穢らわしい河原のがきに犯されておりますのに感じておりまする!そればかりかもっと辱めをこの体が!体がねだるのでございます!)
(そうだな、牝狩淫がよく効いておるようだな…夫人、あなたはもう、この河原偽女種に犯されて孕まされる屈辱を得たいはずだ…さぁ、彼に遠慮なく己の望みを言ってやるがよろしい)
ええ、夫人は本当は、男装の麗人とでも言うべき姿の、オスカーのちんぽが欲しいのです。
しかし、オスカーによって偽女種少年のちんぽに擦り込まれた牝狩淫膏薬の効果によって、自分を荒々しく犯そうとする偽女種少年の獣欲に激しく反応しているのです…。
(ふふふふふ…夫人、その女官の装いは大層に効き目があるだろう…ああ、分かっておりますとも、このオスカーを始めとする親衛騎士のいちもつを欲しておりますのが…しかしながら、苗床の影響を防ぐためにも偽女種や男の精を頂戴するのもお勤めですよ…それに夫人、私にもこのように犯されて殿下たちの御前で痴態を晒しておることも珍しい光景ではございませんでしょうに…)
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