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第4話 小さき巨人族
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物が破裂する音が響く、それは連鎖となり地響きとなり破壊の限りを尽くす。
魔王カッシュはおいらの村を襲った。
巨人族の生き残りのおいらは鍛冶師で働いていた。
毎日繰り返される鍛冶仕事がとてもとても生きている心地がした。
宙から石が落ちてきた。
その石はおいらの畑に落下した。
おいらの家は爆発した。
その石で剣を作った。
その後魔王カッシュが着て村人を惨殺していった。
燃え盛る炎。
おいらを大切にしてくれた村人達が焔に包まれる。
魔王カッシュは炎の魔族だった。
背中がぶすぶすと肉の臭いをさせて燃えるかのようだ。
星の剣を作ったから攻めてきたのだろうか?
おいらの両目が燃える。
それは魔王カッシュの力ではない。
星の剣が温かい。
おいらの目が燃える。
「へぇ、それが星から作られた剣てやつかい」
巨人族に相応しい巨大な剣だけど、おいらの体はとても小さい。
巨人族でもまだまだ成長過程にある。
家1軒の大きさくらいある巨人だって珍しくない。
それでもおいらの家族はみーんな死んでしまったんだ。
それから村人に保護されたんだけど。
その村人が魔王カッシュに殺されている。
眼が燃える。
熱い。
光輝く炎の世界。
熱い。
魔王カッシュの全身が燃えている。
黒色の皮膚から赤色と紫色の炎がメラメラと噴き出している。
魔王カッシュは炎の剣を掴むと。
一振りしただけで、村を跡形もなく吹き飛ばしていた。
おいらの体が風に包まれて吹き飛ぶはずだったんだけど。
「あ、れ?」
星の剣が全てを防いでくれている。
果てしなく果てしなく、おいらの眼が燃えている。
「へぇ、やるじゃねーか、眼が燃える巨人てのは珍しいな、その剣よこせよ、俺様が使ってやるぜ」
「お、おいらは、おいらが何をした。む、村人の人達が何をしたんだ!」
「あぁ? 魔王カッシュが命令しただろ、星が落ちたらその星をよこせってな」
「そんなのは聞いてない」
「ああ、それは今作ったからなぁ」
「ふざけるなぁああああぁぁああああああ」
巨人族の咆哮。
それだけで物凄い風圧となって辺りを吹き飛ばすのに。
その咆哮は普通のとは違っていた。
辺りを巻き込み、台風となり、魔王カッシュを吹き飛ばす。
「う、そだろ」
魔王カッシュが遥か地平線に吹き飛んでいく。
おいらはただただ茫然としながら、川に落ちた。
そのまま流されて行き、どこかどこか遠くへ行きたかったんだ。
★ 出会い
コバルトブルーの海の上を小さな島がゆっくりと浮いており。
少しずつ距離を縮めて船に近づいてくる。
「あれはなんだ?」
チェイミが不思議そうに尋ねるも、俺もデナントスも誰も2人とも答える事が出来なかった。
それはどこからどう見ても人の形をしていたのだから。
一応船には乗せる事は出来るだろうけど。
「行くぞデナントス」
「ああ」
「まじなのか、あの巨体を船に乗せるのかよ」
チェイミ船長が驚きの声を張り上げるも。
そこはもちろん俺達は旅は道連れという事もあるし。
なにより俺は巨人と友達になって見たかったのだから。
難なく、2人の力を合わせて泳ぎながら巨人の塊を船に乗せる事に成功した。
お腹を何度も押して肺から水を抜いたりしたのだが、さすがに巨大すぎる大きな口に対して人口呼吸をする訳には行かず。
ただただ何度もお腹を殴ったわけで。
しばらくすると咳き込んで巨人が起き上がった。
口から大量の水を吐き出すと、涙目ながら船の上に仁王立ちした。
その時背中が丸焦げで火傷の後だと分かった。
「それは、魔王カッシュにやられたのか?」
デナントスが尋ねるも。
「け、星の剣は?」
「あの、巨大な剣ならあなたの腰につるしてあるよ、ずっと離れる事がなかったんだね、俺の創造した剣もそんな感じだよ」
作り出した剣、破壊的な創造力で作られた剣。
そして幼馴染の記憶を失ってまでも作り上げた剣。
その剣は大事に腰につるしてある。
それに対して、星の剣と呼ばれた剣はとても芸術的だった。
鍛冶師が作ったのだろうけど、どことなく映画で見た隕石の色をしているような気がしたが、きっと気のせいだろう。
「ああ、良かった。そうだ星が落ちてきたんだ。それで剣を作ったんだけどさ」
「この前落ちてきた星だろ?」
そう尋ねると、巨人はこくりと頷いてくれた。
デナントスは目をぎらぎらに輝かせて、星の剣に飛びつこうとしたが、それを先回るかのごとくスピードで海賊娘チェイミが星の剣を撫でていた。
その素早すぎる速さに俺とデナントスは笑ってしまったものだ。
「あまり、触らないでくれ、危ないよ」
「へっへっへ」
チェイミはずっと笑っていた。
「自己紹介がまだったね、俺はヴェイクで異世界人だ、デナントスが魔王で、チェイミが海賊娘さ、一応、海上シェイクの娘らしいよ」
しばらく何を言われているのか理解出来ないようで、瞳をきょとんとさせながら巨人がこちらを見ていた。
「おいらはデガスさ、鍛冶師をしているんだ。お礼を兼ねて、君達の武具を造らせてほしい、でも村は滅びたんだ」
「なんでだい? まさか魔王カッシュがやったのか?」
「そうさ、君も魔王なんだろう? カッシュのように星の剣を奪おうとするのかい?」
「そんな事はしないさー」
「まぁまぁ、そんな事より傷の治療をしましょうねー」
チェイミが前に身を乗り出して、右手には軟膏の入れ物を持ち、左手には包帯を持っていた。
高速で達人級の看護師の仕事のように、チェイミは次から次へと治療を終えていったのであった。
そうして巨人デガスは甲板の上で生活するようになった。
船は、ギルガザンド大陸の港街ギルムザに向かっているのだが、到着までまだまだ時間がかかりそうだ。
チェイミとの修行は楽しく辛いものだったが、少しずつ武術全般について学ぶ事が出来ている。
「こりゃー剣を持つときはちゃんと足に地面をつけるうううう」
チェイミの指導は次から次へと無茶苦茶になっていったが、それを追いかけるように叫んでいた言葉があった。
「姉さんんんん」
俺はともかくデナントスは女性に頭が上がらないようで、特にチェイミには頭が上がらず。
彼女の事を姉(あね)さんと呼ぶようになっていった。
それは俺も同じ事であったのだが。
「姉さん、今日の修行有難うございました。筋肉痛で死にそうです。最初は船酔いがひどかったけど、今は全然慣れてしまいましたよ」
脳裏に船に乗ったときのトラウマ級の出来事がよぎる。
揺られながらの修行は果てしなく辛いものであったのだから。
「くわー」
という声が聞こえた。
「お、カモメのカモンさ一応相棒なんだよ」
空から一匹のカモメが落下してくる。
しかもなぜか普通のカモメの大きさの2倍はあった。
どうやら異世界カラクリでのカモメはこのくらいの大きさらしい。
「こいつはなぜか巨大なんだよなーまるで人間が化けているみたいだ」
「か、かかかかかか」
なぜか冷や汗全快のようにカモンが謎の鳴き声を吐き出したのであった。
「カモンの合図で分かるけど、陸地まではまだー時間がかかりそうね、ヴェイク、沢山修行をしましょうねー」
チェイミの顔はマジで笑っていた。
その笑顔が作り物だという事は理解しているつもりだが、妙に安心出来た自分がいた。
その作り物めいた笑顔をどこかで見た事があるけど、女の子がこちらに向かって微笑みかけているのだが、その顔には顔の記憶が存在していなかったのだ。
どうやら、この前力を使って記憶を失ってしまっているようだ。
たぶん、その微笑みは失われた幼馴染の顔なのかもしれない、もう誰だったか思い出す事は出来ないけど。
魔王カッシュはおいらの村を襲った。
巨人族の生き残りのおいらは鍛冶師で働いていた。
毎日繰り返される鍛冶仕事がとてもとても生きている心地がした。
宙から石が落ちてきた。
その石はおいらの畑に落下した。
おいらの家は爆発した。
その石で剣を作った。
その後魔王カッシュが着て村人を惨殺していった。
燃え盛る炎。
おいらを大切にしてくれた村人達が焔に包まれる。
魔王カッシュは炎の魔族だった。
背中がぶすぶすと肉の臭いをさせて燃えるかのようだ。
星の剣を作ったから攻めてきたのだろうか?
おいらの両目が燃える。
それは魔王カッシュの力ではない。
星の剣が温かい。
おいらの目が燃える。
「へぇ、それが星から作られた剣てやつかい」
巨人族に相応しい巨大な剣だけど、おいらの体はとても小さい。
巨人族でもまだまだ成長過程にある。
家1軒の大きさくらいある巨人だって珍しくない。
それでもおいらの家族はみーんな死んでしまったんだ。
それから村人に保護されたんだけど。
その村人が魔王カッシュに殺されている。
眼が燃える。
熱い。
光輝く炎の世界。
熱い。
魔王カッシュの全身が燃えている。
黒色の皮膚から赤色と紫色の炎がメラメラと噴き出している。
魔王カッシュは炎の剣を掴むと。
一振りしただけで、村を跡形もなく吹き飛ばしていた。
おいらの体が風に包まれて吹き飛ぶはずだったんだけど。
「あ、れ?」
星の剣が全てを防いでくれている。
果てしなく果てしなく、おいらの眼が燃えている。
「へぇ、やるじゃねーか、眼が燃える巨人てのは珍しいな、その剣よこせよ、俺様が使ってやるぜ」
「お、おいらは、おいらが何をした。む、村人の人達が何をしたんだ!」
「あぁ? 魔王カッシュが命令しただろ、星が落ちたらその星をよこせってな」
「そんなのは聞いてない」
「ああ、それは今作ったからなぁ」
「ふざけるなぁああああぁぁああああああ」
巨人族の咆哮。
それだけで物凄い風圧となって辺りを吹き飛ばすのに。
その咆哮は普通のとは違っていた。
辺りを巻き込み、台風となり、魔王カッシュを吹き飛ばす。
「う、そだろ」
魔王カッシュが遥か地平線に吹き飛んでいく。
おいらはただただ茫然としながら、川に落ちた。
そのまま流されて行き、どこかどこか遠くへ行きたかったんだ。
★ 出会い
コバルトブルーの海の上を小さな島がゆっくりと浮いており。
少しずつ距離を縮めて船に近づいてくる。
「あれはなんだ?」
チェイミが不思議そうに尋ねるも、俺もデナントスも誰も2人とも答える事が出来なかった。
それはどこからどう見ても人の形をしていたのだから。
一応船には乗せる事は出来るだろうけど。
「行くぞデナントス」
「ああ」
「まじなのか、あの巨体を船に乗せるのかよ」
チェイミ船長が驚きの声を張り上げるも。
そこはもちろん俺達は旅は道連れという事もあるし。
なにより俺は巨人と友達になって見たかったのだから。
難なく、2人の力を合わせて泳ぎながら巨人の塊を船に乗せる事に成功した。
お腹を何度も押して肺から水を抜いたりしたのだが、さすがに巨大すぎる大きな口に対して人口呼吸をする訳には行かず。
ただただ何度もお腹を殴ったわけで。
しばらくすると咳き込んで巨人が起き上がった。
口から大量の水を吐き出すと、涙目ながら船の上に仁王立ちした。
その時背中が丸焦げで火傷の後だと分かった。
「それは、魔王カッシュにやられたのか?」
デナントスが尋ねるも。
「け、星の剣は?」
「あの、巨大な剣ならあなたの腰につるしてあるよ、ずっと離れる事がなかったんだね、俺の創造した剣もそんな感じだよ」
作り出した剣、破壊的な創造力で作られた剣。
そして幼馴染の記憶を失ってまでも作り上げた剣。
その剣は大事に腰につるしてある。
それに対して、星の剣と呼ばれた剣はとても芸術的だった。
鍛冶師が作ったのだろうけど、どことなく映画で見た隕石の色をしているような気がしたが、きっと気のせいだろう。
「ああ、良かった。そうだ星が落ちてきたんだ。それで剣を作ったんだけどさ」
「この前落ちてきた星だろ?」
そう尋ねると、巨人はこくりと頷いてくれた。
デナントスは目をぎらぎらに輝かせて、星の剣に飛びつこうとしたが、それを先回るかのごとくスピードで海賊娘チェイミが星の剣を撫でていた。
その素早すぎる速さに俺とデナントスは笑ってしまったものだ。
「あまり、触らないでくれ、危ないよ」
「へっへっへ」
チェイミはずっと笑っていた。
「自己紹介がまだったね、俺はヴェイクで異世界人だ、デナントスが魔王で、チェイミが海賊娘さ、一応、海上シェイクの娘らしいよ」
しばらく何を言われているのか理解出来ないようで、瞳をきょとんとさせながら巨人がこちらを見ていた。
「おいらはデガスさ、鍛冶師をしているんだ。お礼を兼ねて、君達の武具を造らせてほしい、でも村は滅びたんだ」
「なんでだい? まさか魔王カッシュがやったのか?」
「そうさ、君も魔王なんだろう? カッシュのように星の剣を奪おうとするのかい?」
「そんな事はしないさー」
「まぁまぁ、そんな事より傷の治療をしましょうねー」
チェイミが前に身を乗り出して、右手には軟膏の入れ物を持ち、左手には包帯を持っていた。
高速で達人級の看護師の仕事のように、チェイミは次から次へと治療を終えていったのであった。
そうして巨人デガスは甲板の上で生活するようになった。
船は、ギルガザンド大陸の港街ギルムザに向かっているのだが、到着までまだまだ時間がかかりそうだ。
チェイミとの修行は楽しく辛いものだったが、少しずつ武術全般について学ぶ事が出来ている。
「こりゃー剣を持つときはちゃんと足に地面をつけるうううう」
チェイミの指導は次から次へと無茶苦茶になっていったが、それを追いかけるように叫んでいた言葉があった。
「姉さんんんん」
俺はともかくデナントスは女性に頭が上がらないようで、特にチェイミには頭が上がらず。
彼女の事を姉(あね)さんと呼ぶようになっていった。
それは俺も同じ事であったのだが。
「姉さん、今日の修行有難うございました。筋肉痛で死にそうです。最初は船酔いがひどかったけど、今は全然慣れてしまいましたよ」
脳裏に船に乗ったときのトラウマ級の出来事がよぎる。
揺られながらの修行は果てしなく辛いものであったのだから。
「くわー」
という声が聞こえた。
「お、カモメのカモンさ一応相棒なんだよ」
空から一匹のカモメが落下してくる。
しかもなぜか普通のカモメの大きさの2倍はあった。
どうやら異世界カラクリでのカモメはこのくらいの大きさらしい。
「こいつはなぜか巨大なんだよなーまるで人間が化けているみたいだ」
「か、かかかかかか」
なぜか冷や汗全快のようにカモンが謎の鳴き声を吐き出したのであった。
「カモンの合図で分かるけど、陸地まではまだー時間がかかりそうね、ヴェイク、沢山修行をしましょうねー」
チェイミの顔はマジで笑っていた。
その笑顔が作り物だという事は理解しているつもりだが、妙に安心出来た自分がいた。
その作り物めいた笑顔をどこかで見た事があるけど、女の子がこちらに向かって微笑みかけているのだが、その顔には顔の記憶が存在していなかったのだ。
どうやら、この前力を使って記憶を失ってしまっているようだ。
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