3 / 14
第3話 海賊娘
しおりを挟む
深紅の赤い髪の毛、まるで血のようだ。
その娘は朗らかに笑う。
ロングヘアーでありながら、ツインテールに中途半端に結んでいる。
軽装備なのか動きやすい服装をしている。
赤色の軽装備なので全身が深紅に見える。
腰には2本のナイフが身につけられており。
彼女はずっと朗らかに笑っている。
「君達はどうやら生き残りのようだねだね」
「はい、俺はヴェイクです」
「ぼくはデナントスです」
「いまから私は1人でこの滅んだ大陸から旅に出ようと思っている。君達もこないかかな? 私は海賊団を作るのが夢なんだ」
「俺達はギルガサンド大陸に行きたい」
「奇遇だね、私もギルガザンド大陸に行くのさ、海神シェイクを殺しにね」
「どういう事だい?」
俺が尋ねると、彼女がゆっくりと頷いた。
「私の名前はチェイミ、海神シェイクの娘さ」
★
私は子供の頃から海賊になりたかった訳ではない。
海神シェイク、それが父親の名前だという事は知っていた。
母親は海神シェイクに見初められて子供を身ごもった。
そうして私が生まれた。
私には海の声が聞こえた。
風の向きも聞こえた。
そして海の生き物を感じる事が出来る。
母親が病気にかかった。
私は海神シェイクにせめて会いに来て欲しいと願った。
手紙も出した。どこにいるか分からない海神シェイクに。
そうして手紙が来た。
どうやら偶然拾ってくれたようだ。
私はかたっぱしから至る王国に渡したのだから。
海神シェイクはギルガザンド大陸にいるようで、面倒くさいから来ないと言われた。
意味が分からなかった。
自分が愛した女が死にそうなのになぜ会いにこないのだろうか?
「母さん、父さんは大馬鹿者さ」
私は次から次へと溢れる瞳から零れる大粒の塊を見ていた。
母親は笑顔で死んでいった。
それからずっと笑う事にした。
母親を失い、どこぞの下僕として働かされて。
「きもいんだよずっと笑いやがって」
と言いながらぶたれた。
殴られた。
それでも笑い続けた。
母親は海神シェイクに忘れ去られても、ずっと笑っていたんだから。
「殺してやる」
いつしか私は海神シェイクを殺すために旅に出る事にした。
海賊船に乗った。
今年で20歳になる。
海の声が聞こえる力を使って、海賊船の力となった。
そうしてその力を目当てに私を売ろうとしたので。
「殺してあげたは海賊達をね」
私は朗らかに笑ってやった。
目の前の2人の少年は驚かなかった。
これまでの話を聞いて、少しは大きな瞳でもするのかと思ったのだけど。
2人とも真摯に聞いていてくれていた。
「俺はチェイミがやった事に賛同も否定もしない、チェイミが辛い気持ちを抱いてした事だからだ」
「僕も同じようなものだ。ぼくは魔王だからね、ヴェイクは異世界人だ」
「へぇ、魔王と異世界人かぁ、とんでもない乗組員がきたもんだ」
「海神シェイクを殺せるか分からないけど協力させてくれ、きっと出会ったのも意味がある事なんだよ」
「それは嬉しいけど果てしない旅と果てしない犠牲になるかもしれないわよ」
その場が静まり変えると。
魔王のデナントスが言葉を切り出した。
「ぼくは既に犠牲を払っているから、何も失う物はないし、ヴェイクは力を使うと思い出が消えていくんだ。どうすれば良いか分からないけど、ヴェイクはきっと思い出を作れば良いんだよ」
「デナントスのいう通りかもしれない、それとチェイミは見たところナイフだけど武術凄そうだし、色々と教えてくれよ、そうすれば力を使う事がないから」
「それもそうか、私はこう見えても剣術、斧術、槍術、弓術なんでも出来るんさねさね」
私の心の中に2人が入ってくる。
2人は少年で5歳程年下に見えるけど。
彼等を大切にしていきたいと思った。
それが友達という概念ではなく仲間という概念だという事なのだと悟った時、体の心の臓器の奥がぐっと痛くなった。
「君達は最高の仲間だあああああああ」
思わず私は涙を流して2人を抱きしめていた。
「む、胸が当たってるよ」
ヴェイクが真っ赤になりながら笑ったけど。
本当に人生で初めて仲間が出来た瞬間だったわけで。
ちなみに出会ってから1時間もしてない訳だったのだけどもね。
それから私達はギルガザンド大陸に向けて出港する為に動き出した。
殺した海賊達は海の藻屑となり、今頃は魚の餌になっている事だろうと思う。
少しだけ風が冷たく感じながら。
帆をはり。
錨を上げて。
船は動き出した。
食料の備蓄も完璧にある。
とはいえ殆どが魚達なのだけどね。
海はとても危険だ。
海に落ちたら沈むが、泳ぐ方法を学んでいれば浮かび上がる事は出来る。
海の生物も危険だ。
巨大なリヴァイアサンに出会ったら終わりだと思って良いだろう。
それでもギルガザンド大陸に渡る海の通り道ではよくリヴァイアサンの目撃情報はある。
巨大なドラゴンのような姿で海ウナギのように泳ぐそうだ。
その時、それが輝いた。
光が眩しくなっていき。
それが太陽ではない事を悟った。
その光はそのままギルガザンド大陸の方に落下していった。
「隕石だね、流れ星なんだろうけど、本当に落ちたみたいだ」
「隕石? それはなんだね、ヴェイク」
「宇宙には星があるんだけど、大抵は大気圏で燃え尽きるんだ。大きな隕石は燃え尽きないでそのまま地上に落下するんだけど、その口調だと宇宙とかも知らないだろうね、そもそもここが惑星なのか地続きなのかさえ分からないし、異世界の造りは謎だよ」
「ヴェイクは博識だなぁ、ぼくはそんな知識はまったくと言ってないよ」
「そうかな? それでもデナントスは魔王だから魔族の事は詳しそうだけどね」
「そりゃーそうさ、魔族はな、無数にいるんだぜ、魔族の体内には魔石があって、人間はそれを燃料にして色々な事をしている。人間は魔族を滅ぼしたがっているがそんな事をしたら燃料がなくなって困るのは人間なんだけどね」
「それは知ってるよ私も」
「それで、ぼくは魔王として人間との共存を考えていて、寿命で死んでいった魔族達の死体から魔石を取り出して、交易の品にと考えていたんだけどね」
「そんな事も考えていたのね、そうだ、ギルガザンド大陸には魔王カッシュがいるそうよ」
「ああ、知ってるさ、魔王カッシュは昔友達だったからな、喧嘩別れしてしまったがね」
「へぇ、魔王カッシュはどんな人なんだい?」
ヴェイクが私とデナントスに顔を交互に動かしながら訪ねてくる。
私は魔王カッシュについては何も知らない。
ただ武力主義で王国と戦争ばかりしているそうだ。
多くの命が失われていても魔王カッシュは戦争を止めない。
海神シェイクはそれを傍観しているだけだ。
デナントスが懐かしむように言葉を切り出したのはその時だった。
その娘は朗らかに笑う。
ロングヘアーでありながら、ツインテールに中途半端に結んでいる。
軽装備なのか動きやすい服装をしている。
赤色の軽装備なので全身が深紅に見える。
腰には2本のナイフが身につけられており。
彼女はずっと朗らかに笑っている。
「君達はどうやら生き残りのようだねだね」
「はい、俺はヴェイクです」
「ぼくはデナントスです」
「いまから私は1人でこの滅んだ大陸から旅に出ようと思っている。君達もこないかかな? 私は海賊団を作るのが夢なんだ」
「俺達はギルガサンド大陸に行きたい」
「奇遇だね、私もギルガザンド大陸に行くのさ、海神シェイクを殺しにね」
「どういう事だい?」
俺が尋ねると、彼女がゆっくりと頷いた。
「私の名前はチェイミ、海神シェイクの娘さ」
★
私は子供の頃から海賊になりたかった訳ではない。
海神シェイク、それが父親の名前だという事は知っていた。
母親は海神シェイクに見初められて子供を身ごもった。
そうして私が生まれた。
私には海の声が聞こえた。
風の向きも聞こえた。
そして海の生き物を感じる事が出来る。
母親が病気にかかった。
私は海神シェイクにせめて会いに来て欲しいと願った。
手紙も出した。どこにいるか分からない海神シェイクに。
そうして手紙が来た。
どうやら偶然拾ってくれたようだ。
私はかたっぱしから至る王国に渡したのだから。
海神シェイクはギルガザンド大陸にいるようで、面倒くさいから来ないと言われた。
意味が分からなかった。
自分が愛した女が死にそうなのになぜ会いにこないのだろうか?
「母さん、父さんは大馬鹿者さ」
私は次から次へと溢れる瞳から零れる大粒の塊を見ていた。
母親は笑顔で死んでいった。
それからずっと笑う事にした。
母親を失い、どこぞの下僕として働かされて。
「きもいんだよずっと笑いやがって」
と言いながらぶたれた。
殴られた。
それでも笑い続けた。
母親は海神シェイクに忘れ去られても、ずっと笑っていたんだから。
「殺してやる」
いつしか私は海神シェイクを殺すために旅に出る事にした。
海賊船に乗った。
今年で20歳になる。
海の声が聞こえる力を使って、海賊船の力となった。
そうしてその力を目当てに私を売ろうとしたので。
「殺してあげたは海賊達をね」
私は朗らかに笑ってやった。
目の前の2人の少年は驚かなかった。
これまでの話を聞いて、少しは大きな瞳でもするのかと思ったのだけど。
2人とも真摯に聞いていてくれていた。
「俺はチェイミがやった事に賛同も否定もしない、チェイミが辛い気持ちを抱いてした事だからだ」
「僕も同じようなものだ。ぼくは魔王だからね、ヴェイクは異世界人だ」
「へぇ、魔王と異世界人かぁ、とんでもない乗組員がきたもんだ」
「海神シェイクを殺せるか分からないけど協力させてくれ、きっと出会ったのも意味がある事なんだよ」
「それは嬉しいけど果てしない旅と果てしない犠牲になるかもしれないわよ」
その場が静まり変えると。
魔王のデナントスが言葉を切り出した。
「ぼくは既に犠牲を払っているから、何も失う物はないし、ヴェイクは力を使うと思い出が消えていくんだ。どうすれば良いか分からないけど、ヴェイクはきっと思い出を作れば良いんだよ」
「デナントスのいう通りかもしれない、それとチェイミは見たところナイフだけど武術凄そうだし、色々と教えてくれよ、そうすれば力を使う事がないから」
「それもそうか、私はこう見えても剣術、斧術、槍術、弓術なんでも出来るんさねさね」
私の心の中に2人が入ってくる。
2人は少年で5歳程年下に見えるけど。
彼等を大切にしていきたいと思った。
それが友達という概念ではなく仲間という概念だという事なのだと悟った時、体の心の臓器の奥がぐっと痛くなった。
「君達は最高の仲間だあああああああ」
思わず私は涙を流して2人を抱きしめていた。
「む、胸が当たってるよ」
ヴェイクが真っ赤になりながら笑ったけど。
本当に人生で初めて仲間が出来た瞬間だったわけで。
ちなみに出会ってから1時間もしてない訳だったのだけどもね。
それから私達はギルガザンド大陸に向けて出港する為に動き出した。
殺した海賊達は海の藻屑となり、今頃は魚の餌になっている事だろうと思う。
少しだけ風が冷たく感じながら。
帆をはり。
錨を上げて。
船は動き出した。
食料の備蓄も完璧にある。
とはいえ殆どが魚達なのだけどね。
海はとても危険だ。
海に落ちたら沈むが、泳ぐ方法を学んでいれば浮かび上がる事は出来る。
海の生物も危険だ。
巨大なリヴァイアサンに出会ったら終わりだと思って良いだろう。
それでもギルガザンド大陸に渡る海の通り道ではよくリヴァイアサンの目撃情報はある。
巨大なドラゴンのような姿で海ウナギのように泳ぐそうだ。
その時、それが輝いた。
光が眩しくなっていき。
それが太陽ではない事を悟った。
その光はそのままギルガザンド大陸の方に落下していった。
「隕石だね、流れ星なんだろうけど、本当に落ちたみたいだ」
「隕石? それはなんだね、ヴェイク」
「宇宙には星があるんだけど、大抵は大気圏で燃え尽きるんだ。大きな隕石は燃え尽きないでそのまま地上に落下するんだけど、その口調だと宇宙とかも知らないだろうね、そもそもここが惑星なのか地続きなのかさえ分からないし、異世界の造りは謎だよ」
「ヴェイクは博識だなぁ、ぼくはそんな知識はまったくと言ってないよ」
「そうかな? それでもデナントスは魔王だから魔族の事は詳しそうだけどね」
「そりゃーそうさ、魔族はな、無数にいるんだぜ、魔族の体内には魔石があって、人間はそれを燃料にして色々な事をしている。人間は魔族を滅ぼしたがっているがそんな事をしたら燃料がなくなって困るのは人間なんだけどね」
「それは知ってるよ私も」
「それで、ぼくは魔王として人間との共存を考えていて、寿命で死んでいった魔族達の死体から魔石を取り出して、交易の品にと考えていたんだけどね」
「そんな事も考えていたのね、そうだ、ギルガザンド大陸には魔王カッシュがいるそうよ」
「ああ、知ってるさ、魔王カッシュは昔友達だったからな、喧嘩別れしてしまったがね」
「へぇ、魔王カッシュはどんな人なんだい?」
ヴェイクが私とデナントスに顔を交互に動かしながら訪ねてくる。
私は魔王カッシュについては何も知らない。
ただ武力主義で王国と戦争ばかりしているそうだ。
多くの命が失われていても魔王カッシュは戦争を止めない。
海神シェイクはそれを傍観しているだけだ。
デナントスが懐かしむように言葉を切り出したのはその時だった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
薬師だからってポイ捨てされました!2 ~俺って実は付与も出来るんだよね~
黄色いひよこ
ファンタジー
薬師のロベルト=グリモワール=シルベスタは偉大な師匠(神様)とその脇侍の教えを胸に自領を治める為の経済学を学ぶ為に隣国に留学。逸れを終えて国(自領)に戻ろうとした所、異世界の『勇者召喚』に巻き込まれ、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。
『異世界勇者巻き込まれ召喚』から数年、帰る事違わず、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。
勇者?そんな物ロベルトには関係無い。
魔王が居るようだが、倒されているのかいないのか、解らずとも世界はあいも変わらず巡っている。
とんでもなく普通じゃないお師匠様とその脇侍に薬師の業と、魔術とその他諸々とを仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。
はてさて一体どうなるの?
と、言う話のパート2、ここに開幕!
【ご注意】
・このお話はロベルトの一人称で進行していきますので、セリフよりト書きと言う名のロベルトの呟きと、突っ込みだけで進行します。文字がびっしりなので、スカスカな文字列を期待している方は、回れ右を推奨します。
なるべく読みやすいようには致しますが。
・この物語には短編の1が存在します。出来れば其方を読んで頂き、作風が大丈夫でしたら此方へ来ていただければ幸いです。
勿論、此方だけでも読むに当たっての不都合は御座いません。
・所々挿し絵画像が入ります。
大丈夫でしたらそのままお進みください。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる