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第46話(注意・暴力描写を含む)
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海棠組本家の裏にあるプライヴェートビーチの船着き場まで近かったのは幸いだった。霧島は蹴り殺される前にクルーザーがアンカーを降ろしたと知ってホッとする。
「忍さん、大丈夫ですか?」
「ん、ああ、少しアバラをやったみたいだが……ゲホッ、ゴホッ!」
さんざん蹴られた身は何処もかしこも熱く、元から高熱を出していたのも相まって既に痛みの感覚も殆ど麻痺していた。そんな霧島を両側から引っ立てて手下たちはクルーザーから降ろす。京哉は何とか自力で歩み板を渡った。
京哉は歩けもしない霧島の様子を窺いながら泣きたい思いで護岸を歩かされ砂浜を海棠組本家に向かった。コンクリートの階段を上って裏口から四階建ての屋敷につれ込まれる。エレベーターで二階に上がると執務室風の部屋に二人は入れられた。
手下たちは応接セットのソファに霧島を放り出し、京哉を別のソファに座らせる。霧島は胸が痛むのか吐息も荒く不規則だ。
こうなると望月執事が警察に駆け込んでくれるのを待つのみである。先程の本部長への連絡でも緊急性は伝えていない。おそらく自分たちと同じく新たなドナー生産抑止としか捉えられないだろう。
ここは所轄がどれだけ事態を迅速に汲み取ってくれるかが勝負だったが、自分が天根署に連行された時の対応を思い出すと暗澹たる気分になる。
ドアが開いて京哉は顔を上げた。顔に傷を負っていなければ入ってきたのが富樫とは思うまい。眼鏡を掛けて髪も額に掛かるままにした男を睨みつけた。
左目に義眼を入れているらしい富樫は京哉を見返して朗らかに笑う。
「ようこそ。最高の歓迎会を催してあげるからね、サツカンの坊や」
「何れにせよ貴方は終わりです。今頃は事情を知る者が警察に駆け込んでいますよ」
「寝惚けた警察が証言を信用して動くまで、どのくらい掛かるのか見ものだね」
平然と言い放った富樫の背後には懐や腹に銃を呑んだ六名の手下が控えていた。下卑た嗤いを洩らす手下を綺麗に無視し、京哉は背後の霧島を示して富樫に懇願する。
「忍さんの手当てをして下さい。このままでは保ちません」
「勿論、大事な忍くんの手当てはさせて貰うよ」
手下に命じて殆ど意識のない霧島を運ばせた。京哉も後ろ手に縛められたまま同行させられる。つれ込まれたのは寝室だった。非常に嫌な予感が湧き起こる。
それらを捩じ伏せ平静を装いつつ京哉は富樫に訊いてみた。
「富樫組長、貴方は忍さんに刺されたんじゃなかったんですか?」
「胸と腹で十八針、顔は十六針。目はもう戻らん。忍くんに捧げた貢ぎ物だ」
おどけたように言って富樫は自分のものらしいベッドに霧島を寝かせる。その間に京哉は何か使えそうなものがないか室内を見回したが、そこまで富樫も間抜けではないようだった。暴力団本家とは思えない室内には銃もナイフも飾られていない。
室内を目でチェックしているうちに京哉は手下たちから銃を突きつけられたまま、一旦後ろ手の手錠を外されて今度は前で縛められる。
もうひとつの手錠でベッドの枠に繋がれ身動きが取れなくなった。しかし無駄に音を立てて刺激するのは控える。
京哉と反対側にあるナイトテーブルの引き出しから富樫は銀色の金属箱を取り出した。中からメスを抜く。天井のライトを反射した鋭い刃に京哉は一気に緊張した。富樫は殆ど意識のない霧島のジャケットの前を開けてメスの刃をその躰に向ける。
霧島を質に取った自分に対する脅しかも知れない、一瞬そう思ったのは事実からの逃げだった。自分にメスを向けられるより大きな恐怖で思わず京哉は叫んだ。
「やめ……忍さんに何をっ!」
するするとメスが霧島のドレスシャツの前を切り裂く。薄い布地一枚を裂いただけでなくメスの刃は霧島の肌も僅かに切ったようだった。ドレスシャツに血の染みがじわじわと広がってゆく。その痛痒感から霧島は目を覚ました。
しかし目覚めたのに悪夢の続きとも思われる状況を知って跳ね起きようとする。けれどもう一本のメスを京哉の鼻先に突きつけられて起こしかけた身を硬直させた。
「そう、大人しくしていることだ。優しくできなくなる……分かっているね?」
大人しくも何も霧島は後ろ手に手錠を掛けられたままである。全身の打撲とおそらく高熱で吐息を荒くしながら目を眇めて己を見下ろした。喉の下からベルトの上まで一直線にドレスシャツを裂かれ、何ヶ所かは血が玉になって流れ出している。
だが前ほど貧血でもない。予備動作もなしに富樫の腹を蹴りつけた。避けきれずに富樫は咳き込んで腹を押さえる。傷に相当響いたようだ。
しかし次にはメスでピウッと霧島の左脚に斬りつけている。スラックスごと斬られた箇所から血飛沫が舞った。
ザッと音を立ててシーツに飛んだ血を見て京哉は息を呑む。
「忍さん……そんなっ!」
「構うな、京哉! 目を閉じていろ!」
けれど京哉は目前の光景から目を逸らすことができない。衣服を切り裂かれ徐々に露わにさせられてゆく霧島の肌は、またもずたずたにされ血で洗ったかのように朱に染まっていくのだ。
霧島の痛みを思って貧血を自覚しながらも京哉は叫び続ける。
「やめろ……富樫、僕をやれ! 忍さんを離せ!」
対して霧島は切り刻まれながらも無言を押し通していた。声を上げれば京哉が傷つくと分かっていて、奥歯を噛み締め引き結んだ口は意地でも割ろうとしない。
「面白くないな。忍くん、きみの甘い声と反抗的な言葉を聞きたいのに」
やがて切り裂いた衣服を引き剥がし、富樫は何もかもを晒させた霧島の右足にメスを突き立てる。それでも霧島は呻きを呑み込み耐えた。
だがベッドに縫い止められて身動きも叶わぬ躰を押し開かれ、下衣を取り去った富樫に太く滾ったものを見せつけられると思い出したように吐き気が突き上がってくる。
「やめ……富樫! 忍さんはだめだ、やるなら僕をやれよっ!」
「忍くん、きみの美しい顔には本当に血が似合うね。でも躰はこんなに熱くなっているのに、心が冷めたままじゃないか。わたしが夢にまで見ていたのはもっと反抗的なきみだ。いけないよ、心のままに叫び、のたうつのが快楽への道だ」
見下ろす富樫を睨みつけ、霧島は血の混じった唾を富樫の顔に吐きかけた。
「この、ド変態野郎が!」
吐き捨てたが、唾を吐いたのが呼び水となって霧島は本当の吐き気に苛まれる。それでも自由になる左脚で蹴りつけ暴れ始めた。その左脚にも切創が刻まれてゆく。
さんざん切られた左足もメスで縫い止められ、焦点が合わない超至近距離に刃を突きつけられて霧島は動きを止めざるを得なくなった。愉しげに富樫が笑う。
「そうだ、忍くん。きみはそうやって愉しませてくれなくっちゃ。反抗的なきみこそわたしの求めるきみだよ。だが優しくできなくなる。忘れたかい?」
恐ろしいアンビヴァレントな要求をされ、もはや霧島は凍り付いている他ない。
富樫はにじり寄ってくると左脚の切創に己を擦りつけ始める。激痛と富樫自身の感触に耐えきれず、とうとう霧島の口から勝手に叫びが洩れた。
おぞましい感覚に吐き気が突き上がってきて霧島は横を向くと吐き戻す。
何度も涙を滲ませ吐き散らしたが、その間も富樫の責めは止まることを知らない。太いもので更に霧島の傷口を深く裂いた。血の海となったシーツの上で霧島は富樫の言葉通りにのたうつ。
霧島の血の色、匂い。叫びに苦しみ。京哉はショックで半ば気を失い座り込んだ。
「ああ……いいよ……最高の声と躰だ、堪らない――」
「うぐっ……ゲホッ、ゴホッ……触るな、やめ……っく!」
何度も吐き戻してあらゆる苦痛に晒された霧島は心も躰も限界寸前、急速に意識を薄れさせる。だが途切れかけた意識の中で自らに誓うかのように絶叫した。
「チクショウ、絶対に許さんぞ、この手で貴様を地獄へ送ってやるからな!」
胃液で喉を焼かれ、割れた声で叫び、また吐いている間も、富樫の責めは終わらない。永劫とも思われるのはおぞましい行為だけでなく言葉の責めも同様だった。
「強がっても無駄だよ……もういきそうだ。ほら、たっぷりあげるからね」
まだ血の溢れている傷口に白く熱いものがぶちまけられる。そうして霧島を汚してなお、富樫は去らない。もはや霧島の声は嗄れて殆ど出なかった。
存分に責め抜き二度に渡って霧島の傷を汚した富樫はやっとベッドから降りた。
そうしてクローゼットから衣服を出すと霧島の血に塗れたままの己の躰をドレスシャツとスラックスで包み、携帯で誰かに湯を運ぶように命じた。
まもなくチャリンとベルが鳴り富樫はドアを開ける。手下がワゴンで湯を運び入れた。
手下を下がらせておいて富樫はタオルを湯で絞ると霧島の躰を愛しげに拭き清め始める。あらかた拭いてから足に刺さった二本のメスを無造作に引き抜いた。
「さあ、治療の時間だよ。これは縫い甲斐がありそうだ」
「忍さん、大丈夫ですか?」
「ん、ああ、少しアバラをやったみたいだが……ゲホッ、ゴホッ!」
さんざん蹴られた身は何処もかしこも熱く、元から高熱を出していたのも相まって既に痛みの感覚も殆ど麻痺していた。そんな霧島を両側から引っ立てて手下たちはクルーザーから降ろす。京哉は何とか自力で歩み板を渡った。
京哉は歩けもしない霧島の様子を窺いながら泣きたい思いで護岸を歩かされ砂浜を海棠組本家に向かった。コンクリートの階段を上って裏口から四階建ての屋敷につれ込まれる。エレベーターで二階に上がると執務室風の部屋に二人は入れられた。
手下たちは応接セットのソファに霧島を放り出し、京哉を別のソファに座らせる。霧島は胸が痛むのか吐息も荒く不規則だ。
こうなると望月執事が警察に駆け込んでくれるのを待つのみである。先程の本部長への連絡でも緊急性は伝えていない。おそらく自分たちと同じく新たなドナー生産抑止としか捉えられないだろう。
ここは所轄がどれだけ事態を迅速に汲み取ってくれるかが勝負だったが、自分が天根署に連行された時の対応を思い出すと暗澹たる気分になる。
ドアが開いて京哉は顔を上げた。顔に傷を負っていなければ入ってきたのが富樫とは思うまい。眼鏡を掛けて髪も額に掛かるままにした男を睨みつけた。
左目に義眼を入れているらしい富樫は京哉を見返して朗らかに笑う。
「ようこそ。最高の歓迎会を催してあげるからね、サツカンの坊や」
「何れにせよ貴方は終わりです。今頃は事情を知る者が警察に駆け込んでいますよ」
「寝惚けた警察が証言を信用して動くまで、どのくらい掛かるのか見ものだね」
平然と言い放った富樫の背後には懐や腹に銃を呑んだ六名の手下が控えていた。下卑た嗤いを洩らす手下を綺麗に無視し、京哉は背後の霧島を示して富樫に懇願する。
「忍さんの手当てをして下さい。このままでは保ちません」
「勿論、大事な忍くんの手当てはさせて貰うよ」
手下に命じて殆ど意識のない霧島を運ばせた。京哉も後ろ手に縛められたまま同行させられる。つれ込まれたのは寝室だった。非常に嫌な予感が湧き起こる。
それらを捩じ伏せ平静を装いつつ京哉は富樫に訊いてみた。
「富樫組長、貴方は忍さんに刺されたんじゃなかったんですか?」
「胸と腹で十八針、顔は十六針。目はもう戻らん。忍くんに捧げた貢ぎ物だ」
おどけたように言って富樫は自分のものらしいベッドに霧島を寝かせる。その間に京哉は何か使えそうなものがないか室内を見回したが、そこまで富樫も間抜けではないようだった。暴力団本家とは思えない室内には銃もナイフも飾られていない。
室内を目でチェックしているうちに京哉は手下たちから銃を突きつけられたまま、一旦後ろ手の手錠を外されて今度は前で縛められる。
もうひとつの手錠でベッドの枠に繋がれ身動きが取れなくなった。しかし無駄に音を立てて刺激するのは控える。
京哉と反対側にあるナイトテーブルの引き出しから富樫は銀色の金属箱を取り出した。中からメスを抜く。天井のライトを反射した鋭い刃に京哉は一気に緊張した。富樫は殆ど意識のない霧島のジャケットの前を開けてメスの刃をその躰に向ける。
霧島を質に取った自分に対する脅しかも知れない、一瞬そう思ったのは事実からの逃げだった。自分にメスを向けられるより大きな恐怖で思わず京哉は叫んだ。
「やめ……忍さんに何をっ!」
するするとメスが霧島のドレスシャツの前を切り裂く。薄い布地一枚を裂いただけでなくメスの刃は霧島の肌も僅かに切ったようだった。ドレスシャツに血の染みがじわじわと広がってゆく。その痛痒感から霧島は目を覚ました。
しかし目覚めたのに悪夢の続きとも思われる状況を知って跳ね起きようとする。けれどもう一本のメスを京哉の鼻先に突きつけられて起こしかけた身を硬直させた。
「そう、大人しくしていることだ。優しくできなくなる……分かっているね?」
大人しくも何も霧島は後ろ手に手錠を掛けられたままである。全身の打撲とおそらく高熱で吐息を荒くしながら目を眇めて己を見下ろした。喉の下からベルトの上まで一直線にドレスシャツを裂かれ、何ヶ所かは血が玉になって流れ出している。
だが前ほど貧血でもない。予備動作もなしに富樫の腹を蹴りつけた。避けきれずに富樫は咳き込んで腹を押さえる。傷に相当響いたようだ。
しかし次にはメスでピウッと霧島の左脚に斬りつけている。スラックスごと斬られた箇所から血飛沫が舞った。
ザッと音を立ててシーツに飛んだ血を見て京哉は息を呑む。
「忍さん……そんなっ!」
「構うな、京哉! 目を閉じていろ!」
けれど京哉は目前の光景から目を逸らすことができない。衣服を切り裂かれ徐々に露わにさせられてゆく霧島の肌は、またもずたずたにされ血で洗ったかのように朱に染まっていくのだ。
霧島の痛みを思って貧血を自覚しながらも京哉は叫び続ける。
「やめろ……富樫、僕をやれ! 忍さんを離せ!」
対して霧島は切り刻まれながらも無言を押し通していた。声を上げれば京哉が傷つくと分かっていて、奥歯を噛み締め引き結んだ口は意地でも割ろうとしない。
「面白くないな。忍くん、きみの甘い声と反抗的な言葉を聞きたいのに」
やがて切り裂いた衣服を引き剥がし、富樫は何もかもを晒させた霧島の右足にメスを突き立てる。それでも霧島は呻きを呑み込み耐えた。
だがベッドに縫い止められて身動きも叶わぬ躰を押し開かれ、下衣を取り去った富樫に太く滾ったものを見せつけられると思い出したように吐き気が突き上がってくる。
「やめ……富樫! 忍さんはだめだ、やるなら僕をやれよっ!」
「忍くん、きみの美しい顔には本当に血が似合うね。でも躰はこんなに熱くなっているのに、心が冷めたままじゃないか。わたしが夢にまで見ていたのはもっと反抗的なきみだ。いけないよ、心のままに叫び、のたうつのが快楽への道だ」
見下ろす富樫を睨みつけ、霧島は血の混じった唾を富樫の顔に吐きかけた。
「この、ド変態野郎が!」
吐き捨てたが、唾を吐いたのが呼び水となって霧島は本当の吐き気に苛まれる。それでも自由になる左脚で蹴りつけ暴れ始めた。その左脚にも切創が刻まれてゆく。
さんざん切られた左足もメスで縫い止められ、焦点が合わない超至近距離に刃を突きつけられて霧島は動きを止めざるを得なくなった。愉しげに富樫が笑う。
「そうだ、忍くん。きみはそうやって愉しませてくれなくっちゃ。反抗的なきみこそわたしの求めるきみだよ。だが優しくできなくなる。忘れたかい?」
恐ろしいアンビヴァレントな要求をされ、もはや霧島は凍り付いている他ない。
富樫はにじり寄ってくると左脚の切創に己を擦りつけ始める。激痛と富樫自身の感触に耐えきれず、とうとう霧島の口から勝手に叫びが洩れた。
おぞましい感覚に吐き気が突き上がってきて霧島は横を向くと吐き戻す。
何度も涙を滲ませ吐き散らしたが、その間も富樫の責めは止まることを知らない。太いもので更に霧島の傷口を深く裂いた。血の海となったシーツの上で霧島は富樫の言葉通りにのたうつ。
霧島の血の色、匂い。叫びに苦しみ。京哉はショックで半ば気を失い座り込んだ。
「ああ……いいよ……最高の声と躰だ、堪らない――」
「うぐっ……ゲホッ、ゴホッ……触るな、やめ……っく!」
何度も吐き戻してあらゆる苦痛に晒された霧島は心も躰も限界寸前、急速に意識を薄れさせる。だが途切れかけた意識の中で自らに誓うかのように絶叫した。
「チクショウ、絶対に許さんぞ、この手で貴様を地獄へ送ってやるからな!」
胃液で喉を焼かれ、割れた声で叫び、また吐いている間も、富樫の責めは終わらない。永劫とも思われるのはおぞましい行為だけでなく言葉の責めも同様だった。
「強がっても無駄だよ……もういきそうだ。ほら、たっぷりあげるからね」
まだ血の溢れている傷口に白く熱いものがぶちまけられる。そうして霧島を汚してなお、富樫は去らない。もはや霧島の声は嗄れて殆ど出なかった。
存分に責め抜き二度に渡って霧島の傷を汚した富樫はやっとベッドから降りた。
そうしてクローゼットから衣服を出すと霧島の血に塗れたままの己の躰をドレスシャツとスラックスで包み、携帯で誰かに湯を運ぶように命じた。
まもなくチャリンとベルが鳴り富樫はドアを開ける。手下がワゴンで湯を運び入れた。
手下を下がらせておいて富樫はタオルを湯で絞ると霧島の躰を愛しげに拭き清め始める。あらかた拭いてから足に刺さった二本のメスを無造作に引き抜いた。
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