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不穏な予感②
しおりを挟むそして、15時になると宇髄先生が迎えに来て……
ひな「ハァハァ……んっ……んぁ……っ、ハァハァ……んぁあっ……」
宇髄「ひなちゃん、気持ちいい?」
ひな「んんっ……んぁ……ハイッ……ぁっ、ハァハァ……んっ……んぁっ……ハァハァ」
今日もすごく感じちゃって、あそこももうヌルヌル。
宇髄「ひなちゃん、そろそろイキそうになってきてるだろ?我慢辛くなってきてない?」
我慢はつらい……それはもうとっくにつらいけど……
ひな「だっ、大丈夫……んんっ……です、ハァハァ……んぁ……っ……!」
宇髄「んー?嘘ついてる?それとも、もっと感じたいってことか?」
って、宇髄先生はいたずらに言いながら、指を中でクイクイしてくる。
ひなら「違っ……んんっ、ハァハァ……んぁヤダッ……そのっ……イクのは、できないっ……んんっ……」
宇髄「でもそれだと終わらないぞ?逆にイッたら終わりなんだけどなー」
そ、そんな……
もうこんなにあそこヌルヌルして、お腹のものは結構出てきてるんだし終わりでいいんじゃないの?
こんなに治療頑張ってるのに、あの怖い変な身体にならないとやっぱりダメ……?
ひな「んぁっ……ハァハァ、んぅっ……んぁ……ハァハァ……んぁっ……んぁんっ……」
宇髄「ほら、ひなちゃんもう我慢しないよ。怖いの一瞬だから、すぐ気持ちよくて楽になるからイッてごらん?」
と、宇髄先生の指のスピードが上がって……
ひな「んぁっ……!ダメっ……ハァハァ、ゃっ……あっ……んんっ……んぁっ、来るっ……き、きちゃう……っんん……」
宇髄「ひなちゃん気持ちいいの来たね。そのままそれ感じよう」
ひな「んん……っ……ハァハァ、ゃだっ……怖……んぁぁっ……く、来るっ……ゃ、やめて……んぁっ、ハァハァ」
宇髄「頑張るよー。あと少しだ、ひなちゃんイクんだよー」
ひな「ハァハァ、ぁんっ……んっ……んぁあ……ゃっ……ムリッ……あっ……き、なんか来ちゃっ……」
って、またどこかに行っちゃいそうになったけど……
ひな「んぁっ……んっ……んぁぁあっ……んん、んっ……ッ、ッケホ」
宇髄「ひなちゃん?」
ひな「ケホッ……ケホケホッ、ハァハァ……ケホケホケホッ!!」
また喘息が出てきちゃって……
宇髄「椅子起こすぞ。大丈夫だ、ゆっくり呼吸しような」
宇髄先生が治療をやめて、椅子の背もたれを起こして、隣に来てくれて、
ひな「ハァハァ……ケホケホッ……ごめんなさ、ハァハァ……ケホッ……ごめんなさぃ……ケホケホケホッ……グスン」
また最後まで治療ができなかった……。
宇髄「ひなちゃん泣かなくていい。泣かなくていいから落ち着くぞ。ゆっくりな」
と、宇髄先生はポケットから吸入器を出してわたしの口にプシュッと投薬。
宇髄先生までわたしの薬携帯してる。
はぁ……なんでこうなるの。
どうして治療の最後で発作が起こっちゃうの……?
もうやだ……。
ひな「ハァハァ……グスン……スー……ハー……ハァハァ……グスン」
宇髄「そうそう、上手に呼吸できてるぞ。すぐ落ち着く」
と、背中をさすってもらって、なんとか荒くなった呼吸とバクバクする心臓を落ち着かせる。
宇髄「よし。ひなちゃん綺麗にしてお部屋戻ろうか。また椅子動かすな」
スイッチを押して脚が開かされて、あそこを洗浄してもらう。
恥ずかしさよりも、今は悲しさや虚しさが胸に広がってくる……。
宇髄「ひなちゃんお疲れ様。立てるか?ひとりでパンツ履けるか?」
洗浄が終わって、椅子のスイッチを押しながら宇髄先生が言う。
ひな「だ、大丈夫です……」
と言って、カーテンを閉めてもらったものの、
あ……
フラッ……
ドンッ!
痛っ……
椅子から立ったら足元がおぼつかなくて、すぐそこの壁に思いっきり寄りかかってしまった。
シャッ——
宇髄「ひなちゃん大丈夫か!?」
宇髄先生がすぐにカーテンを開けて来てくれて、
宇髄「脚フラつくな。ちょっと待ってな」
かごに置いてあったわたしのパンツを手に取り……
宇髄「俺の肩持って片足ずつ入れて」
って、まるで小さい子にパンツを履かせるように手伝ってくれる。
….って、恥ずかし過ぎるよ!!
ひな「だ、大丈夫です……!!自分で履けます……!」
宇髄「いいや。床に倒れて頭でも打ったら大変だ。ほら、早く足入れて。お部屋戻るぞ」
と言われて、顔が熱くなるのを感じながら渋々パンツを履かせてもらった……。
宇髄「ん。そしたら行こう」
ひな「ちょ、ちょっと……!」
そして、今度はひょいっとお姫様抱っこに。
ひな「あ、歩けます……」
宇髄「無理だと思うぞ?脚に力入ってないからな」
わたし今身長いくつだっけ?
143くらいになってたよね?
体重も30kg超えたよね?
宇髄先生の大きな身体からしたら、小さい子を抱えてるようなもんなのかもしれないけど……
わたしもう高校生だよね??
ひな「ぁ、歩けます……」
宇髄「ん?だから無……あ、そうか。五条先生がよかったか。悪いな、俺で」
ひな「ふぇっ⁉︎」
な、なんで、ご、五条先生がよかったかって……
結局、宇髄先生はわたしを抱っこしたままどんどん歩いて行って、階段もスタスタ上がって、あっという間に病室へ連れてこられた。
そして、夜ご飯を食べた後、姫島さんが薬を持ってきたんだけど……
やっぱりゼリーは持ってきてない。
これは完全にいじめられてる……
ひな「ひ、姫島さん……?あの、どうしてもゼリーはダメですか?お水じゃ上手く飲めなくて……」
姫島「はぁ?私忙しいのに取りに行けってこと?」
ひな「ご、ごめんなさぃ……やっぱり大丈夫です。で、でも、明日の朝はまた持ってきてもらえると……」
姫島「は?」
ビクッ……
こ、怖い……
ダメだ、もう何も言うのやめよう……
姫島「わたしに指図しないでくれる?で、その薬は飲むの?飲まないの?」
と、渡された薬を手のひらに出したまま固まってると、
コンコンコン——
藤堂「ひなちゃん、こんばんは」
藤堂先生が来て、咄嗟に薬を握りしめて隠した。
ひな「こんばんは……」
藤堂「ごめんね、治療の後すぐ来られなくて。ご飯はまぁまぁ食べれてるね。気分どう?まだちょっとしんどそうかな?」
と、じっと顔を見つめられる。
ひな「少ししんどいけど大丈夫です」
本当は、治療の後ご飯が来るまでずっと寝てたし、別にしんどくはない。
だけどこの状況的に、しんどいことにした方が藤堂先生を誤魔化せる。
藤堂「うん。ちょっと聴診だけしとこうか。今日は早めに寝ていいからね」
と、聴診をしてもらって、怪しまれることはなく藤堂先生も姫島さんも部屋を出て行った。
はぁ……よかった。
と思って、薬を握りしめた手を見るともう薬が溶けてきちゃってる。
ごめんなさい……
心の中でそうつぶやいて、ティッシュに包んでゴミ箱に捨てた。
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