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四話目 アジトの中
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冒険者の三人、レミ、アイシャ、ミナは別の方向から森に入っていた。そのまま一直線で森に入らず、ぐるりと回って森に入った。
「鉢合わせたりしないかな?」
「森はかなり広いしな。それに奴は南西方向から森に入った可能性が高い。あそこから一直線で森に入れば、南西方向に行くだろうからな。我々のように回り込んで北東から森に入ったとは考えづらい」
「そうだよねー」
「でも、レミちゃんも嘘付いちゃったわよね。森の北東エリアにアジトがある可能性が高いとは言わなかったわよね」
「情報を全て漏らすわけにはいかんだろう。教えないとついてくる雰囲気だったのは間違いないから、ある程度教えはしたがな」
「でもさ、それならまったく違う場所を教えればよかったんじゃないの?」
「……それは少し良心が咎めるだろう」
「レミちゃん変なところで拘るわよね」
アイシャはあきれる。
「それよりも、冒険者って名乗ってたけど、私たち全然冒険者じゃないからね」
ミナがそう言った。
「それは仕方あるまい。私たちの正体(・・)だけは誰にも話してはいけないからな」
「だねー。アタシは時々喋りたくなっちゃうけど」
アイシャは軽い口調でそう言った。
「……喋ったら……分かってるな」
「わ、分かってるから。喋らないから、睨まないでよ」
アイシャはレミに睨まれて慌てる。
「あの人の呪いってなんだったんだろうねー?」
ミナがふとそう言った。
「何だろうね。まあどうでもいいわ。変人になる呪いとかじゃないかしら?」
「そういえばやけに死にたがっていた気がするが……もしかして、死にたくなる呪いとか?」
「それは……少し可哀想だね……」
ミナが少し暗い表情になる。
「まあ、このゲルヘナードを作った邪術師『メオン』は、その道では伝説と呼ばれるほどの存在らしいからな。そいつなら確かに解ける可能性はある。そいつを捕らえて呪いを今までの罪の償いとして、呪いのを解かせるとかすれば、彼の呪いも解かれるかもしれない」
「そうね。彼の呪いを解くのを早める為にも、アタシ達が頑張らなくちゃね。ほら森についたわよ」
3人は森に入る。すると、
「「「なにこれ!?」」」
同時のタイミングでそう叫んだ。森の光景が明らかにおかしかったからだ。
そこら中の地面に穴が開いている。
明らかに自然な光景ではない。
「も、もしかして……」
「ペレスさんがやったの?」
「いや、ありえなくないか? 何か凄い魔物でも出たのでは……?」
「何て魔物なのよ。知らないわよそんな魔物」
驚きながら3人は話し合っていると、
「貴様らか、我らがゲルヘナードアジト周辺に穴を開けまくったのは」
背後から声が聞こえてきた。
3人は驚いて振り向く。
すると、黒いローブに身を包んだ集団が立っていた。
「うげ……」
「我々は敵には容赦しない。貴様らは邪術の実験体になってもらおう」
「ま、待て! これは私たちじゃ」
「捕らえろ」
「くそ逃げるぞ!」
言い訳をしようとしたが、問答無用そうな雰囲気を感じすぐさま逃げよる3人。
「闇槍(ダークスピア)!」
逃げる3人を狙って、敵が邪術を放ってくる。ちなみに邪術とは、昔は闇属性の魔法扱いされていたもの全般の事をいうので、本質的には魔法と一緒である。闇属性の魔法が全面的に使用禁止となり、それから時が経ち邪術と呼ばれるようなった。
「魔法障壁(マジックシールド)!」
ミナが魔法の壁を張り、攻撃を防いだ。
しかし、敵は数が多い。同じ邪術が何発も飛んでくる。全てそう防ぎきれない。
逃げながら防ぎきるのは無理。だが敵は邪術を撃ちながら徐々に、接近してくる。
「ど、どうするの!?」
「穴に飛び込むしかない!」
近くに穴があった。これに飛び込んで逃げるしかないと、レミは判断する。
「深かったらどうするんの!?」
「その時はその時だ! 今は飛び込むしかない!」
「うぅ!」
3人は意を決して穴の中に飛び込んだ。
○
俺はコツコツとアジトを歩いていた。
しかし、誰も居ない。誰かいたらここは何の邪術をやっているのか聞いてみたいところだけど。
色んな場所を見て回るか。何やら髑髏だとか水晶だとか色々落っこちている。ただ、手がかりになるような物は落ちていない。
歩いていると大きな扉を発見する。俺は扉を開いて中に入った。
部屋の中には大量の本が。本棚の中に並べられていた。
おー、これでどんな本があるのかを見れば、どんな邪術をやっているのかが分かるな。
俺は本を調べてみる。
人をムカデに変える邪術だとか、人の運気を下げる邪術だとかくだらない術についてかかれた本が多いようだ。
だが、その本棚の一角、
「不老不死の術!?」
一つの本棚いっぱいに不老不死の術の研究1~150くらいまで大量の本がある。
これは……このゲルヘナードという組織は、不老不死の研究をやっていたのか!
よし、読んでみよう。
と思って本を見てみると、
「え? 読めない」
まったく初めて見る文字が書かれていた。どういうことだろう。言葉は変わらず文字だけ変わるなんてありえるのだろうか?
それはない。本の題名は普通の文字で書いてあるが、中身だけ意味不明な文字で書かれているからな。
たぶん、絶対に他人に研究結果を知られないように、独自の文字を使っているのだろう。
手の込んだマネをする奴だなぁ。
まあ、直接これを書いたやつに聞きに行けばいいか。
……もしかしたら別の奴が書いてて、この本はあくまで解読中という可能性もあるが。
それも含めて聞かないと分からないよな。
俺は本を書いたやつを探し始めた。
「鉢合わせたりしないかな?」
「森はかなり広いしな。それに奴は南西方向から森に入った可能性が高い。あそこから一直線で森に入れば、南西方向に行くだろうからな。我々のように回り込んで北東から森に入ったとは考えづらい」
「そうだよねー」
「でも、レミちゃんも嘘付いちゃったわよね。森の北東エリアにアジトがある可能性が高いとは言わなかったわよね」
「情報を全て漏らすわけにはいかんだろう。教えないとついてくる雰囲気だったのは間違いないから、ある程度教えはしたがな」
「でもさ、それならまったく違う場所を教えればよかったんじゃないの?」
「……それは少し良心が咎めるだろう」
「レミちゃん変なところで拘るわよね」
アイシャはあきれる。
「それよりも、冒険者って名乗ってたけど、私たち全然冒険者じゃないからね」
ミナがそう言った。
「それは仕方あるまい。私たちの正体(・・)だけは誰にも話してはいけないからな」
「だねー。アタシは時々喋りたくなっちゃうけど」
アイシャは軽い口調でそう言った。
「……喋ったら……分かってるな」
「わ、分かってるから。喋らないから、睨まないでよ」
アイシャはレミに睨まれて慌てる。
「あの人の呪いってなんだったんだろうねー?」
ミナがふとそう言った。
「何だろうね。まあどうでもいいわ。変人になる呪いとかじゃないかしら?」
「そういえばやけに死にたがっていた気がするが……もしかして、死にたくなる呪いとか?」
「それは……少し可哀想だね……」
ミナが少し暗い表情になる。
「まあ、このゲルヘナードを作った邪術師『メオン』は、その道では伝説と呼ばれるほどの存在らしいからな。そいつなら確かに解ける可能性はある。そいつを捕らえて呪いを今までの罪の償いとして、呪いのを解かせるとかすれば、彼の呪いも解かれるかもしれない」
「そうね。彼の呪いを解くのを早める為にも、アタシ達が頑張らなくちゃね。ほら森についたわよ」
3人は森に入る。すると、
「「「なにこれ!?」」」
同時のタイミングでそう叫んだ。森の光景が明らかにおかしかったからだ。
そこら中の地面に穴が開いている。
明らかに自然な光景ではない。
「も、もしかして……」
「ペレスさんがやったの?」
「いや、ありえなくないか? 何か凄い魔物でも出たのでは……?」
「何て魔物なのよ。知らないわよそんな魔物」
驚きながら3人は話し合っていると、
「貴様らか、我らがゲルヘナードアジト周辺に穴を開けまくったのは」
背後から声が聞こえてきた。
3人は驚いて振り向く。
すると、黒いローブに身を包んだ集団が立っていた。
「うげ……」
「我々は敵には容赦しない。貴様らは邪術の実験体になってもらおう」
「ま、待て! これは私たちじゃ」
「捕らえろ」
「くそ逃げるぞ!」
言い訳をしようとしたが、問答無用そうな雰囲気を感じすぐさま逃げよる3人。
「闇槍(ダークスピア)!」
逃げる3人を狙って、敵が邪術を放ってくる。ちなみに邪術とは、昔は闇属性の魔法扱いされていたもの全般の事をいうので、本質的には魔法と一緒である。闇属性の魔法が全面的に使用禁止となり、それから時が経ち邪術と呼ばれるようなった。
「魔法障壁(マジックシールド)!」
ミナが魔法の壁を張り、攻撃を防いだ。
しかし、敵は数が多い。同じ邪術が何発も飛んでくる。全てそう防ぎきれない。
逃げながら防ぎきるのは無理。だが敵は邪術を撃ちながら徐々に、接近してくる。
「ど、どうするの!?」
「穴に飛び込むしかない!」
近くに穴があった。これに飛び込んで逃げるしかないと、レミは判断する。
「深かったらどうするんの!?」
「その時はその時だ! 今は飛び込むしかない!」
「うぅ!」
3人は意を決して穴の中に飛び込んだ。
○
俺はコツコツとアジトを歩いていた。
しかし、誰も居ない。誰かいたらここは何の邪術をやっているのか聞いてみたいところだけど。
色んな場所を見て回るか。何やら髑髏だとか水晶だとか色々落っこちている。ただ、手がかりになるような物は落ちていない。
歩いていると大きな扉を発見する。俺は扉を開いて中に入った。
部屋の中には大量の本が。本棚の中に並べられていた。
おー、これでどんな本があるのかを見れば、どんな邪術をやっているのかが分かるな。
俺は本を調べてみる。
人をムカデに変える邪術だとか、人の運気を下げる邪術だとかくだらない術についてかかれた本が多いようだ。
だが、その本棚の一角、
「不老不死の術!?」
一つの本棚いっぱいに不老不死の術の研究1~150くらいまで大量の本がある。
これは……このゲルヘナードという組織は、不老不死の研究をやっていたのか!
よし、読んでみよう。
と思って本を見てみると、
「え? 読めない」
まったく初めて見る文字が書かれていた。どういうことだろう。言葉は変わらず文字だけ変わるなんてありえるのだろうか?
それはない。本の題名は普通の文字で書いてあるが、中身だけ意味不明な文字で書かれているからな。
たぶん、絶対に他人に研究結果を知られないように、独自の文字を使っているのだろう。
手の込んだマネをする奴だなぁ。
まあ、直接これを書いたやつに聞きに行けばいいか。
……もしかしたら別の奴が書いてて、この本はあくまで解読中という可能性もあるが。
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