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猛者流の躾け~純一
ムービー〜筋肉燭台→躾の決意
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チッ
鋭い舌打ち。
何度目だろう。
いつも太々しい表情を崩さない猛者、浜田が珍しく苛つきを隠していない。
手には、スマホ。
耳にはイヤフォン。
“熱いっ、、、熱いぃぃぃっ?、、、”
野太い声がイヤホンから聞こえてくる。
画面では鎧のような筋肉を纏った素っ裸の青年が顔を歪めている。
四肢は縄で縛られ大の字に拘束されている。
鍛えられ陽焼けで小麦色になった肌には、真っ赤なまだら模様が刻まれている。
蝋だ。
“嫌だっ!熱いのはもう嫌だっ!反省しましたっ!もう二度と勝手に勃起させませんっ!だから、、、だから許してくださいィっ!”
その言葉は無視されたようだ。
画面の端からチロチロと燃える二本の赤いロウソクが現れる。
“やだぁっ、、、熱いのはいやだぁ、、、”
ゆっくりとロウソクが傾けられ、融けた蝋がはち切れんばかりの筋肉に覆われた肌色の肉体に垂らされていく。
“あっ、熱いぃぃぃぃっ!いぃぃい~~~っ!”
悲鳴があがる。
拘束された身体がビクビクとのたうち、筋肉がくっきりと浮き上がる。
筋肉の軋む音が聞こえるようだ。
“カズ先生、なんでまだおっ勃ててるの?さっき自分で出したばかりじゃん”
聞こえてきたのは幼馴染の声。
“おさまらない、、、おさまらないんだぁ、、、”
恥ずかしそうに男っぽい顔を歪めて青年が言う。
“自分の手じゃ、、、おさまらない、、、おさまらないんですぅ、、、”
“まさか、この俺に、生徒のこの俺にチンチンをしごかれなきゃおさまらないってのか?”
青年教師は顔を赤く染め、すがるような目をスマホのカメラの方、撮影している幼馴染の方へ向けた。
“りゅ、竜之介くん、、、竜之介くんに扱かれないと、もう僕は無理なんだぁ、、、”
“じゃ、お願いしてみろよ”
“竜之介くん、お願いだ。僕の、、、僕のことを弄ってくれ、、、”
“杉山先生ぇ、教師のくせに生徒に向かってそんなことをお願いするなんて、恥ずかしくないのか?”
別の低い声がし、蝋がぶ厚い胸筋のポチッとしたアクセントになっている乳首の辺りに蝋が垂らされる。
“アッ、アチィッ!熱いぃ~っ”
青年教師が喚く。
“なんだ、カズ先生、扱くだけでいいの?今日は、頑張ってくれたご褒美に咥えてあげようと思ってたのに、、、”
その瞬間、苦悶に満ちていた青年教師の顔がパッと晴れ上がり、何かを期待する喜びに満ちた視線でスマホを見る。
“竜之介は優しいなぁ”
深く落ち着いた声が聞こえる。
“叔父貴、持っててくれよ”
スマホの画面が乱れ、画角が変わる。
そして、画面に白いシャツの背中が現れ、青年が拘束されたテーブルの方に向かう。
幼馴染の藤崎竜之介だ。
幼馴染は青年の四肢を拘束していた縄を外しながら言う。
“カズセンセ、股をおっ広げて三点倒立をやって見せてよ。先生が倒立している間、シャブってあげるよ。どう?”
“う、嬉しいです”
“でも、罰の最中ってことを忘れないでね”
“ハイッ、、、もちろんです”
拘束を解かれた青年教師は、身体に赤い蝋の文様を纏ったまま機敏に筋肉の瘤に覆われた身体を動かし、すっと倒立し、きれいに両脚を水平に開いた。
体操の選手だけあって美しいフォームだ。
“カズ先生、三点倒立倒立って言ったのを聞いてなかった?それはただの倒立だろっ!ちゃんと人の話を聞けよっ!”
幼馴染は、青年教師の逸物を平手で叩いた。
“ギャッ!も、申し訳ありません”
青年教師は腕を曲げ、倒立から三点倒立に移行する。
何故に三点倒立?
罰と言っていたが。
倒立のほうがキツイのに。
浜田は疑問に思う。
そして、竜之介が飼い慣らしているという体育教師の動きの綺麗さに感嘆し、同時に、嫉妬も覚える。
“いい?ちゃんと我慢してお股おっ広げ三点倒立をキープしなよ。途中で体勢崩したらお払い箱だよ”
“ハイッ。頑張りますっ!”
青年教師が素直に答える。
年長、さらに、教師のくせに生徒に従順に従うその青年に浜田のイラつきが増す。
純一がここまで従順か?
自身の体育教師の顔がチラつく。
ついこの間も“卒業まで、待とう。それまでは清い関係でいよう”と生意気なことを口走った体育教師来生純一の顔が。
“カズ先生、今日は、お尻が責められてないから欲求不満でしょ?”
そう言いつつ、幼馴染は真っ赤な太い蝋燭を手にし、大股開きのため天井に向かい露わになっている教師の肛門にグイッと突き刺そうとした。
“ギャッ、痛ぇっ、、、痛ぇょぉっ”
おそらく、いきなりぶっとい物を突き刺されそうになり、ギュッとしまってしまった肛門に蝋燭は弾かれる。
幼馴染の顔が怒り、さらに突っ込もうとした時に、横から白衣の男が現れた。
人目で何らかの荒々しい競技をやっていると判るぶ厚い筋肉を纏った男だ。
“これをいきなり挿すのは流石に酷ですよ”
そして火のついた蝋燭を幼馴染の持つ蝋燭の根元に近づけ、その底辺部の周囲を炙って溶かし、先端を丸める。
“直ぐに突っ込むと火傷をするんで、冷ましてください”
幼馴染は蝋燭の根元を振り、冷ます。
マッチョが丸めたあたりを触る。
“これくらいなら良いでしょう”
その間、青年教師は股を水平に開いた三点倒立のポーズを崩さない。
幼馴染が青年の肛門に再び蝋燭を近づける。
“力を抜けよっ!”
“ハイッ、、、うおっ、、、クッ、、、”
蝋燭が肛門に捩じこまれた。
そして、幼馴染は、マッチをすり、蝋燭に火を灯す。
“どうだよ、カズ先生、見事な筋肉燭台だよ”
ハッハッハッ
落ち着いた笑い声とともに、画面が少し揺れる。
竜之介に叔父貴と言われた撮影者が笑ったのだろう。
“榎木先生、確か、赤以外のカラー蝋燭もありましたな。バースデーケーキ用の。あれで杉山先生を飾ってあげたらいかがかな?”
“叔父貴、ナイスアイデア!じゃ、先生、シャブってあげるよ。いい?”
“お願いします”
筋肉に覆われた青年が素直に答える。
そして、幼馴染がテーブルに乗り、股間から突き出る太い逸物を咥える。
“ウォッ、、、ウク~ン、、、”
甘えたような声が漏れ、息が上がっていく。
幼馴染の頭の動くたびに、逆さまになった身体がビクッと締まり、筋肉の瘤が浮き上がり、そして、ケツに挿された蝋燭が揺れ、炎がまたたく。
マッチョがクルクルと装飾された黄色、青、ピンク、紫、、、色とりどりの細いバースデー蝋燭に次々と火を灯し、大きく開かれたぶっとい太腿に蝋を垂らし、その蝋の上に飾り立てていく。
蝋を垂らされるたびに微かに逆さまになった青年教師の身体がピクッと反応する。
だが、抵抗はしない。
その従順さに浜田は苛つく。
暫くすると青年教師は肛門の太い蝋燭を中心に何本もの蝋燭で飾り立てられる。
時に融けた蝋が肌を焼き、ビクッと身体を震わせるが、従順に幼馴染の口に身を任せている。
“ふ、ふぉっ、、、あっ、、、、はぁぁうぉ、、、”
口からは吐息が漏れる。
顔は赤く染まっている。
そして、幼馴染の頭の動きが早くなるとともに、逆さまになった青年教師の口から吠え声のような好がり声が放たれる。
そして、全身をビクつかせる絶頂。
凄まじい雄の声。
そして、力なく筋肉に覆われた身体が崩れる。
その動きで蝋燭の殆どの火が消える。
見れば、青年教師は白目を向いている。
無理な体勢の影響か?
それとも、生徒の口での奉仕が余っ程良かったのか?
その両方か?
意識が飛んだのだろう。
マッチョがまだ燃える蝋燭を手早く消していく。
だがケツには毛えた蝋燭を挿したままだ。
“カズセンセッ!カズセンセッ!”
幼馴染が教師の頬を張る。
バッと教師が正気に戻る。
そして、幼馴染の首に縋るように手を回す。
“りゅ、竜之介くん、ありがとう、、、気持ちよかった、、、ありがとう、、、大好き、、、愛してる、、、”
うわ言のように言う。
“カズ先生は、本当に可愛いなぁ、大好きだよ”
幼馴染が口を近づけると、ご褒美を貰うように青年教師はその唇に自身の唇を飛びつくように重ねる。
2人の舌が激しく絡む。
青年教師の顔が恍惚の色に染まる。
そして、ムービーは終わった。
浜田の手が震える。
自分が体育教師を落とし、そのムービーを送りつけてからまだ間もないのにヤツは極上の獲物を落とし、見せつけて来やがった。
畜生ッ、、、、
自身の体育教師、来生純一がここまで従順か?
ここまで俺を求めてくるか?
浜田は苛つく。
もっとヤツを躾けなきゃ。
俺の全てを受け入れるように。
あの生意気な体育教師を、、、
もう夜中だが、まずはヤツをこの家に呼ぼう、、、
浜田は電話をかける。
だが呼び出し音が鳴り、留守番電話サービスに繋がるだけ。
それを何度も繰り返す。
無駄な努力。
その頃、純一は、同期の家で酔い潰れて寝込んでしまい、褌一丁の裸にされ、落書きをされている最中だった。
何度も電話をしたあと、浜田はチャリで無人の体育教師の部屋に向かう。
もちろん無人だ。
何度もチャイムを押し、ドアを叩き、しまいには教師の隣人から注意された。
あの野郎のせいだ、、、
俺に黙って家を開けやがって、、、
浜田は怒る。
自分に従っていると思っていた教師が無断外泊し、どこに居るか、誰と居るか分からないことへの苛立ちがその怒りに拍車をかける。
翌日は、高校のプール開放日。
ヤツは当番だったはずだ。
ただじゃ置かねぇ。
純一、覚悟しておけよ。
お前を俺に従うようにキッチリと躾けてやる!
鋭い舌打ち。
何度目だろう。
いつも太々しい表情を崩さない猛者、浜田が珍しく苛つきを隠していない。
手には、スマホ。
耳にはイヤフォン。
“熱いっ、、、熱いぃぃぃっ?、、、”
野太い声がイヤホンから聞こえてくる。
画面では鎧のような筋肉を纏った素っ裸の青年が顔を歪めている。
四肢は縄で縛られ大の字に拘束されている。
鍛えられ陽焼けで小麦色になった肌には、真っ赤なまだら模様が刻まれている。
蝋だ。
“嫌だっ!熱いのはもう嫌だっ!反省しましたっ!もう二度と勝手に勃起させませんっ!だから、、、だから許してくださいィっ!”
その言葉は無視されたようだ。
画面の端からチロチロと燃える二本の赤いロウソクが現れる。
“やだぁっ、、、熱いのはいやだぁ、、、”
ゆっくりとロウソクが傾けられ、融けた蝋がはち切れんばかりの筋肉に覆われた肌色の肉体に垂らされていく。
“あっ、熱いぃぃぃぃっ!いぃぃい~~~っ!”
悲鳴があがる。
拘束された身体がビクビクとのたうち、筋肉がくっきりと浮き上がる。
筋肉の軋む音が聞こえるようだ。
“カズ先生、なんでまだおっ勃ててるの?さっき自分で出したばかりじゃん”
聞こえてきたのは幼馴染の声。
“おさまらない、、、おさまらないんだぁ、、、”
恥ずかしそうに男っぽい顔を歪めて青年が言う。
“自分の手じゃ、、、おさまらない、、、おさまらないんですぅ、、、”
“まさか、この俺に、生徒のこの俺にチンチンをしごかれなきゃおさまらないってのか?”
青年教師は顔を赤く染め、すがるような目をスマホのカメラの方、撮影している幼馴染の方へ向けた。
“りゅ、竜之介くん、、、竜之介くんに扱かれないと、もう僕は無理なんだぁ、、、”
“じゃ、お願いしてみろよ”
“竜之介くん、お願いだ。僕の、、、僕のことを弄ってくれ、、、”
“杉山先生ぇ、教師のくせに生徒に向かってそんなことをお願いするなんて、恥ずかしくないのか?”
別の低い声がし、蝋がぶ厚い胸筋のポチッとしたアクセントになっている乳首の辺りに蝋が垂らされる。
“アッ、アチィッ!熱いぃ~っ”
青年教師が喚く。
“なんだ、カズ先生、扱くだけでいいの?今日は、頑張ってくれたご褒美に咥えてあげようと思ってたのに、、、”
その瞬間、苦悶に満ちていた青年教師の顔がパッと晴れ上がり、何かを期待する喜びに満ちた視線でスマホを見る。
“竜之介は優しいなぁ”
深く落ち着いた声が聞こえる。
“叔父貴、持っててくれよ”
スマホの画面が乱れ、画角が変わる。
そして、画面に白いシャツの背中が現れ、青年が拘束されたテーブルの方に向かう。
幼馴染の藤崎竜之介だ。
幼馴染は青年の四肢を拘束していた縄を外しながら言う。
“カズセンセ、股をおっ広げて三点倒立をやって見せてよ。先生が倒立している間、シャブってあげるよ。どう?”
“う、嬉しいです”
“でも、罰の最中ってことを忘れないでね”
“ハイッ、、、もちろんです”
拘束を解かれた青年教師は、身体に赤い蝋の文様を纏ったまま機敏に筋肉の瘤に覆われた身体を動かし、すっと倒立し、きれいに両脚を水平に開いた。
体操の選手だけあって美しいフォームだ。
“カズ先生、三点倒立倒立って言ったのを聞いてなかった?それはただの倒立だろっ!ちゃんと人の話を聞けよっ!”
幼馴染は、青年教師の逸物を平手で叩いた。
“ギャッ!も、申し訳ありません”
青年教師は腕を曲げ、倒立から三点倒立に移行する。
何故に三点倒立?
罰と言っていたが。
倒立のほうがキツイのに。
浜田は疑問に思う。
そして、竜之介が飼い慣らしているという体育教師の動きの綺麗さに感嘆し、同時に、嫉妬も覚える。
“いい?ちゃんと我慢してお股おっ広げ三点倒立をキープしなよ。途中で体勢崩したらお払い箱だよ”
“ハイッ。頑張りますっ!”
青年教師が素直に答える。
年長、さらに、教師のくせに生徒に従順に従うその青年に浜田のイラつきが増す。
純一がここまで従順か?
自身の体育教師の顔がチラつく。
ついこの間も“卒業まで、待とう。それまでは清い関係でいよう”と生意気なことを口走った体育教師来生純一の顔が。
“カズ先生、今日は、お尻が責められてないから欲求不満でしょ?”
そう言いつつ、幼馴染は真っ赤な太い蝋燭を手にし、大股開きのため天井に向かい露わになっている教師の肛門にグイッと突き刺そうとした。
“ギャッ、痛ぇっ、、、痛ぇょぉっ”
おそらく、いきなりぶっとい物を突き刺されそうになり、ギュッとしまってしまった肛門に蝋燭は弾かれる。
幼馴染の顔が怒り、さらに突っ込もうとした時に、横から白衣の男が現れた。
人目で何らかの荒々しい競技をやっていると判るぶ厚い筋肉を纏った男だ。
“これをいきなり挿すのは流石に酷ですよ”
そして火のついた蝋燭を幼馴染の持つ蝋燭の根元に近づけ、その底辺部の周囲を炙って溶かし、先端を丸める。
“直ぐに突っ込むと火傷をするんで、冷ましてください”
幼馴染は蝋燭の根元を振り、冷ます。
マッチョが丸めたあたりを触る。
“これくらいなら良いでしょう”
その間、青年教師は股を水平に開いた三点倒立のポーズを崩さない。
幼馴染が青年の肛門に再び蝋燭を近づける。
“力を抜けよっ!”
“ハイッ、、、うおっ、、、クッ、、、”
蝋燭が肛門に捩じこまれた。
そして、幼馴染は、マッチをすり、蝋燭に火を灯す。
“どうだよ、カズ先生、見事な筋肉燭台だよ”
ハッハッハッ
落ち着いた笑い声とともに、画面が少し揺れる。
竜之介に叔父貴と言われた撮影者が笑ったのだろう。
“榎木先生、確か、赤以外のカラー蝋燭もありましたな。バースデーケーキ用の。あれで杉山先生を飾ってあげたらいかがかな?”
“叔父貴、ナイスアイデア!じゃ、先生、シャブってあげるよ。いい?”
“お願いします”
筋肉に覆われた青年が素直に答える。
そして、幼馴染がテーブルに乗り、股間から突き出る太い逸物を咥える。
“ウォッ、、、ウク~ン、、、”
甘えたような声が漏れ、息が上がっていく。
幼馴染の頭の動くたびに、逆さまになった身体がビクッと締まり、筋肉の瘤が浮き上がり、そして、ケツに挿された蝋燭が揺れ、炎がまたたく。
マッチョがクルクルと装飾された黄色、青、ピンク、紫、、、色とりどりの細いバースデー蝋燭に次々と火を灯し、大きく開かれたぶっとい太腿に蝋を垂らし、その蝋の上に飾り立てていく。
蝋を垂らされるたびに微かに逆さまになった青年教師の身体がピクッと反応する。
だが、抵抗はしない。
その従順さに浜田は苛つく。
暫くすると青年教師は肛門の太い蝋燭を中心に何本もの蝋燭で飾り立てられる。
時に融けた蝋が肌を焼き、ビクッと身体を震わせるが、従順に幼馴染の口に身を任せている。
“ふ、ふぉっ、、、あっ、、、、はぁぁうぉ、、、”
口からは吐息が漏れる。
顔は赤く染まっている。
そして、幼馴染の頭の動きが早くなるとともに、逆さまになった青年教師の口から吠え声のような好がり声が放たれる。
そして、全身をビクつかせる絶頂。
凄まじい雄の声。
そして、力なく筋肉に覆われた身体が崩れる。
その動きで蝋燭の殆どの火が消える。
見れば、青年教師は白目を向いている。
無理な体勢の影響か?
それとも、生徒の口での奉仕が余っ程良かったのか?
その両方か?
意識が飛んだのだろう。
マッチョがまだ燃える蝋燭を手早く消していく。
だがケツには毛えた蝋燭を挿したままだ。
“カズセンセッ!カズセンセッ!”
幼馴染が教師の頬を張る。
バッと教師が正気に戻る。
そして、幼馴染の首に縋るように手を回す。
“りゅ、竜之介くん、ありがとう、、、気持ちよかった、、、ありがとう、、、大好き、、、愛してる、、、”
うわ言のように言う。
“カズ先生は、本当に可愛いなぁ、大好きだよ”
幼馴染が口を近づけると、ご褒美を貰うように青年教師はその唇に自身の唇を飛びつくように重ねる。
2人の舌が激しく絡む。
青年教師の顔が恍惚の色に染まる。
そして、ムービーは終わった。
浜田の手が震える。
自分が体育教師を落とし、そのムービーを送りつけてからまだ間もないのにヤツは極上の獲物を落とし、見せつけて来やがった。
畜生ッ、、、、
自身の体育教師、来生純一がここまで従順か?
ここまで俺を求めてくるか?
浜田は苛つく。
もっとヤツを躾けなきゃ。
俺の全てを受け入れるように。
あの生意気な体育教師を、、、
もう夜中だが、まずはヤツをこの家に呼ぼう、、、
浜田は電話をかける。
だが呼び出し音が鳴り、留守番電話サービスに繋がるだけ。
それを何度も繰り返す。
無駄な努力。
その頃、純一は、同期の家で酔い潰れて寝込んでしまい、褌一丁の裸にされ、落書きをされている最中だった。
何度も電話をしたあと、浜田はチャリで無人の体育教師の部屋に向かう。
もちろん無人だ。
何度もチャイムを押し、ドアを叩き、しまいには教師の隣人から注意された。
あの野郎のせいだ、、、
俺に黙って家を開けやがって、、、
浜田は怒る。
自分に従っていると思っていた教師が無断外泊し、どこに居るか、誰と居るか分からないことへの苛立ちがその怒りに拍車をかける。
翌日は、高校のプール開放日。
ヤツは当番だったはずだ。
ただじゃ置かねぇ。
純一、覚悟しておけよ。
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