【R-18】異世界で開拓?

甘い肉

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二章:領土拡張編

45話:イグニッション!(#)

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ARGOS始動
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
竜宮島沖 ARGOS艦橋

カイとフロンティアメンバー達は
改修を終え海に浮かぶ巨大な戦艦の艦橋に集まっていた
内部はかなり近代的というより先進的でカイと香織はコアルームで見た通りのままだった

本物の戦艦を知らないが
操舵手×1
レーダー担当席×3
航海担当×1
砲士担当席×2
指揮官席×2

それぞれの席の役割をダンジョンから連れてきたアイの説明して貰った
基本的には全ての操作を指揮官席からアクセス出来るらしく
アイに片方の指揮官席に座らせ

まずは動かして貰う事にした

船の名前はARGOS

早希が目を輝き聞いてくる
「ねぇねぇ!ARGOSって
名前の由来というか正式名称は?」

「はい、ありますよ」

Absolutelyアブソルートゥリー(絶対に、とても)
Realismリアリズム(現実主義で)
Geniusジーニアス(非凡、天才的な)
Only(唯一の)
Shipシップ(船)
……という事らしいが唯のアルゴスで良いじゃないかと思う

……何故に英語?、というのは突っ込まないようにした

アイが指揮官席に座り目の前のモニターに触れる
よく分からないボタンを規則的に数回押すと
モニターが映し出される

「最初はシステムチェックを行います、暫くお待ち下さい」
モニターの中ですごい速さで英語と記号の羅列が走る

……これ読める奴いるのか?

誰も読めないが物珍しいのかアイの操作するモニターに全員釘付けだ

モニターが動き出して格納されて行くと
ホログラムのようなモニターが映し出される

~「「「おおおお!」」」~
ホログラムのモニターにはARGOS v.1078と一瞬表示された後にメニューのようなユーザーインターフェース(以下、UI)が表示する

ここで指揮官コードなる物を求められ

「マスター、指揮官コードをお願いします」
「指揮官コード?なんだそれ?」

「アイがホログラムキーボードに打ち込み始め(nandasore?)パシンと実行キーを格好よく叩く」

画面にはerrorと表示するだけだ
「マスター、違うみたいです」

いや、そりゃそうだろ……

「知らないよ、指揮官コードなんて……無いと動かないのか?」

「少々お待ち下さい…」

再びアイがコードを試していくが通らないのを見て
一緒に居た深町という女性が声をかけてきた

早希に紹介して貰った時は少し驚いた、

少し怖い雰囲気の人でギルドの酒場で昔、声を掛けられ
一緒に飲んでて、気がついたら朝一緒のベットだった…名前も教えて貰ってなかったが、早希が言ってた深町さんてこの人の事だったんだと思った

「「Guser」で試してみてくれ」
アイが言われた通りに試してみると
画面が変わった
今度はパスワードを求められた
アイも含めて全員が深町を見る

「・・・パスワードは9999」

ホログラムにguest userと表示し、幾つかのメニューがグレーアウトしたが使えるようになった

「昔からよく使われる奴だ、機能は制限されるが通常運用なら出来るんじゃないか?」

「・・・・そうですね、一般航行、生活居住区と周辺海域の海図、指揮官コードを必要としない火器は利用可能になりました……点火して宜しいですか?マスター」

全員が今度はこちらを期待の目で見るが香織姉さんだけ少し不安そうだ

一緒にあの映像を見たし、当然だろう

「・・・一応確認だけど、危険は無いよな?」
「はい、通常の稼働モードを起動するだけです」

「分かった、始動してくれ」

「畏まりました、それでは点火します」

パチパチと画面を切り替えると暗かった艦内に灯りがつき始め、
艦橋にあったデカイテーブルに地図みたいな表示が現れるが
データは消えているらしく殆ど真っ暗で中心に光る光天と、竜宮島らしき島だけ映ってる

「通常モードでは出力が10%程度に抑えられますが、それでも40ノットは出せるので普通の航海には問題ないでしょう、
現在0.1%…0.3%…0.8%…2%…5%……10%……出力安定しました、イグニッション完了です」

アイの話しが進むにつれて船内に機械音、電子音が徐々に響き始める

ARGOSの中で血が流れ始め胎動するかの様に
戦艦の本来の雰囲気が伝わり始める


深町がアイに尋ね始めた
「火器とはどんな武器なのか?」

「ファランクスという機関銃と……武器保管室に有る装備一式ですね」

「……ファランクスはマニュアルか?」

「はい、レーダー利用は指揮官コードが必要になります、
彼処の砲士席でマニュアル操作出来ますね……あっ三連圧縮式レーザーは使えませんが、祝砲用の実弾のみ使えるみたいです」

「分かった…一応武器保管室の場所とリストを見せてもらえるか?」

「少々お待ち下さい…」

アイはモニターを操作すると指揮官席を降りて海図用のテーブルの下から端末を取り出す

「これが地図で、ここが保管室です、こっちのアイコンで保管品一覧が表示します」

「分かった、一応目録通りかチェックしたいが良いかな?」
ぼーっと端末を眺めていたら、アイに袖を引っ張られた
「・・・・あっ俺に聞いてるのか?いいよ、宜しく頼むよ!」

「わかった、じゃあ行ってくる」

深町がブリッヂを出て行くと

~「「「何それー!わたし達にも教えてよ!」」」~

端末はかなりの数があって異世界人のエリス達や、元々この世界にいたリディア達も初めて見る物に夢中になっていった、
勿論俺もだ

端末はスマホ程度の大きさで、
指揮官とリアルタイムで連絡を取る機能
艦内マップで現在地を調べて目的地までナビする機能
それぞれの施設の使い方やインフォメーションの確認
といった感じだ

基本的には生活居住区の利用には制限がないらしく、
それぞれが思い思いに艦内を探検し始めた

俺も艦内の探索を始めてみた
アイはシステムチェックが有るらしく、暫く指揮官席から動けないらしい



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
端末片手に艦内を歩いてみると
灯りのついた艦内や通路は来た時とイメージが変わって清潔感があり、人が3人並んで歩けるぐらいの広さがある

マップを確認すると
艦長室
ブリーイフィングルーム
食堂
ジム
士官用個室
一般兵舎
大浴場(男湯女湯別)
BAR
売店
etc…
どんだけ広いんだよ……

マップを適当に操作していると武器保管室が見つかり、
長押ししてみるとナビ機能がスタートした、
止め方が分からない……どうやらここが最初の目的地に決まったようだ



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
武器保管室
ナビに従い進むと10分ほどで武器保管室の扉に辿り着いた
めちゃくちゃ便利だな、ナビ機能

そういえば、深町さん居るんだっけか
扉を開けるとかなり広い、巨大な倉庫になっていた


図書館がスケールアップしたようなイメージの棚が並んでいる
勿論棚の中は本じゃない

「これは1人で棚卸しは無理だろ……」

「そうだな……これは人の手が居る」

びくぅ!

「おわっ!いつの間に、其処にいたんだ!」
「今だよ?」

「気配を殺していきなり現れるなよ……久しぶりだね」
「あぁ、君はいつも忙しそうだからな」

突然現れた声の主は当然深町さんだ
ギルドで声を掛けられた時は強そうな冒険者だったが、
今は士官用の制服を着ている、職務中に召喚されたそうだ
自衛官の行方不明……きっと日本で大騒ぎになっているんだろうな

「名前も教えてくれなかったしな、早希に紹介して貰った時は驚いたよ」

「・・・言ってなかったか?というか探してくれてたんだな」
「そりゃ探すさ」

「もしかして……今も、探しに来てくれたのか?」
いや、ナビが勝手に……とは言えず
「まぁ…ね、ちゃんと挨拶したかった」

「ふふっ……深町美鳥と言う、みどりで良いよ、領主様♡」
何だか馬鹿にされてるような気がしたが……

「こういう性格なんだ、悪く思わないでくれ」
顔に出ていたのか、フォローを入れる深町さんは
白いシャツで肩に階級を示すワッペンが着いている
身長は、香織姉さんと同じくらいで、女性の中では高い方だ
そして相変わらず胸が大きい

俺に跨って上下に揺れていたのを思い出して凝視してしまう

「・・・触りたいのか?」

俺の視線に気がついた深町さんが片手を胸に添える

「え?いっいや…大きいなって思っただけで…失礼だったな、ゴメン」

「……そんな目で見られると……久々にしたくなるんだが……私を使わないか?」

そう言ってシャツの前を開けていく深町さんは既にキリッとした顔が高揚していた

シャツの中は薄いスポーツブラ、伸びやすいタイプの方が楽なんだそうだが、薄い布地のせいでピッチリした胸の形がハッキリ分かる

「ここで?艦長室とかじゃなくて良いのか?」

「それも魅力的だが、ここも悪くない、それにもう……堪らないんだよ、私の身体も君を思い出したようだ……」

銃火器に囲まれた船室で発情した女自衛官は…俺の手を掴み自分の胸と胸の間に手を置いた、掌から鼓動が伝わってきた

同じ高さにある深町さんの顔が近づき止まる

「ほら…凄いだろ?…ん♡…もっとドキドキさせてくれないか?」

俺から来いと言ってるんだな

顔を近づけていくと、掌に伝わる鼓動が大きなっていくのが分かって其処から動かせない

唇が重なると、トクントクンとより早くなり、自分の鼓動がリンクするみたいで落ち着かない

「ちゅぶ…はあっ…ちゅっ…ん…ん…まえより上手…いったいどれだけ泣かしてきた?…んちゅ…ちゅ…ぁ♡…硬くなってる♡」

胸に当てた手はそのままで、頭を撫でながらキスを続けていると

俺の胸に手を当て、するすると下へと降りてゆくとズボン越しにブツを握られる

「ふふ、もう大きくなってる…3ヶ月ぶりか?前からズボズボしたいか?それとも…後ろからパンパンするか?私はもう…準備出来てる♡」

そう言ってスカートを腰まで捲り上げて下着を見せ付ける
スポーツブラと同じ柔らかい素材が盛り上がった貝口にピッタリとくっ付き、このまま布越しでも挿入出来そうなくらい染みになっていた

カチャカチャとベルトを外し、膝まで下がったズボンを足の指で引っかけ、器用に落としていくとブルンとブツが跳ね上がり、
下着越しに秘所を叩くと下の口に先っぽがめり込んだ

「ひぅ!……この暴れん坊♡…」

深町さんが俺の手を引き、壁に持たれかかると、扉の鍵を閉める

俺の手はまだ鼓動の近くから離して貰えない

頭に添えていた片手を身体のラインにそって降ろしていくと起伏に富んだメリハリのある柔らかい身体が気持ちいい
腰の頂点で下着に触れる

「はっふぅ……それ紐…解いてくれ…」

手探りで紐の端を見つ、引っ張るとするりと解けた

片方だけ落とした下着は下腹部が露わになり痴丘の草原が顔を出す

半分だけ結ばれた下着は引っ張ると簡単にズリ下がるが
貝口にめり込むカイのブツによって止まる

「ばか♡……このまま入れるつもりか?」

離れないのは深町さんだが、強引に下着を引っ張ると
めり込んだ下着が膣の肉とブツを擦りながら外れる

「あ!ああ!!そのまま……いっきにきて!ズボズボきて♡」
ヌチャヌチャになった膣にブツは求めに応じて一気入る

「はぁぁぁ!おっおおきぃ♡久々で…っくぅぅ!」

……ほんと大きいねぇこの船!
……うんうん、なんかお風呂も有るらしいよ!

壁の向こうで誰かの声が聞こえた

(声……漏れる……ちょっと待って)

掌に伝わる鼓動がドクンドンと大きく震える
(あん…やめ!…ちょっ!…はぁぁ♡)

……あとお酒飲める所もあるんだってー!
……本当にお酒好きだねー飲みすぎに気をつけてね?

(悪い…気持ち良すぎて止められない)
引いても押しても纏わり付く膣内にブツが震え、
掌に伝わる鼓動がより大きくなり、思考が落ち着かない

(ぁっぁっばっかぁ♡……いっちゃぅ…んふぅ…ちゅ…ぁぁ♡ちゅっちゅっぢゅ♡)

ズブゥズブズブ…ズホ!ズボッ!ズン!ズン!

(ん”っん”ん!っん”ん”ん”!いく!いく!いくいくいく!きて♡もう無理!出して!いってええええ!!)

どっびゅぅぅぅぅ!びゅるるるる!
びゅぐん!びゅく!びゅく!びゅく!

「あああ……きた…ううっうううあああああああ!!」

いつの間にか壁の外から気配は消えていた



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
久しぶりの再会を楽しんだ後、流石にはいさようならという筈もなく
艦長室に2人で移動した

艦長室は執務ようの机と、来客応対用のソファーにダブルサイズのベットだった

「艦長も中々豪勢だ、ワインは常備しておいた方が良い」
「あぁそうしよう…というか、俺が居ない時は深町…みどりに頼めないか?」

「わたし?そりゃ無理だ、フロンティアメンバーの誰かに任せるべきだよ、ここじゃ強さが信頼に直結する、私が艦長になっても誰も従わんさ、士官としてアシストさせて欲しい」

「そういうもんか…早希から言われてたんだが、俺から話しとくよ」

「悪いがそうしてくれ、なるべく早く体制を整えた方が良い」

「分かった、メリウスとも相談して対応しよう」

ビービー ビービー
「艦内に居るフロンティアメンバー及び端末を持つ人は艦橋にお越し下さい、システムチェックが完了しました」

アイの声が端末から放送され

「まずは皆んなの所に行こうか?」

「独り占めの時間は終わりか?」

ニコリと笑う笑顔は内心と違うと感じた
俺はもう一度みどりを抱きしめベッドに連れて行く

「カイ♡良いのか…行かなくて?」

「まだ足りないんだ」

ビービービービービービー
「艦長室に居る2人は、至急艦橋にお越し下さい
ハリー!ハリー!」

「・・・・はぁ…仕方ないか」

「だめだ♡もう火が着いた、消火しないと炎上するぞ?」

俺はベッドに誘われて

ビービービー五月蝿い端末の電源を落としてもう一戦開始した



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
艦橋にて

「いやぁっお待たせ!広いから迷ったよ!」
誰がみても分かるほどキスマークが付いた顔で堂々と嘘をつくカイと
やけに艶々の深町さんが、遅れて艦橋にやって来た


「いえ、予想して早めに呼んでましたから問題ありません」

こいつめ…

澄まし顔で答えるアイを見ると全部知ってますと顔に書いてあるような気がした

「それで、システムチェックの報告は?」

全員が集まった事を確認してから
分かった事と、今後の事について話し合いが始まった
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