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37話、出端をくじく激辛
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「お待たせしましたー。麻婆豆腐丼になります」
「来たわね! ……うっ」
店員が持ってきた大皿を、視界に入れた途端。思わず怯んだ拍子に、ハルの士気までも下げかねない掠れた声が出てしまった。
何よ、これ? 麻婆豆腐丼が盛られた皿、ホイコーローとエビチリの大皿より、更に一回り大きくない? 迫力が凄まじい所の騒ぎじゃない。
それに、中央を陣取るご飯の量もそう。最早、雄大な山脈の如く。ハルから貰ったご飯より遥かに多い量が、そこにある。
だからこそ、麻婆豆腐の量も目に余るのよ。例えるならば、底は近くにありそうで、決して手が届きそうにもない巨大な赤き湖。皿の縁限界まで、並々に盛られている。
けど、具材の豆腐、挽き肉、ネギの量は、流石に許容の範囲内かしら? いや。もう既に、感覚が麻痺している可能性がある。
よくよく見れば、豆腐だって三、四丁分ぐらい入っていそう。挽き肉は……、もういいや。これ以上見ていると、視覚から入ってくる情報で、お腹がいっぱいになっちゃいそうだわ。
「……え? 画像の量と全然違うじゃん。やっばぁ……。なに、この量? ファミリーサイズ?」
「ねえ、ハル? ほんっとうに、大盛りじゃないわよね? これ……」
「普通盛りを頼んだんだけど……。ええ~、マジでぇ? これで八百円なの? いくらなんでも安すぎでしょうに。見た目からして千三百円ぐらいはありそうだよ?」
やはり、ハルにも想定外過ぎた量みたいだ。目をまん丸にして、様々な角度から麻婆豆腐丼を眺めている。あのハルの焦り顔、初めてみたかも。
「メリーさん。この量、一人で食べられる自信ある?」
「運ばれて来た瞬間に打ち砕かれたわよ。お願いだから、ハルも食べるのを手伝ってちょうだい」
「オッケー。仕方ない、覚悟を決めるか。すみませーん、レンゲを一つ追加お願いします」
ハルが厨房に向けて挙手をし、助け舟を出してみれば。厨房に居た店員が、私達に顔を合わせ。レンゲを布巾で拭きながら、こちらへ向かってきた。
「はい、レンゲになります」
「すみません、ありがとうございます」
店員がお辞儀をすると、ハルも小さく会釈を返した。
「いやぁ~、辛そうな色合いをしてるじゃないの。めちゃくちゃ辛かったら、マジでどうしようかねぇ」
「なんだか、超激辛料理を吠えながら食べ進めてく番組を思い出したわ」
「ああ、あれね。月曜日の夜七時にやってるヤツでしょ? 確か激辛料理を食べる前に、大食いもやってるんだよね。これ、両方兼ね揃えてんじゃん」
呆れ返った様子で口から漏れ出す、「ははっ」というハルのから笑い。唯一の救いは、時間制限が無い事ぐらいかしら。
とりあえず、ホイコーローとエビチリの皿を両端にやり。ハルと私が食べやすいよう、麻婆豆腐丼の皿を中央へ置いた。
「そんじゃ、いただきますか」
「そうね」
勇敢なハルが先陣を切り、麻婆豆腐丼をレンゲですくう。私もそれを追い、ご飯と麻婆豆腐の境にレンゲを当てて、均等にすくった。
レンゲには豆腐、挽き肉、ネギ、ご飯。そして、真っ赤な麻婆豆腐が全て乗っている。さあ、私がリクエストをした麻婆豆腐丼、食べるわよ!
「あら、意外と辛くな……、んぐっ!?」
麻婆豆腐を口に入れるも、辛さは来ず。なので、滑らかな舌触りをした豆腐の味に専念しようとした矢先。とてつもなく濃い塩味を含んだ、舌を劈くビリビリとした辛さが襲ってきた。
油断していた! 本当に辛い物って、遅れてやってくるものなのね! もう、他の食材の味を楽しむ余裕さえない! 電撃にも似た痺れる辛さの波状攻撃が、絶え間なく舌を刺してくる!
「うう~っ! からぁ~いっ!」
体中の毛穴という毛穴が一気に開き、汗がぶわっと噴き出してきた。熱い、顔がものすごく熱い。冷えた水を喉に流し込みたいけど、まだ早いわ。
私は知っている。水をあまり飲み過ぎると、お腹が膨れてしまうと。その結果、胃袋を無駄に満たしてしまい、お腹がいっぱいになり、ホイコーローとエビチリが食べられなくなってしまう事を。
なので、一口目で水を一気飲みするのは愚策。飲むタイミングは、この耐えがたい辛さに慣れ始めた頃か、本当に喉が渇いた時だけ。それまで我慢するのよ、私!
「う~ん、食欲を刺激する丁度いい辛さよ。これも美味いね」
「え……?」
悶絶している私とは打って変わり、ハルは余裕の表情で食べ進めている。嘘でしょ? こんなに辛いというのに、汗の一滴すら流していないじゃない。
「あんた、よく平気な顔をして食べられるわね……」
「平気っていうか。そんなに辛くないよ、この麻婆豆腐」
「は? 何言ってるのよ、とんでもなく辛いじゃない」
「そう? 私も、辛いのはそこまで得意じゃないけど……。てか、メリーさん。めちゃくちゃ汗かいてんじゃん。そんなに辛かった?」
「辛いも何も、超激辛よ。こんなんじゃ、先が思いやられ……、あれ?」
ケロッとしているハルに文句を垂れながら、恐る恐る二口目を食べるも。さっきの電撃染みた辛さは襲って来なく、食欲をかき立てる丁度いい辛さが口の中に広がっていった。
強烈に濃い塩味も無い。感じるのは、バランスが整ったピリッとした辛さと、とろみの中に溶け込んだコクを、より一層引き立てていく気持ちのいい塩味。
更に、具材の味もちゃんと分かる。程よい辛さを中和してくれる、素朴でキリッとした豆腐の甘さ。噛めば弾けるように飛び出してくる、食感も楽しい挽き肉の肉肉しい油。
ネギもそう。ちゃんと加熱されているので、生ネギ特有の尖った辛さは無く。ご飯よりも強い、果物に近い甘みを感じる。
「……旨辛で、すごくおいしいわね」
「あれ? 今度は平気なの?」
「そ、そうね。全然平気だし、味を楽しむ余裕さえあるわ」
「ああ、そう。じゃあ、さっきのは何だったんだろうね? だまになった辛い調味料を食べちゃったとか?」
「とんでもなく濃いしょっぱさと辛さがあったから、もしかしたらそれかもしれないわね」
けど、調味料の塊なんてあったっけ? 挽き肉に紛れ込んでいたとか? それなら十分ありえるけど……。だとすれば、まだ混じっている可能性は無くもない。
しかし、強烈な辛さのお陰もあってか、食欲が存分に刺激された。この調子なら、ホイコーロー、エビチリ、巨大な麻婆豆腐丼を完食出来るかもしれない。
「ハル。あんたは今、腹何分目ぐらいなの?」
「んっ、そうだなぁ。まだ四分目ぐらいかな」
「そう、私も同じぐらいだわ。なら、問題なく全部食べられそうね」
「そうだね。焦らずゆっくり、楽しみながら食べていこう」
「そうね」
先に来たホイコーローとエビチリは、少しずつ冷めてきてしまったけど、まだ中の方は温かい。
そして冷めたとしても、ご飯に合うおいしさは衰えていない。これなら、いつまでも三品の味を楽しめそう。もちろん、ハルと一緒にね。
「来たわね! ……うっ」
店員が持ってきた大皿を、視界に入れた途端。思わず怯んだ拍子に、ハルの士気までも下げかねない掠れた声が出てしまった。
何よ、これ? 麻婆豆腐丼が盛られた皿、ホイコーローとエビチリの大皿より、更に一回り大きくない? 迫力が凄まじい所の騒ぎじゃない。
それに、中央を陣取るご飯の量もそう。最早、雄大な山脈の如く。ハルから貰ったご飯より遥かに多い量が、そこにある。
だからこそ、麻婆豆腐の量も目に余るのよ。例えるならば、底は近くにありそうで、決して手が届きそうにもない巨大な赤き湖。皿の縁限界まで、並々に盛られている。
けど、具材の豆腐、挽き肉、ネギの量は、流石に許容の範囲内かしら? いや。もう既に、感覚が麻痺している可能性がある。
よくよく見れば、豆腐だって三、四丁分ぐらい入っていそう。挽き肉は……、もういいや。これ以上見ていると、視覚から入ってくる情報で、お腹がいっぱいになっちゃいそうだわ。
「……え? 画像の量と全然違うじゃん。やっばぁ……。なに、この量? ファミリーサイズ?」
「ねえ、ハル? ほんっとうに、大盛りじゃないわよね? これ……」
「普通盛りを頼んだんだけど……。ええ~、マジでぇ? これで八百円なの? いくらなんでも安すぎでしょうに。見た目からして千三百円ぐらいはありそうだよ?」
やはり、ハルにも想定外過ぎた量みたいだ。目をまん丸にして、様々な角度から麻婆豆腐丼を眺めている。あのハルの焦り顔、初めてみたかも。
「メリーさん。この量、一人で食べられる自信ある?」
「運ばれて来た瞬間に打ち砕かれたわよ。お願いだから、ハルも食べるのを手伝ってちょうだい」
「オッケー。仕方ない、覚悟を決めるか。すみませーん、レンゲを一つ追加お願いします」
ハルが厨房に向けて挙手をし、助け舟を出してみれば。厨房に居た店員が、私達に顔を合わせ。レンゲを布巾で拭きながら、こちらへ向かってきた。
「はい、レンゲになります」
「すみません、ありがとうございます」
店員がお辞儀をすると、ハルも小さく会釈を返した。
「いやぁ~、辛そうな色合いをしてるじゃないの。めちゃくちゃ辛かったら、マジでどうしようかねぇ」
「なんだか、超激辛料理を吠えながら食べ進めてく番組を思い出したわ」
「ああ、あれね。月曜日の夜七時にやってるヤツでしょ? 確か激辛料理を食べる前に、大食いもやってるんだよね。これ、両方兼ね揃えてんじゃん」
呆れ返った様子で口から漏れ出す、「ははっ」というハルのから笑い。唯一の救いは、時間制限が無い事ぐらいかしら。
とりあえず、ホイコーローとエビチリの皿を両端にやり。ハルと私が食べやすいよう、麻婆豆腐丼の皿を中央へ置いた。
「そんじゃ、いただきますか」
「そうね」
勇敢なハルが先陣を切り、麻婆豆腐丼をレンゲですくう。私もそれを追い、ご飯と麻婆豆腐の境にレンゲを当てて、均等にすくった。
レンゲには豆腐、挽き肉、ネギ、ご飯。そして、真っ赤な麻婆豆腐が全て乗っている。さあ、私がリクエストをした麻婆豆腐丼、食べるわよ!
「あら、意外と辛くな……、んぐっ!?」
麻婆豆腐を口に入れるも、辛さは来ず。なので、滑らかな舌触りをした豆腐の味に専念しようとした矢先。とてつもなく濃い塩味を含んだ、舌を劈くビリビリとした辛さが襲ってきた。
油断していた! 本当に辛い物って、遅れてやってくるものなのね! もう、他の食材の味を楽しむ余裕さえない! 電撃にも似た痺れる辛さの波状攻撃が、絶え間なく舌を刺してくる!
「うう~っ! からぁ~いっ!」
体中の毛穴という毛穴が一気に開き、汗がぶわっと噴き出してきた。熱い、顔がものすごく熱い。冷えた水を喉に流し込みたいけど、まだ早いわ。
私は知っている。水をあまり飲み過ぎると、お腹が膨れてしまうと。その結果、胃袋を無駄に満たしてしまい、お腹がいっぱいになり、ホイコーローとエビチリが食べられなくなってしまう事を。
なので、一口目で水を一気飲みするのは愚策。飲むタイミングは、この耐えがたい辛さに慣れ始めた頃か、本当に喉が渇いた時だけ。それまで我慢するのよ、私!
「う~ん、食欲を刺激する丁度いい辛さよ。これも美味いね」
「え……?」
悶絶している私とは打って変わり、ハルは余裕の表情で食べ進めている。嘘でしょ? こんなに辛いというのに、汗の一滴すら流していないじゃない。
「あんた、よく平気な顔をして食べられるわね……」
「平気っていうか。そんなに辛くないよ、この麻婆豆腐」
「は? 何言ってるのよ、とんでもなく辛いじゃない」
「そう? 私も、辛いのはそこまで得意じゃないけど……。てか、メリーさん。めちゃくちゃ汗かいてんじゃん。そんなに辛かった?」
「辛いも何も、超激辛よ。こんなんじゃ、先が思いやられ……、あれ?」
ケロッとしているハルに文句を垂れながら、恐る恐る二口目を食べるも。さっきの電撃染みた辛さは襲って来なく、食欲をかき立てる丁度いい辛さが口の中に広がっていった。
強烈に濃い塩味も無い。感じるのは、バランスが整ったピリッとした辛さと、とろみの中に溶け込んだコクを、より一層引き立てていく気持ちのいい塩味。
更に、具材の味もちゃんと分かる。程よい辛さを中和してくれる、素朴でキリッとした豆腐の甘さ。噛めば弾けるように飛び出してくる、食感も楽しい挽き肉の肉肉しい油。
ネギもそう。ちゃんと加熱されているので、生ネギ特有の尖った辛さは無く。ご飯よりも強い、果物に近い甘みを感じる。
「……旨辛で、すごくおいしいわね」
「あれ? 今度は平気なの?」
「そ、そうね。全然平気だし、味を楽しむ余裕さえあるわ」
「ああ、そう。じゃあ、さっきのは何だったんだろうね? だまになった辛い調味料を食べちゃったとか?」
「とんでもなく濃いしょっぱさと辛さがあったから、もしかしたらそれかもしれないわね」
けど、調味料の塊なんてあったっけ? 挽き肉に紛れ込んでいたとか? それなら十分ありえるけど……。だとすれば、まだ混じっている可能性は無くもない。
しかし、強烈な辛さのお陰もあってか、食欲が存分に刺激された。この調子なら、ホイコーロー、エビチリ、巨大な麻婆豆腐丼を完食出来るかもしれない。
「ハル。あんたは今、腹何分目ぐらいなの?」
「んっ、そうだなぁ。まだ四分目ぐらいかな」
「そう、私も同じぐらいだわ。なら、問題なく全部食べられそうね」
「そうだね。焦らずゆっくり、楽しみながら食べていこう」
「そうね」
先に来たホイコーローとエビチリは、少しずつ冷めてきてしまったけど、まだ中の方は温かい。
そして冷めたとしても、ご飯に合うおいしさは衰えていない。これなら、いつまでも三品の味を楽しめそう。もちろん、ハルと一緒にね。
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