花火と一緒に散ったのは、あの夏の記憶だった
事故で陸上競技を断念した杉山秀俊は、新聞部で腐った日々を送っていた。そんな彼に、クラスメイトの霧島野々葉は毎日のようにまとわりついてくる。頭がよくて、他校にも知られるほど可愛い彼女だが、秀俊には単なる鬱陶しい存在だった。あるとき、秀俊は新聞部の企画で、都市伝説「記憶喰い」を取材することになった。「記憶喰い」とは、嫌な思い出を「食べて」、忘れさせてくれる存在らしい。そんな折、企画を知った野々葉が秀俊のもとにやってきて告げた。「実は私、記憶喰いに記憶を食べてもらったことがあるんだ」
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作品の情報
花火と一緒に散ったのは、あの夏の記憶だった
お気に入り | 21 |
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初回公開日時 | 2018.07.02 14:08 |
更新日時 | 2018.07.02 14:08 |
初回完結日時 | 2018.07.02 14:08 |
文字数 (レンタル含む) |
137,722 |
24h.ポイント | 0 pt (185,496位) |
週間ポイント | 28 pt (54,522位) |
月間ポイント | 84 pt (63,528位) |
年間ポイント | 1,626 pt (65,287位) |
累計ポイント | 23,077 pt (52,324位) |
邑上主水のプロフィール
サラリーマン業の傍ら、WEBを中心に執筆活動を開始し、2016年「強くてニューゲーム!~とある人気実況プレイヤーのVRMMO奮闘記~」でデビュー。ゲームと読書と自転車が大好き。