宝石職人
宝石職人を務める私は、不景気のあおりを受けて職を失う。それをきっかけに、古本屋をめぐる読書三昧の生活を始めた。そうしてそのうち、娘が犬を飼いたいと言い出した。
あなたにおすすめの小説
鬼母(おにばば)日記
歌あそべ
現代文学
ひろしの母は、ひろしのために母親らしいことは何もしなかった。
そんな駄目な母親は、やがてひろしとひろしの妻となった私を悩ます鬼母(おにばば)に(?)
鬼母(おにばば)と暮らした日々を綴った日記。
忘れた
凛ちゃん
現代文学
忘却と再生ー
信じた「真実」は、まやかし。思い過ごし。
信じるものは、救われるー確かに。
真実は、恐らく一つではない。
見る者によって、見えるものは違ってくる。それこそが、真実。
真実を旅する幸せ者のお話し。
雪国本屋の禁書庫から想いを乗せて。
春夏冬 ネモ
キャラ文芸
とある雪国。その街の雪が深くなる頃に、本好きな主人公「紅 蒼柊(くれない あおと)」がいつもは通らない道から下校していると、今まで見向きもしなかった方向に本屋を見つけた。
本屋で待ち受けていた店主、「蒼月(そうげつ)」は、クールな見た目通り一言「いらっしゃい」と呟きまた姿を奥に隠してしまう。
店主の姿は見えないが、本を漁る蒼柊の目にとある「入口」が留まる。
「入口」をみつけてしまった蒼柊が、店主の蒼月と様々な人物、そして「本」の想いを紐解いていく、追憶のミステリー。
ショートドラマ劇場
小木田十(おぎたみつる)
現代文学
さまざまな人生の局面を描いた、ヒューマンドラマのショートショート集です。
/ 小木田十(おぎたみつる)フリーライター。映画ノベライズ『ALWAIS 続・三丁目の夕日 完全ノベライズ版』『小説 土竜の唄』『小説 土竜の唄 チャイニーズマフィア編』『闇金ウシジマくん』などを担当。2023年、掌編『限界集落の引きこもり』で第4回引きこもり文学大賞 三席入選。2024年、掌編『鳥もつ煮』で山梨日日新聞新春文芸 一席入選(元旦紙面に掲載)。