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二章 忘れてた過去が……
8 プレオープンに出席(和樹 side)
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シャンデリアが輝くホテルの大広間。
新築の香りが漂うこの広間には、大勢の招待客とカメラマンや新聞記者のような人も混ざっている。ここはオーブンすれば結婚披露宴やパーティに使う場所だ。すでに社長あいさつなど式事は終わり、会食の時間になっていた。
「和樹くんは本当に立派になったよ」
いつも通り伯父に捕まり、近況とかを僕は隙を見せないように話してしている。
「ヤダなあ伯父さん、この間も会ったじゃないですか」
そうだっけ?ととぼけながら、
「でもさ考えてみてよ。こんないい男が支配人でお客様を迎えたら、君目当ての客が増えそうだと思わない?」
「またまた伯父さん口が上手いですね。僕には出来ませんよ」
「いや、君ならやれるさ」
伯父は現社長。グループの実権を握る人だ。祖父も会長として今も君臨してはいるが、こういった会にはあまり参加しなくなって伯父が仕切るようになっていた。もちろん両親も来ているが、時々会っているから特別話すことなどはなく、僕からは来てるよって報告のみで二人は客の相手をしていた。
「和樹くん、仕事は順調かな?」
「ええ、二年前に営業課長になりましたのでそれなりにやっていますね」
「そう……あの会社でこの歳で課長か……さすがだね」
「ありがとうございます」
僕が充実してますと満面の笑みで答えると、伯父からは残念そうに、そうって。
今日は新規オープンのホテルのお披露目に僕は招待されていた。マスコミ、取引先に披露するためのプレオープンパーティだ。
駅前の一等地に流行りのフィンランド式サウナ・砂風呂をメインにしたホテルで、男女共に楽しめる。当然宿泊者以外にもサウナや砂風呂は開放しているんだ。それなりの作りでチャペルもガーデンパーティも出来る。
このホテルは旅行などの宿泊を想定したものだ。ここからそう遠くない場所に観光地、その他施設もあって、そこ目当ての客にも便利。客に事欠かないであろうことは素人の僕でも分かる。
「よう和樹!久しぶりだな」
「ああ、蒼士さん。会うのは久しぶりですね」
軽い感じで手を上げて近づいてくる青年は従兄弟の蒼士。伯父さん、彼にとっては父親だが、お前なにしに来たとばかりに嫌そうに睨む。
「蒼士、父さんが和樹くんと話してるんだよ。邪魔するな」
はあって蒼士は大げさにため息。
「親父は客の相手しろよ。来い和樹」
「あ、はい。伯父さん、ご招待ありがとうございました」
「いいや。また顔を見せに来てくれ」
「はい」
僕は伯父に会釈して蒼士と人の少ない壁際に移動。彼は呆れたと言わんばかりだ。
「親父に真面目に向き合うんじゃねえよ。取り込まれても知らねえぞ」
「あはは。助けてくれてありがとう」
蒼士はなにかしそうな両親、お祖父さんを抑えるの大変なんだ。それになって、会場を見たまま話し続けた。
「親父も母さんもお前を諦めちゃいない。お前の兄の拓司さんがこっちに溶け込んで上手くやってるからな。ぜひお前もと虎視眈々と狙ってる」
「あはは……十年以上断ってるのにね」
手のシャンパンを飲み干し呆れた声を出した。
「聞いちゃいねえよ。あの人たちはお前が外に修行に出てるくらいにしか思ってないぞ」
「相変わらずだね」
拓司は実の兄だ。彼はやる気満々で入社してるからそりゃあね。
「蒼士、匠海さんは?」
「あっちにいる。奥さんとね」
ふたりは遠くでお客と談笑しているのが確認出来た。さすが未来の社長だ。蒼士と違って余裕の対応だねえ。
「いつも通り仲良さそうだね」
「当たり前だ。兄さんが泣き落として手に入れた奥さんだからな」
匠海さんは陽菜さんが好きすぎて学生結婚してるんだ。社会に出たら俺は絶対捨てられる!と言って親御さんに頭を下げて。妊娠した訳でもないのに学生結婚?と不審がられたけど、婚約じゃだめなの?とか色々言われたようだ。まあ学生結婚と言っても卒業間近の頃だったけどね。
匠海さんは母の一族らしく整った顔立ちでで、常に女性が周りにいるような人だった。口も上手く、どこに出しても恥ずかしくない御曹司だ。奥さんの陽菜さんは素直で裏表のない、金目当てで近づいてくるorイケメンしか見てない人とは一線を画した人だったらしい。確かに小柄で笑顔の素敵な人ではある。
「和樹。あの部屋兄貴の名義なんだが、和樹に貸すなら家賃は今までと同じでいいってさ。まあタダでもいいけどとは言っていたが嫌だろ?」
タダは怖すぎるね。もう社宅扱いになりかねない。僕が逃げ切れなくなるのは目に見えてるもの。
「あ~……タダはちょっと。上手く交渉してくれてありがとう。さすがは蒼士さんだね」
ふんと鼻を鳴らし俺を睨む。
「さん付けとか気持ち悪いだろ。それにうちは、外に嫁いだ人や独立した人とか関係なく助け合うって家訓があるんだ」
「知ってる感謝もしてるさ。そのおかげでいい大学まで出してもらったからね」
まあ、そうやって金も手も惜しまないのには理由がある。身内を囲い込み、事業拡大を狙っているからだと蒼士は言う。それも知ってる。事業の失敗で連れ戻された叔父もいて、今は東北地方統括の支社長させられてる。
「父さんたちは和樹が来るものだと信じてたようだが、当てが外れたよな」
「あはは。僕はここも悪くはなかったと思ってたよ。でもね、なんだか合わない気がしたんだ」
そうだろうとも。お前は一々お祖父さんに反発してたからなって。俺は子供の頃からこいつはうちのグループには来ないんじゃないかと思ってたって笑われた。
「なぜ?どうして?やらないと生きていけないんですか?ええ!他の選択はないのですか?お祖父さんお答え下さい!なぜですか!とかな。グループのよさを説く爺さんにわざとらしく驚いていじめてたもんな」
「人聞きの悪いこと言うな」
そんなつもりはないよ。ただここしか将来の道がないような言い方に子ども心にも不満があったんだ。
「僕は疑問に思ったから聞いただけ」
「嘘くせえ。分からないフリしてんのは分かってたけどな。それになに考えてるのか周りに悟らせないのはあの頃からだよな」
そうだね。あの頃、小学生も後半くらいかな。家族や親戚が言うことに違和感を感じて始めたんだ。僕の人生は決まっているのか?ってね。それは僕が決めることだと思ったんだ。
「ふふっ僕の人生に関わることと感じたから分からないことは質問してたんだ。僕は自分の意思で将来を決めたかったから」
「そうかよ。俺には選択肢はなかったが、グループが嫌でもなくてここにいる。ちなみにお前が本心を言うの俺だけか?」
そうだね。蒼士だけが僕の気持ちに寄り添ってくれたから。一族に加わるのが全てではないと認めてくれる唯一の人だから。
「蒼士だけだね。うちの一族で信頼出来るのはさ」
「それは嬉しいね」
「仕事も私生活も微妙だけどさ。蒼士は信用してる」
微妙とかうるせえよって。
「部屋は安心しろ。それと来てくれてありがとな」
「こちらこそ世話になってるからね。お祝いくらい来るよ」
そうか。そういうところは律儀だよなお前はと笑われた。いや、ひととの繋がりとはそういうものだろ?と言うとまあなって。
「なあ、うち所有の部屋借りるのはお前の戦略だろ?付かず離れずで期待させて誤魔化している。違うか?」
「あはは。完全に離れると両親や兄の立場もまずいでしょ?それに完全に離れた人はどんな手を使ってでもお祖父さんは連れ戻そうとするのを、僕は見てきたからね。失敗しなくともね」
「ああ……」
爺さんは理解あるフリしてはいるが、グループの恩恵を受けた者はこちらに来て当たり前と考える人だからねと、ため息。
「自分の力で大きくした会社を身内に残したい。この先生活に困らないようにしてあげたいらしいね」
「ああ。やり方はまあアレだけど、優しい気持ちからなんだよね」
「まあな」
このホテルグループは祖父の両親が戦後の混乱期、横浜で小さな旅館を始めたのが始まり。そこは以前置屋だった建物を改装してね。そこが軌道に乗り、お祖父さんの代になって好景気に乗り拡大し今に至る。
「いずれにせよ、ここに来たくなければ上手く立ち回れ」
「ああ、分かっている」
蒼士は僕の肩をポンと叩いた。最後までいなくていいからお前は抜けろと、知り合いでも見つけたのか蒼士は笑って去って行った。
適当に生きてるけど僕には頼りになる兄のような存在で、そんな蒼士が好きなんだ。
僕はお言葉に甘えて帰るかなと残りのシャンパンを飲み干し、広間の入口の受付に帰ると告げてホテルを出た。
あ、そうだ。確かこの近くに智の部屋があったよね?一度しか行ったことないけどさ。ちょっと寄ろうかと僕は考えた。このところ週末なにかしら用事があって抱けてないし、会社でしか会ってなくてなあ。智は喜んでくれるかな?ふふっ僕は幸せな気分でタクシーのりばに向かった。
新築の香りが漂うこの広間には、大勢の招待客とカメラマンや新聞記者のような人も混ざっている。ここはオーブンすれば結婚披露宴やパーティに使う場所だ。すでに社長あいさつなど式事は終わり、会食の時間になっていた。
「和樹くんは本当に立派になったよ」
いつも通り伯父に捕まり、近況とかを僕は隙を見せないように話してしている。
「ヤダなあ伯父さん、この間も会ったじゃないですか」
そうだっけ?ととぼけながら、
「でもさ考えてみてよ。こんないい男が支配人でお客様を迎えたら、君目当ての客が増えそうだと思わない?」
「またまた伯父さん口が上手いですね。僕には出来ませんよ」
「いや、君ならやれるさ」
伯父は現社長。グループの実権を握る人だ。祖父も会長として今も君臨してはいるが、こういった会にはあまり参加しなくなって伯父が仕切るようになっていた。もちろん両親も来ているが、時々会っているから特別話すことなどはなく、僕からは来てるよって報告のみで二人は客の相手をしていた。
「和樹くん、仕事は順調かな?」
「ええ、二年前に営業課長になりましたのでそれなりにやっていますね」
「そう……あの会社でこの歳で課長か……さすがだね」
「ありがとうございます」
僕が充実してますと満面の笑みで答えると、伯父からは残念そうに、そうって。
今日は新規オープンのホテルのお披露目に僕は招待されていた。マスコミ、取引先に披露するためのプレオープンパーティだ。
駅前の一等地に流行りのフィンランド式サウナ・砂風呂をメインにしたホテルで、男女共に楽しめる。当然宿泊者以外にもサウナや砂風呂は開放しているんだ。それなりの作りでチャペルもガーデンパーティも出来る。
このホテルは旅行などの宿泊を想定したものだ。ここからそう遠くない場所に観光地、その他施設もあって、そこ目当ての客にも便利。客に事欠かないであろうことは素人の僕でも分かる。
「よう和樹!久しぶりだな」
「ああ、蒼士さん。会うのは久しぶりですね」
軽い感じで手を上げて近づいてくる青年は従兄弟の蒼士。伯父さん、彼にとっては父親だが、お前なにしに来たとばかりに嫌そうに睨む。
「蒼士、父さんが和樹くんと話してるんだよ。邪魔するな」
はあって蒼士は大げさにため息。
「親父は客の相手しろよ。来い和樹」
「あ、はい。伯父さん、ご招待ありがとうございました」
「いいや。また顔を見せに来てくれ」
「はい」
僕は伯父に会釈して蒼士と人の少ない壁際に移動。彼は呆れたと言わんばかりだ。
「親父に真面目に向き合うんじゃねえよ。取り込まれても知らねえぞ」
「あはは。助けてくれてありがとう」
蒼士はなにかしそうな両親、お祖父さんを抑えるの大変なんだ。それになって、会場を見たまま話し続けた。
「親父も母さんもお前を諦めちゃいない。お前の兄の拓司さんがこっちに溶け込んで上手くやってるからな。ぜひお前もと虎視眈々と狙ってる」
「あはは……十年以上断ってるのにね」
手のシャンパンを飲み干し呆れた声を出した。
「聞いちゃいねえよ。あの人たちはお前が外に修行に出てるくらいにしか思ってないぞ」
「相変わらずだね」
拓司は実の兄だ。彼はやる気満々で入社してるからそりゃあね。
「蒼士、匠海さんは?」
「あっちにいる。奥さんとね」
ふたりは遠くでお客と談笑しているのが確認出来た。さすが未来の社長だ。蒼士と違って余裕の対応だねえ。
「いつも通り仲良さそうだね」
「当たり前だ。兄さんが泣き落として手に入れた奥さんだからな」
匠海さんは陽菜さんが好きすぎて学生結婚してるんだ。社会に出たら俺は絶対捨てられる!と言って親御さんに頭を下げて。妊娠した訳でもないのに学生結婚?と不審がられたけど、婚約じゃだめなの?とか色々言われたようだ。まあ学生結婚と言っても卒業間近の頃だったけどね。
匠海さんは母の一族らしく整った顔立ちでで、常に女性が周りにいるような人だった。口も上手く、どこに出しても恥ずかしくない御曹司だ。奥さんの陽菜さんは素直で裏表のない、金目当てで近づいてくるorイケメンしか見てない人とは一線を画した人だったらしい。確かに小柄で笑顔の素敵な人ではある。
「和樹。あの部屋兄貴の名義なんだが、和樹に貸すなら家賃は今までと同じでいいってさ。まあタダでもいいけどとは言っていたが嫌だろ?」
タダは怖すぎるね。もう社宅扱いになりかねない。僕が逃げ切れなくなるのは目に見えてるもの。
「あ~……タダはちょっと。上手く交渉してくれてありがとう。さすがは蒼士さんだね」
ふんと鼻を鳴らし俺を睨む。
「さん付けとか気持ち悪いだろ。それにうちは、外に嫁いだ人や独立した人とか関係なく助け合うって家訓があるんだ」
「知ってる感謝もしてるさ。そのおかげでいい大学まで出してもらったからね」
まあ、そうやって金も手も惜しまないのには理由がある。身内を囲い込み、事業拡大を狙っているからだと蒼士は言う。それも知ってる。事業の失敗で連れ戻された叔父もいて、今は東北地方統括の支社長させられてる。
「父さんたちは和樹が来るものだと信じてたようだが、当てが外れたよな」
「あはは。僕はここも悪くはなかったと思ってたよ。でもね、なんだか合わない気がしたんだ」
そうだろうとも。お前は一々お祖父さんに反発してたからなって。俺は子供の頃からこいつはうちのグループには来ないんじゃないかと思ってたって笑われた。
「なぜ?どうして?やらないと生きていけないんですか?ええ!他の選択はないのですか?お祖父さんお答え下さい!なぜですか!とかな。グループのよさを説く爺さんにわざとらしく驚いていじめてたもんな」
「人聞きの悪いこと言うな」
そんなつもりはないよ。ただここしか将来の道がないような言い方に子ども心にも不満があったんだ。
「僕は疑問に思ったから聞いただけ」
「嘘くせえ。分からないフリしてんのは分かってたけどな。それになに考えてるのか周りに悟らせないのはあの頃からだよな」
そうだね。あの頃、小学生も後半くらいかな。家族や親戚が言うことに違和感を感じて始めたんだ。僕の人生は決まっているのか?ってね。それは僕が決めることだと思ったんだ。
「ふふっ僕の人生に関わることと感じたから分からないことは質問してたんだ。僕は自分の意思で将来を決めたかったから」
「そうかよ。俺には選択肢はなかったが、グループが嫌でもなくてここにいる。ちなみにお前が本心を言うの俺だけか?」
そうだね。蒼士だけが僕の気持ちに寄り添ってくれたから。一族に加わるのが全てではないと認めてくれる唯一の人だから。
「蒼士だけだね。うちの一族で信頼出来るのはさ」
「それは嬉しいね」
「仕事も私生活も微妙だけどさ。蒼士は信用してる」
微妙とかうるせえよって。
「部屋は安心しろ。それと来てくれてありがとな」
「こちらこそ世話になってるからね。お祝いくらい来るよ」
そうか。そういうところは律儀だよなお前はと笑われた。いや、ひととの繋がりとはそういうものだろ?と言うとまあなって。
「なあ、うち所有の部屋借りるのはお前の戦略だろ?付かず離れずで期待させて誤魔化している。違うか?」
「あはは。完全に離れると両親や兄の立場もまずいでしょ?それに完全に離れた人はどんな手を使ってでもお祖父さんは連れ戻そうとするのを、僕は見てきたからね。失敗しなくともね」
「ああ……」
爺さんは理解あるフリしてはいるが、グループの恩恵を受けた者はこちらに来て当たり前と考える人だからねと、ため息。
「自分の力で大きくした会社を身内に残したい。この先生活に困らないようにしてあげたいらしいね」
「ああ。やり方はまあアレだけど、優しい気持ちからなんだよね」
「まあな」
このホテルグループは祖父の両親が戦後の混乱期、横浜で小さな旅館を始めたのが始まり。そこは以前置屋だった建物を改装してね。そこが軌道に乗り、お祖父さんの代になって好景気に乗り拡大し今に至る。
「いずれにせよ、ここに来たくなければ上手く立ち回れ」
「ああ、分かっている」
蒼士は僕の肩をポンと叩いた。最後までいなくていいからお前は抜けろと、知り合いでも見つけたのか蒼士は笑って去って行った。
適当に生きてるけど僕には頼りになる兄のような存在で、そんな蒼士が好きなんだ。
僕はお言葉に甘えて帰るかなと残りのシャンパンを飲み干し、広間の入口の受付に帰ると告げてホテルを出た。
あ、そうだ。確かこの近くに智の部屋があったよね?一度しか行ったことないけどさ。ちょっと寄ろうかと僕は考えた。このところ週末なにかしら用事があって抱けてないし、会社でしか会ってなくてなあ。智は喜んでくれるかな?ふふっ僕は幸せな気分でタクシーのりばに向かった。
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