76 / 188
第74話 ルード達
しおりを挟む
村で1泊した次の日の朝のことだった。現状としてはまだオーガの全滅は確定ではない。昨日の集団が全部である保証はどこにもないからだ。一応オーガロードはいたけど、困ったことにオーガロードより上位が存在するという。
そんな訳で僕らは増援部隊が来るのを待って、増援部隊のリーダーと話し合うことになった。
その増援部隊が到着したのは昼過ぎの2時頃。そこで各パーティのリーダーが話し合うことになったそうだ。
「でまぁ、俺たち先遣隊は先に帰ることになったわ。ギルドに現状を報告しないといけないしな。ただ不滅は残るらしい。説明役と、あまり役に立ててないから何かしたいんだと」
「大丈夫なのそれ?」
戦力としてならアマラがいるから役には立つだろうけどさ。他は雑用だよね。
「アレクさんも最初は反対していたけど説得されて納得していたよ。滞在期間は7日で調査部隊も出すらしい。増援部隊にはBランクパーティも3つ在籍しているからな、任せてくれと」
「なるほど、不滅のいない間に情報を探れそうだね。納得したのはそこだよねきっと」
恐らくアレクさんの最優先事項はドレカヴァクについて情報を集めることだ。ならその使徒であるアマラがいないうちに色々探りたいはずだ。
「多分な。アマラがいないとわかっている間にドレカヴァクを何とかできればベストか」
「僕らとしては戦えるよう準備を整える必要もあるよね。必要な魔法が出てきたし」
「そうだな。ヘタイロスたちに洗礼を受けさせたいしな」
情報も大事だけど対抗手段も用意しないとね。踏み込みを間違えたら勝てないまでも逃げ延びる必要がある。まず金切り声や即死を防げる魔法を習得しないと。
その後、僕たちはまたもリーネの力を借りて屋形を飛ばし、帰ってきた。ここからは時間との勝負になるかもしれない。
「とりあえずギルドに報告か。オーガの魔石の分配が面倒だな」
「あ、それならダンジョンに捨てればいいと思うな。そしたら魔石は残るし。上位種だけ解体場へ出して素材を取ればいいと思う」
大量に持って帰るなんて僕らくらいだろう。だから実行する人は余りいないかな?
「はっはっはっ、ルウは賢いな! ではギルドへ行った後にダンジョンへ行って素材回収する班と報告する班に別れるか」
「回収班は各1人でいいな。リオネッセ頼む」
「はいは~い、いいですよぉ」
「では筋肉の誓いからは私が行こう」
班分けも済み、ギルドに到着。まず僕が上位種を解体場でリーネに収納してもらう。リーネと他5名が残り、お手伝いだ。各リーダーは報告で僕とリオネッセさんとノーキンさんがダンジョンへ向かった。
ダンジョン1階層はだだっ広い草原だ。オーガを大量に出すにはうってつけだよね。
「よし、オーガ全部解放!」
通常種のオーガを全て放出。その数実に170体ほどにも及んでいた。身体がデカイせいか飲み込まれるまで時間がかかるようだ。結局全てが飲み込まれるまで1時間ほどかかったような気がするけど、普通に解体するより大分早いよね。
オーガの魔石をその場で4つに分ける。ひとつは不滅の分だ。一応アマラも頑張ったのであげない訳にはいかないのだ。他の冒険者は彼の危険性なんて知らないしね。
んで戻ったら解体は既に終わっていた。なんでこんなに早い? と思ったらそういえば解体用にアレサに光刃の剣を持たせていたんだった。頑張って魔力込めたから結構持ったそうだ。さすがにもうないけど。
「後は生ゴミだからダンジョンに捨てるね」
「おう、すまんなリーネちゃん。アレサちゃんも手伝ってくれてありがとな」
要らないとこはダンジョンへ。ダンジョンへ捨てた後はどこへ消えているんだろうか?
考えてみるとほんとナゾだな……。
「なに、かまわんさおやじ殿。それよりルウ、あの光の剣を常に使える方法はないか? この斬れ味は素晴らしい」
「今魔道具を作る勉強しているから、もう少し待ってて。それまではミスリルソードで頼むよ」
魔法剣てアホみたいに高いからねぇ。現存するものはダンジョンで見つけるものばかりだ。もしこれを作れたら凄いことになりそうだけど。
「ああ、楽しみにしているぞ」
「それ完成したら革命だと思うけど……」
うん、僕もそう思う。でも何となく方法が見えてきたんだよね……。
ギルドへの報告も済み、僕たちはまずヘタイロス達の所へ行った。目的は皆に洗礼を受けさせることだ。
「ヘタイロス、久しぶり。お、ルードたちもいるのか。ちょうど良かった」
「お、サルヴァンじゃねーか。噂は聞いてるぜ。頑張ってるみたいじゃんか」
僕らが住処を覗くとヘタイロスの他にルード達もいた。全員揃っているなんて久しぶりだ。
ルードは相変わらずボサボサの髪だけど眼光の鋭い青年だ。腕っ節も強くサルヴァンと互角に渡り合えたほどで、実質ここのナンバー2のポジションかもしれない。
「まぁな。ルウが恩恵を手に入れてからだな、俺たちの快進撃は」
「そうなのか。いいのが手に入ったんだな。俺たちはまだまだこれからだな。今は読み書きを覚えているところさ」
そうか、今はその段階か。読み書きを覚えて魔法が使えるようになれば一気に変わるはずだ。ルード達も頑張っているなぁ。
「そうか。ところで今日はみんなに話がある。今からする話は決して口外するな。いいな?」
「よくわからんが約束する」
「ああ、サルヴァンがそこまで言うならいいぜ」
皆はよく分からないけど、といった感じだが快く理解を示してくれた。
そして僕たちはドレカヴァクのこと、アマラのことを伝えた。
「にわかには信じ難いけど、事実か?」
「事実だ。これは実際に相対した神撃ってパーティから話を聞き、ルウが鑑定で確認している」
「うん、そうだよな。嘘をつく意味は無いし、仲間内を騙さないのは俺たちのルールだ。その話信じるぜ。で、話したってことは何か協力して欲しいことがあるんじゃないか?」
「ある。まずは全員にアルテアの神殿で洗礼を受けて欲しい。ドレカヴァクは特に洗礼を受けていない子供を好むからな。これは狙われない為だと思ってくれ」
サルヴァンがルードやヘタイロス達を説得する。当然お金の問題が発生するけど、これは僕たちが出すことで一致している。
「いいけど、そんなお金ないぞ」
「それは俺たちが出す。対価として情報を集めてもらいたい。なるべく早くだ」
「お前たちにとってその情報は金貨24枚に相当するのか?」
ヘタイロスが確認する。さすがに金貨24枚となると援助の範囲を超えている。ただでさえヘタイロスにとっては僕らのして来た援助は多すぎると感じているだろう。ただ必要だったから甘んじて受けていたに過ぎないはずだ。
「いや、それ以上だ。生命の危険もある。深入りは絶対しないでくれ。とにかくアマラの所属するコミュニティの住処がわかれば、共同墓地も近くにあるだろうからな。そこの子たちに聞けばわかるだろうさ」
だからこそ情報収集をお願いするしかなかったんだ。そうしないと彼らは絶対に洗礼を受けてなどくれない。そしてその情報は僕らにとってもそれだけ支払ってでも欲しい情報だった。
「……わかった。そこまで言うならこの取り引きに応じる」
「すまんな、頼んだぞ。くどいようだが共同墓地には絶対に近づくな」
「ああ、わかっている。明日この時間にまた来てくれ。それまでになんとかしよう」
なんとか話はまとまったようだ。ルードやヘタイロスに任せれば明日にはわかるだろう。僕はホッと胸を撫で下ろした。
「ああ、だが洗礼が先だ。悪いがこれは譲れないんだ。わかってくれ」
「……わかった」
そしてこの後みんなでアルテア神殿へと向かうのだった。
そんな訳で僕らは増援部隊が来るのを待って、増援部隊のリーダーと話し合うことになった。
その増援部隊が到着したのは昼過ぎの2時頃。そこで各パーティのリーダーが話し合うことになったそうだ。
「でまぁ、俺たち先遣隊は先に帰ることになったわ。ギルドに現状を報告しないといけないしな。ただ不滅は残るらしい。説明役と、あまり役に立ててないから何かしたいんだと」
「大丈夫なのそれ?」
戦力としてならアマラがいるから役には立つだろうけどさ。他は雑用だよね。
「アレクさんも最初は反対していたけど説得されて納得していたよ。滞在期間は7日で調査部隊も出すらしい。増援部隊にはBランクパーティも3つ在籍しているからな、任せてくれと」
「なるほど、不滅のいない間に情報を探れそうだね。納得したのはそこだよねきっと」
恐らくアレクさんの最優先事項はドレカヴァクについて情報を集めることだ。ならその使徒であるアマラがいないうちに色々探りたいはずだ。
「多分な。アマラがいないとわかっている間にドレカヴァクを何とかできればベストか」
「僕らとしては戦えるよう準備を整える必要もあるよね。必要な魔法が出てきたし」
「そうだな。ヘタイロスたちに洗礼を受けさせたいしな」
情報も大事だけど対抗手段も用意しないとね。踏み込みを間違えたら勝てないまでも逃げ延びる必要がある。まず金切り声や即死を防げる魔法を習得しないと。
その後、僕たちはまたもリーネの力を借りて屋形を飛ばし、帰ってきた。ここからは時間との勝負になるかもしれない。
「とりあえずギルドに報告か。オーガの魔石の分配が面倒だな」
「あ、それならダンジョンに捨てればいいと思うな。そしたら魔石は残るし。上位種だけ解体場へ出して素材を取ればいいと思う」
大量に持って帰るなんて僕らくらいだろう。だから実行する人は余りいないかな?
「はっはっはっ、ルウは賢いな! ではギルドへ行った後にダンジョンへ行って素材回収する班と報告する班に別れるか」
「回収班は各1人でいいな。リオネッセ頼む」
「はいは~い、いいですよぉ」
「では筋肉の誓いからは私が行こう」
班分けも済み、ギルドに到着。まず僕が上位種を解体場でリーネに収納してもらう。リーネと他5名が残り、お手伝いだ。各リーダーは報告で僕とリオネッセさんとノーキンさんがダンジョンへ向かった。
ダンジョン1階層はだだっ広い草原だ。オーガを大量に出すにはうってつけだよね。
「よし、オーガ全部解放!」
通常種のオーガを全て放出。その数実に170体ほどにも及んでいた。身体がデカイせいか飲み込まれるまで時間がかかるようだ。結局全てが飲み込まれるまで1時間ほどかかったような気がするけど、普通に解体するより大分早いよね。
オーガの魔石をその場で4つに分ける。ひとつは不滅の分だ。一応アマラも頑張ったのであげない訳にはいかないのだ。他の冒険者は彼の危険性なんて知らないしね。
んで戻ったら解体は既に終わっていた。なんでこんなに早い? と思ったらそういえば解体用にアレサに光刃の剣を持たせていたんだった。頑張って魔力込めたから結構持ったそうだ。さすがにもうないけど。
「後は生ゴミだからダンジョンに捨てるね」
「おう、すまんなリーネちゃん。アレサちゃんも手伝ってくれてありがとな」
要らないとこはダンジョンへ。ダンジョンへ捨てた後はどこへ消えているんだろうか?
考えてみるとほんとナゾだな……。
「なに、かまわんさおやじ殿。それよりルウ、あの光の剣を常に使える方法はないか? この斬れ味は素晴らしい」
「今魔道具を作る勉強しているから、もう少し待ってて。それまではミスリルソードで頼むよ」
魔法剣てアホみたいに高いからねぇ。現存するものはダンジョンで見つけるものばかりだ。もしこれを作れたら凄いことになりそうだけど。
「ああ、楽しみにしているぞ」
「それ完成したら革命だと思うけど……」
うん、僕もそう思う。でも何となく方法が見えてきたんだよね……。
ギルドへの報告も済み、僕たちはまずヘタイロス達の所へ行った。目的は皆に洗礼を受けさせることだ。
「ヘタイロス、久しぶり。お、ルードたちもいるのか。ちょうど良かった」
「お、サルヴァンじゃねーか。噂は聞いてるぜ。頑張ってるみたいじゃんか」
僕らが住処を覗くとヘタイロスの他にルード達もいた。全員揃っているなんて久しぶりだ。
ルードは相変わらずボサボサの髪だけど眼光の鋭い青年だ。腕っ節も強くサルヴァンと互角に渡り合えたほどで、実質ここのナンバー2のポジションかもしれない。
「まぁな。ルウが恩恵を手に入れてからだな、俺たちの快進撃は」
「そうなのか。いいのが手に入ったんだな。俺たちはまだまだこれからだな。今は読み書きを覚えているところさ」
そうか、今はその段階か。読み書きを覚えて魔法が使えるようになれば一気に変わるはずだ。ルード達も頑張っているなぁ。
「そうか。ところで今日はみんなに話がある。今からする話は決して口外するな。いいな?」
「よくわからんが約束する」
「ああ、サルヴァンがそこまで言うならいいぜ」
皆はよく分からないけど、といった感じだが快く理解を示してくれた。
そして僕たちはドレカヴァクのこと、アマラのことを伝えた。
「にわかには信じ難いけど、事実か?」
「事実だ。これは実際に相対した神撃ってパーティから話を聞き、ルウが鑑定で確認している」
「うん、そうだよな。嘘をつく意味は無いし、仲間内を騙さないのは俺たちのルールだ。その話信じるぜ。で、話したってことは何か協力して欲しいことがあるんじゃないか?」
「ある。まずは全員にアルテアの神殿で洗礼を受けて欲しい。ドレカヴァクは特に洗礼を受けていない子供を好むからな。これは狙われない為だと思ってくれ」
サルヴァンがルードやヘタイロス達を説得する。当然お金の問題が発生するけど、これは僕たちが出すことで一致している。
「いいけど、そんなお金ないぞ」
「それは俺たちが出す。対価として情報を集めてもらいたい。なるべく早くだ」
「お前たちにとってその情報は金貨24枚に相当するのか?」
ヘタイロスが確認する。さすがに金貨24枚となると援助の範囲を超えている。ただでさえヘタイロスにとっては僕らのして来た援助は多すぎると感じているだろう。ただ必要だったから甘んじて受けていたに過ぎないはずだ。
「いや、それ以上だ。生命の危険もある。深入りは絶対しないでくれ。とにかくアマラの所属するコミュニティの住処がわかれば、共同墓地も近くにあるだろうからな。そこの子たちに聞けばわかるだろうさ」
だからこそ情報収集をお願いするしかなかったんだ。そうしないと彼らは絶対に洗礼を受けてなどくれない。そしてその情報は僕らにとってもそれだけ支払ってでも欲しい情報だった。
「……わかった。そこまで言うならこの取り引きに応じる」
「すまんな、頼んだぞ。くどいようだが共同墓地には絶対に近づくな」
「ああ、わかっている。明日この時間にまた来てくれ。それまでになんとかしよう」
なんとか話はまとまったようだ。ルードやヘタイロスに任せれば明日にはわかるだろう。僕はホッと胸を撫で下ろした。
「ああ、だが洗礼が先だ。悪いがこれは譲れないんだ。わかってくれ」
「……わかった」
そしてこの後みんなでアルテア神殿へと向かうのだった。
29
あなたにおすすめの小説
男爵家の厄介者は賢者と呼ばれる
暇野無学
ファンタジー
魔法もスキルも授からなかったが、他人の魔法は俺のもの。な~んちゃって。
授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ出す算段をする。魔法でないものを利用して魔法を使い熟し、やがては無敵の魔法使いになる。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
転生貴族の移動領地~家族から見捨てられた三子の俺、万能な【スライド】スキルで最強領地とともに旅をする~
名無し
ファンタジー
とある男爵の三子として転生した主人公スラン。美しい海辺の辺境で暮らしていたが、海賊やモンスターを寄せ付けなかった頼りの父が倒れ、意識不明に陥ってしまう。兄姉もまた、スランの得たスキル【スライド】が外れと見るや、彼を見捨ててライバル貴族に寝返る。だが、そこから【スライド】スキルの真価を知ったスランの逆襲が始まるのであった。
巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?
サクラ近衛将監
ファンタジー
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。
*この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。
**週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
魔道具頼みの異世界でモブ転生したのだがチート魔法がハンパない!~できればスローライフを楽しみたいんだけど周りがほっといてくれません!~
トモモト ヨシユキ
ファンタジー
10才の誕生日に女神に与えられた本。
それは、最強の魔道具だった。
魔道具頼みの異世界で『魔法』を武器に成り上がっていく!
すべては、憧れのスローライフのために!
エブリスタにも掲載しています。
狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる