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一話
しおりを挟む俺は、今から半年前に町のボス猫に挨拶をしに行った。
はる「はじめまして。僕、一丁目の春木家で飼われているはるです!」
ボス猫「始めまして。ほう。おぬし、“素質“があるな。」
そしつ?なんだそれは?
まわりの猫達「素質があるだって?!こんな子猫に?!」
はる「あの、すみませんそしつって何ですか?」
ボス猫「おぬし何も知らんのか?」
ボス猫は驚いた様子で俺にきいた。
はる「はい。」
ボス猫「ならば教えてやろう。素質というのは、化け猫になる素質じゃ。」
化け猫って・・・人間を脅かす猫のお化けか?
俺は驚いたよ。まさか自分に化け猫になれる素質があるだって?!
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