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早坂家は大騒ぎ
早坂家は大騒ぎ⑥
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律仁さんの優しい手と低くて色気のあるその声に愛でられたい。
渉太は律仁さんに先導されるままに、脱衣所の扉を開けて中へと入る。
洗面台の大きな鏡に映る自分の姿に恥ずかしさを覚えていると、律仁さんに腰を抱かれて最初のキスをされた。
優しく甘噛みされる唇が心地よくて、もっと欲しくなる。渉太も背中に両腕を回して、それに応えるに律仁さんの上唇を啄んでお返しすると、舌を絡ませ合った。
律仁さんの熱帯びた色っぽい視線に心臓がドキドキする。キスは何度もしてきたし、触れ合うだけなら数回してきたが、本番行為自体はまだ二回目。今日はきっと律仁さんと最後までする日なのだろうと家に来る時からなんとなく感じていた。恐怖心の波は超えたとはいえ、今からするってなるとやはり緊張する。
その緊張が伝わっていたのか、唇を離されると笑顔で「リラックスして」と両肩を摩られた。律仁さんは目の前でロンTを脱ぎ、スラックスを脱ぐと脱衣ラックに放り投げた。
相変わらず、目を覆いたくなるほどの美しい身体に目のやり場が困る。
下着一枚でも絵になるというか·····。
律仁さんはどんな姿でも反則級にカッコいい·····。それに、彼も彼でこの状況に興奮しているのか、下着の中心部が不自然に起立したモノを見つけてしまい思わず目を伏せた。
「渉太。今、俺の股間見てたでしょ?」
「みみみ、見てないです」
初めての時も意図もせず触れてしまったといい、まるで自分が律仁さんのモノに興味津々で欲しがっているみたいで恥ずかしい。
「いいよ、どうせ格好悪いのは今更だから隠す必要ないし。それに直ぐに渉太のも見せてもらうから。今日は俺が脱がせてもいい?」
視線を泳がせている渉太を逃さないと言わんばかりに顔を覗き込んで問うてくる。
いつも雑誌で一方的に眺めている顔が、目と鼻の先にあって、夢なのか現実なのか分からなくなる。言葉を発する余裕もなくて、首を振って頷くのに精一杯だった。
「はい、バンザイして?」
「バンザイって……俺、子供じゃないんですけど」
服の裾の両端を持たれてお着換えする園児を相手するような口調で促されて、少しだけムッとした。渉太が拗ねた様にボヤくと、すぐに察したのか、顳かみにキスをされて宥められる。
「分かってるから。渉太を子供扱いなんてしたことないじゃん?」
軽くキスされてからシャツを捲られる。首元まで捲られる途中で胸元の右の突起に刺激を感じて、思わず溜息が漏れてしまった。
「りっ、律仁さん‼」
「ごめん、ごめん。拗ねている渉太が可愛くて悪戯したくなった」
そう笑って謝りながらも、シャツの襟口から頭を引き抜ぬかれて、ラックに置かれる。
すると律仁さんが膝立ちになり、腰を抱いてきたかと思えば、実なる果実に触れるように左胸の突起に唇を寄せられた。
「んっ……ツ……あっ」
謝っておきながらも、弄るのをやめてくれない。柔らかくて生暖かい舌に突起を吸われて、胸を逸らせては甘い声が漏れる。心地よくも緩やかな刺激と、時折上目遣いで渉太の顔を見ながら、突起を生々しくリップ音をさせながら啄んでくる律仁さんの姿が色っぽくて、感覚でも資格でも欲情を掻き立ててくる。
ふと、二十歳頃の律が「もぎたて果実」などとうたったリップクリームのCMでサクランボに唇を寄せていた場面が頭によぎる。当時十五歳と思春期真っ只中であった渉太は、その映像を見て思わず勃ってしまう程の色っぽさに、彼で抜いてしまった時のことを思い出した。
それ以降は推しのアイドルを汚してしまったような罪悪感から律で抜くようなことはしなかったが、当時の恥ずかしさや興奮を思い出し、自分の中に潜む欲を更に煽らせてしまった。
「り、律仁さんっ……待って。これじゃあシャワー浴びれないです……」
渉太は僅かに残る理性で律仁さんの額を抑えて胸から突き放す。タダでさえ律仁さんが俺にすることのひとつひとつに熱が上がるほど高揚して、ドキドキで心臓が持たないのに·····。これ以上続けられると浴室に入るまで持たない··········。
「そうだね、下も脱がなきゃね」
律仁さんの行動ひとつひとつに着いて行くのに精一杯の渉太をよそに、余裕の表情で微笑んでくると、ベルトに手を掛けズボンを下ろされる。その流れで下着にも手を掛けようとしていたところを咄嗟に律仁さんの手を抑えた。
渉太は律仁さんに先導されるままに、脱衣所の扉を開けて中へと入る。
洗面台の大きな鏡に映る自分の姿に恥ずかしさを覚えていると、律仁さんに腰を抱かれて最初のキスをされた。
優しく甘噛みされる唇が心地よくて、もっと欲しくなる。渉太も背中に両腕を回して、それに応えるに律仁さんの上唇を啄んでお返しすると、舌を絡ませ合った。
律仁さんの熱帯びた色っぽい視線に心臓がドキドキする。キスは何度もしてきたし、触れ合うだけなら数回してきたが、本番行為自体はまだ二回目。今日はきっと律仁さんと最後までする日なのだろうと家に来る時からなんとなく感じていた。恐怖心の波は超えたとはいえ、今からするってなるとやはり緊張する。
その緊張が伝わっていたのか、唇を離されると笑顔で「リラックスして」と両肩を摩られた。律仁さんは目の前でロンTを脱ぎ、スラックスを脱ぐと脱衣ラックに放り投げた。
相変わらず、目を覆いたくなるほどの美しい身体に目のやり場が困る。
下着一枚でも絵になるというか·····。
律仁さんはどんな姿でも反則級にカッコいい·····。それに、彼も彼でこの状況に興奮しているのか、下着の中心部が不自然に起立したモノを見つけてしまい思わず目を伏せた。
「渉太。今、俺の股間見てたでしょ?」
「みみみ、見てないです」
初めての時も意図もせず触れてしまったといい、まるで自分が律仁さんのモノに興味津々で欲しがっているみたいで恥ずかしい。
「いいよ、どうせ格好悪いのは今更だから隠す必要ないし。それに直ぐに渉太のも見せてもらうから。今日は俺が脱がせてもいい?」
視線を泳がせている渉太を逃さないと言わんばかりに顔を覗き込んで問うてくる。
いつも雑誌で一方的に眺めている顔が、目と鼻の先にあって、夢なのか現実なのか分からなくなる。言葉を発する余裕もなくて、首を振って頷くのに精一杯だった。
「はい、バンザイして?」
「バンザイって……俺、子供じゃないんですけど」
服の裾の両端を持たれてお着換えする園児を相手するような口調で促されて、少しだけムッとした。渉太が拗ねた様にボヤくと、すぐに察したのか、顳かみにキスをされて宥められる。
「分かってるから。渉太を子供扱いなんてしたことないじゃん?」
軽くキスされてからシャツを捲られる。首元まで捲られる途中で胸元の右の突起に刺激を感じて、思わず溜息が漏れてしまった。
「りっ、律仁さん‼」
「ごめん、ごめん。拗ねている渉太が可愛くて悪戯したくなった」
そう笑って謝りながらも、シャツの襟口から頭を引き抜ぬかれて、ラックに置かれる。
すると律仁さんが膝立ちになり、腰を抱いてきたかと思えば、実なる果実に触れるように左胸の突起に唇を寄せられた。
「んっ……ツ……あっ」
謝っておきながらも、弄るのをやめてくれない。柔らかくて生暖かい舌に突起を吸われて、胸を逸らせては甘い声が漏れる。心地よくも緩やかな刺激と、時折上目遣いで渉太の顔を見ながら、突起を生々しくリップ音をさせながら啄んでくる律仁さんの姿が色っぽくて、感覚でも資格でも欲情を掻き立ててくる。
ふと、二十歳頃の律が「もぎたて果実」などとうたったリップクリームのCMでサクランボに唇を寄せていた場面が頭によぎる。当時十五歳と思春期真っ只中であった渉太は、その映像を見て思わず勃ってしまう程の色っぽさに、彼で抜いてしまった時のことを思い出した。
それ以降は推しのアイドルを汚してしまったような罪悪感から律で抜くようなことはしなかったが、当時の恥ずかしさや興奮を思い出し、自分の中に潜む欲を更に煽らせてしまった。
「り、律仁さんっ……待って。これじゃあシャワー浴びれないです……」
渉太は僅かに残る理性で律仁さんの額を抑えて胸から突き放す。タダでさえ律仁さんが俺にすることのひとつひとつに熱が上がるほど高揚して、ドキドキで心臓が持たないのに·····。これ以上続けられると浴室に入るまで持たない··········。
「そうだね、下も脱がなきゃね」
律仁さんの行動ひとつひとつに着いて行くのに精一杯の渉太をよそに、余裕の表情で微笑んでくると、ベルトに手を掛けズボンを下ろされる。その流れで下着にも手を掛けようとしていたところを咄嗟に律仁さんの手を抑えた。
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