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第七章・妊娠しました。15
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何が起きてしまってるの?これはサイト?
今度はトップをクリックをしてみる。そうしたらサイトのタイトルに衝撃を受けた。
タイトルが『秘書を愛する愛好会』だったからだ。
何じゃそりゃ⁉ えっ? 秘書を愛する愛好会って……どんなサイトよ?
社長ったら、こんな訳が分からない所にブログ載せてるの? 一体誰がこんなサイトを運営しているのよ?
もう一度クリックしてみる。そうしたらこのサイトの運営主は。
社長。あなたかい⁉
何とこのサイトを運営している主は社長自身だったのだ。一体何をしているのよ?
ウチの社長は……。混乱する頭を必死に整理させる。するとハッと気づいた。まさか……他にもあるんじゃあ⁉
私は急いで他のブログをチェックしてみる。そうしたら日付によって何通かのブログが表示された。
中身を見るといくつか写真も載せられていて母乳をあげている写真や寝ている姿など、すべて私の写真だった。
しかも、どれも耳まで真っ赤になるような恥ずかしい姿ばかり。
「いやぁぁ~っ⁉ こんな恥ずかしい写真を載せないで」
これなんて胸までハッキリと写っているし。あ、これは、いつ隠し撮りしたのよ⁉
社長の悪趣味の規模が広がっている……。呆れるやら怒りが込み上げてきた。絶対に消させないと。
その夜。夜遅く社長が帰ってきたので待ち構える。
「社長。ちょっと話があるのですが?」
「……どうしたんだ? 夏希」
「どうしたではありませんよ。このサイトは一体何ですか⁉﹂
きょとんとした表情で私を見てくるし。スマホを使いあのサイトを出して抗議する。
すると表情が一瞬にして変わった。
「ゲッ、見たのか……それを?」
「えぇ、説明して頂けますか? この状況を……詳しく」
「何ってあれだ! 秘書を敬愛し、感謝しつつ素晴らしさを語り合うサイト」
説明するように言ったら、力いっぱい力説して訴えてくる。はぁっ?
秘書を敬愛して感謝するのはいい。だが、やり方が違うでしょーが⁉
「何ふざけた事を言っているのですか」
今度はトップをクリックをしてみる。そうしたらサイトのタイトルに衝撃を受けた。
タイトルが『秘書を愛する愛好会』だったからだ。
何じゃそりゃ⁉ えっ? 秘書を愛する愛好会って……どんなサイトよ?
社長ったら、こんな訳が分からない所にブログ載せてるの? 一体誰がこんなサイトを運営しているのよ?
もう一度クリックしてみる。そうしたらこのサイトの運営主は。
社長。あなたかい⁉
何とこのサイトを運営している主は社長自身だったのだ。一体何をしているのよ?
ウチの社長は……。混乱する頭を必死に整理させる。するとハッと気づいた。まさか……他にもあるんじゃあ⁉
私は急いで他のブログをチェックしてみる。そうしたら日付によって何通かのブログが表示された。
中身を見るといくつか写真も載せられていて母乳をあげている写真や寝ている姿など、すべて私の写真だった。
しかも、どれも耳まで真っ赤になるような恥ずかしい姿ばかり。
「いやぁぁ~っ⁉ こんな恥ずかしい写真を載せないで」
これなんて胸までハッキリと写っているし。あ、これは、いつ隠し撮りしたのよ⁉
社長の悪趣味の規模が広がっている……。呆れるやら怒りが込み上げてきた。絶対に消させないと。
その夜。夜遅く社長が帰ってきたので待ち構える。
「社長。ちょっと話があるのですが?」
「……どうしたんだ? 夏希」
「どうしたではありませんよ。このサイトは一体何ですか⁉﹂
きょとんとした表情で私を見てくるし。スマホを使いあのサイトを出して抗議する。
すると表情が一瞬にして変わった。
「ゲッ、見たのか……それを?」
「えぇ、説明して頂けますか? この状況を……詳しく」
「何ってあれだ! 秘書を敬愛し、感謝しつつ素晴らしさを語り合うサイト」
説明するように言ったら、力いっぱい力説して訴えてくる。はぁっ?
秘書を敬愛して感謝するのはいい。だが、やり方が違うでしょーが⁉
「何ふざけた事を言っているのですか」
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