31 / 107
第2章 戦技祭編
第29話 薄れる意識
しおりを挟む
「現在の試合時間は約5分間!!! 今までで一番規模の大きい試合が、こんなに続いているとはもう本当にどういう事でしょうか!!! もう凄すぎて実況が邪魔な気がしてきました!!!!!」
『クライト頑張れぇぇぇぇえええ!!!!!』
『クレジアントも負けてないよーーーー!!!!!』
『何起こってんのか分かんねぇぇぇえええ!!!!!』
「声援なのか怒号なのか全く分からないほど、観客の皆さんも過去一番の盛り上がりを見せております!!! さあ、この戦い!!! いったいどちらが勝つのでしょうか………!!!!!」
魔法を撃っては撃たれ、剣を交えては弾いて、傷がついては治してを繰り返す。
「流石に粘りすぎだよ」
「はは、俺は楽しいけど!」
戦闘狂め………と僕は心の中で毒づく。でも、僕も今の戦いに纔かながらの高揚を感じている。ただ、一つだけ思うのはクレジアントが強すぎるという事だ。僕が『殺されないように』とずっと昔から鍛錬してきたにもかかわらずクレジアントはそれについてくる。ゲームでクレジアントと戦っていたキャラ達はきっと相当絶望しただろう。
「でも、そろそろ倒れてもらうよ」
「ふーん、いいよ。なんだって来なよ!」
じゃあ、そろそろ終幕とさせてもらおう。魔力だってそろそろキツい、一日分の魔力を全てクレジアントとの戦いに使ってしまっている。
「多雷槍・巨落塊・固形粉砕・氷霧・黒波・光散布・火球百連弾」
「うわぁ!?なになに、ちょっ………多いよ!」
一気に別系統の魔法を放って対応を強いる。その上に、色んな魔法を同時に打つことで色んな出来事が作用しあって予想外の攻撃を生み出す。それに関しては僕も全く分からないから、とにかく複雑に作用しあってくれることを祈るのみだ。今度それぞれの作用を使う研究もしようかな。
そして、携帯魔力貯蔵パックを飲みほしてまた新たに魔法を撃ち続ける。所謂、弾幕と呼ばれるものだ。これくらいの厚さでありながら休むことが一切できない状況にしないと、決め手になる攻撃をすることが出来ないからね。
そして、そろそろだ。
「ぃたぁっ!?」
「おぉ、ようやく」
「な、何をしたんだ………!?」
「なに、ちょっと途中で剣を変えてただけだよ」
そう、開始してから1分くらいの時。僕は新たに剣を鞘から取り出した。今までも剣で戦っていたはずだ、何故取り出したのか。そんなの決まっている。
「………どういう事?」
「僕はね、始めに奇襲を仕掛けてクレジアントに防がれた時に分かったんだ。『正攻法だったら、全て対応してくる』って。実際君はそうだったでしょ?」
「そうだね、痛っ………」
「だから、僕はたった一度だけ。剣をこの超硬い剣だけの剣から、先端が当たってから5分もしたら心臓が痛み出す毒を持った蛇の剣に持ち変えたんだ。そして丁度今、5分経った」
全てはこれを仕掛けるためだけに、昨日から今日の試合まで蛇の剣で相手に傷をつけることはしなかった。全て、倒すとしても全て剣の腹で倒していた。
「く、くそぉ………!」
「大丈夫、死なないよ。でもクレジアント、君に勝つためには搦め手だって使わないといけないんだ。解毒魔法を行使する暇が出来ないほど魔法の弾幕が飛んでくる今。無防備なクレジアントに僕はいつでもトドメをさせる………終わりだ」
「う、うぅ。俺の負け、か………」
最後は僕は魔法の弾幕を掻い潜ってクレジアントを剣の腹で倒した。残った弾幕は、同じ魔法を出してすべてを打ち消した。倒れているクレジアントに解毒魔法を使って、これで毒の心配もなくなった。
遂に、勝ったんだ………あの、クレジアントに。僕が………
「うぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!! つ・い・に!!! 決着が付きましたぁぁぁぁああああああ!!!!! 勝者は、勝者はぁぁぁあああああああ!!!!! ク・ラ・イ・トォォォォォォォォオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!」
『うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!!!!!!!!!』
今までで一番大きな歓声が上がる。その歓声を聞いて、目の前に倒れたクレジアントを見て、僕は安心からか地面にへたり込んだ。もう、戦えない。優勝とか、そんなものどうでもいい。ただ、クレジアントに勝ったことが嬉しかった。
昨日よりも圧倒的に大きく空気の魔力が揺れた。次の瞬間、空間が裂ける。その中からは………魔人が出てきた。
「な、なんだあれはぁぁぁあ!!!??? まるで、まるで空間が裂けているように見える!!!!! いや、裂けているのかもしれない!!! というか、クライト選手とクレジアント選手!!!!! 大丈夫でしょうか!!! え、ちょっと!!! 逃げてください!!!!!」
「………今。クライト、と言ったか?」
「ぁ………」
「お前がクライト………だと?」
魔人が、空間から出てきて僕に近づいてくる。腰の抜けている僕は、その場から動くことが出来ない。もし動けたとしても、もう魔力が無い………
「こんな軟弱そうな奴が、昨日俺の莫迦弟子をぶっ殺したのか?」
「は、はい。多分………」
「見たところ、鍛えてはあるがそこまで筋肉も付いていない上に体内魔力量は塵芥も無い………もう一度聞くが、本当にこいつが殺したのか?」
「そ、そうです。見た目は昨日となんら変わっていません………が、どうしてこんなに弱っているのでしょう?」
僕は魔人に胸倉を掴まれて体が持ち上がる。まずい、これは本当にまずい。
「ク、クライト選手ーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!! 誰か!!! 誰か助けられる人はいませんか!!!!! って、まだあの裂け目から魔人達が出てきている!!!!! み、皆さん!!! 十二分に戦える者はフィールドへ!!!!! 戦えない市民の皆さんは『今すぐに』避難してください!!!!! 繰り返します!!! 十二分に戦える者は………」
スティーブンさんが大きな声を張り上げて、何か言っている。でもそれどころではない。僕はもう、この魔人の手によって殺される。
「まぁいい、別に殺したところで損は無いだろう。違ったらまた探せばいい」
「そうですね、ではこちらで殺処分しておきます」
「あぁ、頼んだ」
僕はポイと、ごみを投げ捨てる様に別の魔人の手に渡る。魔人は武器を取り出して、振りかぶる。もう、ダメだ
「助けて………………………」
ガキィッ!!!!!
薄れゆく意識で聞いたのは、一つの金属音。そして、
「クライト!!!!!」
誰かが、僕を呼ぶ声。それだけだった。
『クライト頑張れぇぇぇぇえええ!!!!!』
『クレジアントも負けてないよーーーー!!!!!』
『何起こってんのか分かんねぇぇぇえええ!!!!!』
「声援なのか怒号なのか全く分からないほど、観客の皆さんも過去一番の盛り上がりを見せております!!! さあ、この戦い!!! いったいどちらが勝つのでしょうか………!!!!!」
魔法を撃っては撃たれ、剣を交えては弾いて、傷がついては治してを繰り返す。
「流石に粘りすぎだよ」
「はは、俺は楽しいけど!」
戦闘狂め………と僕は心の中で毒づく。でも、僕も今の戦いに纔かながらの高揚を感じている。ただ、一つだけ思うのはクレジアントが強すぎるという事だ。僕が『殺されないように』とずっと昔から鍛錬してきたにもかかわらずクレジアントはそれについてくる。ゲームでクレジアントと戦っていたキャラ達はきっと相当絶望しただろう。
「でも、そろそろ倒れてもらうよ」
「ふーん、いいよ。なんだって来なよ!」
じゃあ、そろそろ終幕とさせてもらおう。魔力だってそろそろキツい、一日分の魔力を全てクレジアントとの戦いに使ってしまっている。
「多雷槍・巨落塊・固形粉砕・氷霧・黒波・光散布・火球百連弾」
「うわぁ!?なになに、ちょっ………多いよ!」
一気に別系統の魔法を放って対応を強いる。その上に、色んな魔法を同時に打つことで色んな出来事が作用しあって予想外の攻撃を生み出す。それに関しては僕も全く分からないから、とにかく複雑に作用しあってくれることを祈るのみだ。今度それぞれの作用を使う研究もしようかな。
そして、携帯魔力貯蔵パックを飲みほしてまた新たに魔法を撃ち続ける。所謂、弾幕と呼ばれるものだ。これくらいの厚さでありながら休むことが一切できない状況にしないと、決め手になる攻撃をすることが出来ないからね。
そして、そろそろだ。
「ぃたぁっ!?」
「おぉ、ようやく」
「な、何をしたんだ………!?」
「なに、ちょっと途中で剣を変えてただけだよ」
そう、開始してから1分くらいの時。僕は新たに剣を鞘から取り出した。今までも剣で戦っていたはずだ、何故取り出したのか。そんなの決まっている。
「………どういう事?」
「僕はね、始めに奇襲を仕掛けてクレジアントに防がれた時に分かったんだ。『正攻法だったら、全て対応してくる』って。実際君はそうだったでしょ?」
「そうだね、痛っ………」
「だから、僕はたった一度だけ。剣をこの超硬い剣だけの剣から、先端が当たってから5分もしたら心臓が痛み出す毒を持った蛇の剣に持ち変えたんだ。そして丁度今、5分経った」
全てはこれを仕掛けるためだけに、昨日から今日の試合まで蛇の剣で相手に傷をつけることはしなかった。全て、倒すとしても全て剣の腹で倒していた。
「く、くそぉ………!」
「大丈夫、死なないよ。でもクレジアント、君に勝つためには搦め手だって使わないといけないんだ。解毒魔法を行使する暇が出来ないほど魔法の弾幕が飛んでくる今。無防備なクレジアントに僕はいつでもトドメをさせる………終わりだ」
「う、うぅ。俺の負け、か………」
最後は僕は魔法の弾幕を掻い潜ってクレジアントを剣の腹で倒した。残った弾幕は、同じ魔法を出してすべてを打ち消した。倒れているクレジアントに解毒魔法を使って、これで毒の心配もなくなった。
遂に、勝ったんだ………あの、クレジアントに。僕が………
「うぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!! つ・い・に!!! 決着が付きましたぁぁぁぁああああああ!!!!! 勝者は、勝者はぁぁぁあああああああ!!!!! ク・ラ・イ・トォォォォォォォォオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!」
『うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!!!!!!!!!』
今までで一番大きな歓声が上がる。その歓声を聞いて、目の前に倒れたクレジアントを見て、僕は安心からか地面にへたり込んだ。もう、戦えない。優勝とか、そんなものどうでもいい。ただ、クレジアントに勝ったことが嬉しかった。
昨日よりも圧倒的に大きく空気の魔力が揺れた。次の瞬間、空間が裂ける。その中からは………魔人が出てきた。
「な、なんだあれはぁぁぁあ!!!??? まるで、まるで空間が裂けているように見える!!!!! いや、裂けているのかもしれない!!! というか、クライト選手とクレジアント選手!!!!! 大丈夫でしょうか!!! え、ちょっと!!! 逃げてください!!!!!」
「………今。クライト、と言ったか?」
「ぁ………」
「お前がクライト………だと?」
魔人が、空間から出てきて僕に近づいてくる。腰の抜けている僕は、その場から動くことが出来ない。もし動けたとしても、もう魔力が無い………
「こんな軟弱そうな奴が、昨日俺の莫迦弟子をぶっ殺したのか?」
「は、はい。多分………」
「見たところ、鍛えてはあるがそこまで筋肉も付いていない上に体内魔力量は塵芥も無い………もう一度聞くが、本当にこいつが殺したのか?」
「そ、そうです。見た目は昨日となんら変わっていません………が、どうしてこんなに弱っているのでしょう?」
僕は魔人に胸倉を掴まれて体が持ち上がる。まずい、これは本当にまずい。
「ク、クライト選手ーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!! 誰か!!! 誰か助けられる人はいませんか!!!!! って、まだあの裂け目から魔人達が出てきている!!!!! み、皆さん!!! 十二分に戦える者はフィールドへ!!!!! 戦えない市民の皆さんは『今すぐに』避難してください!!!!! 繰り返します!!! 十二分に戦える者は………」
スティーブンさんが大きな声を張り上げて、何か言っている。でもそれどころではない。僕はもう、この魔人の手によって殺される。
「まぁいい、別に殺したところで損は無いだろう。違ったらまた探せばいい」
「そうですね、ではこちらで殺処分しておきます」
「あぁ、頼んだ」
僕はポイと、ごみを投げ捨てる様に別の魔人の手に渡る。魔人は武器を取り出して、振りかぶる。もう、ダメだ
「助けて………………………」
ガキィッ!!!!!
薄れゆく意識で聞いたのは、一つの金属音。そして、
「クライト!!!!!」
誰かが、僕を呼ぶ声。それだけだった。
74
あなたにおすすめの小説
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
美醜逆転世界の学園に戻ったおっさんは気付かない
仙道
ファンタジー
柴田宏(しばたひろし)は学生時代から不細工といじめられ、ニートになった。
トラックにはねられ転移した先は美醜が逆転した現実世界。
しかも体は学生に戻っていたため、仕方なく学校に行くことに。
先輩、同級生、後輩でハーレムを作ってしまう。
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる