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夜神の返事を聞いて、庵は体を起こし枕の一つを夜神の頭に敷く。バスローブのポケットから避妊具を取出して、下着を脱いで手早く屹立した怒張にかぶせていく。

夜神の上になっている足を前の方に出し、濡れたショーツの紐を引っ張って引抜き、濡れてヒクつく媚肉をよく見えるようにする。膝立ちになった庵はその濡れた媚肉に、己の怒張をなすりつけて滑りやすくしていく。

枕のせいで、自分の顔がよく見えるようになった鏡を、涙で霞んでしまった視界で眺める。
庵が、自分の蜜をその熱く脈打つ楔に塗りつけるために、腰をユルユルと動かす瞬間を・・・・
熱い、吐息を吐き出して優しく頭を撫でるその手を・・・・
愛される瞬間を・・・・

鏡を交わして夜神の顔を見つめる庵は嫣然と笑う。
「目を逸らさないで下さいね。凪さん、好きですよ」
クチュと音を出して蜜口に楔をゆっくりと沈めていく。
「あぁぁん、ん、んん━━」
自分と庵の痴態で興奮してしまった夜神は、嬌声をあげてしまう。
ゆっくりと入っていく熱い楔は、蜜壁を擦りながら入る。いつもとは違う体勢で擦れる位置も違うせいか、必要以上に締め付けてしまう。そのせいで、固い楔を余計に感じてしまいまた、締め付ける。

「くっ・・・・力抜いて下さい。きついと凪さんが辛いですよ?」
「んん~~やぁ、できない、むり・・・・・」
力を抜くことが出来ず、庵に指摘されて余計に力が入ってしまう。
「ぁああっ~~ふぁ、あ・・・・・」
庵はベビードールの上から夜神の桜色の尖りを摘み、クリクリと捏ねていく。
ビクッと体が跳ねて、力が抜けた瞬間に庵は熱杭を最奥まで打ち付ける。
バチュン!!と肌同士がぶつかる。子宮口にぶつかった塊に夜神の蜜壁はギュウギュウに締まり、その衝撃を受け止める。
「んあぁぁぁっ!!お・・・・く、だめっ!」
「奥に当たるんですか?じゃ、気持ちよくなりましょう。もちろん鏡は見ていて下さいね」

上になっている夜神の二の腕と、手首を摑みシフォン生地で隠された胸が見えるようにすると、ググッと腰を擦り付けるように当てていく。
体内の限界に近い所を突かれていると、尿道を刺激されている感覚になり、太腿がピクピクと痙攣し始める。
無意識に空いている手で枕を摑み、必死になって尿道の刺激を逃そうとする。

「ん、んん━━━だめっっ!だめ!イク、イクッ!イッァァァァァ━━━━━!!」
弓なりに反ながら、ガクガクと腰を揺らして絶頂する。
「んぁ、はぁ、はぁ、や、やだ!動かさないで、また、イク!イクのっ!!」
押さえつける攻めから、夜神が絶頂した後は、庵自身の腰を動かしての攻めに変える。
パン、パンと音をさせながらぶつかる。
「だめっ!ダメ!ぁあああぁぁぁ━━━!!」
もう一度絶頂を繰り返す。頭が白くなり何も考えられなくなる。体はガクガクと震え、蜜壁はうねり蠢いて庵を締め付ける。

「はぁ・・・・・凪さん鏡見てないですよ?じゃないと何度でもこのままイかせ続けますよ?」
庵の脅迫に瞼を震えさせながら、見開く。
口を開けて、嬌声をあげる。腕を掴まれてよく見える体勢になった、自分の胸を凝視する。淫らに揺れる胸がなんだか別の生き物に見えてくる。

限界が近い庵は、掴んでいる夜神の腕を下に押さえつけるようにして、力を込めると少しだけ律動を早めていく。
動きが変わり、確実に追い詰められている動きに声をあげる。
「あぁぁ、やぁ、はげ、し・・・・・ん、んん━━━━!イッ!ぁああぁぁぁぁ━━━━!!」
「くっっ!!」
二人は絶頂を迎えて、夜神は蜜壁がギュッと締まり、庵の熱杭を喰らう。それと同時に庵はゴムの中に自分の熱を吐き出す。互にそれぞれ淫らな熱を放湿し、荒い息をする。

ゆっくりと蜜壺から自分の楔を引き抜いて、白い白濁をこぼさないように外して、新たな避妊具をつける。
グッタリと横たわる夜神の体を仰向けにすると、左右の太腿を摑みグッと胸につくように抑え込む。
「ま、まって!」
「ちゃんと正面から凪さんを見たいんです。そんな格好、滅多にお目にかかれませんから・・・・去年のハロウィン以来ですか?とにかく、もう少し付き合ってください」
庵は熱のこもった眼差しで夜神の格好を見つめながら、先程まで庵を受け入れていた場所に、ヒタッと熱杭を当てて夜神の蜜を塗りつけていく。そうして深々と沈み込ませる。

「ん、んん━━━!」
足を胸に付けたまま、庵を受け入れた夜神の手のひらをそれぞれ、上から被せるように摑み握る、恋人繋ぎをする。
そうして、上から被さる体勢になり、腰を律動させて夜神の快楽を引き出していく。
深く繋がった体勢と、庵の息忙しいいきぜわしいのがなぜか嬉しさを与える。手を繋がれているのも相まってかもしれない。

「ああぁぁ!!」
「ヤバいなぁ・・・・・・顔、凄く嬉しそうですよ?嬉しいですか?」
「はぁぁ・・・・て、ぎゅって、んん!!にぎって・・・・あぁっ!うれ、しいっ!ぎゅってして!!」
蕩けた顔でお願いされて、庵はそれに応えるようにぎゅっと手を握り込む。夜神も腕を痙攣させながらも握り返す。

「はぁ、そろそろ限界です。凪さんもイッて・・・・」
「ふぁ、あぁ~~イッ、クゥ・・・・・」
パン、パン。肌のぶつかる音が段々と早く、激しくなってくる。庵は夜神の口を自分の口で塞ぐ。
「ふっ、んん━━━━!!・・・・・・んんっんん━━━━━!!」
雷が体中を駆け巡るような痺れが襲う。足はつま先を丸め震える。嬌声は庵の口に塞がれて飲み込まれた。
そして、体温よりも、中に入っている楔よりも、熱いものが蜜壺を満たす。それは庵の飛沫だった。

「あ、あ・・・・・」
口が離れていくと同時に、銀色の糸が伸びて切れる。
虚ろな表情の夜神を、満悦した顔で庵は見つめながら体を起す。庵の体が離れたことで足を伸ばして放心状態になる。

庵は熱杭からゴムを引き抜き、結んでベッドの端に投げると、もう一度ポケットから避妊具を取り出して新たに付けていく。

そうして、ギシッとベッドをきしませて、夜神の体の近くまで行くと、ベビードールの胸のリボンを引き抜いていく。
「?!えっ?」
肩で息をしている夜神は突然なにが起こったのかわからなかった。
胸のリボンだけで前を止めていたベビードールははだけていく。
それを確認した庵は夜神の体を少し移動させて、腰を摑みクルリとベッドにうつ伏せにさせると、下着を剥ぎ取り腰を持ち上げる。
それにつられて前を向くと、自分の顔が見える。それは最初に見た大きな鏡に写出された自分の顔だった。

「いやぁ、もうやだ!」
「今度は近くで見たほうがいいと思うんですよ。それに手袋と足のやつだけの格好は凄くエロいですよ。流石、野村大尉ですよね。俺はまだまだいけますから付き合って下さい」
背中越しに聞こえてくる声は、楽しそうに聞こえる。

そして、当てられた熱を後ろから受け止めていく。
庵が身も心も満足を迎えるときには、夜神の意識はすでに手放されていた。

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鏡ではっちゃけた庵青年は、満足するまで凪ちゃんとラブラブを繰り広げましたとさ・・・・・絶倫って怖いわ~。

それに付き合って凪ちゃんも大変です。まぁ、武器の恩恵で体力あるから大丈夫か?そうなると武器持ちになった、庵青年も恩恵でパワーアップ?末恐ろしい・・・・

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