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第七章
7-21
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勢い任せで教会から飛び出すインディカ――
しかし、
『ドコ探せばイイんだぁあっぁ?!!!』
無策であったのに今さら気付き頭を抱えたが、
「悩んでるぅ場合じゃねぇ!」
刻一刻を争う鬼気迫る顔を上げ、
『こうなりゃぁシラミツブシぃだぁあっ!』
駆け出し、先ずは教会裏の勝手口を跳ね開けた。
つい先刻までラディッシュとカドウィードが居た部屋であるが、
「居無ぇ!」
姿は消えていて、
(ならぁ「宿」かぁあ!)
宿泊先に駆け出したが、その頃のラディッシュ達はと言うと、宿にほど近い食堂で遅めの朝食。
ターナップの落ち込みようが頭から離れないのか、
「「「「「「…………」」」」」」
誰も、何も言わず、空席となっている「彼の定席」を見つめていた。
注文した料理に手も付けず、
≪仲間として、どうしてあげるべきなのか≫
それぞれが自問自答の中、
『こぉんな所にぃ居たんすかぁあぁ?!!!』
((((((!))))))
駆け込んで来た素っ頓狂な声に、現実に連れ戻されるラディッシュ達。
驚き交じりに振り向くと、そこには汗だくで、肩で息を切らせる、
((((((インディカぁ?!))))))
村中を駆けずり回り、探し回っていたのが分かる有り様ではあったが、思索の時間を邪魔されたと感じたニプルウォートは、
(やれぇやれぇウルサイのが来ちまったさぁ~こっちはぁ悩みに加えて、朝飯がラディの手作りじゃ無くて「気分ダダ下がり中」だってのにさぁ~)
個人的な苛立ちを多分に上乗せ、
「朝から暑苦しいねぇ! マズ飯が余計に不味くなっちまうさぁ!」
厨房の店主に聞こえそうな声に、
『ちょ! ちょニプルぅ!』
ラディッシュは慌てたが、急を要するインディカはソレどころではなく、
『んなぁ小せぇ事ぉ言ってる場合じゃねぇっスよぉ姐さん方ぁあぁあ!』
無神経にも燃料投下。
火に油を注ぐような物言いに、慌てふためく彼を尻目に、
『ターナップの兄貴が叔父貴(オジキ)に再戦を申し込んでぇ負けたら七草を辞めるって言い出してぇえぇ!』
((((((!))))))
ほんの一種、驚きを見せるラディッシュ達ではあったが、
「「「「「「…………」」」」」」
誰一人、立ち上がる様子を見せなかった。
まるで得心が行ったかのような表情を見せる勇者組の面々に、
『何してるんスかぁラディの大兄貴ぃ! ドロプの姐さん方ぁ!』
インディカはじれったそうに、
「このままじゃタープの兄貴がぁ! そ、そりゃ「タープの兄貴の勝ち」を信じてるのは分かりやすけどぉ!」
仲裁を願うと、
「それだけじゃないんだインディカくん」
「へ?! そ、それぁどう言う意味で、ラディの大兄貴?」
ラディッシュの淡々とした語り口に困惑を見せたその時、
『やぁっぱココに居たんスねぇ♪ 近いからってぇモノ好きっスねぇ~♪』
店の入り口に笑顔のターナップが登場。
遠回しに店の料理をディスったが、
「た、タープの兄貴ぃ……」
違う意味で動揺を隠せないインディカ。
勝敗の結果が気になりつつも繊細な問題ゆえに、訊いて良いモノか彼なりに思い悩み、
(ど、どぅやってぇ切り出せばイイ?!)
尻込みした。
すると、
『タープもお腹が空いてるんじゃない? 何か頼んだら♪』
ラディッシュの屈託を感じさせない勧めにターナップも、
「そうっスねぇ♪ 朝から何も食ってねぇっスから、何かは食っといた方が♪」
何処までも続く日常会話に思わず、
「おかしいっスよぉ……大兄貴たちぃ……」
恨めし気にこぼすインディカ。
「「「「「「「?」」」」」」」
ラディッシュ達が首を傾げた途端に不満が爆発、
『結果が気にはならないなんスかぁあぁ!?』
周囲の客たちの視線を気にする素振りも見せず、思いの丈をむき出しに、
「タープの兄貴はぁ「叔父貴との勝負」に負けてたら辞めちまうんスよぉ!」
強い口調で問い詰めたが、ラディッシュはひょうひょうと、
「だって、顔を見れば分かる話だしね」
ドロプウォート達も笑顔で頷き合い、仲間たちの頷きにターナップも笑顔で、
「やっぱぁ分かっちまいますか♪ ジジィのヤツ、今ごろ地団駄踏んで悔しがってんじゃないっスかねぇ。何せぇ俺に輪をかけた「負けず嫌い」っスからぁ♪」
「そうなんだ♪ でも確かにその方が「タープのお爺さん」って感じがするよぉ♪」
笑い合う七人の笑顔に、
『なんで笑ってられるんスかぁ! そうじゃナイっしょがぁ!!!』
「「「「「「「ん?!」」」」」」」
インディカは自分の事のように苛立ちと怒りを以て、
『まかり負けてたらぁどうするつもりなぁスかぁ!』
しかしラディッシュは、
「どうもしないよ」
「え?!」
責めに強く反発するでもなく平静に、
「勝っても負けても、それは「タープが決めた事」だから」
「そっ……」
思わず後ずさるインディカ。
淡々と語る彼と同じ目をして見つめるターナップ本人や、ドロプウォート達の眼差しを前に、
「わ、訳わかんねっす、オレっちにぁ……タープの兄貴が「居無くなっても構わねぇ」って事、」
「違うよ」
ラディッシュは即応し、
「タープは大切な仲間の一人で、居無くなられたら困る。それに居無くなられたら……何より寂しいね」
『なら「馬鹿な賭けはするな」ってぇ命令すればイイじゃないっスかぁ! リーダーの大兄貴なら簡単っしょ!』
「命令?」
「そうっスよぉお! だってぇラディの大兄貴はぁ「天世の親衛隊」さえ黙らせるチカラを持ってる訳でぇ! 中世の人間にぁその一声で「命を差し出させる事」もできる百人の天世人の一人なんスからぁ!」
「だからだよ」
「んぇ?!」
「だから僕は誰にも命令しないし、強要もしない」
「な、なんでぇなんスかぁ?」
「命懸けになる「僕の隣」には、自分で考え、納得した上で立って欲しいから」
「んなぁ甘ぇ事を言ってぇ! 誰も隣に立たなかったらぁどうするんスかぁ!? 戦いは戦(いくさ)でぇ! 負けちまったらそれで終わりなワケでぇ!」
「一人で戦うよ」
『なぁ!』
「戦わないといけない相手がソコに居るならね」
それは「信念を語った」とは思えない程の、穏やかな物言い。
(この人、マジだ……)
思わず黙るインディカ。
穏やかさが、むしろ言葉の真実味を際立たせ、
「わ……分かんねぇっス……オレっちにぁ……」
苦悶の表情でこぼすと、ラディッシュがニコリと笑顔を見せ、
「それなら逆に訊くけど」
「?」
「インディカくんはアクア国から遠く離れたエルブ国の、しかも南の端にあるこの村に、誰かの命令で居続けてるの?」
『ちっ、違うっスゥ!』
彼は即答で、
「オレっちぁ「漢を上げる為に」と自分で考えてぇ!」
「それと一緒だよ♪」
「!?」
「誰かの命令で「来てた」としたら、どうかな? ここまで頑張れたと思う?」
「い、嫌っす……頑張れなかったともぉ、思うっす……」
「だよねぇ~だから僕は命令しなし、その人の考えを尊重もする。そもそも僕は自分が「嫌だと思った事」を、他人に無理強いしたくないんだ。そんな事をしたって悪い結果しか生まないからね♪」
「…………」
「まぁインディカくんの言う通り「甘い考え」なんだと思うけど♪」
「そっ、それぁ……」
返す言葉に詰まったインディカは、
「…………」
彼なりに考えた。
(確かに……誰かに言われたから「ヤル・ヤメル」じゃぁ「漢」じゃねぇ……今、何を成すべきかをテメェで考え、テメェの判断で行動する……ん? 待てよ?! ソレってぁつまりぁ「漢の中の漢」、最強の「一匹狼」ってヤツじゃねぇのかぁ!?)
独自の思考で思い至り、
『やっぱぁラディの大兄貴はカッケェっすぅううぅ♪』
彼は両眼を輝かせ、その熱い眼差しに、
「ぅえ?! え、あ、そ、そう、なの?!」
「そうっスぅ! つまりはぁ「来たい奴だけ俺の背中について来な」ってぇ事なんスよねぇ!」
「へ?! え、えぇ~とぉ……」
寄せる顔に気圧され気味のラディッシュは戸惑いを覚え、
(僕の言ってる事と意味合いに、若干の食い違いがあるよぅなぁ……)
しかし否定する間も無く、
『分かってんじゃねぇかぁ「インの字」よぅ!』
ターナップが満面の笑顔でインディカの頭を撫でくり回し、
「ラディの兄貴は「カッケェ」んだ♪」
「そっスよねぇ♪」
過剰な持ち上げに、
「なっ、ちょっ、止めてよぉ二人ともぉ! そんなカッコイイ話じゃないんだよぉ!」
ラディッシュは慌てふためいたが、
『『そんな事ぁ無ぇっスぅ!』』
両目をキラキラと輝かせる二人の舎弟に、彼の「照れゲージ」はマックス。
「そぉ%&‘%$$#*+=‘*&%もぉ―――ッ!」
言葉にならない「照れの雄叫び」を上げて頭を抱え、ドロプウォート達女性陣はそんな愛らしい姿の彼を生温かく見つめた。
しかし、
『ドコ探せばイイんだぁあっぁ?!!!』
無策であったのに今さら気付き頭を抱えたが、
「悩んでるぅ場合じゃねぇ!」
刻一刻を争う鬼気迫る顔を上げ、
『こうなりゃぁシラミツブシぃだぁあっ!』
駆け出し、先ずは教会裏の勝手口を跳ね開けた。
つい先刻までラディッシュとカドウィードが居た部屋であるが、
「居無ぇ!」
姿は消えていて、
(ならぁ「宿」かぁあ!)
宿泊先に駆け出したが、その頃のラディッシュ達はと言うと、宿にほど近い食堂で遅めの朝食。
ターナップの落ち込みようが頭から離れないのか、
「「「「「「…………」」」」」」
誰も、何も言わず、空席となっている「彼の定席」を見つめていた。
注文した料理に手も付けず、
≪仲間として、どうしてあげるべきなのか≫
それぞれが自問自答の中、
『こぉんな所にぃ居たんすかぁあぁ?!!!』
((((((!))))))
駆け込んで来た素っ頓狂な声に、現実に連れ戻されるラディッシュ達。
驚き交じりに振り向くと、そこには汗だくで、肩で息を切らせる、
((((((インディカぁ?!))))))
村中を駆けずり回り、探し回っていたのが分かる有り様ではあったが、思索の時間を邪魔されたと感じたニプルウォートは、
(やれぇやれぇウルサイのが来ちまったさぁ~こっちはぁ悩みに加えて、朝飯がラディの手作りじゃ無くて「気分ダダ下がり中」だってのにさぁ~)
個人的な苛立ちを多分に上乗せ、
「朝から暑苦しいねぇ! マズ飯が余計に不味くなっちまうさぁ!」
厨房の店主に聞こえそうな声に、
『ちょ! ちょニプルぅ!』
ラディッシュは慌てたが、急を要するインディカはソレどころではなく、
『んなぁ小せぇ事ぉ言ってる場合じゃねぇっスよぉ姐さん方ぁあぁあ!』
無神経にも燃料投下。
火に油を注ぐような物言いに、慌てふためく彼を尻目に、
『ターナップの兄貴が叔父貴(オジキ)に再戦を申し込んでぇ負けたら七草を辞めるって言い出してぇえぇ!』
((((((!))))))
ほんの一種、驚きを見せるラディッシュ達ではあったが、
「「「「「「…………」」」」」」
誰一人、立ち上がる様子を見せなかった。
まるで得心が行ったかのような表情を見せる勇者組の面々に、
『何してるんスかぁラディの大兄貴ぃ! ドロプの姐さん方ぁ!』
インディカはじれったそうに、
「このままじゃタープの兄貴がぁ! そ、そりゃ「タープの兄貴の勝ち」を信じてるのは分かりやすけどぉ!」
仲裁を願うと、
「それだけじゃないんだインディカくん」
「へ?! そ、それぁどう言う意味で、ラディの大兄貴?」
ラディッシュの淡々とした語り口に困惑を見せたその時、
『やぁっぱココに居たんスねぇ♪ 近いからってぇモノ好きっスねぇ~♪』
店の入り口に笑顔のターナップが登場。
遠回しに店の料理をディスったが、
「た、タープの兄貴ぃ……」
違う意味で動揺を隠せないインディカ。
勝敗の結果が気になりつつも繊細な問題ゆえに、訊いて良いモノか彼なりに思い悩み、
(ど、どぅやってぇ切り出せばイイ?!)
尻込みした。
すると、
『タープもお腹が空いてるんじゃない? 何か頼んだら♪』
ラディッシュの屈託を感じさせない勧めにターナップも、
「そうっスねぇ♪ 朝から何も食ってねぇっスから、何かは食っといた方が♪」
何処までも続く日常会話に思わず、
「おかしいっスよぉ……大兄貴たちぃ……」
恨めし気にこぼすインディカ。
「「「「「「「?」」」」」」」
ラディッシュ達が首を傾げた途端に不満が爆発、
『結果が気にはならないなんスかぁあぁ!?』
周囲の客たちの視線を気にする素振りも見せず、思いの丈をむき出しに、
「タープの兄貴はぁ「叔父貴との勝負」に負けてたら辞めちまうんスよぉ!」
強い口調で問い詰めたが、ラディッシュはひょうひょうと、
「だって、顔を見れば分かる話だしね」
ドロプウォート達も笑顔で頷き合い、仲間たちの頷きにターナップも笑顔で、
「やっぱぁ分かっちまいますか♪ ジジィのヤツ、今ごろ地団駄踏んで悔しがってんじゃないっスかねぇ。何せぇ俺に輪をかけた「負けず嫌い」っスからぁ♪」
「そうなんだ♪ でも確かにその方が「タープのお爺さん」って感じがするよぉ♪」
笑い合う七人の笑顔に、
『なんで笑ってられるんスかぁ! そうじゃナイっしょがぁ!!!』
「「「「「「「ん?!」」」」」」」
インディカは自分の事のように苛立ちと怒りを以て、
『まかり負けてたらぁどうするつもりなぁスかぁ!』
しかしラディッシュは、
「どうもしないよ」
「え?!」
責めに強く反発するでもなく平静に、
「勝っても負けても、それは「タープが決めた事」だから」
「そっ……」
思わず後ずさるインディカ。
淡々と語る彼と同じ目をして見つめるターナップ本人や、ドロプウォート達の眼差しを前に、
「わ、訳わかんねっす、オレっちにぁ……タープの兄貴が「居無くなっても構わねぇ」って事、」
「違うよ」
ラディッシュは即応し、
「タープは大切な仲間の一人で、居無くなられたら困る。それに居無くなられたら……何より寂しいね」
『なら「馬鹿な賭けはするな」ってぇ命令すればイイじゃないっスかぁ! リーダーの大兄貴なら簡単っしょ!』
「命令?」
「そうっスよぉお! だってぇラディの大兄貴はぁ「天世の親衛隊」さえ黙らせるチカラを持ってる訳でぇ! 中世の人間にぁその一声で「命を差し出させる事」もできる百人の天世人の一人なんスからぁ!」
「だからだよ」
「んぇ?!」
「だから僕は誰にも命令しないし、強要もしない」
「な、なんでぇなんスかぁ?」
「命懸けになる「僕の隣」には、自分で考え、納得した上で立って欲しいから」
「んなぁ甘ぇ事を言ってぇ! 誰も隣に立たなかったらぁどうするんスかぁ!? 戦いは戦(いくさ)でぇ! 負けちまったらそれで終わりなワケでぇ!」
「一人で戦うよ」
『なぁ!』
「戦わないといけない相手がソコに居るならね」
それは「信念を語った」とは思えない程の、穏やかな物言い。
(この人、マジだ……)
思わず黙るインディカ。
穏やかさが、むしろ言葉の真実味を際立たせ、
「わ……分かんねぇっス……オレっちにぁ……」
苦悶の表情でこぼすと、ラディッシュがニコリと笑顔を見せ、
「それなら逆に訊くけど」
「?」
「インディカくんはアクア国から遠く離れたエルブ国の、しかも南の端にあるこの村に、誰かの命令で居続けてるの?」
『ちっ、違うっスゥ!』
彼は即答で、
「オレっちぁ「漢を上げる為に」と自分で考えてぇ!」
「それと一緒だよ♪」
「!?」
「誰かの命令で「来てた」としたら、どうかな? ここまで頑張れたと思う?」
「い、嫌っす……頑張れなかったともぉ、思うっす……」
「だよねぇ~だから僕は命令しなし、その人の考えを尊重もする。そもそも僕は自分が「嫌だと思った事」を、他人に無理強いしたくないんだ。そんな事をしたって悪い結果しか生まないからね♪」
「…………」
「まぁインディカくんの言う通り「甘い考え」なんだと思うけど♪」
「そっ、それぁ……」
返す言葉に詰まったインディカは、
「…………」
彼なりに考えた。
(確かに……誰かに言われたから「ヤル・ヤメル」じゃぁ「漢」じゃねぇ……今、何を成すべきかをテメェで考え、テメェの判断で行動する……ん? 待てよ?! ソレってぁつまりぁ「漢の中の漢」、最強の「一匹狼」ってヤツじゃねぇのかぁ!?)
独自の思考で思い至り、
『やっぱぁラディの大兄貴はカッケェっすぅううぅ♪』
彼は両眼を輝かせ、その熱い眼差しに、
「ぅえ?! え、あ、そ、そう、なの?!」
「そうっスぅ! つまりはぁ「来たい奴だけ俺の背中について来な」ってぇ事なんスよねぇ!」
「へ?! え、えぇ~とぉ……」
寄せる顔に気圧され気味のラディッシュは戸惑いを覚え、
(僕の言ってる事と意味合いに、若干の食い違いがあるよぅなぁ……)
しかし否定する間も無く、
『分かってんじゃねぇかぁ「インの字」よぅ!』
ターナップが満面の笑顔でインディカの頭を撫でくり回し、
「ラディの兄貴は「カッケェ」んだ♪」
「そっスよねぇ♪」
過剰な持ち上げに、
「なっ、ちょっ、止めてよぉ二人ともぉ! そんなカッコイイ話じゃないんだよぉ!」
ラディッシュは慌てふためいたが、
『『そんな事ぁ無ぇっスぅ!』』
両目をキラキラと輝かせる二人の舎弟に、彼の「照れゲージ」はマックス。
「そぉ%&‘%$$#*+=‘*&%もぉ―――ッ!」
言葉にならない「照れの雄叫び」を上げて頭を抱え、ドロプウォート達女性陣はそんな愛らしい姿の彼を生温かく見つめた。
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