140 / 706
第二章
2-23
しおりを挟む
しかし占い師の男は、彼ら、彼女らの戸惑いなどお構いなしに、
「ラディだけじゃなくて、キミ達にも強くなってもらわないと困るんだよねぇ、天世人の同行者、守護者としてぇさぁ」
五人が離れ離れになる事の無い「お墨付き」を、「天世人から直々」に貰えた形ではあったが、嬉しい反面、
「しかし、俺には村での「司祭の務め」が……」
「ウチも陛下から賜った「任」が……」
「私も四大として、世情が落ち着くまで国を離れる訳には……」
するとパストリスだけポッと顔を赤らめ、
「ぼ、ボクはぁ、そのぉ、ラディさんさえ良ければ全然……」
「え?!」
突然の同行の申し出に慄くラディッシュと、
(((!)))
それぞれの意味合いの「嫉妬の目」を向ける女子二人+男子一人。
五人の想いが交錯し、混沌とする中、
『あぁ~もぅウルサイねぇ~』
占い師の男は辟易口調で、
「ぼくぁ天世人なんだよぉ、個人の都合なんて関係なく、これは「確定事項」なんだよぉ」
(((((!)))))
横柄な言動と「彼が不在であった期間」が、脳内で結びつくラディッシュ達。
ターナップは得心がいった笑みを浮かべ、
「そうか、そう言う事かよぉ。村に居なかった間に「関係各所に根回しをしてた」って、そう言う訳かよぉ。ガラにもねぇ事をするじゃねぇかぁ♪」
占い師の男の意外な気遣いに、ドロプウォート達も感心していると、
「何が?」
「「「「「へ?」」」」」
「え?」
「「え」じゃねぇよぉ。五人揃って各国を回れるように手配を、」
「ナンパの修行してたダケだけど???」
「「「「「な、ナンパ……」」」」」
思わぬ答えに絶句する五人。
言葉を失う五人を前に男は、
『(失った)自信を取り戻す旅をしてたんだよぉーーーっ!』
突然の逆ギレ、
「この村の「女の子」達はキミのせいで「イケメンに耐性」が出来てお茶に誘っても見向きもしてくれない! イケメンとしての自信を喪失しちゃったんだよぉ! だから自信を取り戻そうと他の村や町を巡ってぇ!」
「「「「「…………」」」」」
ドロプウォート、パストリス、ターナップ、ニプルの四人は無言でサングラスを装着。
未装着のラディッシュの耳元に、
『『『『『ラミィが』』』』』
「ラミィがぁあぁ!?」
ラディッシュ固有スキル【イケメンスマイルフラッシュ】発動。
すかさずドロプウォートは光輝くラディッシュの笑顔を「占い男」に強制照射し、
「い、いやぁああっぁぁああぁヤメテェ~「新しい扉」を開いちゃうぅぅううぅぅぅ!」
悶絶。
光が収まると、
『本当に「新しい扉」を開いちゃったらどうしてくれるんだぁい!』
憤慨する男に、
「「「「チッ」」」」
意地悪く舌打ちするドロプウォートたち。
ラディッシュだけが、何が起きたか分からず、
「?」
キョトン顔。
そんな中、ドロプウォートはサングラスを外しながら、
「まぁ、冗談はさて置きですわぁ」
(本当に冗談?)
占い師の「疑惑の視線」を尻目に、真剣な眼差しで、
「先の「地世の導師との戦い」の折り、我が国エルブは、隣国からの侵攻の可能性があったと聞きました。その様な中にあっては国を離れる訳には……」
(ラディッシュの下を一旦離れ、気持ちの整理をつける為にも、丁度よい機会と理由ですわ……)
秘めた思いを抱えていると、自称「天世人」の占い師の男は、そんな事かと言わんばかりのヤレヤレ笑いで、
「ちょっとみんな、ぼくぅについて来てぇ」
「「「「「…………」」」」」
仕方なく後に続く五人。
ゴネられると余計に面倒と思い後に続いたのだが、そんな渋々の五人を教会の外に連れ立ち、何事かと見守る前で、
≪我がチカラァ! 天世のチカラを以て我は訴える!≫
突如、真剣な眼差しと共に、その身から強烈な白き輝きを放ち、
「「「「「ッ!!!」」」」」
その輝きの強さはラミウム以上。
「こっ、これはどう言う事ですのぉおぉ!」
慄くドロプウォート達を尻目に、その髪は、瞳は、彼女を彷彿とさせる薄紫色へと変わり、
≪我が名はハクサァン! 『天啓』ぇえぇーーーッ!≫
大きく叫ぶと、曇り空の幾つもの切れ間から斜光が地上に降り注ぐ「薄明光線」が。
俗に「天使の梯子」や「天使の階段」などと呼ばれる、今にも天使が舞い降りて来そうな神々しい光景が繰り広げられた。
中世の人々が、天孫降臨を思わせる光景を目の当たりに慄いていた時、古代ギリシア風の神殿を思わせる、とある白亜の宮殿の中で、
『何事じゃ!』
『我らの許可なく、誰が「天啓」を発動させたのじゃ!』
右往左往しながら喚く、彼らと同じ「髪の色と瞳」を持った白いローブ姿の年配者集団に、
「ハクサン様です!」
同様の着こなしをした若い一人が声を上げると、
「またしてぇも、あの若造かぁ!」
「元老院をナメくさりおってぇ!」
「今に覚えておれぇ!」
腹立たし気に歯ぎしりした。
高貴な身分と思われる何者か達が激昂するさ中、中世では「目も眩む白き輝き」に包まれたハクサン(占い師の男)が、
≪聞けぇ、中世の民よ! 我はハクサン! 百人の天世人なりぃ!≫
その声は、中世の世界中に響き渡り、当然、フルールやアルブル、カルニヴァにも。
全ての中世の人々が恐れ戦き、彼の声に耳を傾ける。
≪我は命ず! 同志ラミウムが命を賭して守った国エルブを侵略せしこと、断じて許さぬと! 誓いをたがえしその国は「地から消える」と知れぇ!≫
『何だとォ!』
ドガァ!
激昂して玉座の肘掛けを殴りつけたのは、カルニヴァ国の若き王。
折を見て攻め入る準備を着々と進めていた彼は、堪え切れぬ怒りを以て、
「変わり者であったラミウム様ならともかく! 百人の天世人が、こうも中世の一国に肩入れするなど聞いた事がなァい!」
ギリギリと奥歯を噛み鳴らし、
「じぃ! エルブを落とす「良き口実」は無いのかァ! 攻め入る好機はそうは無いのだぞォ!」
すると「じぃ」と呼ばれた燕尾服の男性は、血気に逸る「若き王」の心を鎮めようと思ってか、対極の如くに静々と、恭しく頭を下げ、
「誠に残念ながら新王よ。此度は戦わずして「我々の負け」にございます」
「クッ! 何故だァ! ラミウム様といい何故に天世様方は、それほどエルブに味方する!」
「恐れ乍ら、ハクサン様は「お隠れになられたラミウム様」と、縁が深いと伺った事がございます」
「……天世人なれど「人」と言う事かァ」
「左様にございます」
「く……」
うなだれる新王に再び恭しく頭を下げると、カルニヴァは下を向いたまま、
「なぁ、じぃ……」
「何で御座いましょう」
「俺達は……いつまで「エルブの盾」でいねぇといけねぇんだ……」
「…………」
男性は一瞬黙った後、
「申し訳御座いません……心中、お察し致します……」
三度、頭を下げるばかりであった。
徐々に白き輝きを弱めて行く百人の天世人ハクサン――
日常の曇りに戻って行く空。
やがて世界が何事も無かったかのような元に戻ると、茶髪とブラウンアイに戻ったハクサンは額にかいてもいない汗を拭う仕草を見せながら、
「これで問題無いでしょう?」
普通レベルのイケメンスマイルで振り返った。
唖然とした様子を見せるターナップ。
「は、ハクサンって、まさか、あの……」
言葉少なに呟き、ドロプウォート達も驚きを隠せない様子の中、ハクサンはさも自慢げなドヤ顔で、
『そうだよぉ♪ ぼくぁあの「序列一位の天世人ハクサン」様さぁ♪』
言ってのけたが、返って来たリアクションは驚嘆や歓喜からは程遠い、
『『『『なるほど……』』』』
冷めた得心。
ラディッシュだけが「冷めきった反応」の意味が分からず、
「え? 何? どう言う事ぉ?」
狼狽する中、
『リアクション薄っうぅ! って言うか「なるほど」って何ソレぇ!』
憤慨するハクサンは、
「ぼくぁ序列一位の、」
重ねて「気高い身分である事」を主張しようとしたが、彼は「百人の天世人」でありながら「とある二つ名」で有名らしく、
『『『『女たらしの序列一位』』』』
四人揃っての「軽蔑」と「納得」のジト目。
「ちょ、ヒドくなぁい! ぼくぅの扱いヒドくなぁい! ぼくぁ天世の序列一位だよぉ!」
半泣きで訴えるハクサンの姿に、苦笑のラディッシュは、
(もしかして「百人の天世人」って……変な人の集まり?)
疑惑を抱いてしまうのであった。
「ラディだけじゃなくて、キミ達にも強くなってもらわないと困るんだよねぇ、天世人の同行者、守護者としてぇさぁ」
五人が離れ離れになる事の無い「お墨付き」を、「天世人から直々」に貰えた形ではあったが、嬉しい反面、
「しかし、俺には村での「司祭の務め」が……」
「ウチも陛下から賜った「任」が……」
「私も四大として、世情が落ち着くまで国を離れる訳には……」
するとパストリスだけポッと顔を赤らめ、
「ぼ、ボクはぁ、そのぉ、ラディさんさえ良ければ全然……」
「え?!」
突然の同行の申し出に慄くラディッシュと、
(((!)))
それぞれの意味合いの「嫉妬の目」を向ける女子二人+男子一人。
五人の想いが交錯し、混沌とする中、
『あぁ~もぅウルサイねぇ~』
占い師の男は辟易口調で、
「ぼくぁ天世人なんだよぉ、個人の都合なんて関係なく、これは「確定事項」なんだよぉ」
(((((!)))))
横柄な言動と「彼が不在であった期間」が、脳内で結びつくラディッシュ達。
ターナップは得心がいった笑みを浮かべ、
「そうか、そう言う事かよぉ。村に居なかった間に「関係各所に根回しをしてた」って、そう言う訳かよぉ。ガラにもねぇ事をするじゃねぇかぁ♪」
占い師の男の意外な気遣いに、ドロプウォート達も感心していると、
「何が?」
「「「「「へ?」」」」」
「え?」
「「え」じゃねぇよぉ。五人揃って各国を回れるように手配を、」
「ナンパの修行してたダケだけど???」
「「「「「な、ナンパ……」」」」」
思わぬ答えに絶句する五人。
言葉を失う五人を前に男は、
『(失った)自信を取り戻す旅をしてたんだよぉーーーっ!』
突然の逆ギレ、
「この村の「女の子」達はキミのせいで「イケメンに耐性」が出来てお茶に誘っても見向きもしてくれない! イケメンとしての自信を喪失しちゃったんだよぉ! だから自信を取り戻そうと他の村や町を巡ってぇ!」
「「「「「…………」」」」」
ドロプウォート、パストリス、ターナップ、ニプルの四人は無言でサングラスを装着。
未装着のラディッシュの耳元に、
『『『『『ラミィが』』』』』
「ラミィがぁあぁ!?」
ラディッシュ固有スキル【イケメンスマイルフラッシュ】発動。
すかさずドロプウォートは光輝くラディッシュの笑顔を「占い男」に強制照射し、
「い、いやぁああっぁぁああぁヤメテェ~「新しい扉」を開いちゃうぅぅううぅぅぅ!」
悶絶。
光が収まると、
『本当に「新しい扉」を開いちゃったらどうしてくれるんだぁい!』
憤慨する男に、
「「「「チッ」」」」
意地悪く舌打ちするドロプウォートたち。
ラディッシュだけが、何が起きたか分からず、
「?」
キョトン顔。
そんな中、ドロプウォートはサングラスを外しながら、
「まぁ、冗談はさて置きですわぁ」
(本当に冗談?)
占い師の「疑惑の視線」を尻目に、真剣な眼差しで、
「先の「地世の導師との戦い」の折り、我が国エルブは、隣国からの侵攻の可能性があったと聞きました。その様な中にあっては国を離れる訳には……」
(ラディッシュの下を一旦離れ、気持ちの整理をつける為にも、丁度よい機会と理由ですわ……)
秘めた思いを抱えていると、自称「天世人」の占い師の男は、そんな事かと言わんばかりのヤレヤレ笑いで、
「ちょっとみんな、ぼくぅについて来てぇ」
「「「「「…………」」」」」
仕方なく後に続く五人。
ゴネられると余計に面倒と思い後に続いたのだが、そんな渋々の五人を教会の外に連れ立ち、何事かと見守る前で、
≪我がチカラァ! 天世のチカラを以て我は訴える!≫
突如、真剣な眼差しと共に、その身から強烈な白き輝きを放ち、
「「「「「ッ!!!」」」」」
その輝きの強さはラミウム以上。
「こっ、これはどう言う事ですのぉおぉ!」
慄くドロプウォート達を尻目に、その髪は、瞳は、彼女を彷彿とさせる薄紫色へと変わり、
≪我が名はハクサァン! 『天啓』ぇえぇーーーッ!≫
大きく叫ぶと、曇り空の幾つもの切れ間から斜光が地上に降り注ぐ「薄明光線」が。
俗に「天使の梯子」や「天使の階段」などと呼ばれる、今にも天使が舞い降りて来そうな神々しい光景が繰り広げられた。
中世の人々が、天孫降臨を思わせる光景を目の当たりに慄いていた時、古代ギリシア風の神殿を思わせる、とある白亜の宮殿の中で、
『何事じゃ!』
『我らの許可なく、誰が「天啓」を発動させたのじゃ!』
右往左往しながら喚く、彼らと同じ「髪の色と瞳」を持った白いローブ姿の年配者集団に、
「ハクサン様です!」
同様の着こなしをした若い一人が声を上げると、
「またしてぇも、あの若造かぁ!」
「元老院をナメくさりおってぇ!」
「今に覚えておれぇ!」
腹立たし気に歯ぎしりした。
高貴な身分と思われる何者か達が激昂するさ中、中世では「目も眩む白き輝き」に包まれたハクサン(占い師の男)が、
≪聞けぇ、中世の民よ! 我はハクサン! 百人の天世人なりぃ!≫
その声は、中世の世界中に響き渡り、当然、フルールやアルブル、カルニヴァにも。
全ての中世の人々が恐れ戦き、彼の声に耳を傾ける。
≪我は命ず! 同志ラミウムが命を賭して守った国エルブを侵略せしこと、断じて許さぬと! 誓いをたがえしその国は「地から消える」と知れぇ!≫
『何だとォ!』
ドガァ!
激昂して玉座の肘掛けを殴りつけたのは、カルニヴァ国の若き王。
折を見て攻め入る準備を着々と進めていた彼は、堪え切れぬ怒りを以て、
「変わり者であったラミウム様ならともかく! 百人の天世人が、こうも中世の一国に肩入れするなど聞いた事がなァい!」
ギリギリと奥歯を噛み鳴らし、
「じぃ! エルブを落とす「良き口実」は無いのかァ! 攻め入る好機はそうは無いのだぞォ!」
すると「じぃ」と呼ばれた燕尾服の男性は、血気に逸る「若き王」の心を鎮めようと思ってか、対極の如くに静々と、恭しく頭を下げ、
「誠に残念ながら新王よ。此度は戦わずして「我々の負け」にございます」
「クッ! 何故だァ! ラミウム様といい何故に天世様方は、それほどエルブに味方する!」
「恐れ乍ら、ハクサン様は「お隠れになられたラミウム様」と、縁が深いと伺った事がございます」
「……天世人なれど「人」と言う事かァ」
「左様にございます」
「く……」
うなだれる新王に再び恭しく頭を下げると、カルニヴァは下を向いたまま、
「なぁ、じぃ……」
「何で御座いましょう」
「俺達は……いつまで「エルブの盾」でいねぇといけねぇんだ……」
「…………」
男性は一瞬黙った後、
「申し訳御座いません……心中、お察し致します……」
三度、頭を下げるばかりであった。
徐々に白き輝きを弱めて行く百人の天世人ハクサン――
日常の曇りに戻って行く空。
やがて世界が何事も無かったかのような元に戻ると、茶髪とブラウンアイに戻ったハクサンは額にかいてもいない汗を拭う仕草を見せながら、
「これで問題無いでしょう?」
普通レベルのイケメンスマイルで振り返った。
唖然とした様子を見せるターナップ。
「は、ハクサンって、まさか、あの……」
言葉少なに呟き、ドロプウォート達も驚きを隠せない様子の中、ハクサンはさも自慢げなドヤ顔で、
『そうだよぉ♪ ぼくぁあの「序列一位の天世人ハクサン」様さぁ♪』
言ってのけたが、返って来たリアクションは驚嘆や歓喜からは程遠い、
『『『『なるほど……』』』』
冷めた得心。
ラディッシュだけが「冷めきった反応」の意味が分からず、
「え? 何? どう言う事ぉ?」
狼狽する中、
『リアクション薄っうぅ! って言うか「なるほど」って何ソレぇ!』
憤慨するハクサンは、
「ぼくぁ序列一位の、」
重ねて「気高い身分である事」を主張しようとしたが、彼は「百人の天世人」でありながら「とある二つ名」で有名らしく、
『『『『女たらしの序列一位』』』』
四人揃っての「軽蔑」と「納得」のジト目。
「ちょ、ヒドくなぁい! ぼくぅの扱いヒドくなぁい! ぼくぁ天世の序列一位だよぉ!」
半泣きで訴えるハクサンの姿に、苦笑のラディッシュは、
(もしかして「百人の天世人」って……変な人の集まり?)
疑惑を抱いてしまうのであった。
0
お気に入りに追加
47
あなたにおすすめの小説
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
公爵家三男に転生しましたが・・・
キルア犬
ファンタジー
前世は27歳の社会人でそこそこ恋愛なども経験済みの水嶋海が主人公ですが…
色々と本当に色々とありまして・・・
転生しました。
前世は女性でしたが異世界では男!
記憶持ち葛藤をご覧下さい。
作者は初投稿で理系人間ですので誤字脱字には寛容頂きたいとお願いします。
チート幼女とSSSランク冒険者
紅 蓮也
ファンタジー
【更新休止中】
三十歳の誕生日に通り魔に刺され人生を終えた小鳥遊葵が
過去にも失敗しまくりの神様から異世界転生を頼まれる。
神様は自分が長々と語っていたからなのに、ある程度は魔法が使える体にしとく、無限収納もあげるといい、時間があまり無いからさっさと転生しちゃおっかと言いだし、転生のため光に包まれ意識が無くなる直前、神様から不安を感じさせる言葉が聞こえたが、どうする事もできない私はそのまま転生された。
目を開けると日本人の男女の顔があった。
転生から四年がたったある日、神様が現れ、異世界じゃなくて地球に転生させちゃったと・・・
他の人を新たに異世界に転生させるのは無理だからと本来行くはずだった異世界に転移することに・・・
転移するとそこは森の中でした。見たこともない魔獣に襲われているところを冒険者に助けられる。
そして転移により家族がいない葵は、冒険者になり助けてくれた冒険者たちと冒険したり、しなかったりする物語
※この作品は小説家になろう様、カクヨム様、ノベルバ様、エブリスタ様でも掲載しています。
僕の従魔は恐ろしく強いようです。
緋沙下
ファンタジー
僕は生まれつき体が弱かった。物心ついた頃から僕の世界は病院の中の一室だった。
僕は治ることなく亡くなってしまった。
心配だったのは、いつも明るく無理をして笑うお母さん達の事だった。
そんな僕に、弟と妹を授ける代わりに別の世界に行って見ないか?という提案がもたらされた。
そこで勇者になるわけでもなく、強いステータスも持たない僕が出会った従魔の女の子
処女作なのでご迷惑かける場面が多数存在するかもしれません。気になる点はご報告いただければ幸いです。
---------------------------------------------------------------------------------------
プロローグと小説の内容を一部変更いたしました。
魔力∞を魔力0と勘違いされて追放されました
紗南
ファンタジー
異世界に神の加護をもらって転生した。5歳で前世の記憶を取り戻して洗礼をしたら魔力が∞と記載されてた。異世界にはない記号のためか魔力0と判断され公爵家を追放される。
国2つ跨いだところで冒険者登録して成り上がっていくお話です
更新は1週間に1度くらいのペースになります。
何度か確認はしてますが誤字脱字があるかと思います。
自己満足作品ですので技量は全くありません。その辺り覚悟してお読みくださいm(*_ _)m
無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました
akairo
ファンタジー
「ごめんなさい!貴方が死んだのは私のクシャミのせいなんです!」
帰宅途中に工事現場の足台が直撃して死んだ、早良 悠月(さわら ゆずき)が目覚めた目の前には女神さまが土下座待機をして待っていた。
謝る女神さまの手によって『ユズキ』として転生することになったが、その直後またもや女神さまの手違いによって、『レベル9999』と職業『譲渡士』という謎の職業を付与されてしまう。
しかし、女神さまの世界の最大レベルは99。
勇者や魔王よりも強いレベルのまま転生することになったユズキの、使い切ることもできないレベルの使い道は仲間に譲渡することだった──!?
転生先で出会ったエルフと魔族の少女。スローライフを掲げるユズキだったが、二人と共に世界を回ることで国を巻き込む争いへと巻き込まれていく。
※9月16日
タイトル変更致しました。
前タイトルは『レベル9999は転生した世界で使い切れないので、仲間にあげることにしました』になります。
仲間を強くして無双していく話です。
『小説家になろう』様でも公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる