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落ち込むラディッシュを宥めすかす女子三人――
なんとか話を聞いてくれるところまで機嫌を取り戻すのに成功し、未だ少々ご機嫌斜めではあるもののラディッシュとテーブルを囲んで席に着き、遅れ馳せながらの手料理にありついた。
一口、口にするなり、
「ウマァ~イ! ウマ過ぎさぁねぇ! アタシぁ、アンタに「料理スキル」を振った覚えは無いんだけどねぇ!」
「本当に美味しいですわぁ! 野営していた時とは、比較になりませんわぁあぁ!」
「うぅ~~~っ美味しぃ過ぎでぇすぅうぅ!」
パストリスなどは笑顔で食べながら涙まで流し、彼女たちが見せるホクホク顔に「嘘偽り」はなく、その様な顔を見せられては「料理人ラディッシュ」も、いつもでもヘソを曲げている場合ではなく、
「それは良かったぁ♪」
やっと自然な笑顔を見せたが、「でも」と前置きした上で、
「勇者の身としては「料理上手だけ」を褒められて、素直に喜んで良いのか、ちょっと微妙なトコだけどぉ」
自嘲気味に小さく苦笑し、
「そう言えば、事情聴取はどうだったの? 僕たちが飛ばされた後の「城の様子」とかは聞けたの?」
すると、ドロプウォートとパストリスが食事の手を静かに止め、
「私たち以外の「勇者」と「誓約者」たちも、散り散りに飛ばされたそうですわ。安否は不明」
「「…………」」
「ですが(闘技場の)客席に居た人々や城下の人々は、一先ずは、無事のようですの」
「「ひとまず?」」
含んだ物言いをパストリスが補足する様に、
「町の外に隠れていた「地世信奉者の人達」が攻めて来たそうなんでぇす」
「「!」」
「で、でもぉドロプのお父さんとお母さんが頑張って、指揮を執って、騎士さん達を励まして、進攻を一時的に阻止したそうなんでぇす。だけどぉ他の四大貴族の人たちがぁ、そのぉ……」
言葉尻を濁すと、ドロプウォートが悲し気に、
「それに加え、大陸の安寧を共に支えて来た筈の「近隣諸国の諸王」も、遠目に様子を窺うだけで、支援要請をのらりくらりと言い訳してかわすだけな、」
「そりぁまぁそうもなるだろぅさねぇ」
「え?」
「考えてもみぃなやねぇ、ドロプ。平時には「勇者召喚の国ぞ」と威張りくさっておいて、いざ有事になった途瑞、何の見返りも無く、掌返しで「助けてくれ」なんて、誰が従うさぁねぇ」
「そ、それは……」
「そもそも、んなぁ国益度外視した「タダのお人好し」なんぞに、国の政(まつりごと)は務まらんさぁねぇ。至極まっとうな政治判断さねぇ」
冷たく思える見解であったが、現状を鑑みれば至極的を射ていて、
(然り……反論の余地もありませんわぁ……)
うつむき加減で黙り込むと、
「にぃしてぇもぉ、四大がねぇ~」
ラミウムも辟易顔して、
「平時に威張り腐ってる輩ってのはぁ、どぅしてこぅも揃いも揃ってぇ有事になるとコレ(役立たず)なのかねぇ~」
呆れを多分に含んだ露骨なボヤキに、ラディッシュは苦笑いしたが、
「でも、ドロプの御両親は凄いね♪」
「え?」
「だって、そぉんな状況の中で孤軍奮闘して、みんなを守った訳でしょ?」
「まっ?! ま、まぁ、そぅ、でぇすわぁねぇ?」
控えめに同意しつつも、一族の中で唯一敬愛する両親を「ラディッシュに」褒められた事で気を良くし、
「ひ、日頃は諍いを好まず、楽器と絵筆を持っている姿しか見た事が無い、芸術をこよなく愛するお父様とお母様ではありますが、やる時はやりますのぉ♪」
自慢げに語って見せると、ラミウムが皮肉たっぷりな笑みを浮かべ、
「で、その穏健派重鎮貴族(ドロプウォートの両親)が奮戦しているさ中に、他の三族様と上級騎士様方は「国と民」を見捨てて尻尾巻いて逃げとぉ?」
これにはパストリスも御立腹で、
「そうなんでぇすラミィさぁん聞いて下さいでぇす! エライ人達ほどぉ、お金を持って隠れたり、ほかの国へ逃げ出したそうなんでぇすぅ!」
局所的な問題を内包しつつも、勇者輩出国としての誇り重んずる自国を愛してやまなかったドロプウォートまでもが、国政の要(かなめ)を担う「首都の要人」たちの体たらくに呆れるばかりか、更には、
「平和ぼけした下士官たちや兵士たちにも自主性が無く、旗振り役(上官)が失踪した程度の事で「右往左往するのみ」なそうで……」
両親の奮闘ぶりには喜びながらも、自軍の顕著な質の低下を耳に、
「誉れ高き「勇者召喚の国」でありながら、正規軍でもない地世信奉者たちの集まり如きとの小競り合いが長引いていると……頷けてしまう話ですわぁ……」
ため息交じりに嘆いた。
しかし、淀んだ空気を入れ替えるが如くにポンと両の手を打ち鳴らし、
「と、言う訳で、ラミィ」
笑顔でラミウムを見つめ、
「城には急ぎ戻らずとも、治安は「私の両親が」守っておりますのでぇ、ラミィは体を戻す事を優先に考えて下さいませぇですわぁ♪」
同意のラディッシュも穏やかな笑みを浮かべ、
「そうだね。今はドロプさんのご両親を信じて、しっかり体を治して、それから城に向かおうよ。ねぇ、ラミィ♪」
すると「当人だけ」は不機嫌そうな口ぶりで、
「けぇ。軟弱な事をお言いでないさぁねぇ」
いつも通りの皮肉を言ってのけ、
(どいつもこいつもぉお人好しさぁねぇ……)
心の中だけで感謝するのであったが、彼女の抱く感情と言うモノが「発した言葉通りでない」のを既に知るラディッシュ、ドロプウォート、パストリスは「なんとも彼女らしい」と思い笑顔を向け合っていると、
『ラディの兄貴ィーーーッ!』
部屋の扉が問答無用に勢いよく跳ね開き、
「例のブツが出来やしたぜぇ!」
笑顔満面のターナップが飛び込んで来た。
しかし、
「「…………」」
何故か苦笑の、ラミウムとドロプウォート。
「?」
アレとは何か、部屋に居る全員が知っている筈であり、ターナップは手放しで喜ばれると思い勇んでやって来たと言うのに、予想外に向けられた複雑な表情に、
「な、何スかぁ?! この微妙な空気は???!」
怪訝な顔して首を傾げたが、室内にパストリスと、肝心のラディッシュの姿が無いのに気付き、
「(ラミィ)姐さぁん! (ドロプの)姉さん! 兄貴と、パストのお嬢はぁ?!」
部屋中見回すと、二人はヤレヤレ笑いを浮かべてテーブルの下を指差した。
「へ?! 机の下、ですかぁい?! 下に、何があるってんですかぁい?!」
覗き込むと、
「ありゃりゃぁ?!」
そこには小さく固まり、打ち震えるラディッシュとパストリスの姿が。
二人は「部屋の扉」が、謎の大声と共にいきなり激しく開いた事に仰天し、反射的に、テーブルの下に逃げ隠れたのであった。
「驚かせちまいやしたかねぇ?!」
申し訳なさげに頭を掻くターナップであったが、隠れた二人は驚かされた以前に、正直、彼の事が少し苦手であった。
それは、声の大きさ。
ターナップが「気のイイ奴」なのは重々承知しているのだが、元々の地声が大きいらしく、気心が知れてからは「声を抑える」気遣いが皆無となり、気の小さい二人は、ターナップが距離感無く放つ一言一言に、毎度毎度ビクついてしまうのであった。
机の下から恐る恐る周囲の様子を窺う、勇者(ラディッシュ)と武闘家(パストリス)にラミウムは呆れ顔して、
「気におしぃでないさぁねぇ、タァー坊」
「へぇ?」
キョトン顔を横目に、ため息を一つ吐き、
「こん位の事でビビっちまってぇさぁね、「百人の天世人のお供」が何とも情けない姿さぁねぇ」
「「…………」」
反論の余地なく、しゅんとした顔するラディッシュとパストリス。
するとフォローの言葉も見い出せない困惑笑いのドロプウォートが、
「それでターナップ司祭、出来たと言うのは「例」の?」
「そ、そぅなんスよぉドロプの姉さぁん!」
ターナップは思い出した様子で両手をパァンと打ち鳴らし、テーブルの下で再びビクつく二人を気にも留めず、
『兄貴に頼まれて職人に作らせてた、ラミィ姐さんの「椅子車の試作」が、ついに完成したんスよぉ! それでラミィ姐さんに試乗をォ!』
いつも以上のハイテンションな大声量に、流石のラミウムもイラッと、
「アンタもアンタでぇイチイチ声がデカイんだよォ!」
耳を押さえながらの即ツッコミに、
「あ!?」
少なからず自覚はあったのかハッとした顔して、
「すっ、すんませぇん、ラミィ姐さん……自重しやぁすぅ……」
ゴツイ体を申し訳なさげに小さく縮めた。
なんとか話を聞いてくれるところまで機嫌を取り戻すのに成功し、未だ少々ご機嫌斜めではあるもののラディッシュとテーブルを囲んで席に着き、遅れ馳せながらの手料理にありついた。
一口、口にするなり、
「ウマァ~イ! ウマ過ぎさぁねぇ! アタシぁ、アンタに「料理スキル」を振った覚えは無いんだけどねぇ!」
「本当に美味しいですわぁ! 野営していた時とは、比較になりませんわぁあぁ!」
「うぅ~~~っ美味しぃ過ぎでぇすぅうぅ!」
パストリスなどは笑顔で食べながら涙まで流し、彼女たちが見せるホクホク顔に「嘘偽り」はなく、その様な顔を見せられては「料理人ラディッシュ」も、いつもでもヘソを曲げている場合ではなく、
「それは良かったぁ♪」
やっと自然な笑顔を見せたが、「でも」と前置きした上で、
「勇者の身としては「料理上手だけ」を褒められて、素直に喜んで良いのか、ちょっと微妙なトコだけどぉ」
自嘲気味に小さく苦笑し、
「そう言えば、事情聴取はどうだったの? 僕たちが飛ばされた後の「城の様子」とかは聞けたの?」
すると、ドロプウォートとパストリスが食事の手を静かに止め、
「私たち以外の「勇者」と「誓約者」たちも、散り散りに飛ばされたそうですわ。安否は不明」
「「…………」」
「ですが(闘技場の)客席に居た人々や城下の人々は、一先ずは、無事のようですの」
「「ひとまず?」」
含んだ物言いをパストリスが補足する様に、
「町の外に隠れていた「地世信奉者の人達」が攻めて来たそうなんでぇす」
「「!」」
「で、でもぉドロプのお父さんとお母さんが頑張って、指揮を執って、騎士さん達を励まして、進攻を一時的に阻止したそうなんでぇす。だけどぉ他の四大貴族の人たちがぁ、そのぉ……」
言葉尻を濁すと、ドロプウォートが悲し気に、
「それに加え、大陸の安寧を共に支えて来た筈の「近隣諸国の諸王」も、遠目に様子を窺うだけで、支援要請をのらりくらりと言い訳してかわすだけな、」
「そりぁまぁそうもなるだろぅさねぇ」
「え?」
「考えてもみぃなやねぇ、ドロプ。平時には「勇者召喚の国ぞ」と威張りくさっておいて、いざ有事になった途瑞、何の見返りも無く、掌返しで「助けてくれ」なんて、誰が従うさぁねぇ」
「そ、それは……」
「そもそも、んなぁ国益度外視した「タダのお人好し」なんぞに、国の政(まつりごと)は務まらんさぁねぇ。至極まっとうな政治判断さねぇ」
冷たく思える見解であったが、現状を鑑みれば至極的を射ていて、
(然り……反論の余地もありませんわぁ……)
うつむき加減で黙り込むと、
「にぃしてぇもぉ、四大がねぇ~」
ラミウムも辟易顔して、
「平時に威張り腐ってる輩ってのはぁ、どぅしてこぅも揃いも揃ってぇ有事になるとコレ(役立たず)なのかねぇ~」
呆れを多分に含んだ露骨なボヤキに、ラディッシュは苦笑いしたが、
「でも、ドロプの御両親は凄いね♪」
「え?」
「だって、そぉんな状況の中で孤軍奮闘して、みんなを守った訳でしょ?」
「まっ?! ま、まぁ、そぅ、でぇすわぁねぇ?」
控えめに同意しつつも、一族の中で唯一敬愛する両親を「ラディッシュに」褒められた事で気を良くし、
「ひ、日頃は諍いを好まず、楽器と絵筆を持っている姿しか見た事が無い、芸術をこよなく愛するお父様とお母様ではありますが、やる時はやりますのぉ♪」
自慢げに語って見せると、ラミウムが皮肉たっぷりな笑みを浮かべ、
「で、その穏健派重鎮貴族(ドロプウォートの両親)が奮戦しているさ中に、他の三族様と上級騎士様方は「国と民」を見捨てて尻尾巻いて逃げとぉ?」
これにはパストリスも御立腹で、
「そうなんでぇすラミィさぁん聞いて下さいでぇす! エライ人達ほどぉ、お金を持って隠れたり、ほかの国へ逃げ出したそうなんでぇすぅ!」
局所的な問題を内包しつつも、勇者輩出国としての誇り重んずる自国を愛してやまなかったドロプウォートまでもが、国政の要(かなめ)を担う「首都の要人」たちの体たらくに呆れるばかりか、更には、
「平和ぼけした下士官たちや兵士たちにも自主性が無く、旗振り役(上官)が失踪した程度の事で「右往左往するのみ」なそうで……」
両親の奮闘ぶりには喜びながらも、自軍の顕著な質の低下を耳に、
「誉れ高き「勇者召喚の国」でありながら、正規軍でもない地世信奉者たちの集まり如きとの小競り合いが長引いていると……頷けてしまう話ですわぁ……」
ため息交じりに嘆いた。
しかし、淀んだ空気を入れ替えるが如くにポンと両の手を打ち鳴らし、
「と、言う訳で、ラミィ」
笑顔でラミウムを見つめ、
「城には急ぎ戻らずとも、治安は「私の両親が」守っておりますのでぇ、ラミィは体を戻す事を優先に考えて下さいませぇですわぁ♪」
同意のラディッシュも穏やかな笑みを浮かべ、
「そうだね。今はドロプさんのご両親を信じて、しっかり体を治して、それから城に向かおうよ。ねぇ、ラミィ♪」
すると「当人だけ」は不機嫌そうな口ぶりで、
「けぇ。軟弱な事をお言いでないさぁねぇ」
いつも通りの皮肉を言ってのけ、
(どいつもこいつもぉお人好しさぁねぇ……)
心の中だけで感謝するのであったが、彼女の抱く感情と言うモノが「発した言葉通りでない」のを既に知るラディッシュ、ドロプウォート、パストリスは「なんとも彼女らしい」と思い笑顔を向け合っていると、
『ラディの兄貴ィーーーッ!』
部屋の扉が問答無用に勢いよく跳ね開き、
「例のブツが出来やしたぜぇ!」
笑顔満面のターナップが飛び込んで来た。
しかし、
「「…………」」
何故か苦笑の、ラミウムとドロプウォート。
「?」
アレとは何か、部屋に居る全員が知っている筈であり、ターナップは手放しで喜ばれると思い勇んでやって来たと言うのに、予想外に向けられた複雑な表情に、
「な、何スかぁ?! この微妙な空気は???!」
怪訝な顔して首を傾げたが、室内にパストリスと、肝心のラディッシュの姿が無いのに気付き、
「(ラミィ)姐さぁん! (ドロプの)姉さん! 兄貴と、パストのお嬢はぁ?!」
部屋中見回すと、二人はヤレヤレ笑いを浮かべてテーブルの下を指差した。
「へ?! 机の下、ですかぁい?! 下に、何があるってんですかぁい?!」
覗き込むと、
「ありゃりゃぁ?!」
そこには小さく固まり、打ち震えるラディッシュとパストリスの姿が。
二人は「部屋の扉」が、謎の大声と共にいきなり激しく開いた事に仰天し、反射的に、テーブルの下に逃げ隠れたのであった。
「驚かせちまいやしたかねぇ?!」
申し訳なさげに頭を掻くターナップであったが、隠れた二人は驚かされた以前に、正直、彼の事が少し苦手であった。
それは、声の大きさ。
ターナップが「気のイイ奴」なのは重々承知しているのだが、元々の地声が大きいらしく、気心が知れてからは「声を抑える」気遣いが皆無となり、気の小さい二人は、ターナップが距離感無く放つ一言一言に、毎度毎度ビクついてしまうのであった。
机の下から恐る恐る周囲の様子を窺う、勇者(ラディッシュ)と武闘家(パストリス)にラミウムは呆れ顔して、
「気におしぃでないさぁねぇ、タァー坊」
「へぇ?」
キョトン顔を横目に、ため息を一つ吐き、
「こん位の事でビビっちまってぇさぁね、「百人の天世人のお供」が何とも情けない姿さぁねぇ」
「「…………」」
反論の余地なく、しゅんとした顔するラディッシュとパストリス。
するとフォローの言葉も見い出せない困惑笑いのドロプウォートが、
「それでターナップ司祭、出来たと言うのは「例」の?」
「そ、そぅなんスよぉドロプの姉さぁん!」
ターナップは思い出した様子で両手をパァンと打ち鳴らし、テーブルの下で再びビクつく二人を気にも留めず、
『兄貴に頼まれて職人に作らせてた、ラミィ姐さんの「椅子車の試作」が、ついに完成したんスよぉ! それでラミィ姐さんに試乗をォ!』
いつも以上のハイテンションな大声量に、流石のラミウムもイラッと、
「アンタもアンタでぇイチイチ声がデカイんだよォ!」
耳を押さえながらの即ツッコミに、
「あ!?」
少なからず自覚はあったのかハッとした顔して、
「すっ、すんませぇん、ラミィ姐さん……自重しやぁすぅ……」
ゴツイ体を申し訳なさげに小さく縮めた。
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