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第1章 棲家と仕事
第8話 お金の稼ぎ方
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蒼がカルロ・グレコに相談したかったのは主に金銭についてだ。あの特別な家に引き篭もらず、この世界で生きていくために彼女には必要なものだった。
彼女は冒険者アルフレドからこの世界の姿をアレコレ聞き出して沸々と湧き出るワクワクした気持ちにすぐに気がついた。
(この世界を回るのもありなんじゃない!?)
と。ウロウロとしていれば、どこかで翔にも会えるかもしれない。なにより、水上都市に花の都、宝石の都に、天空都市……なんとも憧れが募る魅力的な二つ名を持つ都市の話を聞けば見てみたくなるってもんだと、蒼は空想に浸るのだった。
そして心配性の蒼がそう思い立った理由も彼女自身、見当がついている。
(あ~そういえば元の世界で海外旅行の計画たててたんだっけ……)
パンフレッドと観光ガイド本を買ったところで止まってはいたが。結局海外旅行どころか異世界移住をしている。
アルフレドの話では、移動や関所の通過にどうしても貨幣が必要なのだとか。少なくともアスティア王国から近隣の国々へ渡るには金がいると教えてくれた。
「お店を始めようかと思ってるんです」
単刀直入に蒼は結論から話し始めた。だが神官二人はポカンとしている。思っていた相談内容ではなかったようだ。
(これ、管理官的にやったらダメなことだったら、どうにかこうにか妨害が入るだろうし)
自分を森から出さなかった時のように。今のところそれらしきことは何もないので、そのあたりは気楽な蒼だった。
「あ! 金銭の支援をして欲しいっていうわけじゃなくてですね……まずはちょっとこれを食べてみて率直なご感想をいただきたいんです」
そう言って鞄の中からゴソゴソと弁当かごを一つ取り出した。
「おぉ~! これは異世界の食事ですか!?」
「勇者の末裔がいた世界の食べ物……!」
グレコは興味津々に、ブラスは目をキラキラとさせて中を覗き込む。
「食べれないものはないですか? 卵と鶏肉と……乳製品と豚肉あたりが入ってるんですけど」
事前にアルフレドにそれとなく確認していた。この世界に元の世界と同じような家畜がいるのか。結果は、いる。との返事だったが、
(全く同じではない気がするけど……)
アルフレドが身振り手振りで表現した『鶏』のサイズが、どう見ても蒼の知っている鶏と違っていた。少なくとも背丈が青いの半分くらいはありそうに見えたのだ。気のせいであってほしいと祈るが、おそらくそれは叶わないことをすでに彼女は知っている。
「では失礼して~!」
何のためらいもなくグレコがサンドイッチを手に取り口に入れる。ブラスの方は少々勿体なさそうに。そして蒼は固唾を呑んで二人のちょっとの反応を見守る。
二人は無言で食べ続けた。口がモグモグとよく動いている。それぞれ一つを食べ終わると、
「も、もう一ついただいても!?」
それでようやく蒼は緊張が解け体を緩めることができた。
「どうぞどうぞ」
そしてあっという間に弁当かごは綺麗さっぱり空になった。
(よかった! アルフレドの味覚が特殊なわけじゃなかったみたいね)
失礼な話だが、彼はあまりにも大袈裟に何でも美味しい美味しいとよく食べたので、ついに蒼は彼の味覚を疑い始めていたのだ。単純になんでも美味しいと感じるだけなんじゃあないかと。
「これが異世界の食べ物ですか! ……ショウ様はきっと力を蓄えて我らが世界にお帰りになられたに違いない!」
ブラスが顔を輝かせながら拳に力を込めて語っている姿から、これはいける! と、もちろん蒼は思った。
「これを売ろうと思ってるんです。食堂ではなく、今回のように持ち運びできる形で」
つまりお弁当屋さんだ。特に最近は冒険者や傭兵があちこちウロウロしており、食堂や屋台はいつもいっぱいだとアルフレドから聞いていた。
(話を聞く限り、普通の人も頻繁に外食するらしいし……持ち帰りもできるお弁当も行けるんじゃ!?)
というのが蒼の考えだ。
「皆さん喜んで買われることでしょう!」
ブラスはそれを信じて疑わない。そもそも蒼は御使リルの神託をよこすほどの人物。さらに勇者の末裔の知り合いが作った料理が有難くないわけがないと言いたげだ。何より食べたことのない美味しさがある。
しかしグレコは腕を組んで考え込んでいる。
「う~ん……ちょっと色々難しいかもしれませんねぇ」
「えええ!?」
驚きの声をあげたのは蒼ではなくブラスだ。蒼の方は落胆はせず、心配していたことが心配した通りなのだろうと納得している。
「やっぱ目立っちゃいますかねぇ~」
「これを売りに出すとバレちゃいますね~。アオイ様のことが」
「……!」
ブラスがハッと目を見開いた。
蒼が相談したかったもう一つの内容。それが蒼がこの商売を始めることによって想定される世界の変化だった。
この件についてはアルフレドにうまく相談できなかった。世間に自分が異世界から来たとバレることなく、この商売ができるかどうかを。
『こんな美味しいもの、誰だって食べたいに決まってるよ!』
そうアルフレドが背中を押そうと勇気づけてくれることには感謝したが、あまり人気が出過ぎてもまずいことは蒼にもわかっていた。
(目立って魔王軍に目をつけられでもしたら……しょうくんに迷惑かけちゃうかもしれないし)
そもそも怖いので絶対に避けたい。
「そうか……魔王は勇者の末裔が異世界に逃げ延びたことは知っていますから、こちらの世界と大きく違う文化を持ち込むとアオイ様の存在に気がついてしまうかもしれないのか……」
ブラスは自分はあまりにも想像力が欠如していたと肩を落としている。
「私ならともかく、ブラスくんをこれだけ夢中にさせる食事ですからね~! 絶対に大きな話題になりますよ~絶対です!」
これが最上級の褒め言葉だということが蒼にはわかった。
「お弁当……こういった一つの入れ物にアレコレ入れた携行食ってこちらではあまりないんですよね?」
「こんな味も見た目も魅力的な食事の携行食は見たことないですね~」
領主様の食事かと思いましたよ、とブラスはケラケラと笑っている。
「少なくともこの国ではグレコ様の仰る通りです。他国はわからないので調べておきましょう……とはいえやはりここまで出来のいい携行食はないと思います……通常は腹を満たすだけの存在ですし」
トリエスタは国際貿易都市として有名だった。そのためそれなりに資料はあるのだとブラスがやる気を出していたので、蒼は素直に礼を言う。
(『食』に対しての執着がそんなにないってアルフレドも言ってたもんな~)
食べることができればいい。というのが基本だと聞いていた。美味しいものはもちろん食べたいが、そういう食べ物はとても高価で、いつもいつも食べられるわけではないのだと。
「サクッと大儲けしたいのは山々ですけど、そのせいで勇者の末裔様がこの世界に戻ってきたって知られたくはないですからね。なにか違う商売を考えることにします」
ダメなら次を考えればいいと気持ちを切り替える蒼だったが、
「いやしかし……そしたらもう少しこの衝撃を緩和するというか……印象を薄くしてみたらどうでしょうか? 例えサンドイッチだけとかカラアゲだけとか」
「ああなるほど~。一食ではなくって一品だけか~」
しっかりと名前を覚えているブラスに感心した蒼だったが、やはり身元バレの不安が残るのではないかと眉を顰めた。
「目新しいだけの食べ物はこの街にはたくさんあるのです。海の向こうからの商人や他国の冒険者がそうやって小銭を稼いでいるので」
確かにこの街は髪色に肌色、瞳の色に服装も含め、蒼は神殿にたどり着くまでに実に色々な人々とすれ違った。
「大々的にではなく少量を小規模であればそういう人々に紛れることができるか~」
流石ブラスくん~! とグレコはブラスのアイディアを賞賛した。
「この食事をもう食べられないのは嫌だもんねぇ~」
と言わなければよりよかったが。ブレスはちょっと顔を赤くして、小さな声でスミマセン……と呟いていた。
「似たような見た目のものは食べたことがありますが、これほど夢中になってしまうほどの食事をいただいたことがなくて……」
その言葉を聞いて蒼はフと頭に一つの可能性が浮かんだ。
「そうか……こちらの世界に似せた食べ物を売るって方法もありですかね」
せっかく一週間で食料問題は解決するのだ。そこを使わない手はない。擬態して話題性を弱めるのもありだと。
「そうですね~! そういう方法もいけそうです!」
よし! と、蒼は心の中でガッツポーズをし、最後の相談に入る。
「すみません。最後に一つお願いが」
「なんなりと」
グレコもブラスも嬉しそうにしていた。また蒼の作った食事が食べられるとすでに楽しみにしている。
「どこか働き先を紹介していただきたんです」
「……へ?」
「お店を始められるという話は……?」
二人がアレ? となるのは当たり前だ。
「お店を始めるにしても元手がいるので……」
一番蒼が気にしているのは販売の際必要な器だった。
「屋台で買う場合は入れ物を客に持ってきてもらうとう手もありますが……」
聖水の販売を同じ方法だ。アルフレドからも同じことを言われていた。
「それももちろん考えているのですが、出来れば最初から販売できる状況にしておきたいな、と思ってまして」
事前に得た情報で、屋台用の包み紙や容器が売られていることを知っていた。外食文化がそれなりにあるおかげだろう。
(お弁当容器をどうにか作ってもらうよりよっぽど安くできそう!)
当初考えていたより、よりイメージがしやすくなったと蒼もワクワクし始めていた。
「そういうことであれば、我々、力になりますよ~!」
今日一番グレコが自信満々な声をあげた。
彼女は冒険者アルフレドからこの世界の姿をアレコレ聞き出して沸々と湧き出るワクワクした気持ちにすぐに気がついた。
(この世界を回るのもありなんじゃない!?)
と。ウロウロとしていれば、どこかで翔にも会えるかもしれない。なにより、水上都市に花の都、宝石の都に、天空都市……なんとも憧れが募る魅力的な二つ名を持つ都市の話を聞けば見てみたくなるってもんだと、蒼は空想に浸るのだった。
そして心配性の蒼がそう思い立った理由も彼女自身、見当がついている。
(あ~そういえば元の世界で海外旅行の計画たててたんだっけ……)
パンフレッドと観光ガイド本を買ったところで止まってはいたが。結局海外旅行どころか異世界移住をしている。
アルフレドの話では、移動や関所の通過にどうしても貨幣が必要なのだとか。少なくともアスティア王国から近隣の国々へ渡るには金がいると教えてくれた。
「お店を始めようかと思ってるんです」
単刀直入に蒼は結論から話し始めた。だが神官二人はポカンとしている。思っていた相談内容ではなかったようだ。
(これ、管理官的にやったらダメなことだったら、どうにかこうにか妨害が入るだろうし)
自分を森から出さなかった時のように。今のところそれらしきことは何もないので、そのあたりは気楽な蒼だった。
「あ! 金銭の支援をして欲しいっていうわけじゃなくてですね……まずはちょっとこれを食べてみて率直なご感想をいただきたいんです」
そう言って鞄の中からゴソゴソと弁当かごを一つ取り出した。
「おぉ~! これは異世界の食事ですか!?」
「勇者の末裔がいた世界の食べ物……!」
グレコは興味津々に、ブラスは目をキラキラとさせて中を覗き込む。
「食べれないものはないですか? 卵と鶏肉と……乳製品と豚肉あたりが入ってるんですけど」
事前にアルフレドにそれとなく確認していた。この世界に元の世界と同じような家畜がいるのか。結果は、いる。との返事だったが、
(全く同じではない気がするけど……)
アルフレドが身振り手振りで表現した『鶏』のサイズが、どう見ても蒼の知っている鶏と違っていた。少なくとも背丈が青いの半分くらいはありそうに見えたのだ。気のせいであってほしいと祈るが、おそらくそれは叶わないことをすでに彼女は知っている。
「では失礼して~!」
何のためらいもなくグレコがサンドイッチを手に取り口に入れる。ブラスの方は少々勿体なさそうに。そして蒼は固唾を呑んで二人のちょっとの反応を見守る。
二人は無言で食べ続けた。口がモグモグとよく動いている。それぞれ一つを食べ終わると、
「も、もう一ついただいても!?」
それでようやく蒼は緊張が解け体を緩めることができた。
「どうぞどうぞ」
そしてあっという間に弁当かごは綺麗さっぱり空になった。
(よかった! アルフレドの味覚が特殊なわけじゃなかったみたいね)
失礼な話だが、彼はあまりにも大袈裟に何でも美味しい美味しいとよく食べたので、ついに蒼は彼の味覚を疑い始めていたのだ。単純になんでも美味しいと感じるだけなんじゃあないかと。
「これが異世界の食べ物ですか! ……ショウ様はきっと力を蓄えて我らが世界にお帰りになられたに違いない!」
ブラスが顔を輝かせながら拳に力を込めて語っている姿から、これはいける! と、もちろん蒼は思った。
「これを売ろうと思ってるんです。食堂ではなく、今回のように持ち運びできる形で」
つまりお弁当屋さんだ。特に最近は冒険者や傭兵があちこちウロウロしており、食堂や屋台はいつもいっぱいだとアルフレドから聞いていた。
(話を聞く限り、普通の人も頻繁に外食するらしいし……持ち帰りもできるお弁当も行けるんじゃ!?)
というのが蒼の考えだ。
「皆さん喜んで買われることでしょう!」
ブラスはそれを信じて疑わない。そもそも蒼は御使リルの神託をよこすほどの人物。さらに勇者の末裔の知り合いが作った料理が有難くないわけがないと言いたげだ。何より食べたことのない美味しさがある。
しかしグレコは腕を組んで考え込んでいる。
「う~ん……ちょっと色々難しいかもしれませんねぇ」
「えええ!?」
驚きの声をあげたのは蒼ではなくブラスだ。蒼の方は落胆はせず、心配していたことが心配した通りなのだろうと納得している。
「やっぱ目立っちゃいますかねぇ~」
「これを売りに出すとバレちゃいますね~。アオイ様のことが」
「……!」
ブラスがハッと目を見開いた。
蒼が相談したかったもう一つの内容。それが蒼がこの商売を始めることによって想定される世界の変化だった。
この件についてはアルフレドにうまく相談できなかった。世間に自分が異世界から来たとバレることなく、この商売ができるかどうかを。
『こんな美味しいもの、誰だって食べたいに決まってるよ!』
そうアルフレドが背中を押そうと勇気づけてくれることには感謝したが、あまり人気が出過ぎてもまずいことは蒼にもわかっていた。
(目立って魔王軍に目をつけられでもしたら……しょうくんに迷惑かけちゃうかもしれないし)
そもそも怖いので絶対に避けたい。
「そうか……魔王は勇者の末裔が異世界に逃げ延びたことは知っていますから、こちらの世界と大きく違う文化を持ち込むとアオイ様の存在に気がついてしまうかもしれないのか……」
ブラスは自分はあまりにも想像力が欠如していたと肩を落としている。
「私ならともかく、ブラスくんをこれだけ夢中にさせる食事ですからね~! 絶対に大きな話題になりますよ~絶対です!」
これが最上級の褒め言葉だということが蒼にはわかった。
「お弁当……こういった一つの入れ物にアレコレ入れた携行食ってこちらではあまりないんですよね?」
「こんな味も見た目も魅力的な食事の携行食は見たことないですね~」
領主様の食事かと思いましたよ、とブラスはケラケラと笑っている。
「少なくともこの国ではグレコ様の仰る通りです。他国はわからないので調べておきましょう……とはいえやはりここまで出来のいい携行食はないと思います……通常は腹を満たすだけの存在ですし」
トリエスタは国際貿易都市として有名だった。そのためそれなりに資料はあるのだとブラスがやる気を出していたので、蒼は素直に礼を言う。
(『食』に対しての執着がそんなにないってアルフレドも言ってたもんな~)
食べることができればいい。というのが基本だと聞いていた。美味しいものはもちろん食べたいが、そういう食べ物はとても高価で、いつもいつも食べられるわけではないのだと。
「サクッと大儲けしたいのは山々ですけど、そのせいで勇者の末裔様がこの世界に戻ってきたって知られたくはないですからね。なにか違う商売を考えることにします」
ダメなら次を考えればいいと気持ちを切り替える蒼だったが、
「いやしかし……そしたらもう少しこの衝撃を緩和するというか……印象を薄くしてみたらどうでしょうか? 例えサンドイッチだけとかカラアゲだけとか」
「ああなるほど~。一食ではなくって一品だけか~」
しっかりと名前を覚えているブラスに感心した蒼だったが、やはり身元バレの不安が残るのではないかと眉を顰めた。
「目新しいだけの食べ物はこの街にはたくさんあるのです。海の向こうからの商人や他国の冒険者がそうやって小銭を稼いでいるので」
確かにこの街は髪色に肌色、瞳の色に服装も含め、蒼は神殿にたどり着くまでに実に色々な人々とすれ違った。
「大々的にではなく少量を小規模であればそういう人々に紛れることができるか~」
流石ブラスくん~! とグレコはブラスのアイディアを賞賛した。
「この食事をもう食べられないのは嫌だもんねぇ~」
と言わなければよりよかったが。ブレスはちょっと顔を赤くして、小さな声でスミマセン……と呟いていた。
「似たような見た目のものは食べたことがありますが、これほど夢中になってしまうほどの食事をいただいたことがなくて……」
その言葉を聞いて蒼はフと頭に一つの可能性が浮かんだ。
「そうか……こちらの世界に似せた食べ物を売るって方法もありですかね」
せっかく一週間で食料問題は解決するのだ。そこを使わない手はない。擬態して話題性を弱めるのもありだと。
「そうですね~! そういう方法もいけそうです!」
よし! と、蒼は心の中でガッツポーズをし、最後の相談に入る。
「すみません。最後に一つお願いが」
「なんなりと」
グレコもブラスも嬉しそうにしていた。また蒼の作った食事が食べられるとすでに楽しみにしている。
「どこか働き先を紹介していただきたんです」
「……へ?」
「お店を始められるという話は……?」
二人がアレ? となるのは当たり前だ。
「お店を始めるにしても元手がいるので……」
一番蒼が気にしているのは販売の際必要な器だった。
「屋台で買う場合は入れ物を客に持ってきてもらうとう手もありますが……」
聖水の販売を同じ方法だ。アルフレドからも同じことを言われていた。
「それももちろん考えているのですが、出来れば最初から販売できる状況にしておきたいな、と思ってまして」
事前に得た情報で、屋台用の包み紙や容器が売られていることを知っていた。外食文化がそれなりにあるおかげだろう。
(お弁当容器をどうにか作ってもらうよりよっぽど安くできそう!)
当初考えていたより、よりイメージがしやすくなったと蒼もワクワクし始めていた。
「そういうことであれば、我々、力になりますよ~!」
今日一番グレコが自信満々な声をあげた。
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