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来訪者

630話の  デアとの問答 ですが、違う話だったのでここの再投入します。

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630話ですが、648話の話になってましたので、ただいま修正いたしました。
なので、ここを読んで下さっている方は本来の619話を読んでいないと思うので、ここに再投入します。





「で、どうなのでしょう!」



世津さんだっけ?女勇者さんがすごい勢いでデアに詰め寄ってるね、



あ、デアの目がきょどってる?



「デア、言いにくいだろうけど、正直に話した方がいいと思うよ?」



あまりいい内容ではなさそうだけど、ここで隠すとね・・・・



「怒らないで聞いてね?私が悪いんじゃないから?念のために言っておくけど、女神も私も、この職についてからそんなに日が経ってないのよ?禁則事項に触れるから、詳しくは言えないけど、たった数十年なのよ?神の時の流れからしたらほんの一瞬の事。」



・・・・神なのに職なのか?このあたりは後で確認ですね。そしてデアの話は続く・・・・



「勇者と魔王がなぜ有用だったかは今は関係ないから、話しませんが、ある日もう必要が無くなった・・・・役目が終わったからだけど。で、解除しようと思ったらしいけど・・・・作った神は、当時の女神らしいけど、解除の方法を失くしたらしくって。結局その女神が消えるまで見つからなかったみたい。」



・・・じゃあ勇者と魔王、必要ない?



あ、口田さんが怒ってるね。。



「じゃあ何で女神は世津を召喚なんなんかてしたんだよ!もう必要ないんだろう?」



「それに関してはごめんなさい。あの子、初めての女神の役目だったのよ。前任者から一切もう役目が終わってるって聞いてなくって、しかも、引継ぎノートなる物には、ちゃっかり女勇者が必要と書かれてたらしくてね。その引継ぎの通りに召喚したみたいね。」





「はあ?なんだそりゃ?

ちゃんと調べりゃわかる事じゃないか!あんたらそれでも神なのかよ!人の人生散々弄びやがって!」



・・・・口田さんがぶち切れ・・・・収め所が難しいですね・・・・しばらく様子を見ましょう。



だけど、誰かが抱きついてきた。エルフの・・・・女魔王?シビルと言ってたっけ?



「口田士門駄目だ。しっかり自分を保つんだ。」



口田さん興奮して目が・・・・真っ赤・・・・



あ、女魔王・・・・シビルさんを見て落ち着きを取り戻した?





「あんたらのせいで、俺はあり得ないレベルになったが、この副作用のせいで随分苦しんでるんだ。自分を押さえられない。これが、事実なのか?」



口田さんはシビルさんに抱きかかえられつつ語ってましたが・・・・なんだか力が抜けた?

ちょっと間に入ろうか?



「口田君、どうしたんだ?僕にはそのような症状はないんだけど、君には・・・・そうか、レベルの上がり方がそもそも違うんだな。だからその時に無理が生じたのか。」



ちょっと・・・・もう少し落ち着かせないとだね・・・・



「しかも、興奮を収束させるには、妻達に性欲をぶつける以外にない。色々試した結果がこれだ。あ・・・・」



いかんねえ。パニックになってるね。



「ちょっと口田君には落ち着いてもらおう。これは・・・・かなり精神にダメージがあるね。無理があるなこの現状は。つまり、口田君は、レベルの上がった副作用で、脳の一部が圧迫されていて、抑えが効きにくくなってるようだね。少し時間をもらえれば治せるよ。」



精神がまたやばくなってるね・・・・エリクサーを使うべきか?
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