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詩 木、林、森
しおりを挟む旅に出る。ここは林か森か?
木々にレリーフが浮かびあがる。
サルスベリに兎、
情報を大事にしろということか。
椿に貝殻、
財布を落とすなということか。
桜に鳥、
天気に注意ということか。
気づけば 長い間、
小さな公園をぐるぐる回っていた。
紅葉に鹿、何か言ってる。
「お前も早くここから旅立て。」
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