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私は、もう婚約破棄をしたかった。
もう、私は彼に愛されていないのは、彼の態度を見ていれば分かっていた。
そして、どのように、どうやって別れるかを考えていたら、あっちから、そんな話が上がった。
「申し訳ないけど、婚約を破棄しないか?嫌か?」
「いえ、嫌ではないです。むしろ、今の私たちにとって、婚約破棄は幸せになるものです。」
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「悪いな。お前のことをおいて、幸せになる。お前のことが嫌いなわけではない。だが、許してくれ。」
婚約者は、私にそう言った。
どうやら、私をおいて幸せになるらしい。
そんなの、許せるわけがない。
ぶっ殺してやる………………
そして、私は婚約者様の喉を包丁で切って殺してしまったのです。
これは、私は悪くないですよね。
正義ですよね。
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