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新年になり、心が入れ替わる。暖かくなったら、旅に行こう。
白熱した戦い
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「はあああああああっ!」
「はあああああああっ!」
両者は声を出し、全身に力を籠める。
リリルさんは大剣を振り払い、先制攻撃を放つも軽やかなミートさんにかわされた。
攻撃を回避したミートさんは握っている剣をリリルさんの顔に向って振り払う。
だが、リリルさんも攻撃を最小限の動きでかわし、身をひるがえしながら、大剣の勢いをそのまま頭上にいるミートさんに向ける。
「はあああああああっ!」
「くっ!」
ミートさんはリリルさんの攻撃を受ける。と言っても、大剣の刃に剣身の腹を当て、自分の剣をふみ付けながら攻撃を回避すると言う荒業が見えた。
なので、ミートさんは高く高く舞い上がっただけでたいした攻撃は受けていない。
空中で猫のように体勢を整え、地面にすたっと着地する。
するとリリルさんは着地したミートさん目掛け、追撃を行う。大剣を構えながら地面を跳躍し、ミートさんへ大剣を振りかざした。
リリルさんの攻撃はミートさんにまたもやかわされ、地面に大剣が衝突する。地面が爆ぜ、巨大な土柱と共に土煙が舞った。両者共に土煙から退出し、地面をズザザザっと滑りながら停止する。
「ちょこまかと……、面倒な動きだ」
「そっちこそ、馬鹿みたいな高火力なこって。私みたいなペラペラな耐久力しかない乙女に大剣が当たったらどうする気なの」
「そう言う戦いだろ。攻撃が当たっても死んでいなければ救護班が治療してくれる。何もかも元通りだ」
「回復ありきの戦い方なの、本当に気に食わないわ~。いつも救護班がいるとは限らないんだから、もっと慎重に戦いなさいよ」
「冒険者は皆、ねちっこいんだ。ジワジワ攻めるなど、私の性格に合わない。火力で押しつぶす。敵兵を吹き飛ばし、活路を作る。それが私の憧れた騎士の姿だ」
「はぁ~。やだやだ。そんなに体力を使っていたら最後の方まで持たないよ。体力の調整が闘いでは重要なんだから、もっと気にしなさい」
「体力など気力でどうにでもなる。途中で尽きるものは鍛錬不足だ」
「ほんと脳筋ね。そんな行動をいつまでもとっていたらいつか死ぬよ。命を張っている職業なんだから、自分の命をもっと大切にしなさい」
「冒険者には関係ないだろ。騎士と冒険者は全く以て違う職だ。無駄な助言をするな」
「命の価値は同じでしょ。もう、せっかく可愛いのにそんな男みたいな考え方をしてたらいい男は現れないぞ~」
「男など親がとっくに決めていた。私は貴族の生まれだからな。親の期待に応えなければならないのだ」
「貴族って面倒よね。特に女は。拒否権って言う最低限の権利を行使しないとろくな人生にならないわよ。一応聞いておくけど相手は?」
「ルークス王国第三王子フィリップ様だ……」
「へぇ~やっぱり首席合格なだけあって好待遇なんだね。将来は安泰じゃん」
「私の実家はな……」
「ありゃ? もしかして、不満がある感じですか~。清楚そうに見えて結構野心家なのかな」
「ち、違う。フィリップ様は悪い方ではない。良いお方だ……、だが……」
ミートさんはリリルさんが少々下を向いたのを見逃さなかった。彼女はリリルさんの足下に一瞬で入り込む。
姑息だが、話術で相手をほんろうするのも悪い手口ではない。勝負の世界なのだから、何でも使う。きっとそう言う考えが冒険者なのだ。
反応が遅れたリリルさんは防戦一方の流れに持っていかれる。どうやらミートさんが闘いの流れを掴んだらしい。このまま行くとミートさんの攻撃がリリルさんの体力を削り切ってしまう。
剣と大剣が甲高い金属音を鳴らす。ミートさんの連撃がリリルさんを襲った。
「ほらほらほら~! 自慢の力はどうしたの~!」
「くっ! こざかしい!」
リリルさんは大剣を大きく横なぎにふるう。
「っとあぶない。でも、胸元がら空き! せいやっつ!」
ミートさんはリリルさんの攻撃範囲に入り込み、魔力を込めた拳を鳩尾に打ち込む。
「ぐはっ!」
リリルさんはミートさんを退けさせようと放った大きな振りがあだとなり、大きく開いてしまった内側に入り込まれ、重い一撃を胸もとに食らってしまった。
鎧があるとはいえ、拳の形が鉄製の鎧に浮かび上がるほどの威力なので、ただの一撃ではない。拳に魔力を溜めて放ったのだ。女性が鉄をひん曲げるなんて、魔力で強化しなければ華奢な体から出ていい力じゃない。
リリルさんは後方によろめき、胸元を押さえる。位置にして鳩尾あたりだ。
相当苦しいはずなのに膝を着けないのは流石上級騎士と言うところか。
ここまで経験値の差が出てくると、どこの学園を卒業したかなど何の得にもならないな。見かけ表でリリルさんを選んだ人は今、凄い後悔しているんじゃなかろうか。でも、リリルさんはまだ諦めていない。騎士の諦めの悪さは冒険者より高いはずだ。
「はぁ、はぁ、はぁ……。鳩尾を殴られた苦しみなど……とうに一〇〇回は超えている。今更殴られたとて慣れてしまったな」
「にしては辛そうな顔しているけどね~。もう一発打ち込んだらどうなるかな」
「もう、油断はしない。言葉に流された私の失態だ。次は攻撃を与える」
「やってみな!」
リリルさんは大剣を構え、ミートさんは走る。
リリルさんの諦めない根性を見て、会場の盛り上がりは高まる一方だ。
小柄なミートさんの重い一撃やリリルさんの攻防、両者が互いに譲らない戦いに多くの観覧席に座っている人たちが声をあげた。自分の投票権を握りしめ、名前を呼ぶ。声の大きさは半々でほぼ差が無かった。
「ミート! ミート! ミート!」
「リリル! リリル! リリル!」
会場は名前による応援合戦となり、ステージで戦っている二人の力となる。
僕の体にも自然と力が入ってしまい、ルパを抱きしめる力が増した。だが、ルパも全身に力が入っており、全く気にしない。すでに見入っており、ジュースがなくなっていることに気付いたのか、僕のジュースを飲んできた。まぁ、仕方ないかと思い、許した。
二人の試合は三○分程続き、両者共大量の汗を描いていた。
リリルさんの着ていた鎧は戦っている間に自分で外していき、軽装備にしていったせいでパツパツのスパッツと大きな胸を包む黒い胸当てをさらけ出した姿になっている。
手袋と靴だけは未だにつけており、攻撃の早さを重視した戦闘体勢を取っていた。
物凄い厭らしい服装なのだが、戦い方が狂気的で誰も性的な眼で見ていないのか、エッチぃよりもカッコいいの方が優っている。
一方、ミートさんは少しずつリリルさんの攻撃が辺り始め、服装に亀裂が入り、素肌が見え始めていた。そのせいか、やけに色気を感じる。
だが、戦いが激しくなるにつれて、二人が女性であると言うことを忘れてしまいそうになるほど、戦いが白熱していた。手に汗握るこの感覚。まさか久しぶりに見た試合でここまで良い対戦になるとは……。
「はあああああああっ!」
「はあああああああっ!」
両者の雄叫びが闘技場に広がり、武器同士のぶつかり合う音が何度も何度も鳴り響いた結果……、ミートさんの剣がリリルさんの胸当てを切り裂いてしまった。
「あ、やっちゃった!」
ミートさんは胸当てに攻撃が当たると想定してなかったらしい。
「はうっ!」
リリルさんは流石に乳房を見られるのは恥ずかしかったらしく、突起が見えそうになった瞬間にしゃがみ、両腕で隠した。
「はあああああああっ!」
両者は声を出し、全身に力を籠める。
リリルさんは大剣を振り払い、先制攻撃を放つも軽やかなミートさんにかわされた。
攻撃を回避したミートさんは握っている剣をリリルさんの顔に向って振り払う。
だが、リリルさんも攻撃を最小限の動きでかわし、身をひるがえしながら、大剣の勢いをそのまま頭上にいるミートさんに向ける。
「はあああああああっ!」
「くっ!」
ミートさんはリリルさんの攻撃を受ける。と言っても、大剣の刃に剣身の腹を当て、自分の剣をふみ付けながら攻撃を回避すると言う荒業が見えた。
なので、ミートさんは高く高く舞い上がっただけでたいした攻撃は受けていない。
空中で猫のように体勢を整え、地面にすたっと着地する。
するとリリルさんは着地したミートさん目掛け、追撃を行う。大剣を構えながら地面を跳躍し、ミートさんへ大剣を振りかざした。
リリルさんの攻撃はミートさんにまたもやかわされ、地面に大剣が衝突する。地面が爆ぜ、巨大な土柱と共に土煙が舞った。両者共に土煙から退出し、地面をズザザザっと滑りながら停止する。
「ちょこまかと……、面倒な動きだ」
「そっちこそ、馬鹿みたいな高火力なこって。私みたいなペラペラな耐久力しかない乙女に大剣が当たったらどうする気なの」
「そう言う戦いだろ。攻撃が当たっても死んでいなければ救護班が治療してくれる。何もかも元通りだ」
「回復ありきの戦い方なの、本当に気に食わないわ~。いつも救護班がいるとは限らないんだから、もっと慎重に戦いなさいよ」
「冒険者は皆、ねちっこいんだ。ジワジワ攻めるなど、私の性格に合わない。火力で押しつぶす。敵兵を吹き飛ばし、活路を作る。それが私の憧れた騎士の姿だ」
「はぁ~。やだやだ。そんなに体力を使っていたら最後の方まで持たないよ。体力の調整が闘いでは重要なんだから、もっと気にしなさい」
「体力など気力でどうにでもなる。途中で尽きるものは鍛錬不足だ」
「ほんと脳筋ね。そんな行動をいつまでもとっていたらいつか死ぬよ。命を張っている職業なんだから、自分の命をもっと大切にしなさい」
「冒険者には関係ないだろ。騎士と冒険者は全く以て違う職だ。無駄な助言をするな」
「命の価値は同じでしょ。もう、せっかく可愛いのにそんな男みたいな考え方をしてたらいい男は現れないぞ~」
「男など親がとっくに決めていた。私は貴族の生まれだからな。親の期待に応えなければならないのだ」
「貴族って面倒よね。特に女は。拒否権って言う最低限の権利を行使しないとろくな人生にならないわよ。一応聞いておくけど相手は?」
「ルークス王国第三王子フィリップ様だ……」
「へぇ~やっぱり首席合格なだけあって好待遇なんだね。将来は安泰じゃん」
「私の実家はな……」
「ありゃ? もしかして、不満がある感じですか~。清楚そうに見えて結構野心家なのかな」
「ち、違う。フィリップ様は悪い方ではない。良いお方だ……、だが……」
ミートさんはリリルさんが少々下を向いたのを見逃さなかった。彼女はリリルさんの足下に一瞬で入り込む。
姑息だが、話術で相手をほんろうするのも悪い手口ではない。勝負の世界なのだから、何でも使う。きっとそう言う考えが冒険者なのだ。
反応が遅れたリリルさんは防戦一方の流れに持っていかれる。どうやらミートさんが闘いの流れを掴んだらしい。このまま行くとミートさんの攻撃がリリルさんの体力を削り切ってしまう。
剣と大剣が甲高い金属音を鳴らす。ミートさんの連撃がリリルさんを襲った。
「ほらほらほら~! 自慢の力はどうしたの~!」
「くっ! こざかしい!」
リリルさんは大剣を大きく横なぎにふるう。
「っとあぶない。でも、胸元がら空き! せいやっつ!」
ミートさんはリリルさんの攻撃範囲に入り込み、魔力を込めた拳を鳩尾に打ち込む。
「ぐはっ!」
リリルさんはミートさんを退けさせようと放った大きな振りがあだとなり、大きく開いてしまった内側に入り込まれ、重い一撃を胸もとに食らってしまった。
鎧があるとはいえ、拳の形が鉄製の鎧に浮かび上がるほどの威力なので、ただの一撃ではない。拳に魔力を溜めて放ったのだ。女性が鉄をひん曲げるなんて、魔力で強化しなければ華奢な体から出ていい力じゃない。
リリルさんは後方によろめき、胸元を押さえる。位置にして鳩尾あたりだ。
相当苦しいはずなのに膝を着けないのは流石上級騎士と言うところか。
ここまで経験値の差が出てくると、どこの学園を卒業したかなど何の得にもならないな。見かけ表でリリルさんを選んだ人は今、凄い後悔しているんじゃなかろうか。でも、リリルさんはまだ諦めていない。騎士の諦めの悪さは冒険者より高いはずだ。
「はぁ、はぁ、はぁ……。鳩尾を殴られた苦しみなど……とうに一〇〇回は超えている。今更殴られたとて慣れてしまったな」
「にしては辛そうな顔しているけどね~。もう一発打ち込んだらどうなるかな」
「もう、油断はしない。言葉に流された私の失態だ。次は攻撃を与える」
「やってみな!」
リリルさんは大剣を構え、ミートさんは走る。
リリルさんの諦めない根性を見て、会場の盛り上がりは高まる一方だ。
小柄なミートさんの重い一撃やリリルさんの攻防、両者が互いに譲らない戦いに多くの観覧席に座っている人たちが声をあげた。自分の投票権を握りしめ、名前を呼ぶ。声の大きさは半々でほぼ差が無かった。
「ミート! ミート! ミート!」
「リリル! リリル! リリル!」
会場は名前による応援合戦となり、ステージで戦っている二人の力となる。
僕の体にも自然と力が入ってしまい、ルパを抱きしめる力が増した。だが、ルパも全身に力が入っており、全く気にしない。すでに見入っており、ジュースがなくなっていることに気付いたのか、僕のジュースを飲んできた。まぁ、仕方ないかと思い、許した。
二人の試合は三○分程続き、両者共大量の汗を描いていた。
リリルさんの着ていた鎧は戦っている間に自分で外していき、軽装備にしていったせいでパツパツのスパッツと大きな胸を包む黒い胸当てをさらけ出した姿になっている。
手袋と靴だけは未だにつけており、攻撃の早さを重視した戦闘体勢を取っていた。
物凄い厭らしい服装なのだが、戦い方が狂気的で誰も性的な眼で見ていないのか、エッチぃよりもカッコいいの方が優っている。
一方、ミートさんは少しずつリリルさんの攻撃が辺り始め、服装に亀裂が入り、素肌が見え始めていた。そのせいか、やけに色気を感じる。
だが、戦いが激しくなるにつれて、二人が女性であると言うことを忘れてしまいそうになるほど、戦いが白熱していた。手に汗握るこの感覚。まさか久しぶりに見た試合でここまで良い対戦になるとは……。
「はあああああああっ!」
「はあああああああっ!」
両者の雄叫びが闘技場に広がり、武器同士のぶつかり合う音が何度も何度も鳴り響いた結果……、ミートさんの剣がリリルさんの胸当てを切り裂いてしまった。
「あ、やっちゃった!」
ミートさんは胸当てに攻撃が当たると想定してなかったらしい。
「はうっ!」
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