39 / 185
嵐
しおりを挟む
あまり時間がない。ユンボを出して運転慣れしているルイ君、サーフ君に川の砂を少しでも取ってもらう。ここで川が決壊してしまうと大変だ!ここをなんとかすれば、多分ナーサさん達が住んでいた辺りで氾濫してもここまでは来ないだろう。
自分の家にいるより、助け合った方がいい。公民館では入りきれないし、体育館は広いけど何もない。
うーん、日本でも3階建ての建物が水没したりしてた。丈夫で高い建物が必要だ。
思い切って10階建てのデパートみたいなのにしたら駐車場もある。中は公民館みたいにすればいいし、スーパーの食料品も運べるだけ運んでしまおう。車に積んだまま駐車場に止めればいいし!体育館の裏に出そう。
スマホで検索して、とりあえず空っぽの10階建てのデパートを頭に叩き込む!
近くにいた人達に、車に積めるだけスーパーの物を積んで10階から車を止めてくれるようにお願いする。
みんな必死で走り回ってくれている。ドワーフがユンボの操作を変わってくれたからと、ルイ君、サーフ君がバスで商品を運んでくれているし、女の人達も家の物を車に積んで運んで来てくれている。
他の事は任せて、私にしか出来ない事をしなくちゃ!
10階には、畳を敷き詰める。これで布団さえあれば全員寝る事は可能だろう。
9階には、半分畳を敷き詰め、壁を作り、残りの半分をキッチンスペースにした。もぅ半分は、テーブルと椅子を出して食事スペースにする。そこには、大きなモニターを幾つか出して監視カメラを映す予定だ!川や住宅や、牧場などに付けておけば危険な所に様子を見に行く必要が無くなる。
8階も半分畳を敷き詰め、壁を作り半分は沢山のシャワールームを出した。もしもの時もしばらく生活できるはずだ!ここには自衛隊も消防もないから自分達でなんとかしなきゃ誰も助けに来てくれない。
一旦外に出て、監視カメラを付けて回る。ついでに自分の家に帰って雨戸を閉め持ち出せる物を軽トラに積んだ。
大急ぎで戻り、10階に段ボールベッドを沢山出しておく。仕切りもいるかもしれない。とりあえず邪魔になったら下の階に持って行けばいいんだし畳んだら小さくなるから困る事もないだろう。大量に出しておいた。
私が段ボールを出しまくっている間、スーパーから持ってきた冷蔵、冷凍品を業務用の巨大な冷蔵庫や冷凍庫に運んで、果物や、野菜なども箱を積み上げてくれている。食堂の人達が、食器や調味料を運んで並べてくれていた。
ライルさんが来て、植木鉢に貴重なハーブを移したいと言うので沢山出して渡し、5階に植木鉢を並べるように言う。
そうだ!動物達も危ない。
牛や馬を輸送するトラックをスマホで調べて大量に出して、トランシーバーで牧場担当に車を取りに来るように連絡する。
4階の駐車場スペースに、囲いを作って動物スペースにした。早く避難させなきゃ逃げる事もできない動物達が可哀想過ぎる!
少し臭いが気になるけど仕方ない。出来るだけ、雨が吹き込まない所にスペースを作っておく。芝を敷き詰めてコンクリートで足を痛めないように工夫する。
外は、だんだんと暗くなってきている。
餌になる牧草ロールも沢山出したし、鶏小屋も出した。水道も多めに出して後から洗い流すようにしたら片付けも楽になりそうだ。
沢山の羊を乗せたトラックが入ってきた。羊スペースに降ろしてもらいながら、どの動物をどこに降ろせばいいか伝える。
他に何か必要な物があるか聞いてみたが、とりあえず今は移動させる事で精一杯だから、後から頼む事があるかもしれないと言われた。
確かにそうだ。全ての動物を移動させなきゃいけないんだから大変だ!トラックに乗せるのも大変だろう。また次のトラックが来て降ろしている。
私がここにいても仕方ない!
屋上に出て、濡れずに外の様子が分かるようにトンネルを出して端にコンクリートの家を出す。トンネルから入り口に入れるようにして、窓も強化ガラスにした。だいたい20畳くらいのスペースに、畳敷き詰めソファーも出し、ここにもモニターを出す。あっ、トイレも作らなきゃ!とトイレを出して思い出した!トイレを全く出してない!シャワーよりトイレが先だった!!
駐車場からの入り口横に高速道路のサービスエリアのトイレを出す。7階から上全部にトイレを出しておく。
あっ、靴脱ぐスペースも忘れてた……。デパートを元に出したのでエレベーターがあり、自販機コーナースペースもあったのでそこが玄関代わりに靴を置くスペースにした。
ドタバタしてたら小さい子連れや、お年寄りが車で避難してきたので10階に靴を脱いで上がってもらう。
かなりの広さがあるので走れる子どもは歓声をあげて走り回っていた。一緒に荷物を持って来てくれたファーナさんに、段ボールベッドの組み立てを説明して組み立ててもらう。ファーファちゃんも組み立てを手伝ってくれている。ここは任せよう。
屋上に戻り、窓から外を見ると黒い雨雲が近づいて来ていた。遠くで雷がピカピカしているのも見えた。急いで避難しなきゃ危ない!
『緊急!避難してください!体育館裏に大きな建物があるので1番上まで車で来てください。大切な物だけ持って来てください!』
呼びかけの放送をすると、続々と車で避難所に来てくれる。
ほとんどの人が避難して、車から布団を下ろし、スペースの確保をしていると、ドーーーンと雷が落ちた音が地響きと一緒に聞こえてくる。駐車場に吹き込む大粒の雨も激しくなってきた。
『皆さん、大丈夫ですか?ここに避難してない人はいませんよね??』
マイクで呼びかけるとライルさんが青い顔をしてこっちに来た。
「おい!ダンドンがいないぞ!ギリギリまで川の砂を上に上げると言っていたが、まだ来てないぞ!」
「えっ?本当ですか?」
『ダンドンさん、ここにいたら返事をしてください!!』
「わしが一緒に川の砂を機械で上げていたんだが、わしに先に行くように言ってダンドンはまだ機械に乗っていたぞ!」
やばい!もしかしたら雨で前が見えないくらいになっているから、川に落ちたりしたのかもしれない。
『ダンドンさん、いませんか??』
いくら呼びかけても返事はない。
どーしよう。私がユンボなんて出さなければ良かったんだ。どーしよう……、ダンドンさんに何かあったら………。助けに行かなきゃ!!
自分の家にいるより、助け合った方がいい。公民館では入りきれないし、体育館は広いけど何もない。
うーん、日本でも3階建ての建物が水没したりしてた。丈夫で高い建物が必要だ。
思い切って10階建てのデパートみたいなのにしたら駐車場もある。中は公民館みたいにすればいいし、スーパーの食料品も運べるだけ運んでしまおう。車に積んだまま駐車場に止めればいいし!体育館の裏に出そう。
スマホで検索して、とりあえず空っぽの10階建てのデパートを頭に叩き込む!
近くにいた人達に、車に積めるだけスーパーの物を積んで10階から車を止めてくれるようにお願いする。
みんな必死で走り回ってくれている。ドワーフがユンボの操作を変わってくれたからと、ルイ君、サーフ君がバスで商品を運んでくれているし、女の人達も家の物を車に積んで運んで来てくれている。
他の事は任せて、私にしか出来ない事をしなくちゃ!
10階には、畳を敷き詰める。これで布団さえあれば全員寝る事は可能だろう。
9階には、半分畳を敷き詰め、壁を作り、残りの半分をキッチンスペースにした。もぅ半分は、テーブルと椅子を出して食事スペースにする。そこには、大きなモニターを幾つか出して監視カメラを映す予定だ!川や住宅や、牧場などに付けておけば危険な所に様子を見に行く必要が無くなる。
8階も半分畳を敷き詰め、壁を作り半分は沢山のシャワールームを出した。もしもの時もしばらく生活できるはずだ!ここには自衛隊も消防もないから自分達でなんとかしなきゃ誰も助けに来てくれない。
一旦外に出て、監視カメラを付けて回る。ついでに自分の家に帰って雨戸を閉め持ち出せる物を軽トラに積んだ。
大急ぎで戻り、10階に段ボールベッドを沢山出しておく。仕切りもいるかもしれない。とりあえず邪魔になったら下の階に持って行けばいいんだし畳んだら小さくなるから困る事もないだろう。大量に出しておいた。
私が段ボールを出しまくっている間、スーパーから持ってきた冷蔵、冷凍品を業務用の巨大な冷蔵庫や冷凍庫に運んで、果物や、野菜なども箱を積み上げてくれている。食堂の人達が、食器や調味料を運んで並べてくれていた。
ライルさんが来て、植木鉢に貴重なハーブを移したいと言うので沢山出して渡し、5階に植木鉢を並べるように言う。
そうだ!動物達も危ない。
牛や馬を輸送するトラックをスマホで調べて大量に出して、トランシーバーで牧場担当に車を取りに来るように連絡する。
4階の駐車場スペースに、囲いを作って動物スペースにした。早く避難させなきゃ逃げる事もできない動物達が可哀想過ぎる!
少し臭いが気になるけど仕方ない。出来るだけ、雨が吹き込まない所にスペースを作っておく。芝を敷き詰めてコンクリートで足を痛めないように工夫する。
外は、だんだんと暗くなってきている。
餌になる牧草ロールも沢山出したし、鶏小屋も出した。水道も多めに出して後から洗い流すようにしたら片付けも楽になりそうだ。
沢山の羊を乗せたトラックが入ってきた。羊スペースに降ろしてもらいながら、どの動物をどこに降ろせばいいか伝える。
他に何か必要な物があるか聞いてみたが、とりあえず今は移動させる事で精一杯だから、後から頼む事があるかもしれないと言われた。
確かにそうだ。全ての動物を移動させなきゃいけないんだから大変だ!トラックに乗せるのも大変だろう。また次のトラックが来て降ろしている。
私がここにいても仕方ない!
屋上に出て、濡れずに外の様子が分かるようにトンネルを出して端にコンクリートの家を出す。トンネルから入り口に入れるようにして、窓も強化ガラスにした。だいたい20畳くらいのスペースに、畳敷き詰めソファーも出し、ここにもモニターを出す。あっ、トイレも作らなきゃ!とトイレを出して思い出した!トイレを全く出してない!シャワーよりトイレが先だった!!
駐車場からの入り口横に高速道路のサービスエリアのトイレを出す。7階から上全部にトイレを出しておく。
あっ、靴脱ぐスペースも忘れてた……。デパートを元に出したのでエレベーターがあり、自販機コーナースペースもあったのでそこが玄関代わりに靴を置くスペースにした。
ドタバタしてたら小さい子連れや、お年寄りが車で避難してきたので10階に靴を脱いで上がってもらう。
かなりの広さがあるので走れる子どもは歓声をあげて走り回っていた。一緒に荷物を持って来てくれたファーナさんに、段ボールベッドの組み立てを説明して組み立ててもらう。ファーファちゃんも組み立てを手伝ってくれている。ここは任せよう。
屋上に戻り、窓から外を見ると黒い雨雲が近づいて来ていた。遠くで雷がピカピカしているのも見えた。急いで避難しなきゃ危ない!
『緊急!避難してください!体育館裏に大きな建物があるので1番上まで車で来てください。大切な物だけ持って来てください!』
呼びかけの放送をすると、続々と車で避難所に来てくれる。
ほとんどの人が避難して、車から布団を下ろし、スペースの確保をしていると、ドーーーンと雷が落ちた音が地響きと一緒に聞こえてくる。駐車場に吹き込む大粒の雨も激しくなってきた。
『皆さん、大丈夫ですか?ここに避難してない人はいませんよね??』
マイクで呼びかけるとライルさんが青い顔をしてこっちに来た。
「おい!ダンドンがいないぞ!ギリギリまで川の砂を上に上げると言っていたが、まだ来てないぞ!」
「えっ?本当ですか?」
『ダンドンさん、ここにいたら返事をしてください!!』
「わしが一緒に川の砂を機械で上げていたんだが、わしに先に行くように言ってダンドンはまだ機械に乗っていたぞ!」
やばい!もしかしたら雨で前が見えないくらいになっているから、川に落ちたりしたのかもしれない。
『ダンドンさん、いませんか??』
いくら呼びかけても返事はない。
どーしよう。私がユンボなんて出さなければ良かったんだ。どーしよう……、ダンドンさんに何かあったら………。助けに行かなきゃ!!
265
あなたにおすすめの小説
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜
家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。
そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?!
しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...?
ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...?
不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。
拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。
小説家になろう様でも公開しております。
巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?
サクラ近衛将監
ファンタジー
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。
*この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。
**週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**
幼女と執事が異世界で
天界
ファンタジー
宝くじを握り締めオレは死んだ。
当選金額は約3億。だがオレが死んだのは神の過失だった!
謝罪と称して3億分の贈り物を貰って転生したら異世界!?
おまけで貰った執事と共に異世界を満喫することを決めるオレ。
オレの人生はまだ始まったばかりだ!
巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!
あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!?
資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。
そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。
どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。
「私、ガンバる!」
だったら私は帰してもらえない?ダメ?
聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。
スローライフまでは到達しなかったよ……。
緩いざまああり。
注意
いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
モブっと異世界転生
月夜の庭
ファンタジー
会社の経理課に所属する地味系OL鳳来寺 桜姫(ほうらいじ さくらこ)は、ゲーム片手に宅飲みしながら、家猫のカメリア(黒猫)と戯れることが生き甲斐だった。
ところが台風の夜に強風に飛ばされたプレハブが窓に直撃してカメリアを庇いながら息を引き取った………筈だった。
目が覚めると小さな籠の中で、おそらく兄弟らしき子猫達と一緒に丸くなって寝ていました。
サクラと名付けられた私は、黒猫の獣人だと知って驚愕する。
死ぬ寸前に遊んでた乙女ゲームじゃね?!
しかもヒロイン(茶虎猫)の義理の妹…………ってモブかよ!
*誤字脱字は発見次第、修正しますので長い目でお願い致します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる