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大和との出会い7
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駅に向かうと思っていたのに、大和くんは駅を通り過ぎて行く。
「あ、今日は電車乗らないよ?ゆっくり話したいし、散歩しながら向かおうと思って。」
「お散歩いいね!お散歩するの好きなんだ!」
「本当?なら良かった!」
明るい電車で顔を見られるのは恥ずかしいと思ってたから丁度良かった。
お散歩なら真っ直ぐ前を見ながらお話しできるから緊張しなくて済む。
もう夕方だし歩いてるうちに暗くなるし私には好都合。
、、のはずだったのに緊張しすぎて何を話したのか全然覚えてない。
気付いたら大和くんの目的の場所にいた。
「ここが俺が連れて来たかった所!」
大きな公園と歴史的な建物がある素敵な所だった。
昼間に来たことはあったんだけど、暗くなってからは初めて。
ライトアップされていてすごくキレイだった。
「腹減ったし屋台で何か買おう?」
「うん!」
大和くんが色々買ってくれてベンチでお腹を満たす。
大和くんとだったらこうして座って一緒にたこ焼きを食べるだけでも楽しい。
「みゆちゃん連れて行きたい所がまだあるから、食ったら行こう!」
そう言って大和くんが連れて行ってくれたのは小さな遊園地。
といっても遊園地って呼べる程の規模ではない本当に小さな場所。
子供向けの乗り物が何個かあったり、射的とかわなげとかゲームができる場所があったり。
休園日なのか時間外なのか分からないけど私達が着いたときには閉園していた。
「全然遅い時間じゃないのにもう閉まっちゃったのかな?」
「かな?みゆちゃん!行くよ?」
大和くんは閉園した遊園地に入って行く。
柵とか何もないから乗り物の前まで普通に行けるし街灯も付いていた。
入園料もない所だから立入禁止の看板もないし、誰でも入れる感じだったけどなんか悪いことしてるみたい。
でも大和くんと一緒なら行っちゃうよね!
誰もいない大和くんと2人だけの遊園地。
ニヤニヤが溢れて止まらない。
「みゆちゃん写真撮ろう?」
って言ってくれて乗り物の前で一緒に写真を撮った。
また宝物が増えちゃった。
遊園地を出てからまた公園をお散歩して、歴史的な建物の前でも通りがかりの人に頼んで写真を撮ってもらった。
今日は2回も一緒に写真が撮れた。幸せ。
公園を一通り散策してベンチに座る。
「みゆちゃんお腹空いてる?」
「さっきいっぱい食べたからお腹いっぱい。」
「俺も。どっかで飯食おうって思ってたけど、また今度にしよっか。」
「うん。」
もう今日はバイバイか。。
「今日はこの前のお礼がしたくてさ。でも屋台の飯だけでごめんね?」
「屋台も美味しかったよ!」
「良かったらまた飯でも行こうよ!」
「うん!行こう?」
「まあお互い研究とかで忙しいと思うからそのうち!」
「そうだね!」
「よし!じゃあ今日は帰ろう!」
お互い帰る方向が全然違うので、私の改札まで大和くんが送ってくれた。
「じゃあ今日はありがとう!また学校で!」
「私の方こそありがとう。またね!」
お互い忙しいってさりげなく言われちゃったし、もう2人で遊べることはないんだろうな。悲しい。
今日撮った写真は本当に宝物にしなくちゃ。
電車に乗っていると『今日は本当にありがとう!気を付けて帰ってね!』って社交辞令なメール。
『ありがとう!大和くんも気を付けて!』また遊ぼうとはどうしても言えず、可愛くないメールを返信した。
幸せな1日だったのに、2人で遊べることはもうないかもしれないって思ったら後悔ばかり浮かんでくる。
私がもっと可愛い女の子だったら積極的に誘えるのにな。
大和くんの隣に並んでも恥ずかしくない位自分磨き頑張ろう!
可愛くなって大和くんをデートに誘える位自信を持ちたい。
今日撮った写真を何回も見返して自分磨きを誓った。
「あ、今日は電車乗らないよ?ゆっくり話したいし、散歩しながら向かおうと思って。」
「お散歩いいね!お散歩するの好きなんだ!」
「本当?なら良かった!」
明るい電車で顔を見られるのは恥ずかしいと思ってたから丁度良かった。
お散歩なら真っ直ぐ前を見ながらお話しできるから緊張しなくて済む。
もう夕方だし歩いてるうちに暗くなるし私には好都合。
、、のはずだったのに緊張しすぎて何を話したのか全然覚えてない。
気付いたら大和くんの目的の場所にいた。
「ここが俺が連れて来たかった所!」
大きな公園と歴史的な建物がある素敵な所だった。
昼間に来たことはあったんだけど、暗くなってからは初めて。
ライトアップされていてすごくキレイだった。
「腹減ったし屋台で何か買おう?」
「うん!」
大和くんが色々買ってくれてベンチでお腹を満たす。
大和くんとだったらこうして座って一緒にたこ焼きを食べるだけでも楽しい。
「みゆちゃん連れて行きたい所がまだあるから、食ったら行こう!」
そう言って大和くんが連れて行ってくれたのは小さな遊園地。
といっても遊園地って呼べる程の規模ではない本当に小さな場所。
子供向けの乗り物が何個かあったり、射的とかわなげとかゲームができる場所があったり。
休園日なのか時間外なのか分からないけど私達が着いたときには閉園していた。
「全然遅い時間じゃないのにもう閉まっちゃったのかな?」
「かな?みゆちゃん!行くよ?」
大和くんは閉園した遊園地に入って行く。
柵とか何もないから乗り物の前まで普通に行けるし街灯も付いていた。
入園料もない所だから立入禁止の看板もないし、誰でも入れる感じだったけどなんか悪いことしてるみたい。
でも大和くんと一緒なら行っちゃうよね!
誰もいない大和くんと2人だけの遊園地。
ニヤニヤが溢れて止まらない。
「みゆちゃん写真撮ろう?」
って言ってくれて乗り物の前で一緒に写真を撮った。
また宝物が増えちゃった。
遊園地を出てからまた公園をお散歩して、歴史的な建物の前でも通りがかりの人に頼んで写真を撮ってもらった。
今日は2回も一緒に写真が撮れた。幸せ。
公園を一通り散策してベンチに座る。
「みゆちゃんお腹空いてる?」
「さっきいっぱい食べたからお腹いっぱい。」
「俺も。どっかで飯食おうって思ってたけど、また今度にしよっか。」
「うん。」
もう今日はバイバイか。。
「今日はこの前のお礼がしたくてさ。でも屋台の飯だけでごめんね?」
「屋台も美味しかったよ!」
「良かったらまた飯でも行こうよ!」
「うん!行こう?」
「まあお互い研究とかで忙しいと思うからそのうち!」
「そうだね!」
「よし!じゃあ今日は帰ろう!」
お互い帰る方向が全然違うので、私の改札まで大和くんが送ってくれた。
「じゃあ今日はありがとう!また学校で!」
「私の方こそありがとう。またね!」
お互い忙しいってさりげなく言われちゃったし、もう2人で遊べることはないんだろうな。悲しい。
今日撮った写真は本当に宝物にしなくちゃ。
電車に乗っていると『今日は本当にありがとう!気を付けて帰ってね!』って社交辞令なメール。
『ありがとう!大和くんも気を付けて!』また遊ぼうとはどうしても言えず、可愛くないメールを返信した。
幸せな1日だったのに、2人で遊べることはもうないかもしれないって思ったら後悔ばかり浮かんでくる。
私がもっと可愛い女の子だったら積極的に誘えるのにな。
大和くんの隣に並んでも恥ずかしくない位自分磨き頑張ろう!
可愛くなって大和くんをデートに誘える位自信を持ちたい。
今日撮った写真を何回も見返して自分磨きを誓った。
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