学校にいる人たちの卑猥な日常

浅上秀

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雨の日の純情

後編 上

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「ふ、二人だと狭いだろう。やっぱり俺、出る」

奥野は再び湯船から出ようと足に力を入れて立ち上がった。

「先生」

葉山は小柄なその身体にどうしてそんな力があるのか、と言いたくなるほど強い力で奥野の身体を湯船に戻した。
ザブンと波を立てて湯船の外にお湯がこぼれる。
そして奥野の背中から抱き着いて耳元に唇を寄せた。

「僕、先生のこと好きなんです。たとえ先生にたとえ家族がいるとしても…」

葉山はそういうと奥野の耳にキスをした。

「は!?」

奥野は思わず飛び上がったが葉山にがっちりと抑えられているため身体は動かない。

「先生、好き」

葉山の両手が奥野の胸元に伸びる。
湯に浮かんだ二つの真っ赤な飾りを両手の人差し指と親指で挟んでクリクリと虐める。

「や、やめろ、そんなところ」

奥野は慌てる。

「先生、もしかしてここで感じるの?」

葉山はわざと奥野の耳を舌で嬲りながら、両手で奥野の胸元を摘まむだけでなく爪を立てた。
カリカリとくすぐられるように小刻みに刺激が加わる。

「やめてくれっ、うっ」

奥野は何度も葉山の腕の中から逃げ出そうとするが全く動けない。

「先生、口ではやめてって言ってるけど、ここはやめないでっていってるよ」

葉山の片手が奥野の白い腹を通りその下にある陰茎に触れた。

「そ、そんなわけ!」

葉山に触れられたそこは芯を持ち既に固くなっていた。

「固いし熱い…」

葉山はゴクリと唾を飲み込んだ。
再び両手を動かし始めると奥野の声が浴室に反響し始めた。

「はぅ、あっ、んんあっ、やっ、あああっ」

「先生、乳首だけでイケちゃうんじゃないですか?」

「そんなの、ムリだ、あっ」

「ふ~ん」

葉山は陰茎を弄っていた手をその奥に滑らせた。

「なっ!どこ触って!?」

「どこって先生を女の子にするための場所」

指で突くとお湯でふやけた皮膚が簡単に爪先を飲み込んだ。

「うわ、柔らかい…先生、普段触ったりしてるの?」

「そんなことするはずないだろう!」

「そっか」

葉山は人差し指をぐっと押し込んだ。

「ひぐっ!」

「先生、こっちに集中してたら痛くなくなると思うよ」

葉山はそういうと思いっきり奥野の乳首を摘まみ上げた。

「んぎぃぃいいい」

奥野の腰がはねる。

「おっと」

葉山は湯船でヤルには限界を感じた。

「先生、出ようか」

少しぐったりしている奥野の身体を抱えて葉山は湯船を出た。
脱衣所のタオルで自分の身体の水気を軽く拭う。
ぼーっとしている奥野の身体も拭うと腰を抱いて歩かせた。

「こっちおいで」

ヨタヨタとした足取りで奥野はされるがまま葉山についてくる。
葉山の寝室に入ると奥野をベットに座らせる。

「は、やま?」

呆けていた奥野は葉山を見上げた。

「んっ」

葉山は奥野の隣に座ると無防備な唇を奪った。
そのままベットの上に奥野の身体を誘い、仰向けに倒す。
奥野はされるがままだった。

「んんっ、っは、先生、ココ、もっと触ってもいい?」

葉山は奥野の後ろの穴に手をやった。





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