堕ちていく僕

文字の大きさ
上 下
16 / 31
リコルート

リコルート⑦

しおりを挟む
帰宅後………
「ゆーくん、さっき見た事絶対内緒だからね」

「もちろんです」

「あんな事するなんてびっくりだよね」

「そうですね……まさか職場で…」

「ゆーくん、顔赤いよー」


そう言いながら私はベッドの上でゴロゴロした。

翌日……

「おはようございまーす!」

「おはようリコちゃん、今日も元気いいねぇ」

「はいっ!今日も頑張りますよー」

いつものように出勤して開店準備をしていた。

「あ、リコさんちょっといい?」

店長によばれた。

「はい?なんでしょうか?」

「リコちゃん、昨日鳴神さんが来たじゃない?その時色々話して僕たち付き合う事になったんだ」

「へ、へーそうなんですかぁー良かったですねー」

「うん、一応報告しとかなきゃと思って」

「わ、わかりました……ゆーくんにも伝えときます」

こうして店長と鳴神さんは付き合う事になった。それからどんどん鳴神さんは派手になっていった、髪の色もハイライトが入るようになり、ネイルサロンに通い始めたり、化粧も濃くなっていった。

ある日の事……

「ゆーくん、店長って派手な女の人好きなのかね?」

「え……店長ですか?」

「そういえば最近鳴神さんイメチェン

したじゃん?」

「確かにそうですけど……」

「店長の影響なのかな?」

「それはどうでしょう?僕はよくわからないですけど」

そんな話をしている時だった。

「あ、あの~店長いますか?」

そこには鳴神さんがいた。

「あ、鳴神さん、いらっしゃいませ」

「店長~鳴神さんいらっしゃいましたー」

「あー鳴神さん♪いらっしゃい、待ってたよ」

「店長さん、会いたかったよ~」

そういうと二人は抱き合っていた……

「ちょ、ちょっと……店長……こんな所で……」

「いいじゃないか、見せつけてやればいいんだよ」

私とゆーくんがドン引きしていると店長は鳴神さんを席に案内した。

「鳴神さん今日は思い切ってブリーチしてラベンダー系の色にしちゃおうか?」

「え…………」

「大丈夫だよ、痛くしないから」

「私に合うかしら……」

「大丈夫だよ、任せて」

「はい……店長さんを信じてみようと思います」

そう言うと店長はシャンプー台に連れて行った。

結局2回ブリーチしてカラーを入れたから終わったのは閉店時間くらいだった。

鳴神さんの髪はは鮮やかなラベンダー色に染まっていた。

「リコさん達は先に帰っていいよー僕閉めとくからー」

「はーい、お疲れ様でーす」

そう言って店を出た。

「ゆーくんなんか疲れたね…」

「そうですね……でも店長嬉しそうだし鳴神さんも喜んでたみたいだし良かったんじゃないすか?」

「そうね……」

「あ、忘れ物した!」


ゆーくんが慌てて店に戻って行ったけどなかなか中に入らない。

様子を見に私も店の入口へ行くと中から声が聞こえた…


「鳴神様今日も調教をお願いいたします」

「豚のクセになまいきね……」

パシン!

鳴神さんは店長を思い切り平手打ちした。

「はぅう♪」

「ほらっ!踏んであげる」

「は、はいぃ!ありがとうございます」

私とゆーくんは呆然としてしまった…


店長は椅子に縛りつけられていた。

「ほらっ!舐めて綺麗にして!」

「はい……んちゅ……ぺろ……れろ……はむ……じゅる……ぷはぁ……美味しいです……鳴神様のお靴……」

店長の顔には鳴神さんが履いていたハイヒールの跡がくっきり残っていた。

「私の奴隷に髪は必要ないよね…?剃っちゃおうか?」

「そ、それだけは許してください……」

「じゃあ、何て言えばいいのかしら?」

「鳴神様の家畜の分際で申し訳ありません。どうか僕の髪だけは………」


鳴神さんはお店のバリカンを持ってニコニコしていた。

「あら、良くわかってるじゃない?ご褒美あげなきゃねー」

そう言うと椅子に縛られている店長の上に乗り店長の首筋を噛み付いた……

「ぐあっ!鳴神様……もっと噛んでください……はあはあ……あああ!気持ちいい!」

「ふふ、可愛い子豚だねえ、やっぱりもっと可愛くしてあげる」

そういうとお店のケープを店長にかけて

「いや、本当に髪だけは……」

「お前の事はよーーくわかってるのよ」

そういうとバリカンのスイッチをいれゆっくり店長の頭に近づけた。

「いやいやいや」

鳴神さんは店長の股間をケープの上から刺激する。


「はぁ……はぁ……鳴神さまぁ……そこはダメです……出ちゃいます……」

「言ってごらん、髪を綺麗に刈って下さいって、言えたらご褒美だよ」

「鳴神さ……ま……僕の髪……髪刈り取って下……さい……」

「しょうがないわねぇ、はい」

ジーーーーバサバサバサバサ…

「あぁーーぁぁーー」

綺麗に丸刈りになった所で鳴神さんがギンギンの店長のモノを自分の秘部へ挿入した。

「あぁ……鳴神さん……すごい……気持ちいいです……」

「ああん、私もすごくいいよぉ」

「鳴神さん……もう我慢できません」

鳴神さん店長の上で鮮やかなラベンダー色の髪を振り乱している。

「いいわよ……たっぷり出して」

「あ、あ、中に………出ちゃう…イクッ!!!!」

ビクン!ドクンドクン!

店長と鳴神さんは果てた……


ついつい見入ってしまったが、忘れ物なんかどうでもよくなり私達は帰る事にした。


「ゆーくん……この店……辞めようか…」

「え……ええ……そうしましょう……」

私とゆーくんは静かに店を後にした。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

女の子にされちゃう!?「……男の子やめる?」彼女は優しく撫でた。

広田こお
恋愛
少子解消のため日本は一夫多妻制に。が、若い女性が足りない……。独身男は女性化だ! 待て?僕、結婚相手いないけど、女の子にさせられてしまうの? 「安心して、いい夫なら離婚しないで、あ・げ・る。女の子になるのはイヤでしょ?」 国の決めた結婚相手となんとか結婚して女性化はなんとか免れた。どうなる僕の結婚生活。

ニューハーフな生活

フロイライン
恋愛
東京で浪人生活を送るユキこと西村幸洋は、ニューハーフの店でアルバイトを始めるが

TSしちゃった!

恋愛
朝起きたら突然銀髪美少女になってしまった高校生、宇佐美一輝。 性転換に悩みながら苦しみどういう選択をしていくのか。

女体化してしまった俺と親友の恋

無名
恋愛
斉藤玲(さいとうれい)は、ある日トイレで用を足していたら、大量の血尿を出して気絶した。すぐに病院に運ばれたところ、最近はやりの病「TS病」だと判明した。玲は、徐々に女化していくことになり、これからの人生をどう生きるか模索し始めた。そんな中、玲の親友、宮藤武尊(くどうたける)は女になっていく玲を意識し始め!?

OLサラリーマン

廣瀬純一
ファンタジー
女性社員と体が入れ替わるサラリーマンの話

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

Two seam

フロイライン
恋愛
女子高校野球界に突如現れた水谷優里 彼女は男子に匹敵する豪速球を武器に人々の注目を集めるが‥

君は今日から美少女だ

恋愛
高校一年生の恵也は友人たちと過ごす時間がずっと続くと思っていた。しかし日常は一瞬にして恵也の考えもしない形で変わることになった。女性になってしまった恵也は戸惑いながらもそのまま過ごすと覚悟を決める。しかしその覚悟の裏で友人たちの今までにない側面が見えてきて……

処理中です...