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通話
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あの後、神様達からの返信催促の通知が来て、慌てて返信を返した紅音。
「ふー、コレでよしっと、」
返信を返したスマホを下ろし、ちゃぶ台に上半身をもたれ掛かる。
「お疲れ様でございます。ご主人様」
「ありがとう、シロ」
ちゃぶ台の上に乗り労いの言葉をくれるシロの頭を撫でる。
「そろそろ、部屋を出ないとね」
「あ、時間でしたら、あと2時間は大丈夫です」
「え?」
「少々、わざとらしかったかも知れませんが、少し早い時間を告げさせてもらいました。
そろそろお一人のお時間が欲しいかと思いまして」
「あ、」
シロにそう言われて、私は知らないうちに疲れている事にようやく気づいた。
「心配かけちゃった?」
「いいえ」
「ありがとう。やっぱり、気を張っていたのかな?」
「相手はこの世界の神様方。気を張るのは仕方の無い事かと」
「そうだね。あまりにもフレンドリーな神様達だったけど、皆さん神様なんだよね」
次会う時は、もう少し接し方に気をつけた方がいいのかもしれない。
「ご主人様」
「何?」
「もし、お疲れでございましたら、『通話』は明日にした方がよろしいのでは?」
「・・・・・」
『通話』、手元のスマホで元の世界の人と会話ができる加護。
少し前の自分には当たり前過ぎる連絡方法だった。
だけど、今の私には制限時間がある。
5日に1日、時間は20分。
何処に電話をするか考えさせられる。
けど、
「うんん、する。連絡したい人達がいるから」
シロは少し心配そうな目をしていたが、
「左様ですか」
そう言ってくれた。
「現在においてご主人様の元の世界の時間はスマホに映されている時刻のままでございます」
「え?」
シロに言われてスマホを見ると、スマホの時刻は私がこの異世界へ召喚される直前の時間で止まっていた。
「ご主人様のそのスマホも元の世界の影響で異世界の時間の影響を受けないのです」
アディーダ様が言っていたこの世界の時間の影響はどうやら私の所有物にも反映されるらしい。
「席を外しましょか?」
シロがつぶらな瞳で私を見つめる。
本当によく気配りが出来るバトラーさんだ。
「うん。お願い」
シロの気遣いに甘えて、私がそう言うと、シロは恭しく頭を下げる。
「承知致しました。10分経ちましたはお声掛けいたします」
「ありがとう」
「でわ」
シロはそう言うと、ポンと煙を出してその場から消えた。
「・・・・・・・」
シロも居なくなり、白い寝屋には紅音が一人だけになった。
誰に、電話を掛けるか。
何を話せばいいのか。
何を言えばいいのか。
正直、わからない。
スマホの時刻を見る。
時刻は午後12時30分。
元の世界の時間は、私がこの異世界へ来た時間からまだ1分も動いていなかった。
変な気分だ。
「・・・・・・すぅ、はぁ、」
私は、大きく深呼吸を吐き、スマホの電話帳を開き、
「っ、」
意を決してある人物へ発信ボタンを押す。
プルルルル プルルルル プルルルル
プルッ、
「はい。井ノ原でございます」
電話に出たのは、少ししゃがれた優しい声の初老の男性だった。
「・・・・お久しぶりです。井ノ原さん。小鳥遊 紅音です」
私が最初に電話を掛けた相手は、亡き曾祖叔父様の顧問弁護士であった井ノ原さんだった。
「はい、ご無沙汰しております、紅音様」
電話の向こうで静かではあるが井ノ原さんの嬉しそうな声が聞こえてくる。
「半年ぶりでございましょうか?」
「はい、曾祖叔父様の遺産手続きの際大変お世話になりました」
「いいえ、琥太郎様の顧問弁護士として当たり前の仕事をしたまででございます」
低くて落ち着いた声は、何故か胸をじんわりと熱くさせた。
「本日は、如何なさいましたか?」
「ッ、・・・・実は、」
私は、曾祖叔父様の遺産相続後の出来事を話した。
そして、金銭ドライブで急遽外国へ渡りしばらく日本へは戻る事が出来ないとだけ伝えた。
流石に異世界へ召喚されたとはとても言え無い為、井ノ原さんには海外でしばらく暮らすと嘘をついた。
「それは、大変な目に、知らなかったとは言え、気づく事が出来ず、お役に立てずに申し訳ございません」
「いいえ!私は大丈夫ですから、お気になさらないでください」
電話越しで井ノ原さんに謝罪され、私は少し慌てる。
「それに今は、外国の生活へ向けて奮闘している最中なんです。今日はその事を報告しておきたくて」
「そうでございましたか。わざわざありがとうございます。日本へはいつお戻りで?」
「・・・・・しばらくは、戻れないです。少なくとも5年はこっちで暮らすつもりです」
「そうですか・・・・」
「・・・・・はい」
しばらく互いに沈黙が流れた。
「・・・・・・・・・」
「何か、ご事情がお有り様ですね」
「・・・・・はい。すみませんが、詳しくは説明する事は出来ません」
今は、コレしか言えなかった。
「そうですか」
だけど、井ノ原さんは優しくそれだけ言ってくれた。
「何かございましたら、いつでもご相談ください。コレでも弁護士の端くれなので」
それ以上、井ノ原さんは深くは聞こうとはしなかった。
「すみません、ありがとうございます」
井ノ原さんの言葉に私は謝罪とお礼を伝えた。
優しい声と落ち着いて口調。他愛の無い10分にも満たない井ノ原さんとの電話は心地良かった。
その時、ツンツンと何かに袖を控えめに引かれた。
視線を下に向けると、いつの間にかシロが側に来ていた。
シロは何も言わなかったが、じっと私を見つめている。
どうやら時間切れらしい。
「?、どうかなされましたか?」
「いいえ、すいません」
シロの言いたい事が理解でき、井ノ原さんとの電話を終える事にした。
「すみません。今日はお忙しい中お時間頂き、ありがとうございます」
「いいえ、私も紅音様と久しぶりにお話しが出来て嬉しかったです。またいつでもご連絡下さい」
「はい。ありがとうございます」
「では、また」
「はい、失礼します」
互いにそう言って電話を切った。
「・・・、ありがとうシロ。時間、大丈夫」
「はい。あと9分ほど『通話』する時間があります」
「分かった。・・・・もう一本電話をするから、また声を掛けて」
「承知致しました」
私は、またスマホの電話帳からある場所の発信ボタンを押した。
プルルルル プルルルル プルルルル
プルッ、ガチャ。
「はい、満福寺でございます」
掛けたのは、亡くなった両親の遺骨が納骨されているお寺。
電話に出たのは、聞き覚えのあるお爺さんの声、満福寺の住職さんだった。
母方の地元で、昔から懇意にしてもらい、昔、両親に手を引かれ毎年母方の御先祖の墓参りに行っていた。
満福寺の住職さんは幼い頃から私の事を可愛がってくれ、両親が事故で亡くなった時も私をよく気にかけてくれた数少ない御仁だった。
私は、満福寺の住職さんに急遽外国へ渡った事、そして、少なくとも5年は日本へ戻れない旨を伝える。
住職さんも了承してくれた。
「はい、それでは、後日また連絡します。はい、それでは、失礼します」
住職さんとの話も終え、電話を切る。
「・・・っ、はぁぁぁ」
ゴロン、
『通話』も終え、私はそのまま後ろに仰向けに倒れ床に寝転んだ。
「如何なさいましたか?」
シロが寝転んでいる紅音の顔を覗き込んだ。
「うんん、やっと一息つけたと思って」
「お疲れ様です」
「うん・・・・・」
必要だったとは言え、ずっと懇意にしてもらっていた井ノ原さんと満福寺の住職さんに嘘をつく事に少しの罪悪感を感じる。
だけど、正直に異世界へ召喚されたとは言えるはずも無かった。
「ねえ、シロ」
「はい、ご主人様」
「本当に私、50年帰れないの?」
私は、白い天井を見ながらシロに問いかけた。
「・・・・はい。オーバー・ゲートにより減少した魔素を溜め、ご主人様を元の世界へ戻る魔素を得るには、凡そ50年の月日が必要なのです」
「だよねー」
「ご主人様、良ければ、どうぞ」
そう言いながら、シロがちゃぶ台の上に温かいお茶を出してくれた。
「うん、ありがとう」
私は寝ていた体を起こし、シロが出してくれたお茶をいただく。
「ふー、コレでよしっと、」
返信を返したスマホを下ろし、ちゃぶ台に上半身をもたれ掛かる。
「お疲れ様でございます。ご主人様」
「ありがとう、シロ」
ちゃぶ台の上に乗り労いの言葉をくれるシロの頭を撫でる。
「そろそろ、部屋を出ないとね」
「あ、時間でしたら、あと2時間は大丈夫です」
「え?」
「少々、わざとらしかったかも知れませんが、少し早い時間を告げさせてもらいました。
そろそろお一人のお時間が欲しいかと思いまして」
「あ、」
シロにそう言われて、私は知らないうちに疲れている事にようやく気づいた。
「心配かけちゃった?」
「いいえ」
「ありがとう。やっぱり、気を張っていたのかな?」
「相手はこの世界の神様方。気を張るのは仕方の無い事かと」
「そうだね。あまりにもフレンドリーな神様達だったけど、皆さん神様なんだよね」
次会う時は、もう少し接し方に気をつけた方がいいのかもしれない。
「ご主人様」
「何?」
「もし、お疲れでございましたら、『通話』は明日にした方がよろしいのでは?」
「・・・・・」
『通話』、手元のスマホで元の世界の人と会話ができる加護。
少し前の自分には当たり前過ぎる連絡方法だった。
だけど、今の私には制限時間がある。
5日に1日、時間は20分。
何処に電話をするか考えさせられる。
けど、
「うんん、する。連絡したい人達がいるから」
シロは少し心配そうな目をしていたが、
「左様ですか」
そう言ってくれた。
「現在においてご主人様の元の世界の時間はスマホに映されている時刻のままでございます」
「え?」
シロに言われてスマホを見ると、スマホの時刻は私がこの異世界へ召喚される直前の時間で止まっていた。
「ご主人様のそのスマホも元の世界の影響で異世界の時間の影響を受けないのです」
アディーダ様が言っていたこの世界の時間の影響はどうやら私の所有物にも反映されるらしい。
「席を外しましょか?」
シロがつぶらな瞳で私を見つめる。
本当によく気配りが出来るバトラーさんだ。
「うん。お願い」
シロの気遣いに甘えて、私がそう言うと、シロは恭しく頭を下げる。
「承知致しました。10分経ちましたはお声掛けいたします」
「ありがとう」
「でわ」
シロはそう言うと、ポンと煙を出してその場から消えた。
「・・・・・・・」
シロも居なくなり、白い寝屋には紅音が一人だけになった。
誰に、電話を掛けるか。
何を話せばいいのか。
何を言えばいいのか。
正直、わからない。
スマホの時刻を見る。
時刻は午後12時30分。
元の世界の時間は、私がこの異世界へ来た時間からまだ1分も動いていなかった。
変な気分だ。
「・・・・・・すぅ、はぁ、」
私は、大きく深呼吸を吐き、スマホの電話帳を開き、
「っ、」
意を決してある人物へ発信ボタンを押す。
プルルルル プルルルル プルルルル
プルッ、
「はい。井ノ原でございます」
電話に出たのは、少ししゃがれた優しい声の初老の男性だった。
「・・・・お久しぶりです。井ノ原さん。小鳥遊 紅音です」
私が最初に電話を掛けた相手は、亡き曾祖叔父様の顧問弁護士であった井ノ原さんだった。
「はい、ご無沙汰しております、紅音様」
電話の向こうで静かではあるが井ノ原さんの嬉しそうな声が聞こえてくる。
「半年ぶりでございましょうか?」
「はい、曾祖叔父様の遺産手続きの際大変お世話になりました」
「いいえ、琥太郎様の顧問弁護士として当たり前の仕事をしたまででございます」
低くて落ち着いた声は、何故か胸をじんわりと熱くさせた。
「本日は、如何なさいましたか?」
「ッ、・・・・実は、」
私は、曾祖叔父様の遺産相続後の出来事を話した。
そして、金銭ドライブで急遽外国へ渡りしばらく日本へは戻る事が出来ないとだけ伝えた。
流石に異世界へ召喚されたとはとても言え無い為、井ノ原さんには海外でしばらく暮らすと嘘をついた。
「それは、大変な目に、知らなかったとは言え、気づく事が出来ず、お役に立てずに申し訳ございません」
「いいえ!私は大丈夫ですから、お気になさらないでください」
電話越しで井ノ原さんに謝罪され、私は少し慌てる。
「それに今は、外国の生活へ向けて奮闘している最中なんです。今日はその事を報告しておきたくて」
「そうでございましたか。わざわざありがとうございます。日本へはいつお戻りで?」
「・・・・・しばらくは、戻れないです。少なくとも5年はこっちで暮らすつもりです」
「そうですか・・・・」
「・・・・・はい」
しばらく互いに沈黙が流れた。
「・・・・・・・・・」
「何か、ご事情がお有り様ですね」
「・・・・・はい。すみませんが、詳しくは説明する事は出来ません」
今は、コレしか言えなかった。
「そうですか」
だけど、井ノ原さんは優しくそれだけ言ってくれた。
「何かございましたら、いつでもご相談ください。コレでも弁護士の端くれなので」
それ以上、井ノ原さんは深くは聞こうとはしなかった。
「すみません、ありがとうございます」
井ノ原さんの言葉に私は謝罪とお礼を伝えた。
優しい声と落ち着いて口調。他愛の無い10分にも満たない井ノ原さんとの電話は心地良かった。
その時、ツンツンと何かに袖を控えめに引かれた。
視線を下に向けると、いつの間にかシロが側に来ていた。
シロは何も言わなかったが、じっと私を見つめている。
どうやら時間切れらしい。
「?、どうかなされましたか?」
「いいえ、すいません」
シロの言いたい事が理解でき、井ノ原さんとの電話を終える事にした。
「すみません。今日はお忙しい中お時間頂き、ありがとうございます」
「いいえ、私も紅音様と久しぶりにお話しが出来て嬉しかったです。またいつでもご連絡下さい」
「はい。ありがとうございます」
「では、また」
「はい、失礼します」
互いにそう言って電話を切った。
「・・・、ありがとうシロ。時間、大丈夫」
「はい。あと9分ほど『通話』する時間があります」
「分かった。・・・・もう一本電話をするから、また声を掛けて」
「承知致しました」
私は、またスマホの電話帳からある場所の発信ボタンを押した。
プルルルル プルルルル プルルルル
プルッ、ガチャ。
「はい、満福寺でございます」
掛けたのは、亡くなった両親の遺骨が納骨されているお寺。
電話に出たのは、聞き覚えのあるお爺さんの声、満福寺の住職さんだった。
母方の地元で、昔から懇意にしてもらい、昔、両親に手を引かれ毎年母方の御先祖の墓参りに行っていた。
満福寺の住職さんは幼い頃から私の事を可愛がってくれ、両親が事故で亡くなった時も私をよく気にかけてくれた数少ない御仁だった。
私は、満福寺の住職さんに急遽外国へ渡った事、そして、少なくとも5年は日本へ戻れない旨を伝える。
住職さんも了承してくれた。
「はい、それでは、後日また連絡します。はい、それでは、失礼します」
住職さんとの話も終え、電話を切る。
「・・・っ、はぁぁぁ」
ゴロン、
『通話』も終え、私はそのまま後ろに仰向けに倒れ床に寝転んだ。
「如何なさいましたか?」
シロが寝転んでいる紅音の顔を覗き込んだ。
「うんん、やっと一息つけたと思って」
「お疲れ様です」
「うん・・・・・」
必要だったとは言え、ずっと懇意にしてもらっていた井ノ原さんと満福寺の住職さんに嘘をつく事に少しの罪悪感を感じる。
だけど、正直に異世界へ召喚されたとは言えるはずも無かった。
「ねえ、シロ」
「はい、ご主人様」
「本当に私、50年帰れないの?」
私は、白い天井を見ながらシロに問いかけた。
「・・・・はい。オーバー・ゲートにより減少した魔素を溜め、ご主人様を元の世界へ戻る魔素を得るには、凡そ50年の月日が必要なのです」
「だよねー」
「ご主人様、良ければ、どうぞ」
そう言いながら、シロがちゃぶ台の上に温かいお茶を出してくれた。
「うん、ありがとう」
私は寝ていた体を起こし、シロが出してくれたお茶をいただく。
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