その学園にご用心

マグロ

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第二章

5

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「おい!龍!お前そんな見んなよ!桜李がビビってんだろ」

「桜李…?」

「あ、はじめまして。昨日ここに来た神笠桜李って言います。龍君?は寝てたから朝の挨拶聞いてなかったよね?」

コクンと頷き、何故か机をずらし僕の机とくっつけてピッタリと僕に抱き着いて来た。

いきなりのことで驚いていると次は煌が

「お前!何してんだよ!」

と身を乗り出して来た。

「俺…皇 龍牙-すめらぎ りゅうが-。」

煌を無視して名前を教えてくれた。

「そっか。龍君でいいかな?僕は桜李でいいよ」

またコクンと頷き

「俺…桜李好き…だから離れない…」

すると大和と煌がガタッと席を立ち

「「ふざけんな!!」」

と二人揃って声を上げた。
僕も目をパチパチし嫌われるよりは好きになってくれる方が嬉しいし2人のハモった声も面白くてフフッと笑ってしまった。

それを見た3人もそれを遠くから見ていたクラスの人達も顔を赤くした。

「桜李…いい匂い」

なんて言いながら首辺りにスリスリして来たのでくすぐったくて少し身をひねった。
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