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31話 海
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私がその宝箱を開けると中には……。
『ハルは物凄く大きくて美味しいさつま芋を入手しました』
「護石じゃない!?」
「しかもさつま芋って……これってレアアイテムなのー?」
「どこで使うんだろうねー」
「護石……」
ナツキが分かりやすくがっかりしている。
「ナツキ元気出して」
「そうだよー。もしここで護石が見つかってても、シールド強化の護石じゃなかったと思うよー」
「え?」
「だって、店の人は海にあるって言ってたし、ここは荒野でしょ? だから出てくることは無かったと思うよー」
「なるほど」
「そっか……。そうよね! そんなに直ぐに都合よく見つけられる訳ないわよね!」
「うん! 流石に次の街までそろそろだろうし、ちゃっちゃと行こうよ!」
私は一応アイテムを回収して次に行こうとするけど、アキに止められた。
「ハル、折角だから宝箱の匂いって覚えて置いた方がいいんじゃない?」
「あ! そっか!」
クンクン
私は匂いを嗅いで、頭の中にこの匂いを記憶する。うん。確かに、おばあちゃんが言っていたような古びた匂いだ。
「覚えたよ!」
「それじゃあ行きましょうか」
「うん」
私たちはその洞穴から出る。その時、塩の匂いが鼻をくすぐった。
「ん?」
「どうしたの?」
「いい匂いでもしたー?」
「海の匂いがする!」
「え!?」
「もう!?」
「うん! さっきまではボードに集中してたから気付かなかったけど、今はハッキリわかる! こっちだよ!」
「え? もう行くのー?」
「いいじゃない! 早速海に入りましょう!」
私は海の方に真っすぐ足を向けて駆ける。
それから自身の鼻を頼りに走ること10分。波が打ち寄せる音が聞えて来た。
「聞えるわね!」
ナツキのテンションが上がっている。
「ここで寝るのもいいかもねー」
アキの声もどことなく楽しそうだ。
それから1分もしない内に、綺麗な砂浜に出る。どこまでも続く砂浜に、その奥にはゴミ一つ落ちていない海。
「すごーい! こんなに綺麗な海初めて!」
私は飛び込むために駆け出す。
「きしゃああ あば!」
パン!
今のはヤドカリかな? でもどうでもいいや。
「海ってこんなに綺麗なのね! びっくりだわ!」
「流石に本物はもうちょっと汚れてたりするけどねー。それでもこれはいいねー」
2人も気にしてないし大丈夫だろう。
「ナツキの欲しい護石って砂浜? 海の中?」
「海中の護石を売って来たんだし、海の中じゃないの?」
「あたしもそうだと思うー」
「分かった! それじゃあいっくよー!」
「いええええいい!!!」
「やほおおおおい!!!」
私たちは海に飛び込んだ。
ざっばあああああああああん!!! ブクブクブクブク
私たちは海の中に沈んでいく。海の中は、色とりどりの海藻やサンゴ礁が所狭しと敷き詰められていて、とても幻想的な雰囲気だった。
「すごーい! 水ってこんなに綺麗なんだね!」
「本当! これなら人魚になってもいいかもしれないわ!」
「こんな場所を自由に泳ぐって言うのも楽しいかもしれないねー」
私達はそんな事を話しながら海の中を散策する。
それから5分後。
「流石にずっと見てると慣れるね」
「早く護石を見つけなくっちゃ!」
「遠くを見てるんだけど、中々ないよー」
さっきの荒野で出会った宝箱はまぐれだったんです。とでも言うかのように宝箱の影も形もない。
「うーん。鼻も効かないのか分かりにくいよ」
「海の中だからね……。仕方ないのかしら?」
「目は常に潤ってるから私はずっと見てられるよー」
「じゃあ後3時間位走るから、アキは目を凝らしててね?」
「……ごめんやっぱり疲れて来たかもー」
「ハル。嬉しいけど、そんなに探してくれるのは悪いわ」
「そんなことないよ。ナツキ」
「そうだよー。それくらいやるよー。こうやって話しながら探すのも楽しいしねー」
「ハル……。アキ……。ありがとう! それなら朝までずっとやるわよ!」
ナツキが笑顔になったのは嬉しい。嬉しいけど……。
「ナツキ……それは無理」
明日の朝のランニングにいけなくなりそうだから。
「あたしも学校でやることがあるからそこまでは付き合えないかなー」
「むー」
ナツキが膨れている。まるで焼かれて丁度いい感じに膨れ上がった焼きキノコの様だ。
「なんてね。流石に私もうるさいのが止めに来るから出来ないわ」
「そうだよ。沢山やるのもいいけど、一気にやる必要なんてないよ!」
「そうだねー。何日もかけてゆっくりやってこうよ」
私も母さんが来るかもしれないし、ずっとは出来ない。
話しながら30分ほど歩き回っていると、ふと、さっき嗅いだような匂いを感じる。
「ん?」
「ハル? どうかした?」
「お腹減ったとかー?」
「そんなことないよ! 宝の匂いがする」
「本当!?」
「流石ハル!」
「フンフンフンフン。こっち……かな?」
水の中だから何となくとしか言えないけど、こっちから匂いがするような気がする。匂いをしっかりと嗅ぐためにゆっくり歩く。
「フンフンフンフン」
私は微かな匂いを頼りに何とか宝物の方に向かう。すると、
「あったー! あそこにあったよー!」
アキの嬉しそうな声がする。
「ほんとに!」
「え? どこ……?」
私とナツキはアキが指し示す方を探すけど、全く見えない。
「あっちの方だよー! ほら、岩陰の裏にそれっぽいのが見えるよー!」
「み、見えない……」
「もういいよ! 走っていこう! こっちなんだよね!」
私はアキが指し示す方に走り出す。
「あれー? あのサカナ……」
「どうしたの?」
「なんか他のプレイヤーがすごい速さで泳いできてるー」
「え? どこに向かって?」
「宝かなー?」
「嘘!」
「負けられないよね! 『疾走』!」
私は出来る限りの速度で走り出す。しかし、水の中だからいつものように速度は出せない。
「あ! 相手も速度を上げ始めたよ!」
「負けるかぁぁぁぁぁぁ!!!」
「頑張れハルー!」
「このままならいけるよー! フレフレハールー!」
2人の応援してくれるんだ。負ける訳にはいかない!
「うおおおおおお!!! 唸れ! 私の4WD!」
「ハルにはモーターついてないでしょう!」
「でもついてるくらい走ってるから実はー?」
「そんな!? ……ハル。貴方がどんな姿でも私、気にしないからね?」
「何を考えてるか分からないけど普通の人だよ!」
ちょっと走るのが好きなだけだ。
「あれかな!? 見えた!」
「そうだよー! もうすぐだよー!」
「あれね! 私のシールドで妨害するわ!」
「ナツキ! それはダメだよ! 正々堂々と正面から勝ちたいんだから!」
「ハル! 分かったわ! だったら絶対に勝ってよね!」
「もっちろん! 私の足を信じてよね!」
「当然でしょう!」
話している間に後数ⅿ。横目で見るとかなりの速度で泳いでくるサカナがいる。小さい。頭には小判が載っているような形をしていた。
でも、そんなのは関係ない!
「届けえええええ!!!」
後少し! 私が先に届く! そんな時に、耳に声が入った。
「あの! 待ってください!」
「ふえ?」
私が声がした方を見ると、ふよふよと泳いでくるサカナがいた。
『ハルは物凄く大きくて美味しいさつま芋を入手しました』
「護石じゃない!?」
「しかもさつま芋って……これってレアアイテムなのー?」
「どこで使うんだろうねー」
「護石……」
ナツキが分かりやすくがっかりしている。
「ナツキ元気出して」
「そうだよー。もしここで護石が見つかってても、シールド強化の護石じゃなかったと思うよー」
「え?」
「だって、店の人は海にあるって言ってたし、ここは荒野でしょ? だから出てくることは無かったと思うよー」
「なるほど」
「そっか……。そうよね! そんなに直ぐに都合よく見つけられる訳ないわよね!」
「うん! 流石に次の街までそろそろだろうし、ちゃっちゃと行こうよ!」
私は一応アイテムを回収して次に行こうとするけど、アキに止められた。
「ハル、折角だから宝箱の匂いって覚えて置いた方がいいんじゃない?」
「あ! そっか!」
クンクン
私は匂いを嗅いで、頭の中にこの匂いを記憶する。うん。確かに、おばあちゃんが言っていたような古びた匂いだ。
「覚えたよ!」
「それじゃあ行きましょうか」
「うん」
私たちはその洞穴から出る。その時、塩の匂いが鼻をくすぐった。
「ん?」
「どうしたの?」
「いい匂いでもしたー?」
「海の匂いがする!」
「え!?」
「もう!?」
「うん! さっきまではボードに集中してたから気付かなかったけど、今はハッキリわかる! こっちだよ!」
「え? もう行くのー?」
「いいじゃない! 早速海に入りましょう!」
私は海の方に真っすぐ足を向けて駆ける。
それから自身の鼻を頼りに走ること10分。波が打ち寄せる音が聞えて来た。
「聞えるわね!」
ナツキのテンションが上がっている。
「ここで寝るのもいいかもねー」
アキの声もどことなく楽しそうだ。
それから1分もしない内に、綺麗な砂浜に出る。どこまでも続く砂浜に、その奥にはゴミ一つ落ちていない海。
「すごーい! こんなに綺麗な海初めて!」
私は飛び込むために駆け出す。
「きしゃああ あば!」
パン!
今のはヤドカリかな? でもどうでもいいや。
「海ってこんなに綺麗なのね! びっくりだわ!」
「流石に本物はもうちょっと汚れてたりするけどねー。それでもこれはいいねー」
2人も気にしてないし大丈夫だろう。
「ナツキの欲しい護石って砂浜? 海の中?」
「海中の護石を売って来たんだし、海の中じゃないの?」
「あたしもそうだと思うー」
「分かった! それじゃあいっくよー!」
「いええええいい!!!」
「やほおおおおい!!!」
私たちは海に飛び込んだ。
ざっばあああああああああん!!! ブクブクブクブク
私たちは海の中に沈んでいく。海の中は、色とりどりの海藻やサンゴ礁が所狭しと敷き詰められていて、とても幻想的な雰囲気だった。
「すごーい! 水ってこんなに綺麗なんだね!」
「本当! これなら人魚になってもいいかもしれないわ!」
「こんな場所を自由に泳ぐって言うのも楽しいかもしれないねー」
私達はそんな事を話しながら海の中を散策する。
それから5分後。
「流石にずっと見てると慣れるね」
「早く護石を見つけなくっちゃ!」
「遠くを見てるんだけど、中々ないよー」
さっきの荒野で出会った宝箱はまぐれだったんです。とでも言うかのように宝箱の影も形もない。
「うーん。鼻も効かないのか分かりにくいよ」
「海の中だからね……。仕方ないのかしら?」
「目は常に潤ってるから私はずっと見てられるよー」
「じゃあ後3時間位走るから、アキは目を凝らしててね?」
「……ごめんやっぱり疲れて来たかもー」
「ハル。嬉しいけど、そんなに探してくれるのは悪いわ」
「そんなことないよ。ナツキ」
「そうだよー。それくらいやるよー。こうやって話しながら探すのも楽しいしねー」
「ハル……。アキ……。ありがとう! それなら朝までずっとやるわよ!」
ナツキが笑顔になったのは嬉しい。嬉しいけど……。
「ナツキ……それは無理」
明日の朝のランニングにいけなくなりそうだから。
「あたしも学校でやることがあるからそこまでは付き合えないかなー」
「むー」
ナツキが膨れている。まるで焼かれて丁度いい感じに膨れ上がった焼きキノコの様だ。
「なんてね。流石に私もうるさいのが止めに来るから出来ないわ」
「そうだよ。沢山やるのもいいけど、一気にやる必要なんてないよ!」
「そうだねー。何日もかけてゆっくりやってこうよ」
私も母さんが来るかもしれないし、ずっとは出来ない。
話しながら30分ほど歩き回っていると、ふと、さっき嗅いだような匂いを感じる。
「ん?」
「ハル? どうかした?」
「お腹減ったとかー?」
「そんなことないよ! 宝の匂いがする」
「本当!?」
「流石ハル!」
「フンフンフンフン。こっち……かな?」
水の中だから何となくとしか言えないけど、こっちから匂いがするような気がする。匂いをしっかりと嗅ぐためにゆっくり歩く。
「フンフンフンフン」
私は微かな匂いを頼りに何とか宝物の方に向かう。すると、
「あったー! あそこにあったよー!」
アキの嬉しそうな声がする。
「ほんとに!」
「え? どこ……?」
私とナツキはアキが指し示す方を探すけど、全く見えない。
「あっちの方だよー! ほら、岩陰の裏にそれっぽいのが見えるよー!」
「み、見えない……」
「もういいよ! 走っていこう! こっちなんだよね!」
私はアキが指し示す方に走り出す。
「あれー? あのサカナ……」
「どうしたの?」
「なんか他のプレイヤーがすごい速さで泳いできてるー」
「え? どこに向かって?」
「宝かなー?」
「嘘!」
「負けられないよね! 『疾走』!」
私は出来る限りの速度で走り出す。しかし、水の中だからいつものように速度は出せない。
「あ! 相手も速度を上げ始めたよ!」
「負けるかぁぁぁぁぁぁ!!!」
「頑張れハルー!」
「このままならいけるよー! フレフレハールー!」
2人の応援してくれるんだ。負ける訳にはいかない!
「うおおおおおお!!! 唸れ! 私の4WD!」
「ハルにはモーターついてないでしょう!」
「でもついてるくらい走ってるから実はー?」
「そんな!? ……ハル。貴方がどんな姿でも私、気にしないからね?」
「何を考えてるか分からないけど普通の人だよ!」
ちょっと走るのが好きなだけだ。
「あれかな!? 見えた!」
「そうだよー! もうすぐだよー!」
「あれね! 私のシールドで妨害するわ!」
「ナツキ! それはダメだよ! 正々堂々と正面から勝ちたいんだから!」
「ハル! 分かったわ! だったら絶対に勝ってよね!」
「もっちろん! 私の足を信じてよね!」
「当然でしょう!」
話している間に後数ⅿ。横目で見るとかなりの速度で泳いでくるサカナがいる。小さい。頭には小判が載っているような形をしていた。
でも、そんなのは関係ない!
「届けえええええ!!!」
後少し! 私が先に届く! そんな時に、耳に声が入った。
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