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第3章 動乱
56話 ジュエルドラゴンとの戦闘
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「行くぞ!」
俺は駆け出し、一瞬でジュエルドラゴンの前に出る。
「ぎゃおおおおおおおおお!!!」
「うおっと!」
ギャガガガガガガガガガガガガ!!!
奴の咆哮で地面捲れ上がって何かがこちらに近づいて来るのが分かった。
俺は瞬時に回避し、その咆哮の後を目で追う。
「すごいな……」
視界は10m程しかないが、その全てがえぐり取られている。遠くにアイシャ達をおいてきて良かった。もしも連れてきて居たら大変なことになっていたかもしれない。
「だけど、連射は出来ないみたいだな!」
俺は奴に近づき、心臓目掛けて槍をつく。
「せい!」
ドシュ!
「ぎゃおおおおおお!!!???」
「まだまだ終わんないぞ!」
ドシュドシュドシュ!!!
俺は連続で槍を突き出し、蒼色のジュエルドラゴンの皮膚だけを食い破っていく。しかし、心臓には至らないのか、致命傷にはなっていない。
「ぎゃおおおおおおおおおお!!!」
「うおっと!」
奴は自らも巻き込む程の至近距離でブレスを吐き、何が何でも俺を離そうとする。
奴の試みは成功して、俺は下がらざるを得ない。
「一応こっちを向いて貰うか」
俺は奴の後ろを取り、そして背中を突き刺す。
「ぎゃおおおおおおお!!!???」
「こっち向かないと穴だらけにするぞ!」
俺は何度も突き刺し、奴の鱗を食い破る。しかし、背中側に重要な部位はないのか、そこまで効いているようには見えない。
「これ以上は危険か」
俺は背中から離れ、距離をとる。
ジュエルドラゴンは目を真っ赤に染めてこちらの方を向いていた。
「ぎゃおおおおおおお!!!」
奴は突然上を向いて咆哮をあげる。俺は奴の行動を注意深く見て居ると、突然、奴の体についている宝石が飛んできた。
「うおおおお!!!???」
俺はバックステップをして躱すが、かなりの密度で全てを回避することが出来ない。
「ぐぅ!」
バリィィィィィン!!!
回避すること自体は成功したけど、顔にはめていた砂塵ゴーグルを持って行かれた。
ガラスの破片が皮膚を切り裂き、血が出る。更に、周囲を飛んでいる砂が目に飛び込んで来るので目を開けることが出来ない。
「ぎゃおおおおおおおおおおお!!!」
これは! 俺は奴がブレスする気配を感じ取りすぐさまそこを飛びのく。
ギャガガガガガガガガガガガガ!!!
俺がすぐさっきまでいた場所を奴のブレスがえぐり取っていくのが分かった。
「ブレスは強力だけど、体が硬直するんだよな! とぁ!」
俺は槍を掲げ、奴に突進する。その矛先は奴の体。出来る限り力が乗るように、宝石を傷つけないように気をつけたいが、余り加減をしていると逆に宝石が減ってしまう。
ならば、少し壊れてしまったとしても、直ぐに倒すべきだ。
バギン!
「ぎゃおおおおおおおおお!!!???」
俺は少し飛び上がり、斜め上から槍をジュエルドラゴンに突き刺す。矛先はそのまま地面に向くように。
奴の宝石を砕き、体内へと槍を侵入させる。奴は今までには無かった痛みからか思いきり退け追っている。
俺はその隙を逃さないように槍に力を注ぐ。
「いっけえええええええ!!!」
俺の手の中で、槍が伸び、奴の体内を引き裂いていく。
「ぎゃおおおおおおおおお!!!?????」
ドン!
槍は奴の体を貫通し、反対側に飛び出る。
奴は槍によって地面に縫いつけられ、動けない状態になった。
「動けない今なら!」
俺は力を注ごうとして、不意にジュエルドラゴンがこちらを見ている気配に気付く。
この感じは!
「ぎゃおおおおおおお!!!!」
やばい! 奴がブレスの準備をしているのが分かった。今の状態では回避することはできない。それに、槍を手放してしまっては、奴の攻撃で壊れてしまうかもしれない。そうなってしまえばかなり厳しい物になる。ならば、
「これだ!」
俺は槍から片手を放し、懐に手を入れる。そして、目的の物を掴むと同時に、それに魔力を流す。
同時に目をきつく瞑り、それから目を守る。瞬間、俺の手にある物は目を瞑っていても眩しい程の強烈な光を発した。
「くっ!」
「ぎゃおおおおおおおおお!!!???」
分かっていてこれなのだ、初見のジュエルドラゴンは堪らずのけぞり、上に向かってブレスを吐き出していた。
「これなら!」
俺は気を取り直して武器に力を込める。そして、槍に、滅龍器アスカロードに注がれた力で変形していくのが分かった。
形は一本の槍が途中から新たな刃先を出現させ伸びる。それは膨大な数になってジュエルドラゴンの体内を食い荒らしていく。
「ぎゃおおおおおおおおおおおおおおお!!!???」
「これで終わりだあああああああ!!!」
アスカロードに更に力を注ぎ、奴の体内を蹂躙していく。心臓から何からあらゆる臓器を切り裂き、穴を開け進む。
そして、終わりは唐突に訪れる。
「ぎゃおおおぉぉぉぉぉ」
ジュエルドラゴンの体から力が抜け、ピクリとも動かなくなった。
俺は駆け出し、一瞬でジュエルドラゴンの前に出る。
「ぎゃおおおおおおおおお!!!」
「うおっと!」
ギャガガガガガガガガガガガガ!!!
奴の咆哮で地面捲れ上がって何かがこちらに近づいて来るのが分かった。
俺は瞬時に回避し、その咆哮の後を目で追う。
「すごいな……」
視界は10m程しかないが、その全てがえぐり取られている。遠くにアイシャ達をおいてきて良かった。もしも連れてきて居たら大変なことになっていたかもしれない。
「だけど、連射は出来ないみたいだな!」
俺は奴に近づき、心臓目掛けて槍をつく。
「せい!」
ドシュ!
「ぎゃおおおおおお!!!???」
「まだまだ終わんないぞ!」
ドシュドシュドシュ!!!
俺は連続で槍を突き出し、蒼色のジュエルドラゴンの皮膚だけを食い破っていく。しかし、心臓には至らないのか、致命傷にはなっていない。
「ぎゃおおおおおおおおおお!!!」
「うおっと!」
奴は自らも巻き込む程の至近距離でブレスを吐き、何が何でも俺を離そうとする。
奴の試みは成功して、俺は下がらざるを得ない。
「一応こっちを向いて貰うか」
俺は奴の後ろを取り、そして背中を突き刺す。
「ぎゃおおおおおおお!!!???」
「こっち向かないと穴だらけにするぞ!」
俺は何度も突き刺し、奴の鱗を食い破る。しかし、背中側に重要な部位はないのか、そこまで効いているようには見えない。
「これ以上は危険か」
俺は背中から離れ、距離をとる。
ジュエルドラゴンは目を真っ赤に染めてこちらの方を向いていた。
「ぎゃおおおおおおお!!!」
奴は突然上を向いて咆哮をあげる。俺は奴の行動を注意深く見て居ると、突然、奴の体についている宝石が飛んできた。
「うおおおお!!!???」
俺はバックステップをして躱すが、かなりの密度で全てを回避することが出来ない。
「ぐぅ!」
バリィィィィィン!!!
回避すること自体は成功したけど、顔にはめていた砂塵ゴーグルを持って行かれた。
ガラスの破片が皮膚を切り裂き、血が出る。更に、周囲を飛んでいる砂が目に飛び込んで来るので目を開けることが出来ない。
「ぎゃおおおおおおおおおおお!!!」
これは! 俺は奴がブレスする気配を感じ取りすぐさまそこを飛びのく。
ギャガガガガガガガガガガガガ!!!
俺がすぐさっきまでいた場所を奴のブレスがえぐり取っていくのが分かった。
「ブレスは強力だけど、体が硬直するんだよな! とぁ!」
俺は槍を掲げ、奴に突進する。その矛先は奴の体。出来る限り力が乗るように、宝石を傷つけないように気をつけたいが、余り加減をしていると逆に宝石が減ってしまう。
ならば、少し壊れてしまったとしても、直ぐに倒すべきだ。
バギン!
「ぎゃおおおおおおおおお!!!???」
俺は少し飛び上がり、斜め上から槍をジュエルドラゴンに突き刺す。矛先はそのまま地面に向くように。
奴の宝石を砕き、体内へと槍を侵入させる。奴は今までには無かった痛みからか思いきり退け追っている。
俺はその隙を逃さないように槍に力を注ぐ。
「いっけえええええええ!!!」
俺の手の中で、槍が伸び、奴の体内を引き裂いていく。
「ぎゃおおおおおおおおお!!!?????」
ドン!
槍は奴の体を貫通し、反対側に飛び出る。
奴は槍によって地面に縫いつけられ、動けない状態になった。
「動けない今なら!」
俺は力を注ごうとして、不意にジュエルドラゴンがこちらを見ている気配に気付く。
この感じは!
「ぎゃおおおおおおお!!!!」
やばい! 奴がブレスの準備をしているのが分かった。今の状態では回避することはできない。それに、槍を手放してしまっては、奴の攻撃で壊れてしまうかもしれない。そうなってしまえばかなり厳しい物になる。ならば、
「これだ!」
俺は槍から片手を放し、懐に手を入れる。そして、目的の物を掴むと同時に、それに魔力を流す。
同時に目をきつく瞑り、それから目を守る。瞬間、俺の手にある物は目を瞑っていても眩しい程の強烈な光を発した。
「くっ!」
「ぎゃおおおおおおおおお!!!???」
分かっていてこれなのだ、初見のジュエルドラゴンは堪らずのけぞり、上に向かってブレスを吐き出していた。
「これなら!」
俺は気を取り直して武器に力を込める。そして、槍に、滅龍器アスカロードに注がれた力で変形していくのが分かった。
形は一本の槍が途中から新たな刃先を出現させ伸びる。それは膨大な数になってジュエルドラゴンの体内を食い荒らしていく。
「ぎゃおおおおおおおおおおおおおおお!!!???」
「これで終わりだあああああああ!!!」
アスカロードに更に力を注ぎ、奴の体内を蹂躙していく。心臓から何からあらゆる臓器を切り裂き、穴を開け進む。
そして、終わりは唐突に訪れる。
「ぎゃおおおぉぉぉぉぉ」
ジュエルドラゴンの体から力が抜け、ピクリとも動かなくなった。
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