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第3章 動乱
50話 4騎士
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グレゴール・グラディウス侯爵との一件の後。何事もなく帝都カイガノス近辺に帰還することが出来た。
最初の襲撃等本当にあったのか? と思わせるほどの平穏さだった。
「それにしても広い畑だな……」
「この近辺は帝都の龍脈の影響下ですからね。豊かさは帝都の龍脈衆のお陰です」
帝都まで後1日と行った所で、広大な畑を見ながら呟いた一言に、オリーブが教えてくれる。
「ここまで来るとはすごいな」
「ええ、その代わり帝都の龍脈はその数も多く、危険も多いのですけど」
「それでもこれだけの面積があればかなりの人を養えるんじゃ?」
「カイン帝国を支える場所ですからね」
そんな事を話ながら帝都を目指していると、前方が騒がしくなる。
「どうしたんだ?」
「セレットさんはここにいてください。私が行ってきます」
「分かった」
俺はロネの馬車の近くで待機する。すると、前方からスレイプニルに騎乗した男が近づいてきた。
そいつはどことなく皇帝の面影を感じさせる雰囲気を持った男で、軍服に身を包んでいる。オリーブは声を荒げてその男を止めようとしているが、その男は一切気にせずにこちらに近づいてくる。服は豪華なのに、腰には無骨な長剣をつけていたのが印象的かもしれない。
「オルドア様! これ以上はいけません!」
「はっはっは! 気にするな! 挨拶に来ただけだ! どれ、可愛い小さな妹にも挨拶しておこう」
「ですから今は警護中なので城に戻ってからに……」
「気にするな!」
「我々がするのです!」
そんな事を言いながら近づいてくるが、オルドアという男はどこかで見たような……気がする。
俺が思い出そうとしていると、彼は俺の側に来ていて、正面から見つめていた。
「え?」
「貴様が龍騎士セレットだな?」
「は、はい。私がセレットです」
「ふむ……」
彼は言いながら俺の体を見回している。逆らえないような雰囲気を出していて、言葉を発することが出来ない。
これが王者の圧力と思わせるような感じだ。
「あ」
「む?」
「いえ、何でもないです」
俺は何とか取り繕い、思い出す。
彼の名前はオルドア・ヴァルミュント・カイン。カイン帝国の第一皇子だ。確か皇帝の隣かその隣に座っていたはず。
しかし、その彼が一体何の用だろうか。
彼は暫く俺を見た後、一つ頷く。
「うむ。余と手合わせをしようではないか!」
「ええ!? オルドア様とですか!?」
「そうだ。ウテナに勝った貴様なら逃げることもしないだろう。ほれ、サッサとやるとしよう」
彼はスレイプニルから降りて、少し離れた所で止まる。
「何をしている? 早くやるぞ」
「え……でも……」
俺は助けを求めてロネの馬車を見る。すると、既に把握していたのかロネが馬車から降りてくるところだった。
「お兄様。今の彼は護衛をしている最中ですので困ります」
「問題ない。余の部下を連れて来た」
「それでもです。セレットが腕試しの為に仕事を投げだした。そんな評判をつけるのは良くないことはご存じでしょう?」
「余は気にしない。それに、ここにいる奴らが黙っておけば済む話だ。さぁ!」
オルドア様はそう言って俺にかかってこいというように挑戦的な瞳をしている。
しかし、ロネに言われた通りに行くわけにはいかないだろう。
「はっはっはっはっは! オルドア様。流石においたが過ぎますぞ?」
困っていた所に現れたのは白髪をオールバックにして、右目に眼帯をつけた40位の騎士だった。真っ黒な鎧で身を覆っていて、数え切れないほどの傷跡が残されている。その気迫は体中に叩きつけてくるものがあり、かなりの実力者であることを伺わせた。
彼は背中には大剣を背負っているだけでなく、腰にも剣を持っていた。
「じい。しかしこれほどの男が目の前にいるのだ。戦わずには居られまい?」
「例えそうでも節度というものがあるのです。それに、もしここでオルドア様が怪我でもなされたらと考えれば彼も気が気ではないでしょう」
「余は気にしないぞ?」
「オルドア様が気にされなくても相手が気にするのですよ」
「むぅ。厄介な立場だな」
「それが上に立つ者の宿命ですからな。仕方ありますまい」
良かった。誰だか知らないが助かった。そう思ったが、考えは甘かったのかもしれない。
「代わりにこのおいぼれが戦うとしましょう」
眼帯の騎士はそう言って物凄い圧力を叩きつけてくる。
俺は思わぬ殺気に剣に手が伸びた。
「お待ちください!」
割って入ってくれたのはロネだった。
「ジャグレッド様。流石にあなたほどの方と模擬戦は許されません。どうかご自重ください」
「これはこれはロネスティリア姫様。ご挨拶遅れて申し訳ありませぬ。しかし、ここでオルドア様が戦うよりはおいぼれが戦った方がマシでしょう。そうでもせねばオルドア様が納得致しますない?」
ロネがオルドアを説得出来るのか? と試すように言ってくるが、ロネは冷静だった。
「4騎士の称号は重い。その事をご理解していないジャグレッド様ではないですわよね? それが勝手に私闘など、許されるはずがないではありませんか」
ロネの言葉に、ふっとジャグレッドが笑い更に言葉を言う。
「確かに、老いぼれは4騎士の称号を頂いてはいますが、彼は龍騎士、4騎士ではありません。違いますか?」
「そうですが、龍騎士は4騎士に値するとされるほどの称号。軽々しく戦っていいものではありません」
「されているだけで実際に禁止されている訳ではありません。その証拠にウテナ殿とセレット殿でいつもやっておられるではありませんか。何、おいぼれもそれと似たような物。少しだけやっていただければ満足です」
「それは……」
ロネが言葉に詰まっている。流石にそこまで調べられているとは思わなかったのかもしれない。
「姫様。戦いますよ」
「セレット!?」
「ほう、話が早くて助かる」
どうせこれ以上言葉を交わしてもどこかで戦いを仕掛けられるのかもしれない。なら、ここでやってしまった方が良いだろう。
「それでは、こちらへ」
4騎士のジャグレッドは広めの場所に向かって進んでいく。
その背を、俺達が追いかける。
最初の襲撃等本当にあったのか? と思わせるほどの平穏さだった。
「それにしても広い畑だな……」
「この近辺は帝都の龍脈の影響下ですからね。豊かさは帝都の龍脈衆のお陰です」
帝都まで後1日と行った所で、広大な畑を見ながら呟いた一言に、オリーブが教えてくれる。
「ここまで来るとはすごいな」
「ええ、その代わり帝都の龍脈はその数も多く、危険も多いのですけど」
「それでもこれだけの面積があればかなりの人を養えるんじゃ?」
「カイン帝国を支える場所ですからね」
そんな事を話ながら帝都を目指していると、前方が騒がしくなる。
「どうしたんだ?」
「セレットさんはここにいてください。私が行ってきます」
「分かった」
俺はロネの馬車の近くで待機する。すると、前方からスレイプニルに騎乗した男が近づいてきた。
そいつはどことなく皇帝の面影を感じさせる雰囲気を持った男で、軍服に身を包んでいる。オリーブは声を荒げてその男を止めようとしているが、その男は一切気にせずにこちらに近づいてくる。服は豪華なのに、腰には無骨な長剣をつけていたのが印象的かもしれない。
「オルドア様! これ以上はいけません!」
「はっはっは! 気にするな! 挨拶に来ただけだ! どれ、可愛い小さな妹にも挨拶しておこう」
「ですから今は警護中なので城に戻ってからに……」
「気にするな!」
「我々がするのです!」
そんな事を言いながら近づいてくるが、オルドアという男はどこかで見たような……気がする。
俺が思い出そうとしていると、彼は俺の側に来ていて、正面から見つめていた。
「え?」
「貴様が龍騎士セレットだな?」
「は、はい。私がセレットです」
「ふむ……」
彼は言いながら俺の体を見回している。逆らえないような雰囲気を出していて、言葉を発することが出来ない。
これが王者の圧力と思わせるような感じだ。
「あ」
「む?」
「いえ、何でもないです」
俺は何とか取り繕い、思い出す。
彼の名前はオルドア・ヴァルミュント・カイン。カイン帝国の第一皇子だ。確か皇帝の隣かその隣に座っていたはず。
しかし、その彼が一体何の用だろうか。
彼は暫く俺を見た後、一つ頷く。
「うむ。余と手合わせをしようではないか!」
「ええ!? オルドア様とですか!?」
「そうだ。ウテナに勝った貴様なら逃げることもしないだろう。ほれ、サッサとやるとしよう」
彼はスレイプニルから降りて、少し離れた所で止まる。
「何をしている? 早くやるぞ」
「え……でも……」
俺は助けを求めてロネの馬車を見る。すると、既に把握していたのかロネが馬車から降りてくるところだった。
「お兄様。今の彼は護衛をしている最中ですので困ります」
「問題ない。余の部下を連れて来た」
「それでもです。セレットが腕試しの為に仕事を投げだした。そんな評判をつけるのは良くないことはご存じでしょう?」
「余は気にしない。それに、ここにいる奴らが黙っておけば済む話だ。さぁ!」
オルドア様はそう言って俺にかかってこいというように挑戦的な瞳をしている。
しかし、ロネに言われた通りに行くわけにはいかないだろう。
「はっはっはっはっは! オルドア様。流石においたが過ぎますぞ?」
困っていた所に現れたのは白髪をオールバックにして、右目に眼帯をつけた40位の騎士だった。真っ黒な鎧で身を覆っていて、数え切れないほどの傷跡が残されている。その気迫は体中に叩きつけてくるものがあり、かなりの実力者であることを伺わせた。
彼は背中には大剣を背負っているだけでなく、腰にも剣を持っていた。
「じい。しかしこれほどの男が目の前にいるのだ。戦わずには居られまい?」
「例えそうでも節度というものがあるのです。それに、もしここでオルドア様が怪我でもなされたらと考えれば彼も気が気ではないでしょう」
「余は気にしないぞ?」
「オルドア様が気にされなくても相手が気にするのですよ」
「むぅ。厄介な立場だな」
「それが上に立つ者の宿命ですからな。仕方ありますまい」
良かった。誰だか知らないが助かった。そう思ったが、考えは甘かったのかもしれない。
「代わりにこのおいぼれが戦うとしましょう」
眼帯の騎士はそう言って物凄い圧力を叩きつけてくる。
俺は思わぬ殺気に剣に手が伸びた。
「お待ちください!」
割って入ってくれたのはロネだった。
「ジャグレッド様。流石にあなたほどの方と模擬戦は許されません。どうかご自重ください」
「これはこれはロネスティリア姫様。ご挨拶遅れて申し訳ありませぬ。しかし、ここでオルドア様が戦うよりはおいぼれが戦った方がマシでしょう。そうでもせねばオルドア様が納得致しますない?」
ロネがオルドアを説得出来るのか? と試すように言ってくるが、ロネは冷静だった。
「4騎士の称号は重い。その事をご理解していないジャグレッド様ではないですわよね? それが勝手に私闘など、許されるはずがないではありませんか」
ロネの言葉に、ふっとジャグレッドが笑い更に言葉を言う。
「確かに、老いぼれは4騎士の称号を頂いてはいますが、彼は龍騎士、4騎士ではありません。違いますか?」
「そうですが、龍騎士は4騎士に値するとされるほどの称号。軽々しく戦っていいものではありません」
「されているだけで実際に禁止されている訳ではありません。その証拠にウテナ殿とセレット殿でいつもやっておられるではありませんか。何、おいぼれもそれと似たような物。少しだけやっていただければ満足です」
「それは……」
ロネが言葉に詰まっている。流石にそこまで調べられているとは思わなかったのかもしれない。
「姫様。戦いますよ」
「セレット!?」
「ほう、話が早くて助かる」
どうせこれ以上言葉を交わしてもどこかで戦いを仕掛けられるのかもしれない。なら、ここでやってしまった方が良いだろう。
「それでは、こちらへ」
4騎士のジャグレッドは広めの場所に向かって進んでいく。
その背を、俺達が追いかける。
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