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・Day5/Chapter6 水揚げには違いない(3)
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喉がひりつく。
ねっとりとした粘性のあるそれが絡みついて来て、気分が悪い。
ずるりと男のブツが口唇を擦りながら、外へと出ていく。
その感覚にすら鳥肌が立つ。
中にぶちまけられたそれを思わず吐きだしそうになり、青年は必死で口元を押さえた。
楽になるために必要なのは、男の吐き出した欲望――。ここで全て吐き出してしまっては、いけない。
無理矢理、飲み込もうと必死に口の中を舌が泳ぎ回る。
味覚がしびれそうなほど濃いものが、青年の分泌された唾液でかすかに薄まった。
青年は顎を上に向けて、喉を通した。
ごくりと喉のでっぱりが上下して、彼は食堂を通って行く熱いものの感覚に震えた。
――「おやおや、知らないのかい? 藤滝の旦那も、説明不精だなあ。薬の解読方法はただ一つ――男の精液を摂取するしか、終わらないんだよ」――
これで、いくばくかは楽になるのだろうか。青年は、ふとそう思った。
飲み込んでから身体の奥に到達するのに、どのくらい時間がかかるのだろうか、とも。
「おい、いつまで、そこにいるんだよ。おどきなさいな」
口調荒く、客が放出した客の場に割り込んできた。
「んっ!?」
青年は、倦怠感の残る身体を引っ張られて、上を向かされたかと思うと、先ほどまで、手の中にあった男の怒張に、唇を犯された。
突き入れられたものは激しく脈打っており、先走りが舌に絡みついてきた。
「んっ……んぐうっ」
えずきそうになるのに、彼は強引に腰を振った。狭い口内を一物が行き来する。
苦しくて、必死に懇願するが、男の動きはとまりそうにない。
「おら、いくぞ」
一際大きく、出し入れされたかと思うと、どくりと熱が弾けた。
むせながら青年はしゃがみこんだ。今度は飲み込むどころの話ではなかった。
無理矢理、犯された喉奥が痛むほど、苦しかった。唇から放出された白濁が唾液と混じりながら、糸を引いて零れ落ちる。
だが、これで終わるわけにはなかった。
腕が伸びてきて青年はそれに捕まった。
ねっとりとした粘性のあるそれが絡みついて来て、気分が悪い。
ずるりと男のブツが口唇を擦りながら、外へと出ていく。
その感覚にすら鳥肌が立つ。
中にぶちまけられたそれを思わず吐きだしそうになり、青年は必死で口元を押さえた。
楽になるために必要なのは、男の吐き出した欲望――。ここで全て吐き出してしまっては、いけない。
無理矢理、飲み込もうと必死に口の中を舌が泳ぎ回る。
味覚がしびれそうなほど濃いものが、青年の分泌された唾液でかすかに薄まった。
青年は顎を上に向けて、喉を通した。
ごくりと喉のでっぱりが上下して、彼は食堂を通って行く熱いものの感覚に震えた。
――「おやおや、知らないのかい? 藤滝の旦那も、説明不精だなあ。薬の解読方法はただ一つ――男の精液を摂取するしか、終わらないんだよ」――
これで、いくばくかは楽になるのだろうか。青年は、ふとそう思った。
飲み込んでから身体の奥に到達するのに、どのくらい時間がかかるのだろうか、とも。
「おい、いつまで、そこにいるんだよ。おどきなさいな」
口調荒く、客が放出した客の場に割り込んできた。
「んっ!?」
青年は、倦怠感の残る身体を引っ張られて、上を向かされたかと思うと、先ほどまで、手の中にあった男の怒張に、唇を犯された。
突き入れられたものは激しく脈打っており、先走りが舌に絡みついてきた。
「んっ……んぐうっ」
えずきそうになるのに、彼は強引に腰を振った。狭い口内を一物が行き来する。
苦しくて、必死に懇願するが、男の動きはとまりそうにない。
「おら、いくぞ」
一際大きく、出し入れされたかと思うと、どくりと熱が弾けた。
むせながら青年はしゃがみこんだ。今度は飲み込むどころの話ではなかった。
無理矢理、犯された喉奥が痛むほど、苦しかった。唇から放出された白濁が唾液と混じりながら、糸を引いて零れ落ちる。
だが、これで終わるわけにはなかった。
腕が伸びてきて青年はそれに捕まった。
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