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Sure, I'd love to!⑷

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今は目の前にアダム先生に集中しよう。そう息巻いて目の前の美形に目を移すと……

「おや、やっと見て頂けましたか。」

「っ!(うぅぅ…目が、目がやられた…)」

ずっとこちらを見ていたのか、目が合ったと同時に微笑まれて心臓が止まる所だった。美しすぎるのも時には考えものだ。

「また目をそらしてしまわれるのですか?」

「いえ!そらしません!」

シュンと肩を落として落ち込んでます!と前面に出されたら二つ返事で答えるほかない。

逸らしませんと断言したはいいけど、こんなに至近距離で見ていると美的感覚が狂ってきそうになる。

「(中毒性のあるご尊顔だ。)」

「私から言い始めたのですが、そんなに見つめられると照れてしまいますね…」

何て言って目の前のアダム先生は頬を薄っすら紅色に染めて照れくさそうに笑う。

「(訂正、中毒性のある性格も追加。)」


そんなやり取りをしていると、一曲が終わってしまう。何曲連続で踊るのはご法度なため、互いにお礼をして先ほどまでいた場所に戻る。

「ディディエ様、本当にありがとうございました。私の人生で一番輝いていた時間でした。」

「それは大袈裟すぎます!それに、アダム先生はいつも輝いていますし!」

そうだよ、僕と踊ったぐらいで大袈裟だよ。それに、僕の方が推しとダンスを踊れたのだから人生で一番輝いていた時間だ。

「とっても楽しかったです。ありがとうございました!」

今回の旅行は不穏な感じがするし、幸先も悪かったけど良いこともあったし来て良かった。(かなり現金)







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感想 17

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