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EX.【愛川結美の焦燥】⑤

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「カズ君の好きなチョコレートだよ♡ 勿論高級な素材で作った最高品質の奴だから絶対に美味しいよ♡」

 私の与えた物をしか食べられないカズ君の姿はとっても可愛い♡

「もぐもぐ...」

「もう...♡ 全く体を動かしてないからもう足が動かなくなっちゃったね♡ でも大丈夫だよ♡ 私が着替えも食事もお風呂も排尿も排便も全部しっかりと管理してあげるから♡ カズ君はただそこにいるだけで良いの♡ そこにいて私を見て愛をくれるだけで私は満たされて幸せを感じるの♡」

 私はカズ君の人肌を抱きしめる。

 弱りきっていてもちゃんと男の子なんだって分かる体付きが堪らない♡

 ほぼ死人の目をしているけれど、彼の瞳が私を映し出す時間こそ私の至福の時♡

 今のカズ君になら私がどれだけの狂おしいほどの愛をぶつけても逃げられない♡

 それはとても有意義な時間で幸福を感じずにはいられないのだ♡

「ふふっ♡ カズ君が私だけを見てくれている♡ ああ...♡ とっても幸せ♡」

 幸せの絶頂を感じていた私はカズ君の耳元でこう囁いた。

「この幸せはもう2度と離さないからね♡ カズ君も嬉しいでしょ?」

 と言う私の声に彼はうめき声しか上げてこない。

 それも当然だ、助けを呼べないように喉を潰してあるから♡

 ちゃんと足の腱と腕の筋も断ち切ってあるし、もう殆どだるま状態だよね♡ でもそんなカズ君も大好き♡

 私と一緒に幸せな生活を続けられるのならこのくらいの代償、頭の良いカズ君なら分かってくれるよね?

 これは...カズ君への依存? いいえきっと違う♡ これが...これこそが真実の愛♡ 好きな人と死ぬまで一緒に愛し愛される一つの形♡

(こう言う愛も悪くないわね♡)

 私は最後にチョコを食べ終わって甘い彼の口に優しいキスを行うのでした♡

『EXスキル【狂気の愛】と【自己愛表現】を取得し【カズ君への愛】が強化されて【カズ君への狂依存】へと進化しました』
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