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急・異種獣人同士で子づくり!?ノァズァークのヒミツ編
11.プンプンごじゅめる★
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ゴズメルは言った。
「いつも、嫉妬するのはあたしの方だったからさ……」
リリィは受付嬢だ。他の冒険者と接する機会も多く、仲良さそうにしているとゴズメルはつい妬いてしまう。が、逆の立場になってみると、どうだろう。これが無性にいい気分なのだった。きっと、好きなひとからとても求められているような気がするからだろう。
「おまけに久しぶりに見るあんたはやけに色っぽくて、変なやつに手を握られてるし」
ゴズメルの言葉に、リリィは目を伏せた。
「……私、なんだかずっと変なのよ。ゴズメル」
「変って……」
「寂しいの。寂しくてたまらないの」
幼い子供のように言うリリィは、見たことがないほど艶やかだった。いつものリリィが木漏れ日に咲く百合の花だとしたら、今の彼女はまるで濡れた紅葉だ。冷たい雨に打たれながら火照って、目を奪うほど紅い。
「きっと卵を生むようになったせいなのだわ。いつも通りに過ごしていても、何か物足りなくて、心細くて仕方ないの。でも、そんなの良くないってわかってるのよ……だから、あなたが助けてくれて、とっても嬉しかった」
これを聞いてゴズメルは混乱した。大変なことである。卵のせいでリリィの気持ちがよろめいて、たとえばキースとか、ほかの冒険者になびいてしまうなんて、考えもしなかった。
もはや嫉妬されて喜んでいる場合ではない。ゴズメルはリリィの肩を強くつかんだ。
「あ、あたし以外のやつとヤりたいってこと? それって」
「違うわ、私、ただ寂しくて……」
「寂しかったら浮気したくなるのかっ?」
「だって……っ、あなたが私を避けるから……!」
その時、ゴズメルは、ぷちんと頭の血管が切れる音を聞いた。
「なに。じゃ、ヤらせたわけ」
「なっ……そんなわけないでしょう。私はただ、それくらい寂しかったってことを」
「へぇ、そう」
「きゃあっ、ゴズメル、何をするの」
ゴズメルはリリィの腕を引っ張って立たせた。「確かめてやる」と言って、リリィの顔をドアに押し付ける。
片手でリリィのジャケットのボタンを外し、シャツの胸をはだけさせる。
「あぁっ」
中央に董をあしらったブラジャーは、淡い紫色をしていた。乱暴にずりあげれば、リリィの白い乳房が露わになる。
「……っ」
耳を赤くするばかりのリリィに、ゴズメルはきつい声で言った。
「あんた抵抗しないね。他の男にもこうやって好きにさせたんだろう」
「なに言ってるのよ、私、あなただから……あっ、あぁっ」
「ほら、乳首をカリカリされただけで、すぐに雌の声になる。ケツ突き出してみっともないね。そんなにハメられたいのか!」
「ひゃううっ」
交尾の動きそっくりに、ゴズメルがズドンと腰を使う。逃げようとしても、スカートの前を大きな手で押さえられては身動きがとれないのだった。
「どうだった、満足させてもらえたのか、ええ?」
「してない……何にもしてないったらぁ……」
「……フン、どうだか。あんたはあたしが留守してる隙に、枕とだって浮気したじゃないか」
「まっ、まくらって、んもぉ、あん、ばかっ、ばかぁ……!」
ゴズメルは、リリィの股にあてがった手の中指で、下着の中央を上下にこすっていた。しっとりとシミが浮き上がると、そこでクプクプと指を遊ばせる。下着という一枚の膜をへだてて、リリィの秘所はとめどなく液を垂らした。
「はぅ……」
「うっとりするなっ。この淫乱」
「いやぁんっ」
グイッと下着の前を掴んで引っ張り、割れ目を縦に締め付ける。
「やだっ、お股いじめないで、やだぁ……!」
ギリギリと股を引き絞られたリリィは、逃れようと腰を左右に大きく振る。が、ゴズメルにはもっといじめてくれと懇願しているようにしか見えない。
「うるさい、浮気者。お望み通り、だらしないまんこを躾けてやるから感謝しな」
「あぁ……あ、あっ、ごじゅめう……!」
リリィが振り向いたのは、ゴズメルに不法を訴えたかったからだろうか。それともキスしたかったから? どちらにしても、何もできなかった。濡れた穴にゴズメルの指を受け入れて、震えることしか。
「……あんた結局、チンポと指のどっちがいいの?」
「……っ」
「返事は」
「どっちも。どっちも、あなたがいいのよ……」
生えている時と勝手が違う。ゴズメルはこれ以上うまく怒れなかった。いったい何をしているのだろう? リリィを慰めようとしていたはずが、結局、自分が一番彼女を泣かせているのだ。
ゴズメルはリリィの背中をぎゅっと抱いた。
「んっ……」
鼻にかかった息をもらすリリィが、肩から力を抜くのがわかった。
「いつも、嫉妬するのはあたしの方だったからさ……」
リリィは受付嬢だ。他の冒険者と接する機会も多く、仲良さそうにしているとゴズメルはつい妬いてしまう。が、逆の立場になってみると、どうだろう。これが無性にいい気分なのだった。きっと、好きなひとからとても求められているような気がするからだろう。
「おまけに久しぶりに見るあんたはやけに色っぽくて、変なやつに手を握られてるし」
ゴズメルの言葉に、リリィは目を伏せた。
「……私、なんだかずっと変なのよ。ゴズメル」
「変って……」
「寂しいの。寂しくてたまらないの」
幼い子供のように言うリリィは、見たことがないほど艶やかだった。いつものリリィが木漏れ日に咲く百合の花だとしたら、今の彼女はまるで濡れた紅葉だ。冷たい雨に打たれながら火照って、目を奪うほど紅い。
「きっと卵を生むようになったせいなのだわ。いつも通りに過ごしていても、何か物足りなくて、心細くて仕方ないの。でも、そんなの良くないってわかってるのよ……だから、あなたが助けてくれて、とっても嬉しかった」
これを聞いてゴズメルは混乱した。大変なことである。卵のせいでリリィの気持ちがよろめいて、たとえばキースとか、ほかの冒険者になびいてしまうなんて、考えもしなかった。
もはや嫉妬されて喜んでいる場合ではない。ゴズメルはリリィの肩を強くつかんだ。
「あ、あたし以外のやつとヤりたいってこと? それって」
「違うわ、私、ただ寂しくて……」
「寂しかったら浮気したくなるのかっ?」
「だって……っ、あなたが私を避けるから……!」
その時、ゴズメルは、ぷちんと頭の血管が切れる音を聞いた。
「なに。じゃ、ヤらせたわけ」
「なっ……そんなわけないでしょう。私はただ、それくらい寂しかったってことを」
「へぇ、そう」
「きゃあっ、ゴズメル、何をするの」
ゴズメルはリリィの腕を引っ張って立たせた。「確かめてやる」と言って、リリィの顔をドアに押し付ける。
片手でリリィのジャケットのボタンを外し、シャツの胸をはだけさせる。
「あぁっ」
中央に董をあしらったブラジャーは、淡い紫色をしていた。乱暴にずりあげれば、リリィの白い乳房が露わになる。
「……っ」
耳を赤くするばかりのリリィに、ゴズメルはきつい声で言った。
「あんた抵抗しないね。他の男にもこうやって好きにさせたんだろう」
「なに言ってるのよ、私、あなただから……あっ、あぁっ」
「ほら、乳首をカリカリされただけで、すぐに雌の声になる。ケツ突き出してみっともないね。そんなにハメられたいのか!」
「ひゃううっ」
交尾の動きそっくりに、ゴズメルがズドンと腰を使う。逃げようとしても、スカートの前を大きな手で押さえられては身動きがとれないのだった。
「どうだった、満足させてもらえたのか、ええ?」
「してない……何にもしてないったらぁ……」
「……フン、どうだか。あんたはあたしが留守してる隙に、枕とだって浮気したじゃないか」
「まっ、まくらって、んもぉ、あん、ばかっ、ばかぁ……!」
ゴズメルは、リリィの股にあてがった手の中指で、下着の中央を上下にこすっていた。しっとりとシミが浮き上がると、そこでクプクプと指を遊ばせる。下着という一枚の膜をへだてて、リリィの秘所はとめどなく液を垂らした。
「はぅ……」
「うっとりするなっ。この淫乱」
「いやぁんっ」
グイッと下着の前を掴んで引っ張り、割れ目を縦に締め付ける。
「やだっ、お股いじめないで、やだぁ……!」
ギリギリと股を引き絞られたリリィは、逃れようと腰を左右に大きく振る。が、ゴズメルにはもっといじめてくれと懇願しているようにしか見えない。
「うるさい、浮気者。お望み通り、だらしないまんこを躾けてやるから感謝しな」
「あぁ……あ、あっ、ごじゅめう……!」
リリィが振り向いたのは、ゴズメルに不法を訴えたかったからだろうか。それともキスしたかったから? どちらにしても、何もできなかった。濡れた穴にゴズメルの指を受け入れて、震えることしか。
「……あんた結局、チンポと指のどっちがいいの?」
「……っ」
「返事は」
「どっちも。どっちも、あなたがいいのよ……」
生えている時と勝手が違う。ゴズメルはこれ以上うまく怒れなかった。いったい何をしているのだろう? リリィを慰めようとしていたはずが、結局、自分が一番彼女を泣かせているのだ。
ゴズメルはリリィの背中をぎゅっと抱いた。
「んっ……」
鼻にかかった息をもらすリリィが、肩から力を抜くのがわかった。
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