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へなちょこなS瞳2

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「さてと、お尻も叩けたし。座学を始めようか」
「座学?」
「そう。かなめ、来なさい」
「はい?」
かなめが近くにやってくる。僕はかなめのパンツを一気におろす。
「ひゃぇえ゛!?」
声にならない叫びが飛び出すかなめ。
「な、何するんですか…!?」
「おちんちんはまだ皮がむけてないみたいだね」
「そ、そうですけど…」
「じゃあ今むこうか」
「…嫌、です…」
「何で?」
「は、恥ずかしいから…」
「大丈夫、僕に任せて」
「わかり、ました…」
「じゃあこれ使って剥こうか」
「え、それって…」
怯えた顔をするかなめ。
「そう、洗濯ばさみみたいなものだよ。2か所に取り付けてずるずるずるって、むこうね」
ニコッと笑うと、アクアさんもふふっと笑ったような気がした。
「アクアさん何笑ってるんですか?」
「いやー?瞳も結構酷いことするんだなーって思ってね。かなめすごい怯えてるよ」
「怖くないからね。洗濯ばさみよりは痛みも少ないだろうし」
「やめろよ!」
そこに出しゃばってきたのは紫音。
「俺の弟に何しようとしてんだ!」
「そっちこそ、言葉遣い。何様のつもり?僕たちのところに来たんだから、従順になってもらわないと」
「俺達は出て行く!行くぞ、かなめ」
「…だめ、だめだよ…。行く場所ないもん…」
「じゃあお前はいいのかよ!こんなことされて!」
「う、それは…」
「大丈夫だよ、最初は嫌かもしれないけど皆慣れていくから」
「慰めになってねえよ!」
「アクアさんどうしましょう…」
「一応借金の肩代わりしてるからねー」
「借金?」
その言葉に反応したのは紫音だった。
「知らなかった?君達借金があるから売られたんだよ」
「かなめ、お前は知ってたのか?」
「…うん」
「いつ?」
「夜中たまたま喋ってるの聞いちゃって…」
「俺だけ、知らなかったのかよ…」
「うん…」
シリアスな展開におちんちんのかわむきどころではなくなってしまい、そして瞳の洗脳も解けた。
「あれ?僕何して…」
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