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★Episode24・馬車の中で③

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「あぅッ……」
 ボクの小さなちんちんを手の平てすっぽりと包み込む様にご主人様は、股の間をがっしりと掴む。

 こんな風に掴まれたら
 何も抵抗出来ない……

グイッ…
「ぅ……」

 丁度硬くなった御分身の先が、お尻の穴に当たる位置まで、ボクは、持ち上げられてしまった。

 服の上からでもハッキリと分かる。
 ご主人様の力強い槍が、ボクの入口を思い切り押しているのが……

「お、お止め下さい、ご主人様」
 ボクは、逃げる様に腰をくねらせたけど逃げられる訳もなく、それどころか……

グググッ…
「ぁ……」

 更にめり込んで……
「ぅ……ぅ……」
 槍の先が少し敏感なところまで届いてしまった。

 後ろから右手でがっしりとウエストに腕を回され、
 左手を股の間に入れられギュッと股関を掴まれて、 
 そして下からは、とてもたくましい御分身がボクの入口を抉じ開けるかの如く押してくる。

 駄目……もう逃げられない。

「ひ、ひぐっ……ご、ご主人…様」

 決して嫌とかでは、無いのだけれど、何故か涙が溢れてきた。

ギュッ…
「あぅッ……」
 股関に当てられた手に力がこもる。

「フフ……もう下着が濡れておるではないか」

カァァァ…
「わ、分かりません! そ、その様な事……」
 

 本当は、分かっていた。
 ひんやりする下着の感触で。
 でもわざわざそれを言われるのが凄く嫌だったんだ。
 何故男の人は、こういう意地悪な事を言うのだろうか?
 ボクを恥ずかしがらせて興奮してるの?
 
 でも、そんな意地悪な事を言われて悔しいと思う一方で、ボクは、淫らな自分に興奮してしまっていたのかもしれない。

 パンツの中のちんちんがピンと立ってしまって……先から出る透明でベタベタした汁が、下着の染みを大きく拡げていくのが分かった。


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