リスティック・ダンディズム詩集

好きすぎるんだよ

大地を蹴って、まどろみに消えゆく、虚空のさなり。
後ろで鳴いている君が一人。
再度、ドライして、ドライアイのまま、涙を拭いて、乾き切る前に、そのまま、孤独の夜泣きを繰り返した。
さあ、共に生きよう。
さあ、共に、歌おう。
孤独が、もう、孤独が、押し寄せては繰り返す、連日決行インプロビゼーション。
ジャズアイドルはもういない。
だから僕たちは明日を夢見て、踊る、ダンシング・レイ・レイド。レイバーいま生き続ける。僕の中で……
そしたら、きっと、痛みのリフレインが、寄せては返す、爆発激震大陸間弾頭台ミラクル。
「好きすぎるんだ、よ」
預言者さようなら、もう僕は旅に出るリスの心のままに、歌いながら、泣きながら、そして、荒野の表に立ち、裏を見れば月がある。立ち上る幻想、落ちてゆく花びら。
狂気のセンシティブ・ロックンロール。あるいは、ポジティブ。ヘッドバンク、入金はハートのリス硬貨。
ジャズが鳴れば、ジャズに生きる。
カラヤンお大事、また来るね。もう来ないで、プロミス、サラ金金融会社。
そしたら、そのまま、夜が明ける。
鳥が鳴いてこんにちは。夜鷹が顔を出して、星をはねで振るわせた。
僕は愛詩人、おはようござんす。
「好きすぎるんだ」
お話過ぎて、過ぎ越し祭。
早、年輪は切り株に、ふる悲しみの雨あられ、食って、冒険。森の中。僕は今でも、こんばんは。
霧が出てきて路迷い、家路を急ぐ鳥たちは、鳥目になって「よかったよー」
そしたら妖精こう言った。
「預言者さん、あなたに会えて、本当に楽しかった」
純逆説＆リフレイン、無限性良く、ていよくお別れ。
涙のお別れ終わったよ。
これから冒険リスニング。
リス、リス、リス
乙女よ戦い始まるね。
僕を頼って、泣かないで。
最初はきっと夢見がち。葬送そうろう千年王国。鳥が語れば、愛と共にいきる、リス。