緋色の魔王(α)と暴君王子(α)の寵愛は愛に飢えた僕(Ω)を離してくれない

子犬一 はぁて

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※わたしのほうが/俺のほうが阿月を愛している(3)

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「ぁっ……」

 ジスは僕の着ていたTシャツを脱がせて、胸の飾りに直接接吻してきた。ちゅ、ちゅ、と甘く吸われてその熱が下半身に流れ、一気に集まってしまう。

 王子が僕のものを下着の中でくちゅくちゅと扱く。先走りが溢れて、粘着質な音が聞こえてくる。僕は恥ずかしさのあまり目を伏せることにした。

「ふふ。やはりそなたが感じている顔は麗しいな」

 耳元でこそり、とジスから告げられた言葉に腰がかくんと跳ねる。それを見ていた王子は僕の下着を剥ぎ取り、直に触れてきた。上下にゆっくりと手を動かされる。僕は気持ちよさのあまり、無意識に自分で腰を動かしたくなってしまう。

「ほら。いいぞ。俺が手で輪っかを作っておくから、好きに動け」

「……っはぁう」

 僕はもう頭がショートしてしまい、自分の快感を追いかけることしかできなくなった。王子の作ってくれた手の輪っかに対して下から突き上げる形で腰を振ってしまう。あえて、王子は柔らかく手筒を作っているせいか、僕はもっときつく手を握って欲しいとさえ考えてしまう。

「どうだ? 柔いだろう。もう少し狭くしてやろう」

「あ……っ、きもち……っ」

 腰を自ら振るなんてはしたない行為も、この2人の前なら許せてしまう。

「うっ……イく……」

「だめだ」

「へ?」

 ぱっ、と王子が手を開く。

 あ、もうちょっとで出そうだったのに……。

「まあそんな残念な顔はするな。こうするだけだ」

 ちゅ、と王子が僕のものに舌を這わせる。

「あっ……や……ぬるぬるするっ……」

 幹の根元部分を舐めてくるからこそばゆい。先端まで下から舐め上げると、そのまま王子の口が僕の先端を含んだ。

 あ……舌が熱くて、ぬるぬるしててきもちいい……。

 じゅぷじゅぷ、という卑猥な音が下半身から聞こえる。王子は僕の目を見つめたまま口淫を続ける。

 腹の奥に溜まっていたものが解放を求めてぐつぐつ煮立つ。

「は……ぁ……シュカ王子、も……イくっ」

「ああ。出せよ」

 ピン、とジスが僕の胸の飾りを弾いたのと同時に僕は果てた。王子の口内に吐精してしまう。びくんびくんと震える僕のものを、王子は舐め続けている。王子は僕の腹の上に口に含んだ白蜜を吐き出した。

「ほら。こんなに甘くて、濃くて、白い」

 王子の舌先から僕の放ったものが僅かに残っているのを見て、また腰の奥がぐつぐつと鳴る。
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