ケモ耳少女は剣を振るう〜TSしたけど刀があれば大丈夫〜

Kamomen

文字の大きさ
27 / 34
動き出した歯車

27話 領主ともと迫りくる時間(2)

しおりを挟む
「…って言われてもしっくり来ないだろうから実際に見に行こうか」

「そうですね…称号見たらわかったけど実感はないですね」

「ってことでレッツゴー」

「はーい!」

って感じでやってきました。と言っても扉を出て古いボロボロの家に上がっただけだけども。まぁそんな細かいこと気にしてちゃ、やってけないもほんとに…

「最初来た時は何かと思ったけど、とりあえずなんとなく理解出来てきました」

「なら良かったよ。突然守護者とかなんちゃら言われたら混乱するよね」

僕は何も言わずにうんうんと頷いておく。

「じゃあこの家の周りになにか立ててみる?」

「建てれるんですか?」

「そりゃもちろん。領主なんだから」

言われてみれば納得だ。でもどうやって作るんだ?
そこら辺の木をおってきて、作るとかかな?

「その顔どうやって?っておもってるでしょ~!木は取らないけど、簡単だよ。世界の神から与えられた機能を使ってみたらいいよ」

「機能ですか…?」

「そうそう!ペンダントの機能だよ」

「テレポート以外にも機能があるんですね…」

いや~なんとなくテレポートだけじゃないだろうとは思ったけど、ほんとにそうだったとは。このペンダントって結構やばくない?まずテレポートができるって晴人から聞いたことないし...そうだ!
かなみさんに聞いてみよ!
そう考えた僕だったが前のこれ以上聞くなと言わんばかりのかなみさんの圧を思い出した。
・・・・・うん。言わない方がいいね。

「中々機能もりもりでしょ?それでねポイントを消費して家を選んでみて~。ポイントはどのくらいある?」

「え~と50ポイントですね」

「まぁ、まだ初期の段階だからね~。そのポイントは領地内の魔物が倒されたり、魔物が人が倒したりすると増えるよ。あとやとちゃんのレベルアップだね!」

「なるほど・・。領地内で得られるポイントについては分からないから、少なめのポイントで出来るやつにしようと思います。」

「ふむふむ。その選択やとちゃんらしいね。私だったら最初から50ポイントと使うと思う」

僕は嘘だな正直そう思った。理屈などない。でも絶対に嘘という確信を何故か持てた。
僕は元々こういう嘘などはあまり見抜くのは得意ではなかったけど…いや、今も苦手だ。
もしかすると僕の中で眠っている血の中にまだ僕が知らない記憶があるのかもしれない。かなみさんも前の守護者の人と仲が良かったようだし。
記憶が完全分かるのは血が覚醒…?しきったあとだろう。

とりあえず1番安いのは怖かったので40ポイントくらいのものをつくってみることにした。
さっき現れた家の種類とその消費ポイントが書かれているメニューの40ポイントの小さめの家を選ぶ。

「え~とどこら辺に立てましょうか?」

「場所か~適当で大丈夫だよ。誰もここに来ないから」

「え?僕は来ましたよ?」

「それはやとちゃんは獣人だし、守護者な訳じゃん?」

「僕まだ守護者じゃありませんでしてけど…」

「違うよやとちゃん。守護者は最初から守護者なんだよ。ただペンダントを私が上げただけなんだよ。つまりやとちゃんはすごい!」

「結局どうい…かなみさん!?」

「いや~なんだか妹みたいでついね」

「可愛い顔で言っても許しません」

「可愛いだなんて嬉しい」

「そこだけ真顔で言わないでくださいよ…」

「ごめんごめんそれで家はどこら辺に立てるの?」

「そんなに大規模な家でもないし、元守護者の家の近くに立てようと思ってます。森の中とか魔物居ますし、壊されたら…悲しいので」

僕が作る初めての家だから記念として残しておきたい。壊されるのは少しショック…かもしれない。

「多分ここの周りの森の魔物はやとちゃんを攻撃しないし、ものは魔物のふざけで壊れるかもだけど」

「壊されるんですね…やっぱり中でいいですね」

「そうだね」

「じゃあここに。えい!」

掛け声とともに設置決定を押す。そしたら指定した場所が一瞬青く光って見直すとそこには僕が選んだ家が建てっていた。

「すごい…」

「だよね~。私もこれを前守護者がやっているところを見て驚いたよ。とやちゃんも仲間だね」

「なんか悔しいような気がしますが考えないようにします。でもここまで完璧にできるんだ。内装によってはここに住みたいですね」

「やとちゃんはここに住んでもいいのよ?」

「いや~リアルでも食事とか手洗いとかあるし、なかなか難しいです」

「そっか~。やとちゃんに血が馴染んだらやとちゃんここに住みなよ。私と一緒に寝ようね~」

「抱き枕にされる未来しか見えないですよ」

「そうかな~?ふふ」

「…かなみさんならいいですけどね」

体は一応女の子なのだ。ここら辺の男には触らせたくないという意識が僕の心の奥にある。
今度夜ログインして一緒にかなみさんと寝ようかな。
少し楽しみだ。抱き枕にされるだろうけど。

その後は長く話したあと、ログアウトした





久しぶりに書きました。少し文が前と比べて変かもですが、あまり気にしないようにお願いします。
:(´◦ω◦`):
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

癒し目的で始めたVRMMO、なぜか最強になっていた。

branche_noir
SF
<カクヨムSFジャンル週間1位> <カクヨム週間総合ランキング最高3位> <小説家になろうVRゲーム日間・週間1位> 現実に疲れたサラリーマン・ユウが始めたのは、超自由度の高いVRMMO《Everdawn Online》。 目的は“癒し”ただそれだけ。焚き火をし、魚を焼き、草の上で昼寝する。 モンスター討伐? レベル上げ? 知らん。俺はキャンプがしたいんだ。 ところが偶然懐いた“仔竜ルゥ”との出会いが、運命を変える。 テイムスキルなし、戦闘ログ0。それでもルゥは俺から離れない。 そして気づけば、森で焚き火してただけの俺が―― 「魔物の軍勢を率いた魔王」と呼ばれていた……!? 癒し系VRMMO生活、誤認されながら進行中! 本人その気なし、でも周囲は大騒ぎ! ▶モフモフと焚き火と、ちょっとの冒険。 ▶のんびり系異色VRMMOファンタジー、ここに開幕! カクヨムで先行配信してます!

【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました

鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。 だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。 チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。 2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。 そこから怒涛の快進撃で最強になりました。 鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。 ※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。 その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。 ─────── 自筆です。 アルファポリス、第18回ファンタジー小説大賞、奨励賞受賞

ゲーム内転移ー俺だけログアウト可能!?ゲームと現実がごちゃ混ぜになった世界で成り上がる!ー

びーぜろ
ファンタジー
ブラック企業『アメイジング・コーポレーション㈱』で働く経理部員、高橋翔23歳。 理不尽に会社をクビになってしまった翔だが、慎ましい生活を送れば一年位なら何とかなるかと、以前よりハマっていたフルダイブ型VRMMO『Different World』にダイブした。 今日は待ちに待った大規模イベント情報解禁日。その日から高橋翔の世界が一変する。 ゲーム世界と現実を好きに行き来出来る主人公が織り成す『ハイパーざまぁ!ストーリー。』 計画的に?無自覚に?怒涛の『ざまぁw!』がここに有る! この物語はフィクションです。 ※ノベルピア様にて3話先行配信しておりましたが、昨日、突然ログインできなくなってしまったため、ノベルピア様での配信を中止しております。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

もふもふと味わうVRグルメ冒険記 〜遅れて始めたけど、料理だけは最前線でした〜

きっこ
ファンタジー
五感完全再現のフルダイブVRMMO《リアルコード・アース》。 遅れてゲームを始めた童顔ちびっ子キャラの主人公・蓮は、戦うことより“料理”を選んだ。 作るたびに懐いてくるもふもふ、微笑むNPC、ほっこりする食卓―― 今日も炊事場でクッキーを焼けば、なぜか神様にまで目をつけられて!? ただ料理しているだけなのに、気づけば伝説級。 癒しと美味しさが詰まった、もふもふ×グルメなスローゲームライフ、ここに開幕!

兄貴のお嫁さんは異世界のセクシー・エルフ! 巨乳の兄嫁にひと目惚れ!!

オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》
ファンタジー
夏休み前、友朗は祖父の屋敷の留守を預かっていた。 その屋敷に兄貴と共に兄嫁が現れた。シェリーと言う名の巨乳の美少女エルフだった。 友朗はシェリーにひと目惚れしたが、もちろん兄嫁だ。好きだと告白する事は出来ない。 兄貴とシェリーが仲良くしているのを見ると友朗は嫉妬心が芽生えた。 そして兄貴が事故に遭い、両足を骨折し入院してしまった。 当分の間、友朗はセクシー・エルフのシェリーとふたりっきりで暮らすことになった。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

処理中です...