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特別編3:異世界
創造主
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こちらにやって来たのは騎馬が10騎。
普通の馬だし乗っているのも鎧を着た騎士の様な人物。
「ミナ、この世界の者だと思うか?」
「違います。この世界は科学文明が物凄く発展していて、馬に乗る鎧騎士は存在しません」
レイナスさんに聞かれて即答する。
あの馬と騎士が機械でできているならもしかしたらあり得るかも知れないけど。
[組成は生物そのものです]
〈しかし微弱ながらドゥームの反応があります〉
アウラさんとレナトゥスの情報をまとめると、彼らは人間だけどドゥームの反応がある。この不思議な世界で創られた生命って事?
「悪しき者共め!我々が来たからには好きにはさせんぞ!」
戦闘の鎧騎士が声を張り上げる。
「俺達の事か?」
「まあそうだろうな」
レイナスさんとマティアスさんは剣は抜かずに軽く構えながら様子を見ている。
騎士達は一斉に馬から降りて剣を抜き放つ。
「私達は悪しき者なんかじゃないのだけど」
「何を言うか!その黒き翼が何よりの証拠!」
レーナさんが「敵意はありませんよ」と両手を挙げて言っているけど、騎士の1人が切先を向けながら怒鳴る。
「あーたしかに」
「納得している場合ではありませんよ」
アンネさんは自分の背中から出ている黒い翼を見ながら、それを見てアニエスさんはツッコミを入れていた。
「それで、悪しき者はどうなるんだ?」
「この場で我らが討伐する!」
「そう言う事だ。全員、戦闘体制だ」
返事が分かっていたと言わんばかりに全員がすぐに隊形を作る。
「ただの騎士なら良いのだがな」
「見た感じ普通の騎士だけど、偽装かも知れない。気を付けて」
ヒサメさんは大盾を構えて少し前へ。
セラさんは《スノーホワイト》で相手のステータスを確認してくれた。
結構強いけど人間としては、だ。
全力で戦う必要は無さそう。
「神よ!悪しき者を討つ力を我らにお与えください!」
先頭の騎士が剣を高らかに掲げて叫ぶと、空から眩い光が差してきて騎士達を包む。
…ステータスが跳ね上がった!
「聖騎士ごっこかよ」
「戦闘力は段違いになった。気を付けろ」
レイナスさんは両手の剣で自身に能力を付与して、マティアスさんも長剣二刀流になって構える。
「相手の数が多いです。私、前に出ましょうか?」
「いや、まだ大丈夫だよ」
シルヴァさんに提案してみたけど却下された。
騎士達はこちらに向かって斬り込んでくる。全身鎧を着ているはずなのに動きは軽快で攻撃も鋭い。
魔法で援護するより早く前衛の3人に詰め寄られてしまう。
ヒサメさんが《大防御》を発動させて更にアーツを使って騎士達の攻撃を1人で受け止めている。
スゴい…。
数値を見る限り1人で防ぎきれるダメージじゃないんだけど、使っているのはアーツ以外に特殊な技能もあるみたい。
ヒサメさんが攻撃を一手に引き受けてくれたので、あとの人達は攻撃に専念できる。
アニエスさんがアガートラームとダインスレイヴを突き刺してフィールドを形成してヒサメさんを回復。
マティアスさんが二刀からの連続攻撃で1人を倒し、レイナスさんは機動力を活かして次々と騎士を斬っていき相手に動揺を与える。
そこにセラさんとシルヴァさんが《ルインブレイザー》で攻撃。
えっ…みんなを巻き込んじゃうよ?
魔法は騎士達だけに当たっていた。
どういう事?
[《精密》という技能で味方への魔法ダメージを無効化しています。コピーしました]
スゴく便利な技能があるんだね!
騎士は2発の《ルインブレイザー》を受けても9人はまだ健在。
私もやってみよう。
オーバーブーストを掛けて…
[警告、《精密》の効果が無効化されました。過大なダメージ増加があると機能しない模様]
そうなんだ…残念。
これで味方のいる方向にも《トリプルキャノンスペル》が撃てると思ったのに。
〈さりげなくエゲツない事を言っていますが、直線貫通型の魔法は《精密》出来ないみたいですよ〉
えー…。
じゃあ仕方ない。オーバーブーストも掛けちゃったし取り敢えず巻き込まない位置に向けて《レイブラスター》。
2人纏めて消し飛ばした。
「ミナちゃんって見た目と違って容赦ないよね」
「だよね」
レーナさんが引いてる…。アンネさんも同意しないで。
「あはは…味方の安全が最優先なんですよ」
そう、そうなんだよ。手伝ってもらっているんだから全員無事に帰らないといけないんだよ。
「その思い切りは大事だよ。俺達も躊躇っている場合じゃないからな。全力で倒すぞ」
「勿論だ!」「分かっている!」
騎士達は攻撃の激しさに面食らって少しずつ後退。でもそれは悪手だよ。
私とシルヴァさんとセラさんが同時に《ルインブレイザー》を騎士達にぶつけると、今度こそ全員倒す事が出来た。
「《ルインブレイザー》5発でようやくか。耐久力が既に人じゃないな」
「ドゥームが作った生命体で、加護までもらっていた様だからな」
レイナスさんとマティアスさんは剣を収めながら話す。
「ラヴィスはこの人達に神って呼ばせてるんだね。創造主なら神様で合ってるか…」
レーナさんは全員に回復魔法を掛けてくれる。怪我はしていないけど念の為らしい。
「問題は彼らと同じ戦闘力を持っている者がどれくらいいるかだな」
「調べてみましょうか」
シルヴァさんが気にしていたので《鑑定》で調べてみる事に。
条件は今戦った騎士くらいの強さの者っと。
……500人は居るよ。
「ドゥームのコアがターゲットだから全部相手をしなくても大丈夫ですよ」
「そうでしたね」
セラさんに言われて少し気持ちが楽になった。
普通の馬だし乗っているのも鎧を着た騎士の様な人物。
「ミナ、この世界の者だと思うか?」
「違います。この世界は科学文明が物凄く発展していて、馬に乗る鎧騎士は存在しません」
レイナスさんに聞かれて即答する。
あの馬と騎士が機械でできているならもしかしたらあり得るかも知れないけど。
[組成は生物そのものです]
〈しかし微弱ながらドゥームの反応があります〉
アウラさんとレナトゥスの情報をまとめると、彼らは人間だけどドゥームの反応がある。この不思議な世界で創られた生命って事?
「悪しき者共め!我々が来たからには好きにはさせんぞ!」
戦闘の鎧騎士が声を張り上げる。
「俺達の事か?」
「まあそうだろうな」
レイナスさんとマティアスさんは剣は抜かずに軽く構えながら様子を見ている。
騎士達は一斉に馬から降りて剣を抜き放つ。
「私達は悪しき者なんかじゃないのだけど」
「何を言うか!その黒き翼が何よりの証拠!」
レーナさんが「敵意はありませんよ」と両手を挙げて言っているけど、騎士の1人が切先を向けながら怒鳴る。
「あーたしかに」
「納得している場合ではありませんよ」
アンネさんは自分の背中から出ている黒い翼を見ながら、それを見てアニエスさんはツッコミを入れていた。
「それで、悪しき者はどうなるんだ?」
「この場で我らが討伐する!」
「そう言う事だ。全員、戦闘体制だ」
返事が分かっていたと言わんばかりに全員がすぐに隊形を作る。
「ただの騎士なら良いのだがな」
「見た感じ普通の騎士だけど、偽装かも知れない。気を付けて」
ヒサメさんは大盾を構えて少し前へ。
セラさんは《スノーホワイト》で相手のステータスを確認してくれた。
結構強いけど人間としては、だ。
全力で戦う必要は無さそう。
「神よ!悪しき者を討つ力を我らにお与えください!」
先頭の騎士が剣を高らかに掲げて叫ぶと、空から眩い光が差してきて騎士達を包む。
…ステータスが跳ね上がった!
「聖騎士ごっこかよ」
「戦闘力は段違いになった。気を付けろ」
レイナスさんは両手の剣で自身に能力を付与して、マティアスさんも長剣二刀流になって構える。
「相手の数が多いです。私、前に出ましょうか?」
「いや、まだ大丈夫だよ」
シルヴァさんに提案してみたけど却下された。
騎士達はこちらに向かって斬り込んでくる。全身鎧を着ているはずなのに動きは軽快で攻撃も鋭い。
魔法で援護するより早く前衛の3人に詰め寄られてしまう。
ヒサメさんが《大防御》を発動させて更にアーツを使って騎士達の攻撃を1人で受け止めている。
スゴい…。
数値を見る限り1人で防ぎきれるダメージじゃないんだけど、使っているのはアーツ以外に特殊な技能もあるみたい。
ヒサメさんが攻撃を一手に引き受けてくれたので、あとの人達は攻撃に専念できる。
アニエスさんがアガートラームとダインスレイヴを突き刺してフィールドを形成してヒサメさんを回復。
マティアスさんが二刀からの連続攻撃で1人を倒し、レイナスさんは機動力を活かして次々と騎士を斬っていき相手に動揺を与える。
そこにセラさんとシルヴァさんが《ルインブレイザー》で攻撃。
えっ…みんなを巻き込んじゃうよ?
魔法は騎士達だけに当たっていた。
どういう事?
[《精密》という技能で味方への魔法ダメージを無効化しています。コピーしました]
スゴく便利な技能があるんだね!
騎士は2発の《ルインブレイザー》を受けても9人はまだ健在。
私もやってみよう。
オーバーブーストを掛けて…
[警告、《精密》の効果が無効化されました。過大なダメージ増加があると機能しない模様]
そうなんだ…残念。
これで味方のいる方向にも《トリプルキャノンスペル》が撃てると思ったのに。
〈さりげなくエゲツない事を言っていますが、直線貫通型の魔法は《精密》出来ないみたいですよ〉
えー…。
じゃあ仕方ない。オーバーブーストも掛けちゃったし取り敢えず巻き込まない位置に向けて《レイブラスター》。
2人纏めて消し飛ばした。
「ミナちゃんって見た目と違って容赦ないよね」
「だよね」
レーナさんが引いてる…。アンネさんも同意しないで。
「あはは…味方の安全が最優先なんですよ」
そう、そうなんだよ。手伝ってもらっているんだから全員無事に帰らないといけないんだよ。
「その思い切りは大事だよ。俺達も躊躇っている場合じゃないからな。全力で倒すぞ」
「勿論だ!」「分かっている!」
騎士達は攻撃の激しさに面食らって少しずつ後退。でもそれは悪手だよ。
私とシルヴァさんとセラさんが同時に《ルインブレイザー》を騎士達にぶつけると、今度こそ全員倒す事が出来た。
「《ルインブレイザー》5発でようやくか。耐久力が既に人じゃないな」
「ドゥームが作った生命体で、加護までもらっていた様だからな」
レイナスさんとマティアスさんは剣を収めながら話す。
「ラヴィスはこの人達に神って呼ばせてるんだね。創造主なら神様で合ってるか…」
レーナさんは全員に回復魔法を掛けてくれる。怪我はしていないけど念の為らしい。
「問題は彼らと同じ戦闘力を持っている者がどれくらいいるかだな」
「調べてみましょうか」
シルヴァさんが気にしていたので《鑑定》で調べてみる事に。
条件は今戦った騎士くらいの強さの者っと。
……500人は居るよ。
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